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別館@石鹸〜脂肪酸塩の化学コミュの【V-706】アタックネオについて

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【V-706】寅壱さんのコメント


こんにちは。
ぽきりんさんがおっしゃられるように、御紹介の商品名などリンクするのは皆さんの参考になりますので。

インターネットの最大の利点ですよね。リンクって。


アタックネオですが、メーカーの商品紹介に成分が見あたらなかったので、ケンコーコムでみてみたらありました。http://www.kenko.com/product/item/itm_6908472072.html

界面活性剤(高級アルコール系(非イオン)は、おそらくポリオキシエチレンアルキルエーテルの類でしょう。

直鎖アルキルベンゼン系というのはおそらくLAS(直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム)の構造修飾した物。いままでのナトリウムが一個の物でなく、複数付けたり、ナトリウムをカリウムに置換してあると予想されます。このせつめいをみると→http://www.kao.co.jp/attack/feature/index.htmlカリウムに置換したもの、つまり直鎖アルキルベンゼンスルホン酸カリウムである可能性が高いと考えられます。
またアルキル基も従来のものより短くしてある可能性も大きいです。


脂肪酸系(陰イオン)というのはおそらく石鹸。脂肪酸カリウム。発泡を抑えるために配合しているのでしょう。

安定化剤プチルカルトール
(ケンコーコムの表示ではプチルカルトールになっていますが、たぶん間違いでブチルカルトールではないかと思います)というのは私も初耳でしたが、可能性として考えられるのがどうもビタミンD誘導体のようです。カルシウムを封鎖させて洗浄力を阻害させないようにしているのではないかと思われます。ビタミンDを構造修飾して水溶性を高めたもののようです。たぶん。


アルカリ剤
多分炭酸塩。炭酸カリウムかな。

分散剤、香料、酸素 (酸素は多分酵素の間違い)


結論、溶け易くしたアタックです。環境毒性などは従来品とほとんど変わらないでしょう。
従来の市販合成洗剤がいかに水溶解性が悪いか、メーカーもわかっていて、それを改良したということですね。たぶん。
しかしこれだと石鹸よりコストは高いと思います。
素直に石鹸を使ったほうが早いです。


【V-721】寅壱さんのコメント


706 のアタックネオに関する成分などのことですが、間違いがありました。訂正いたします。

ドラッグストアで現物見たところ、ブチルカルトールではなくブチルカルビトールでした。
これは別名ジエチレングリコールモノブチルエーテル
http://www.jaish.gr.jp/anzen/gmsds/112-34-5.html
http://www.sankyo-chem.com/tantai/Diethylenegylcol%20monobutyl%20ether1.html

で、非イオン性の乳化剤、界面活性剤です。
魚毒性が強いため、水質汚染が懸念されます。

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