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Nikonデジタル統合コミュコミュの撮影行為の許諾(オプトイン)についての意見を伺いたいです。

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Dr.Pavさん及び副管理人様のご意見を伺い新規トピで立てさせて頂きます。

プロ・アマ問わず広くご意見を伺いたいと思っています。

撮影行為のみならず、個人情報の使用などにおいて「オプトイン(許諾前提)」という言葉をよく耳にするようになりました。
プライバシーや防犯意識の高まりで特に人がフレームに入る可能性のある撮影行為は不審行為に捉えられるようになることも多くなってきました。
現在のところ撮影行為を禁止する法律はありませんが、プライバシーや防犯に関する懸念は当然理解できますし、法律以外の社会規範(マナーや防犯意識含む)に則った行動も考えるべきだと思います。
そこで撮影にあたっての「オプトイン(許諾前提)」に関しての意見をみなさんに広く伺っていきたいと思います。

どのようなシチュエーションのことで言っているのかは具体的に依頼例が下にあるので、それをベースに皆さんに意見を伺いたいと思います。

その際の注意事項なのですが。

・基本的に撮影現場においての場面に限定※1
・商業撮影、一般撮影どちらでも可(どちらの立場か明確にしてください)
・人以外の「物件」のみの要素はモノパブと混同する恐れがあるので、物件に関しては撮影した写真に特定できるような人が入る(撮影時に撮影行為が意識・警戒されてしまう)恐れがある物件や施設までとします。
・シチュエーションの複合要素がある場合はできるだけ読者に理解しやすいような説明をお願いしたいと思います。
・特にプロの方、「そういう依頼内容でこの金額なら請け負ってもいいよ」というようなリアルな意見も受け付けます。
・糾弾の場ではないので特定の撮影ジャンルに携わる方を批判するような内容は控えてください。

※1論議の上で掲載する(撮った写真をSNSなどで使用する)場面について言及する必然性が生まれる場合はこの限りではありません。


【商業撮影の依頼例】
・依頼主 街の情報を扱うWeb媒体中心の地域情報サイト その分野ではかなり長く同種の事業を行っている。
・依頼内容 街のあらゆる施設の撮影 商業施設、公共施設、公園、駅、学校・幼稚園など 掲載記事では◯◯小学校、◯◯カフェ、○○市役所のように特定の施設を切り取った写真を掲載しています。
・オプトイン(撮影許諾)は会社も現場サイドも行わない

会社は「法律的な線引きで街にあるものを写真に撮ってはいけないという法律はない」という事を根拠のベースと考えているようです。
撮影対象には学校や幼稚園、中にいる客が映ってしまうカフェやレストランなど、プライバシーや社会規範として無許可に撮影できないシチュエーションは多々あると考えています。
補足で説明すると掲載に使用する段階では明らかに個人が特定される可能性のあるものはマスク処理を行っているようです。

もう一つの補足としては、その会社では施設の種別ごとに撮影行為でどういう問題が起こり得るかという細かい項目を表にした資料も作成し、弁護士より法的観点からのアドバイスを伺うなども行っているようです。
決してただ無頓着に「許諾なし」という結論に行き着いた訳ではないようなのですが、実情としては少々乱暴なやり方になっていると私は考えるのです。
(法律は必ずしも万能ではないという事含め)

究極は表現の自由にも関わってくる問題でもあるとは思いますが、撮影のオプトインに関して皆さんの意見を色々と伺えたらと考えています。

コメント(14)

まず、私自身の考え方として
<商業撮影ベース前提として>
・撮影行為を警戒(不快に思われる)される恐れがある撮影は事前の説明と許可を取ってから
・学校などは学童がいる時間帯には許可なく撮影しようとしない(許可があっても学童が映らないのは当然)
・その他、人がフレームに入ってしまう(特定できないようなものや、人物を焦点とした撮り方でないもの、観光地の観光名所などは除く〕可能性のある写真はオプトイン必須と考えています。

で、上記の依頼は断っています。
ここでのテーマは、その特定の例に対しての、是非、賛否、考え方、ということでしょうか?
一般論として考える基準の模索ですか?
・一般撮影の立場からです。
アサヒカメラの肖像権に関する記事では、主題とならない「人(主題が明らかに個人ではない)」についての判例は、無罪の割合が大きいとされていました。

しかし、判例が出た時代と現代の写真事情は大きく異なっています。
純粋なカメラ機材は一時よりも数を減らしましたが、スマートフォン、タブレットの台頭により、1人あたりのカメラ保有台数は今までにない隆盛をほこります。写真を撮る事、撮られる事に対する意識は社会全体で高くなっているのではないでしょうか。

今は過去の判例により「肖像権の侵害には当たらない」とされていますが、今後もそうであるのでしょうか。また、撮った写真を見て、許諾を得ていない事だけを切り取られて、クレームが寄せられた時、イメージが悪くなってしまった時、法律上問題なくても守ってくれるものはあるのでしょうか。

一般撮影の場合は、商用では無い事が殆どでしょう。スナップ等で撮る場合はスマホで「○○なう」とつぶやく事と違いは無いように思います。それでも保育園、幼稚園、学校になれば一気に事案化される可能性も低くはありません。一律に許諾必要なしは乱暴であると言わざるをえません。オプトインが必要であると思います。

一般撮影としての枠は越えてしまいますが、撮影者が依頼者からの言葉をそのままに撮影したとして、トラブルが発生した場合、それをどうフォローするのかがとても気になりました。
〉fl eet7さん

例に対してでも結構ですし、一般論でも結構です。
例えば自分がその場に居合わせた立場だったとして何の目的で撮られているのか分からないし事前の説明もないでカメラを向けられるのは不快と思う、なので許諾はあって当然なのではというような意見でも結構です。
>>[3]
法律に明文化されていることをひっくり返すには、本来は別に根拠がなければならないのですが、明文化されていないことは、判例のみならず、種々の性質がある個別の状況の差もより慎重に考えなくてはいけませんし、社会通念がかなりウェイトを占める場合が多いです。

撮影する側として気をつけなければならないのは、肖像権だけの問題ではないということです。
撮影に際して、許可を必要とする場所であるのに許可を受けていなかった場合、仮に「撮影禁止」などの表示がなくとも、問題になる場合があります。また、そこが私有地であれば、なおさらです。
たとえば、裏路地などと呼ばれそうな道は、実は案外私道だったり部分的に私道と公道が半々ぐらいとかだったりというのは結構あります。
そうであっても、通常は通行に供されるだけを前提としている場合
には、いちいち表示はないことがほとんどです。

もうひとつ、個人情報保護法などにより、(他人様に)「知られない」「見られない」権利がうるさくなっています。

極端な話、芸能人の不倫疑惑なんかだって、「知られない権利」がないとは言い切れないわけですが、これは事実であった場合、そもそも不倫するから悪いとか、不誠実なよからぬ行為は例外にすべきで、それに「知られない権利」を主張するのは、恥の上塗りみたいに見られやすいとも言え、世論も「身から出たサビ」的になりやすいでしょうね?

法律の面から有罪とか賠償責任ありと判断するには、やはり明確な根拠が必要なのですが、肖像権だけでなく、様々な角度から注意や配慮が求められてゆくはずです。
また事業者側としての立場で、店なら顧客、学校なら生徒の顔が写る写真の公開の際にモザイクをかけるなどの配慮は、今後より強く求められるかも知れません。
長考してない駄文ですみません。
なぜか、拡散具合の違い。というのが気になってしまい、議論の種になればと思って書き込んでみます。

アナログ・フィルムから写真撮っている人間にとって、現代のデジタルでの情報の拡散は、スピードも量も含めて、桁外れとか桁違いとか、全く違うレベルだというのが、時代の流れで、根底から変わったところではないかと感じます。

今どきの写真の大半は、手軽にスマホで撮って、SNSに投稿。見て良いならバズる悪いなら炎上が、早すぎるし制御もできません。

全般的に全体量の増加そのものも脅威ですし、考えのない投稿も増え、この議論に至ってくるというのは、間違いないんだろうとおもうのは、同意している。という前提です。


20世紀は、けっこう大量消費の世界に突入しているはずなんですが、いまの世界観からすれば、撮影した内容を頑張って公開しても、近所でなんか見た。ぐらいの拡散力しかありませんでした。

うまく言えませんが。
拡散される速度のちがいも視点入れて考えていただいたほうが、被写体のさらされる感も加わって、ただ単に昔から変わらないはずの撮られる暴力という感じよりも、撮られた写真の使われ方の違いに踏み込んで、わかりやすい結論にまとめられそうな気がします。

>>[3]

法律だけでなく世の中の社会規範の流れに沿った対応があって然るべき(特に商業撮影ならば)というご意見ですね。

参考までに事例の会社でクレーム案件は発生していてそれには会社として事後対応はしているとのこと。
では、現場で何か起こった時はどうするのか(自分はそもそも無許可で撮影なんかやらないが)と聞いてみたところ適当に話をはぐらかされました。
>>[5]

>明文化されていないことは、判例のみならず、社会通念がかなりウェイトを占める場合が多いです。

これはその通りだと思います。社会通念は様々な要因で変化すると思うので私が法律は万能ではないと考えるのもそういう部分です。
しかも、オプトインなしの撮影(人が入る)というのは現状ではもはや世間が許してくれないと思うのです。

参考までに学校の教頭先生に伺ったことがあるのですが、その学校ではモザイクが掛かってる写真の掲載も認めないそうです。事件・事故の報道写真を彷彿とさせ写真が与える印象が悪くなってしまうという理由です。
参考までに私も自分の意見を言っているだけで、違う意見の方、独自の見解をお持ちの方でもどしどしコメントをお願いします。
できるだけたくさんの方からのご意見を伺いたいです。
>>[5]
返信ありがとうございます。
肖像権だけでなく、所有地であったり、公かそうでないかの範囲が不確定である場合は問題や係争の種になりかねないんですね。もう少し勉強します。

法律は大枠(原則的に変わらない)、法律を基本にした条例や判例等で適宜補足していく。
社会通念は、原則的に大枠を変えない形で反映されていく。という理解でよろしいでしょうか。
>>[7]
はぐらかされるのは怖いですね。
言っていないし、契約書等で明文化していないので(されてなければ)、撮影者の独断です。という可能性もあるのが……。
はぐらかすと言うよりは、明確な線引きが出来ないということかと思われます。

たとえば写真に写り込んだ人に、被害意識みたいなものがなければ、いくら写っていても起こらない問題ではあります(肖像権やプライバシー、場合により名誉毀損などとは、まったく別の問題は除外します)。

法律や社会秩序を乱さない限り、撮る自由が存在します。
ただし、他人を傷つけたりとか、諸々の権利を侵害することは許されないので、無制限の自由ではないのです。
また、拡散具合の問題を[6]さんが取り上げられていますが、ネット上の写真はいくらダウンロード制限などをかけても、ほぼそのまま鮮明にスクリーンショットで簡単にコピーされてしまい、とりわけプライバシー問題を複雑にしているということもあります。

いろいろ考慮すべき問題はあるにしても、無数に行なわれる撮影すべてがことごとくケースバイケースと言っても過言ではなく、くわえて写真に関わるビジネスに携われば撮影を進めて使っていかないことには話が始まりません。

つまるところ、原則的に撮影の自由はあるが、他人の権利や立場、心情などに配慮のうえ、場合によって自由には制限が生じることになります。

もちろん、撮られない権利も、たとえ犯罪等を犯していなくても、あくまで保安上の目的で公開を前提としない防犯カメラに対してどうこう言えませんよね?
この、撮られない権利とか自由とかも、公共の利益や保安、さらには犯罪があった場合の対処などの制限は受けます。個人の自由や権利も、社会的な枠組の中で制限があるのは当たり前です。

大衆的な場所で合法的に撮られた写真に関して、まるで自分が勝手にテーマにされているとかではなく、あくまで付帯的に偶然写り込んだような写真に関しては、むやみに文句を言ったとしても、よほどのことがない限り、まともに取り合ってもらえないと思います。そんなのが裁判すれば毎度通用するはずもありませんから!
もちろん、被写体となる側に非のない明確な盗撮がアウトなのは、言うまでもありません。


最近は社会的に騒がれた刑事事件などにおいて、犯罪者叩きとして、主にインターネットに必要以上に(一部は捏造や誤解もありますが…)その本人や周囲の情報が晒されたり、時には被害者やその周囲まで必要以上にプライバシー情報(顔や住居、学校や勤務先などまでに及ぶ写真も多数)が晒されたりしているご時世でもあり、余計にこれらの問題にナーバスにならざるを得ないということもあるかも知れません。

とある動画で、街ゆく自動車のウインドウにまでモザイクをかけているのを見ましたが、その内容にもよるでしょうが、そこまでやる必要が生じるケースもあるご時世なのかも知れません。
78787さんがおっしゃる様に「ことごとくケースバイケース」というのは現場を経験した者としても感じるのですが、だからといって線引きができないかと言うと私は違うと考えているのです。

実際、私はこの手の撮影は過去に何気ない感覚で請け負ったことがあるのですが、その時の経験からいろいろな立場やシチュエーションによって一定のガイドラインは作れると考えています。
というか、実際に作りました。
そんなに小難しいものではありませんし、よほど社会通念的な理解が欠如したような人でなければガイドラインに沿って現場で問題が起きないように撮影することは可能だと思います。(それを今ここで説明するのは割愛させて頂きます)

今でも飲食店や公共機関のPR記事など個々の施設をフィーチャーした取材撮影はやっています。
そういう時によくオーナーさんや学校関係者の方などから、商業カメラマンが「事前の許可なく盗撮のように撮っていかれた」などの話を聞く機会もあるのです。
それも私のいうガイドラインを守って許諾をとっていればトラブルに発展することも人を心配させることもないのに・・といつも思うわけです。

会社が商業目的で撮るのであれば、そういう手順は守るべきという社会通念は今さら説明の余地もない。と私は考えています。
その理由となるべき根拠はおよそ78787さんがおっしゃられているような理由です。

そして、私が立てた親スレの中に上げた会社からの依頼になりますが、この会社に自分はこんなガイドラインで考えているのだけど、貴社がそういう撮影を依頼するにあたって必要な許可などは(会社にしろ現場サイドにしろ)どう考えているのか?という質問をぶつけたわけです。

そうすると、それはうちの会社もその分野でのパイオニアの立場なのだから(実際にそうなんです)積み上げてきたノウハウは当然ある!と語られたのですが、いろいろな経緯のうえ現状では「街のなかにあるものを勝手に撮影してはいけないという法律はない」という結論に至ったというわけです。
「許諾は会社も現場も行わない」ということです。

正直言って「は?・・・」という感じでした。

そして、偶然なんですが、別のことからその会社が同様の撮影でかなり深刻なクレームを受けていた事案を身近な例で知ることになったのです。
そこに絡んでいる協賛企業も名だたる大手です。
(協賛企業と撮影依頼の会社が撮影に関してどういう合意になっているのかはまでは分かりませんが)

結局のところ、大手の会社でもこういうモラルリテラシー的に低レベルなことをやっているんだなというのが、撮影者としてショックだったというのと、実際のところ他の撮影者さんは(プロ・アマチュア問わず)どう考えておられるのかなというところを探りたかったというのが今回の私の趣旨だったわけです。

過去に私が経験した同様の撮影経験からのノウハウもあるのですが、そこから始めると結論を誘導してしまう結果にもなりかねない(これもそうなっているのかもしれません)と思ったのでとりあえず、皆さんから意見をという形でお尋ねしたのです。

ただ、想像していたよりスレが伸びないので今回、この内容を提示させて頂きました。

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