先日、妻が産婦人科で妊娠検査のため受診したところ生後6Ｗということが分かりましたが、その際のエコー検査で卵巣に小さな腫瘍が見つかりました。
その腫瘍は直径1.7ｃｍ程と小さく、経過を見ないと良性か悪性のものか分からないということでした。主治医はエコー検査上、充実性腫瘍のように見えるとコメントしていました。どういった腫瘍か分からず、家に帰ってインターネットで調べると充実性腫瘍とは悪性の腫瘍の確立が高いものだということが分かりました。
卵巣はよく腫瘍ができる臓器で、良性のものがほとんどだということですが、主治医が残したコメント（エコー上では充実性腫瘍に見える）が非常に気になり、どうしても悲観的な考えしかうまれません。心配させないよう妻の前では気丈な態度をとっていますが、これから産まれてくる子どものことや今後の生活のこと（1歳5ヶ月になる第1子がいます。）を考えると夜も眠れません。
もし、悪性の腫瘍だった場合、妊娠中の子どもはどうなるのか？
そもそも、エコー上で充実性腫瘍の診断がつけられるのか？
少しでも何か分かる方がいらっしゃいましたらコメントを頂けたらと思います。
よろしくお願いします。
その腫瘍は直径1.7ｃｍ程と小さく、経過を見ないと良性か悪性のものか分からないということでした。主治医はエコー検査上、充実性腫瘍のように見えるとコメントしていました。どういった腫瘍か分からず、家に帰ってインターネットで調べると充実性腫瘍とは悪性の腫瘍の確立が高いものだということが分かりました。
卵巣はよく腫瘍ができる臓器で、良性のものがほとんどだということですが、主治医が残したコメント（エコー上では充実性腫瘍に見える）が非常に気になり、どうしても悲観的な考えしかうまれません。心配させないよう妻の前では気丈な態度をとっていますが、これから産まれてくる子どものことや今後の生活のこと（1歳5ヶ月になる第1子がいます。）を考えると夜も眠れません。
もし、悪性の腫瘍だった場合、妊娠中の子どもはどうなるのか？
そもそも、エコー上で充実性腫瘍の診断がつけられるのか？
少しでも何か分かる方がいらっしゃいましたらコメントを頂けたらと思います。
よろしくお願いします。
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コメント(8)
医師ではないですが臨床検査技師/細胞検査士として病理、細胞診に携わっている立場からあくまで一般論として言えるのは、卵巣腫瘍は術前に病理検査が出来ないし、術中迅速病理診断でも良性悪性の間に中間悪性と言われる分類もあり卵巣を切除して調べないと良性悪性の最終診断が出来ない臓器です。
まして産婦人科領域は医療裁判になりやすい分野です。診察も検査データも見てない医師が、個人が簡単に特定出来るmixiで診断を書いたりしません。
直接診察している医師が信頼出来ないならセカンドオピニオンで他の医療機関の医師に相談してください。
ネット上で、個人情報である診断を実際に診察も検査データも見ていない人が正しい診断を出す事も出来ないし、責任も取れないです。
また一般論ですが、妊娠中はがんや前がん状態の子宮頸部の異形成は進行が速まります。
ネットに書き込んで何が正しいのか判断出来ない答を待つより医師に直接相談するべきです。
まして産婦人科領域は医療裁判になりやすい分野です。診察も検査データも見てない医師が、個人が簡単に特定出来るmixiで診断を書いたりしません。
直接診察している医師が信頼出来ないならセカンドオピニオンで他の医療機関の医師に相談してください。
ネット上で、個人情報である診断を実際に診察も検査データも見ていない人が正しい診断を出す事も出来ないし、責任も取れないです。
また一般論ですが、妊娠中はがんや前がん状態の子宮頸部の異形成は進行が速まります。
ネットに書き込んで何が正しいのか判断出来ない答を待つより医師に直接相談するべきです。
産婦人科医としての感想。
1.7cmは小さいです。大きさというのは良性悪性の判断にかなり重要なことで、小さいサイズで見つかる卵巣の悪性腫瘍もなくはないですが、1.7cmで悪性を疑うことは通常はありません。そもそも悪性を疑ったら、妊娠中だろうが何だろうが、とっとと精密検査を進めます。小さいか大きいかの境界としては5cmぐらいというのが妥当なところです。
ご質問のような卵巣腫瘍の場合、ssd666さんも書かれているように、成熟奇形種（皮様嚢腫。デルモイド=Dermoid cyst などとも呼ばれる）というのが頻度的には多いですね。これらの言葉で検索されると安心できるかもしれません。1.7cmぐらいのデルモイドなんて、そこら中にいらっしゃいます。もちろん妊婦さんでも全然珍しくありません。
主治医の「経過を見る」という言葉は、「大丈夫だけど念のため注意して見ていく」という意味であり、注意して見ていってくれるなら安心でしょう。あまり心配しなくてもよさそうなケースだな、というのが臨床医としての感想です。
1.7cmは小さいです。大きさというのは良性悪性の判断にかなり重要なことで、小さいサイズで見つかる卵巣の悪性腫瘍もなくはないですが、1.7cmで悪性を疑うことは通常はありません。そもそも悪性を疑ったら、妊娠中だろうが何だろうが、とっとと精密検査を進めます。小さいか大きいかの境界としては5cmぐらいというのが妥当なところです。
ご質問のような卵巣腫瘍の場合、ssd666さんも書かれているように、成熟奇形種（皮様嚢腫。デルモイド=Dermoid cyst などとも呼ばれる）というのが頻度的には多いですね。これらの言葉で検索されると安心できるかもしれません。1.7cmぐらいのデルモイドなんて、そこら中にいらっしゃいます。もちろん妊婦さんでも全然珍しくありません。
主治医の「経過を見る」という言葉は、「大丈夫だけど念のため注意して見ていく」という意味であり、注意して見ていってくれるなら安心でしょう。あまり心配しなくてもよさそうなケースだな、というのが臨床医としての感想です。
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