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海外マイナーアニメ・無名アニメコミュのハンガリーのアニメ(Magyar animációs)

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キャットシティー(Macskafogó)1986

【スタッフ】
演出(Rendező):テルノフスキー・ベーラ(Ternovszky Béla)
制作(Producer):クンズ・ロマーン(Kunz Román)
脚本(Forgatókönyvíró):ネップ・ヨージェフ(Nepp József)


【スタジオ】
パンノーニアフィルムスタジオ(Pannónia Filmstúdió)




キャットシティー2(Macskafogó 2)2007

【スタッフ】
演出(Rendező):テルノフスキー・ベーラ(Ternovszky Béla)
制作(Producer):シャラモン・エステル(Salamon Eszter)
脚本(Forgatókönyvíró):ネップ・ヨージェフ(Nepp József)


【スタジオ】
パンノーニアフィルムスタジオ(Pannónia Filmstúdió)

【登場キャラクター】
ニック・グラボフスキ(Nick Grabowski)
声:シンコー・ラースロー(Sinkó László)
スタンリー(Stanley)
声:ルドルフ・ペーテル(Rudolf Péter)
フリッツ・トイフェル(Fritz Teufel)
声:ベネデク・ミクローシュ(Benedek Miklós)


公式HP
http://www.macskafogo.net/



東欧・中欧系アニメに対する偏見を打ち砕く傑作。
一般的にチェコとかポーランド、ハンガリー等のアニメは、
日本では自主制作系のアートアニメのみが知られています。
でも、商業的アニメも勿論あります。

ここに紹介するアニメは、鼡の一掃を企む猫のギャングに、
グラボフスキーを中心に鼡たちが対抗していく壮大なスパイもの長編アニメ。
敵ボスのトイフェルは、右耳が千切られ、左腕が無くロボットの手になっています。

アメリカのアニメの様に、細かく丁寧に作られている『フルアニメーション』
である上に、アニメーション技術も優れていて、凝った演出が見所です。

英語版Wikipediaに掲示されているポスターでは、グラボフスキーと
和服の女性(鼡)が手を取り合っているのですが、どういう内容なのか
凄い気になります。

2007年には第2弾が公開されました。
メカなどが3Dアニメになっており、迫力があります。

マチカフォゴー(Macskafogó)を正確に直訳すると『猫捕縛人』となるのですが、
直訳的な題名は余りカッコ良い響きではなさそうなので、
もし日本に上陸するとしたら、英語タイトルの『CAT CITY』が使用されると思います。



キャットシティー(DVD)
http://www.fo.hu/hu/szerzo_list/ternovszky_bela
http://www.divido.hu/index.phtml?op=product&product_id=10591
http://www.hungarian-books.com/product_info.php/products_id/31588/

キャットシティー2(DVD)
http://www.divido.hu/index.phtml?op=product&product_id=14974

キャットシティ(VHS)マーケットプレイス
http://www.amazon.co.jp/Macskafog%C3%B3-VHS-B%C3%A9la-Ternovszky/dp/6305023743



キャットシティ:冒頭場面
http://www.youtube.com/watch?v=NjxEtkDwKp8


キャットシティ 2:予告編
http://www.youtube.com/watch?v=3TUPlol37AU

コメント(21)

未来からのメッセージ - メーズガ一家の奇妙な冒険
Üzenet a jövőből – A Mézga család különös kalandjai
(1968〜1969年)

・監督(Rendező)
ネップ・ヨージェフ(Nepp József)

・脚本(Író)
ネップ・ヨージェフ
ロムハーニ・ヨージェフ(Romhányi József)

・制作会社(Gyártó)
パンノーニア・フィルムスタジオ(Pannónia Filmstúdió)
・話数(Epizódok)
13話

・1話分の時間の長さ(Részenkénti játékidő)
25分(perc)

・放送
ハンガリーテレビ(Magyar Televízió)
ドゥナテレビ(DUNA TV)
ミニマックス(Minimax)

・資料
https://hu.wikipedia.org/wiki/%C3%9Czenet_a_j%C3%B6v%C5%91b%C5%91l_%E2%80%93_A_M%C3%A9zga_csal%C3%A1d_k%C3%BCl%C3%B6n%C3%B6s_kalandjai

一家の長男アラダール(Aladár)少年には、天才肌のところがあり、
発明の趣味があるのですが、何と未来との交信装置を作ってしまい、
自分の未来の子孫から、未来の発明品を転送して貰ったりして、
それによる騒動を描いています。

「未来の道具」といえば、
まず「ドラえもん」を思い出さずにはおれませんが、
そのドラえもんよりもほんの少し早いのが興味深いです。
(ドラえもんは1970年に連載開始)

私は、このアニメーションを、
「ハンガリーのドラえもん」
と勝手に呼んでいます。

因みに、一家の大黒柱の名は、ゲーザ(Géza)、
妻はパウラ(Paula)、長女はクリスタ(Kriszta)、
長男はアラダール、です。

第1話:遠いところからのサービス(A távszerviz)
https://www.youtube.com/watch?v=25MnBEwoOJY
未来からのメッセージ - メーズガ一家の奇妙な冒険
Üzenet a jövőből – A Mézga család különös kalandjai
(1968〜1969年)

左の画像は、ドラえもんで言うところの「セワシくん」に相当する?

右の画像は、テレビの出演者が映し出される立体映像装置。
石の首飾りの様なもので円陣を作る。
未来からのメッセージ - メーズガ一家の奇妙な冒険
Üzenet a jövőből – A Mézga család különös kalandjai
(1968〜1969年)

メーズガ家の未来の子孫の名前は「MZ/X」(エムゼーペリクス)。
30世紀の人です。

右の画像は、30世紀の未来の風景。
メーズガ・アラダールの奇妙な冒険
Mézga Aladár különös kalandjai
(1972年)

・監督
ゲーメシュ・ヨージェフ(Gémes József)
ネップ・ヨージェフ
テルノヴスキ・ベーラ(Ternovszky Béla)

・脚本
ネップ・ヨージェフ
ロムハーニ・ヨージェフ

・制作会社
パンノーニア・フィルムスタジオ

・話数
13話

・1話分の時間の長さ
25分

・放送
ハンガリーテレビ
ミニマックス

・資料
https://hu.wikipedia.org/wiki/M%C3%A9zga_Alad%C3%A1r_k%C3%BCl%C3%B6n%C3%B6s_kalandjai

シリーズ第2弾は、
一家の中でもアラダール少年を特に主役級に扱ったお話でしょうか?

アラダールは、皆が夜寝ている間に、
コッソリ自家製ロケットに乗って様々な星を訪れ、
そこで奇妙な習俗の異星人達に出遭います。

そのロケットは、普段はヴァイオリンケースに収納されており、
風船の様に膨らませて乗り込みます。

その時、飼い犬のブレキを伴いますが、何と喋ります。

脚本を務めたロムハーニ・ヨージェフが、
小説版も書いているらしいです。
21世紀に入ってからも書いている様で、
それ程の思い入れがあるって事でしょうか?
https://hu.wikipedia.org/wiki/M%C3%A9zga_Alad%C3%A1r_k%C3%BCl%C3%B6n%C3%B6s_kalandjai_(reg%C3%A9ny)

https://www.youtube.com/watch?v=L50bV_FC_3Y

メーズガ一家の休暇
Vakáción a Mézga család
(1978年)

・監督
ネップ・ヨージェフ
テルノヴスキ・ベーラ

・脚本
ロムハーニ・ヨージェフ

・制作会社
パンノーニア・フィルムスタジオ

・話数
13話

・1話分の時間の長さ
25分

・放送
ハンガリーテレビ
ドゥナテレビ
ミニマックス

・資料
Vakáción a Mézga család - Wikipedia Magyar

シリーズ第3弾は、メーズガ一家の外国旅行先での騒動を描く。

シリーズ第1弾より登場している、
マーリシュ・オットカール博士(Dr. Máris Ottokár)から、
外国旅行の招待を受けたのが、外国旅行の切っ掛け。

https://www.youtube.com/watch?v=qBVU669EEv8
メーズガ一家とその出来事
Mézga család és a ámítógép
(2005年)

・監督
ネップ・ヨージェフ

・脚本
ネップ・ヨージェフ
テルノヴスキ・ベーラ

・制作会社
パンノーニア・フィルムスタジオ

・資料
https://hu.wikipedia.org/wiki/M%C3%A9zga_csal%C3%A1d_%C3%A9s_az_%C3%A1m%C3%ADt%C3%B3g%C3%A9p

題名の訳は自信無いのですが、取り敢えずこうしておきます。

メーズガ一家シリーズは4回アニメ化されていますが、
4作目は何と、21世紀にもなってからです。

1話だけの様ですし、オープニングしか見れていないので、
内容はよく分かりません。

日本でも、例えば『ひみつのアッコちゃん』や『のらくろ』『おそ松くん』
『天才バカボン』『もーれつア太郎』『丸出だめ夫』等の古い作品が、
1980年代〜1990年代にリバイバル的にアニメ化されたりしていますけど、
本作もそんな印象を受けます。

因みに、クリスタはヘソ出しルックしてます。

https://www.youtube.com/watch?v=8sI1Y5Gzy98
みずぐも・ふしぎなくも
Vizipók csodapók


・作者(Író)
ケルテース・ジェルジ博士(Dr. Kertész György)
・脚本(Dramaturg)
バーリント・アーグネシュ(Bálint Ágnes)
シャルカディ・イロナ(Sarkadi Ilona)
センティシュトヴァーニー・リタ(Szentistványi Rita)
・監督(Rendezők)
サボー・サボルチ(サボルチュ)(Szabó Szabolcs)
ハウイ・ヨージェフ(Haui József)
ソンバティ・サボー・チャバ(Szombati Szabó Csaba)
・制作会社(Gyártó)
パンノーニア映画スタジオ(Pannónia Filmstúdió)
・放送
ハンガリーテレビ(Magyar Televízió)

【声優】(Szereplők hangja)
・ミズグモ(Vízipók)
パトホー・イシュトヴァーン(Pathó István)
・コガネグモ(Keresztespók)
ハルカーニー・エンドレ(Harkányi Endre)

【資料】
https://hu.wikipedia.org/wiki/V%C3%ADzip%C3%B3k-csodap%C3%B3k_(telev%C3%ADzi%C3%B3s_sorozat)

私が子供の頃、夕方のNHK教育テレビで、
東欧系のアニメが幾つかやっていましたが、
その中の一つがコレです。

Wikipediaによると、1974年、1980年、1984年と、
第3期まで作られているそうです。

劇場用長編版も(1982年)もあるそうです。

https://www.youtube.com/watch?v=vwFN8fa8ejE

『人間の悲劇』長編アニメーション版(2011年)
Az ember tragédiája


【原作】(Író)
『人間の悲劇』(Az ember tragédiája)
マダーチュ・イムレ(Madách Imre)
【監督】(Rendező)
【脚本】(Dramaturg)
ヤンコヴィチ・マルツェッル(Jankovics Marcell)
【スタジオ】(Gyártó)
アルテアム製作所(Arteam Produkciós Iroda)
フォーカス・フォックス・スタジオ(Focus - Fox Studio)
コダック映画研究所・ハンガリー(Kodak Cinelabs Hungary)
ハンガリー映画研究所(Magyar Filmlaboratorium)
ハンガリー漫画映画製作所(Magyar Rajzfilm Produkciós Iroda)
パンノーニア映画スタジオ(Pannónia Filmstúdió)

【資料】
http://www.imdb.com/title/tt0176694/

ハンガリーの文学者、マダーチュ(マダーチ)・イムレ
によって1862年に発表された『人間の悲劇』を、
以前紹介した長編アニメ『白馬の子』(Fehérlófia, 1981)
を監督した、ヤンコヴィチ・マルツェッル(マルツェル)が、長編アニメ化。

「人間の悲劇」は「ハンガリー文学の金字塔」だそうで、
今岡十一郎によって翻訳もされているそう。

物語は、失楽園(アダムとイヴ、ルシファーの追放)から始まる。
神から見放された三人は、人類の各歴史を旅してゆく。
ルシファーはアダムのよき相談役として、
イヴは希望の象徴として描かれる。
アダムは、人間の偉大なる進歩、進化の可能性を夢見ていたものの、
人間の辿る歴史を見ていくと、偉大さではなく、
悲劇に見舞われている事を知る事になり、絶望感に陥る!!しかし・・・

非常に重い哲学的な内容なのですが、それが、
ヤンコヴィチによって、1988〜2011年という長い年月を掛け、
それなりの高い完成度をもって完成されたそうです。
まず、脚本は1983年に書かれたそうで、それも合わせれば、
30年近くも掛けられたわけです。

15に分けられた各歴史が、それぞれ異なるタッチ、色彩によって描かれ、
非常に視覚に訴えられた作品となっているそうで、
工夫がとても凝らされている力作です!!

https://www.youtube.com/watch?v=5B0HqbHfcBg
『人間の悲劇』長編アニメーション版(2011年)
Az ember tragédiája
『テレビこぐまちゃん』
TV Maci


1964年に放送開始された、

『おやすみまえのおはなし』
Esti mese

という夜の子ども番組に、
「星の王子さま」を彷彿とさせるパジャマを着た、

『テレビこぐまちゃん』
TV Maci

というキャラクターが人形アニメーションで出てきます。
http://www.stylemagazin.hu/hir/Minden-amit-tudni-akartal-a-TV-Macirol/11734/stylenews

人形アニメーションの作者は、
フォキ・オットー(Foky Ottó)と言いますが、
残念ながら、2012年にお亡くなりになられています。
享年85なので、長生きと言えば長生きですが。

で、お亡くなりになられる少し前に撮影されたと思われる、
ハンガリーのテレビ番組の映像が、YouTubeに出ておりました。
https://www.youtube.com/watch?v=1aIuRA2dr5M
『テレビこぐまちゃん』
TV Maci

は、女の子にもなったりしている様ですが、何だか凄い大胆ですね。
ケモロリが反応しそうです(笑)。
http://balintagnes.hu/tvmaci.htm
http://gyerektvtort.blogspot.jp/2015/09/tv-maci.html

最近のものと思われる映像もありますが、
作者は、フィッシャー・フェレンツ(Fischer Ferenc)だそうです。
https://www.youtube.com/watch?v=2HJIyUTXPQQ


ちなみに、放送開始は「1963」年と出ていたり「1964」年と出ていたり、
はっきりしないのですが。
『ネコのミール=ムールのぼうけん』
Mirr-Murr kandúr kalandjai

フォキ・オットー(Foky Ottó)の人形アニメーション。
物語の作者は、チュカーシュ・イシュトヴァーン(Csukás István)
http://dvdabc.hu/index.php?cont=cikk&sid=0&ean=A2091B
https://hu.wikipedia.org/wiki/Mirr-Murr_kand%C3%BAr_kalandjai

フォキ・オットーと共に出ている人形たちは、左から、
TVこぐまちゃん(TV Maci)、リスのミシ(Misi Mókus) 、ねこのミール=ムール(Mirr-Murr kandúr)
http://index.hu/kultur/2012/09/03/meghalt_foky_otto_animaciosfilm-rendezo/
『リスのミシのぼうけん』(1980年)
Misi Mókus kalandjai

フォキ・オットー(Foky Ottó)の人形アニメーション。

テルシャーンスキ・イェージ・イェネー(Tersánszky Józsi Jenő)
の物語を人形アニメーション化。

https://www.youtube.com/watch?v=RQK2vu0jMkM
ポムポムものがたり
Pom Pom meséi



【脚本】(Író)
チュカーシュ・イシュトヴァーン(Csukás István)
シャイディク・フェレンツ(Sajdik Ferenc)

【監督】(Rendező)
ダルガイ・アッティラ(Dargay Attila)

【制作所】(Gyártó)
パンノーニア映画スタジオ(Pannónia Filmstúdió)

【放送局】
M1、M2、Minimax
https://hu.wikipedia.org/wiki/Pom_Pom_mes%C3%A9i
http://www.imdb.com/title/tt0166931/

基本設定がユニークなんですよね。
意思を持った髪の毛と
ピツル(Picur)という名の女の子の交流を描いた作品です。

ドロロンえん魔くんの「シャポーじい」のように、
意思を持った帽子というのはありますが。

「意思を持った髪の毛」という設定は、
日本ではホラーものにありそうな気はします。

放映期間は1980年から数年間の様です。
(情報によっては1982年まで、1984年までなど)

なんと、絵本化もされています。
>14

ポムポムものがたり(Pom Pom meséi)

はなんと、絵本化もされています。
アニメ版もそうですけど、
パステル調の優しい色彩がお気に入りです。
https://rukkola.hu/konyvek/29109-pom_pom_mesei
https://port.hu/adatlap/film/tv/pom-pom-mesei-pom-pom-mesei/movie-4668
白馬の子(1981年)

Fehérlófia

監督(Rendező)
マルツェル・ヤンコヴィチ(Marcell Jankovics)

スタジオ(Gyártó)
パンノーニア・フィルムスタジオ(Pannónia Filmstúdió)

時間(Időtartam)
90分(90 perc)81分?
https://hu.wikipedia.org/wiki/Feh%C3%A9rl%C3%B3fia_(rajzfilm)
https://www.imdb.com/title/tt0083931/

フン族やアヴァール人の民話に基づいて、
19世紀ハンガリーの詩人
アラニ・ラースロー(Arany László, 1844-1898)
が物語にしたものに基づいているのでしょうか
(違っていたらすいません)。

観た感想ですけど、色々と演出に工夫が凝らされていて、
尚且つ、そのクオリティの高さにとても感心いたしました。
コンピューターゲームにでも使われていそうなBGMですが、
このアニメーションが作られた頃(1981年)のゲームミュージックは
未だこんなではなく、もっとチープでした。
つまり、ゲームミュージックを先取りした様な印象を受けました。
また、初めの辺りの音声がブツ切りされた所なんかは、
一瞬、PCが不具合を起こしたのか?と勘違いしてしまいました。

ビジュアル的な表現の想像力的豊かさにも、脱帽!!
輪郭線を描かない所や、
サイケデリックな鮮やかな色彩も特徴的です。
神秘的なBGM&効果音も魅力的で、
相乗効果を上げていると思います。

ドラッグ効果ありそうな映像が
「これでもか!!」と言わんばかりに繰り出され、
とても手間暇掛かっていそうでした。
もう、優れた芸術品と言って良いと思います!!

古代の神話を描いている感じでありながら、
エンドロールでは、コンピューター音楽的なBGMと、
現代か或いは未来都市的な風景が描かれています。

最後に、情報源によっては、内容に若干ズレがあります。
時間の長さが、90分だったり81分だったりします。
1981年だったり1982年だったりしますが、
前者は制作年で、後者は公開年、という意味でしょうか?

それから、題名は、英語の題名に基づいています。
ハンガリー語でも同じ意味なのかは不明。

画像引用元
http://filmekletoltese.ucoz.hu/forum/87-15579-1
https://www.brownpapertickets.com/event/3416942
フラック、ねこの恐怖
Frakk, a macskák réme

第14話「クリスマスの天使たち」(Karácsonyi angyalkák)
(シーズン2:第1話)
https://youtu.be/KiCMa9pAJAg

【作者】(Író)
バーリント・アーグネシュ(Bálint Ágnes)

【監督】(Rendező)
チェフ・アンドラーシュ(Cseh András)
ハルシャーギ・イシュトヴァーン(Harsági István)
マチュカーッシ・ジュラ(Macskássy Gyula)
メスレーニ・アッティラ(Meszlényi Attila)
イムレ・イシュトヴァーン(Imre István)
ヴァールナイ・ジェルジ(Várnai György)

【制作会社】(Gyártó)
パンノーニア・映画スタジオ(Pannónia Filmstúdió)

【放映局】(Eredeti adó)
ハンガリー・テレビ(Magyar Televízió)

【物語】(Epizódok)
第一期(1. évad)第1〜13話(1971年)
第二期(2. évad)第14〜26話(1972〜73年)
第三期(3. évad)第27〜39話(1978年)
第四期(4. évad)第40〜52話(1984〜85年)
Frakk, a macskák réme – Wikipédia
https://hu.wikipedia.org/wiki/Frakk,_a_macsk%C3%A1k_r%C3%A9me

一匹の犬と二匹の猫、そして老夫婦が活躍する、
切り絵アニメーション。

主人公はカーロイおじさん(Károly bácsi)で、
妻のイルマおばさん(Irma néni)と一緒に住んでいます。

犬の名前はフラック(Frakk)といいますが、犬種は、
ショートヘアード・ハンガリアン・ビズラ(Rövidszőrű magyar vizsla)
という、ハンガリー原産の犬(原音は「ヴィジュラ」に近い)。
ショートヘアード・ハンガリアン・ビズラ - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%98%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%93%E3%82%BA%E3%83%A9

ネコの方は、
ルクレーツィア(Lukrécia)と、セレーンケ(Szerénke)といいます。

カーロイおじさんは、
甘やかされいたずら好きな猫たちが気に入らず、
彼らを躾けるために犬のフラックを飼う事にした、
という内容らしい。

そして、猫たちと犬が騒動を巻き起こすという。

1971〜1985年で全52話と、長く続きましたね〜。
>17

×チェフ・アンドラーシュ
○チェ・アンドラーシュ

※語末の「h」は発音しない
パップ・クラーラ
Pap Klára
ハンガリーのグラフィックアーティスト、イラストレーター

アニメーションではないですが、
どのジャンルに入れればよいのか分からないので
とりあえずここに出します。

「あそび体操:くまになったり、うさぎになったり」(風濤社)
という1974年発行の書籍をたまたま図書館で見つけたのですが、
見る人が見たら、何というか。

少年にへそだしさせる事に何か意味でもあるのでしょうか?
身体のラインを分かりやすくするため?
イラストレーターの趣味?
他にもポチャッとした少年が出てきますが、腹チラしています。

コダーイ芸術教育研究所による邦訳版では、
中扉絵を描いた人(小林和子さん)の名は出てるけど、
メインのイラストを描いた人の名が何故か出ていませんでした。

著者が
ヴィーゼンベルク・ワンダ(Wisenberg Wanda)
という人なので、その人自身が描いたのだろうか?

(以下に続く)
>19

パップ・クラーラ
Pap Klára
ハンガリーのグラフィックアーティスト、イラストレーター

元のハンガリー語版
「Játékos torna」(1972年発行)
Sásdiné dr. Wiesenberg Wanda: Játékos torna | bookline
https://bookline.ro/product/home.action?_v=Sasdine_dr_Wiesenberg_Wanda_Jatekos_to&type=20&id=169417
を調べてみたところ、
パップ・クラーラ(Pap Klára)さん
である事が判明。
Sásdiné dr. Wiesenberg Wanda: Játékos torna (Sport, 1972) - Antikvárium.hu
https://www.antikvarium.hu/konyv/sasdine-dr-wiesenberg-wanda-jatekos-torna-519054

1927年生まれでなおご健在とのこと。
90代ですよ。
名前からして女性でしょう。

という事は、
他にどんな作品を描いてらっしゃるのかが気になります。

Esperando al bebe: Amazon.it: Falk, Judit, Pap, Klára, Doñate
https://www.amazon.it/Esperando-al-bebe-Judit-Falk/dp/8480635606

「Esperando al bebe」(赤ちゃんを待っています)
という本ですが、妊活子育て指南書でしょうか?
(分かりません)
シリーズが幾つか出ている様ですが、
2002年発行らしく、割りと最近も活躍なさっている様です。

クラーラさんは、乳児や幼児の絵をよくお描きになる様です。
他にもそういうイラストがネットに出ていました。
>19
>20

パップ・クラーラ
Pap Klára
ハンガリーのグラフィックアーティスト、イラストレーター

Bibliai ​történetek gyerekeknek (könyv) - | Rukkola.hu
https://rukkola.hu/konyvek/19243-bibliai_tortenetek_gyerekeknek
「Bibliai történetek gyerekeknek」(こどものための聖書物語)
という宗教的な本ですが、1993年発行と、これもそんなに古くない。

Karlócainé Kelemen Marianne: Kisgyermekek játékoskönyve - Bookline
https://bookline.hu/product/home.action?_v=Karlocaine_Kelemen_Marianne_Kisgyermeke&type=20&id=1072038
「Kisgyermekek játékoskönyve」(幼児向けあそびのほん)
という1976年発行の本ですが、
斜め上からこの本を見下ろした写真がネットに出ていて、
意外と分厚い本というのが分かりました。

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