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ドリル!!!!!!!!!!!!!!!コミュのドリルレポート 4月号!

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どうも!ドリルの学級委員DJ、フロントマンのアボです。
今月から僕がここでドリルのレポートをしてみようと思います。よろしくお願いしまーす。
感想等あったら、コメント欄にもよろしくです!

18:07くらい - open

予定よりちょい押しでオープン。ちなみに、この段階でスタッフのタニガミ氏が到着していないというトラブリューがありましたが、とりあえず僕とDJ yummyちゃんでDJスタート。

往年のデトロイトテクノからプログレッシブまでふわーんとした感じで場を作っていこうと思ったのですが、情熱たっぷりなパーティピープルの方々がしょっぱなからエンジン全開だったので、嬉しい悲鳴をあげつつ、ついついアゲてしまいました。

ちなみに外のテラスでスタッフの奥野君とだべっていた今回の先生の大谷さんは「こんなにアガってて、俺どうやって入ってこうかなぁ。『ヘェーーーイ!!(高テンションで)』って入ろうかな。」などナイスなことを言いながら、コーヒーにウィスキー(持参)をMIXして早々とやっておりました。

19:05くらい - 1時間目スタート

遅れて登場したタニガミ氏が目覚ましチャイムで授業の開始を告げ、1時間目の授業がスタート。大谷さんの自己紹介+本日のガイダンスのような内容を話すという予定が、何故か僕と二人で故郷の青森県八戸市の話で盛り上がってしまいました。伊吉書院や木村書店とか、ローカルな話題に生徒一同ポカーン。
経歴を紹介する中では、なんと、大谷さんが編集していた「Espresso」という雑誌の第一号(激レア!)まで飛び出す一幕も!当時はセブンイレブンが一番黒のインクの出が良かったらしいです。
その後、今日は大友良英さん考案のポータブルオーケストラ(家電編)を生徒みんなで演奏しますということをアナウンスして終了。

19:45くらい - DJ2ターン目スタート。

タニガミ氏も交えて3人B2B。いろいろとドリルでのDJのやり方について考える。基本的にこういうパーティの性質上、休み時間におしゃべりをしたいお客さんも多いので、ダンスしたいオーラを出しているお客さんがいないときには話をしやすい音質を作るように、お客さんを見ながら気を使ってるんだけど、B2Bだとトーンを統一してキープするのが難しいから、工夫と気遣いが必要だと思いました。

大谷さんのお使いでジントニック(おかわり用に二つ 笑)を届けると「さすが後輩。」というお言葉をいただき、ちょっと嬉しかったり。両手にジントニックとはファンキーすぎますわ。
ちなみに、僕と大谷さんは同郷ですが、出身高校の偏差値とかは天と地ほど違うので、後輩とは口がさけてもいえません(笑)

20:15くらい - 2時間目スタート

まずは、先月の先生であるところのチェルフィッチュの岡田さんからのビデオレターを鑑賞しました。
演劇での音の使い方で、いろいろと考えるところがあり、もし実現の暁には、大谷さんと一緒にやりたいという、これ、ある意味スゲー爆弾ビデオなんじゃないの?という内容。是非実現希望!
大谷さんと岡田さんは、大谷さんのイベント「大谷能生のフランス革命」繋がり。大谷さんと岡田さんは南アフリカの演劇「モローラ〜灰」を鑑賞して、劇における音の使い方についていろいろと考えたらしい。「モローラ」では、劇伴はPAを通さず(録音物を使わず)その場で様々な音楽を奏でていたらしく、その場で生まれる音に対する責任のようなものだったり、音場だったりが非常に興味深く、そういうことを自分でもやってみたい。とのことでした。
その流れで、本日行なうWSのポータブルオーケストラ(家電編)の紹介。
ポータブルオーケストラは、2001年に大友良英さんが考案し、当時あった代々木のオフサイトというライブハウスで演奏したそうです。ON/OFFすると何らかの音が出る機器を楽器として扱い、そのON/OFFの仕方のルールを定めたいくつかのブロックを演奏者それぞれが自由に組み合わせて20分のオーダーを作成し演奏するというのがポータブルオーケストラの概要。ポータブルオーケストラの譜面の読み方と、いくつかのルールを解説しつつ今回の楽器の音量をチェックしつつ、使い方のリハーサルをしていきます。

今回の楽器は

ICレコーダー
非常ブザー
デジカメ
iPOD
ラジオ
ライター
張り型
ピンクローター
電子ゲーム
トランジスタメガホン
クイズマシーン

これを演奏参加希望者に配り、各自演奏オーダーを考えるように指示され、2時間目終了。エログッズ関係が登場した際に大谷さんの目の輝きが増したような気がするのは僕だけでしょうか・・・。

20:50くらい - DJ3ターン目スタート

演奏者の準備などもあるので、小さい音でまさにBGMという感じを狙ってプレイ。アヴァランチーズやらマーヴィン・ゲイやら地味にいい感じだったかと。

21:10くらい - 3時間目スタート

いよいよポータブルオーケストラの本番。
これはあくまでまじめなコンサートなので、ケータイの電源を切る等のアナウンスの後、ついに演奏開始。
もちろん、こういう即興演奏をするのは始めてな人が多いので、結構音を出しすぎてしまう人なんかも多いんじゃないかな?とか懸念したのだけど、そういうこともなく、非常にスリリングでエキサイティングな20分間になりました。演奏中に店の前をバイクが通って爆音が響くというハプニングがあったのだけれども、それすら演奏に聞こえてくるから不思議。
演奏終了して、拍手で3時間目も終了。

21:40くらい - DJ4ターン目

ハウス!ハウス!ハウス!

22:00くらい - 4時間目スタート

いよいよ最後の授業スタート。
大谷さんから今回のポータブルオーケストラの所感から。
前回のオフサイトでの演奏の際は、演者が音楽家だったからこそ成立したのではないか?という思いがあったが、今回は職業音楽家どころか音楽を演奏するという体験がまったく無いような人も多く参加して演奏されたにも関わらず、面白いものに仕上がったというのが一つ自身にもなった。という言葉が嬉しかった。ちなみに、大谷さんも演奏に参加したのですが、今回はこういう即席バンドをオーガナイズしているという意識もあって、演者としてニュートラルには没頭できないという話もあり、このポータブルオーケストラが音楽的な感覚や感性よりも、むしろそれに向かう”意識”のようなものが演奏に深く考えてくるということをとてもよく表しているようで、興味深かった。

その後、演奏者やオーディエンスの生徒の感想や質問などを受けていく。
多かった感想は、一見すると音楽を演奏するという行為とは少し距離があるように思えるが、実際に演奏してみると、かなりストイックな演奏行為と同じくらいの緊張感の中、自分の出す音の責任を考えながら演奏するという体験は非常に面白かったというもの。

一通り質疑応答が終わるとドリル恒例の給食が配られ、まだ決定していない来月の先生に対しての大谷さんの爆笑ビデオレターの撮影をして今日の授業は終了しました。

23:00 - 放課後スタート

放課後は、基本的には今までは断片的にプレイしていたDJが、基本的にずっとプレイしているクラブスタイル。
また、いままでの先生が補講やライブをしてくれます。

今月は1月の先生だった「ほうほう堂」のおふたりがきてくれて、ほうほう堂に影響を与えているお二人の大好きなものを紹介するというスナック感覚の補講。

福留さんは、小泉今日子主演の映画「怪盗ルビィ」やメリーポピンズのサントラや和田誠の回文の絵本などを紹介してくれました。
新敷さんはロシアのアニメーション作家、ノルシュテインの作品。
みんなでノルシュテインを鑑賞して補講終了。

その後、3時すぎまでパーティは続きます。こうして、ドリルの夜は更けてゆくのでした。

*ちなみにアフターアワーズは渋谷のビルディでした。

後日写真もUPします!

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