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ブラス・ロック・ワークショップコミュのBlood, Sweat & Tears vs. Chicago

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この二つのバンドほど比較され続けられた例は珍しい。
ジェイムズ・ウリアムズ・ガルシオが同一プロデューサーで、大手のコロンビア・レコードに属し、ほぼ同時期にデビューし共に大きな成功を収めた。日本も同じ時期に来日したが、シカゴの方が人気が高かったようだ。

しかもメンバーを変えながらも未だに活躍している。

しかし音楽的には大分方向が違う。BS&Tはジャズ、シカゴはストレートなロック系と一見思えるがBS&Tはジャズの高度な要素と演奏力、そしてアレンジに凝っているがオリジナルに乏しい。しかしシカゴはそのバイタリティと一直線に思えるが、初期の二枚組アルバムを聞き通すと、アレンジにかなりの入れ込みようがわかる。

コメント(20)

スタジオ・アルバムについていえば、シカゴの方が二枚組みのせいか、アドリブを十分に味わえる。

一方でBS&Tはなぜ二枚組みにしなかったのがよくわからないが、一枚分に組曲とか、カバーを詰め込めば楽器のアドリブ部分もかなり制限されてくるところが、BS&Tを聞いたあとに感じることだった。
シカゴはリード・ボーカルを取れる人が複数おり、それが全体的にバンドとしての印象が強い。さらに初期の作品は政治を反映したものが多かった。メロディ・メーカーとしても作曲の力が高い。

一方でBS&Tは以上の点について言うと、まるきり正反対で、ボーカルはD.トーマスがほとんどで、アドリブやアレンジの面白さがなければ、トーマスおよび彼のバックのバンドと呼ばれてもおかしくない。メンバーの交代も多く、トーマス以外は今になってみるとあまり印象に残らない。
BS&TよりChicagoの方が人気が高いの事実であろう。なぜならわかりやすいヒット曲を数多く出しているし、政治的なメッセージ、AOR、ラブ・ソングなど幅広い。

ただ個人的にはちょっと距離感を感じるBS&Tをもっと深く聞いてみたい欲求に駆られる。
ただ共通しているのはアルバムごとにじっくり聞いてもどちらも深みのある内容だということ。1970年代初期までのシカゴは内容の濃い作品が多いが、やはり無名の頃から相当数のギグをこなしてきた実績と力量から出来上がったといえるが、BS&Tは職人肌の、つまりスタジオやセッションからきたミュージシャンの集まりなので、シカゴほどのまとまりや熱気があまり感じられない。

まあブラス・ロックは必ずしも熱くなる必要がないが、ちょっと汗臭さがなく距離感を感じるBS&Tの線を辿るよな後続のブラス・ロック・バンドが少ないのも何か原因があるのかもしれない。

あのジャズ・トランペッターがリーダーのチェイスも熱くなるしね。
同じコロンビア・レコードから同時期にデビューしたブラス・ロックにドリームズがいる。ブラッド・スェット&ティアーズにいたトランペッターのランディ・ブレッカーが中心になってジャズ畑の一流どころを集めたバンドだけど、BSTとシカゴを足して2で割ったようなコンセプトを持っていた。しかし二枚のアルバムだけを出して消える。しかしほぼ同じメンバーがドラムズのビリー・コブハム・バンドやブレッカー・ブラザーズとなって後から出てきた。

考えてみるにBSTとシカゴが結婚してコロンビア・レコードが無理して生ませた奇端子がドリームズだったような気がする。ただ無理して出したような二枚のアルバムは共によく聞く方だ。
いくらすごいメンバーでDreamsが結成されてもやはりシカゴとBS&Tよりは格落ちがするのは、思うにコロンビア・レコードがブラス・ロックのブームにかこつけて、スタジオ・ミュージシャンのいいところだけを吸い上げてDreamsを無理して作らせた経緯があるからではないのか。当時米国に取材に行った亀淵昭信氏も無理やりインタビューさせられたらしいし、同じレーベルのなかで競争させるというのも大手コロンビア(=やり手社長のクライブ・ディビス)の戦略に思えてならない。

しかしこの3バンド共に水準以上のレベルでもあるので、今聴いても価値は褪せていない。
数日前に参加しました。
よろしく・・・・・・。

Dreamsね。
懐かしい名前ですね。

何度かきいた程度なので、なんとも不思議なものを取り上げているな、と。


ブラスロックね。
結局は、当時のCBSソニーの言葉だけだね。

BS&Tは、ファーストが好きだな。
デビット・Cトーマスはどうも苦手なんです。

ロックの多様性を感じるね。
Dreamsなどは。まあ、商業的に成功しなくても、遠く離れたところで、Dreams好きなんです、ってのが個人的には好き。

ときどききます。
ziziさん、
管理人以外の初めての書き込み、どうもいらっしゃいませ。地味な分野か、あるいは管理人の堅苦しい文体のせいかブラウジングのみの方が多いのですが、時間が許せばアルバムの写真などを貼っていきます。

しかしドリームズを知っている方がいてホッとしました。あの二枚のアルバムはそれぞれ特色があって、つまり一枚目はBS&Tやシカゴのような組曲をやったり、二枚目ではメンフィス風にしたりで、どちらも好きなのですが、ブレッカー・ブラザーズの原型とも言えるバンドでした。トランペットのランディ・ブレッカーがワウワウ・ペダルでトランペットを吹いて、音痴の歌を聞かせる二枚目の"Imagine By Surprise"なんて結構好きです。

BS&Tの初来日の熱狂はグランド・ファンクのそれには及びませんでしたが、今でも語り草になっています。一応武道館でしたからね。デビッド・クレイトン・トーマスは人の好みが大分分かれますが、基本的にはソウルがかったジャズ歌手でしょう。しかし後釜のボーカリストは最悪でした。

人気やわかりやすさ、そしてノリの良さではシカゴが上回っていたと思います。
Dreamsの2枚目は記憶にない・・・。
1枚目の3曲ほどの組曲があった気がする・・・タイトルなど忘れたけど。

当時、そんな組曲のようなものが多少好きだったんですよ。



そーか
初の他人の書き込みか。

良いことがあるな、きっと。
キリンでも飼うか(笑)

BS&Tは、ファーストをほぼオンタイムで買ったな。
何か、バラバラの曲が並んでいて、やはり、アル・クーパーさんは、多彩過ぎて、デキが良くない。
Ziziさん、
このファーストはアル・クーパーのソロプロジェクトだと思えば納得は行くでしょう。彼は朋友のマイク・ブルームフィールドがブラス・ロックのエレクトリッ・フラッグを作り、ポール・バターフィールドもブラスを入れたし、おそらく彼も焦ってジャズの一番のスパイスを入れたBS&Tを結成したと思えます。
トランペッターのランディー・ブレッカーのDVDを見ていたら、彼の証言で彼はアル・クーパーが作ったBS&Tに参加したが、アル・クーパーがやめたか、追い出された時、アル・クーパーなしのBS&Tはありえないと、ブレッカーも脱退した。ところがセコンド・アルバムが大当たり、中の曲もヒット・チャートを上がり、クーパー抜きのBS&Tはシカゴと並ぶ大スターに......。創立当時のほかのメンバーはリムジンに乗ってブレッカーのところにやって来て、"How are you doing, Randy?"だと。

その時彼はちょうど同じCBSからドリームズを作り、鳴かずや飛ばずで2枚のアルバムで消滅という運命。

でもBS&Tの頃はやはりジャズをやりたいということでホレス・シルバーやアート・ブレーキーに加わっていたので、それはそれでよかったのではないか。
何の根も葉も根拠もないけど・・・持論で、アル・クーパーさんは、モダンジャズのコンポのようなスタイルの編成を求めていたのかも知れない。

このアルバムのベースと誰
ドラムはこの人、ボーカルが入らないと無理だから、この人・・・とね。

ところが、ジャズの世界のように狭い人たちで作られていたら出来るけど、ロックは、その底辺が異様な勢いで広がったので、アルさんのジャズコンポ志向は、合わなくなったしまった・・・

状況証拠だけどね。
今の時代になってシカゴとBS&Tの比較なんて古くさい考え方から来ているかもしれないけど、秀吉と家康みたいものかもしれない。それむ古いか?そのわりに日本の歴史小説はよく読まれている。

ブラス・ロックというのは踊れるファンク以外だと、結構腰を落ち着けて聞かないとその良さがわからないのが、昔から人気がないのかな?
ただどちらかというとBS&Tの方に興味はある。別にシカゴが嫌いというわけではないが、初期の五作目まではきちんとアナログで集めて聴いた。また彼等の芸術的側面も理解したつもりだが、どことなくそっけなく冷たい感じのするBS&Tを追いかけたくなるのは天邪鬼というよりも、走る人を追いかけたくなる犬みたいな本能かもしれない。
すごいのはどちらも現役でやっていることだ。もちろんメンバーは変っているが、日本のシャープス&フラッツのように下手する50年以上平気で続く気がする。
やはりBSTのようなバンドはもっと進化してほしい。
まだまだやれる範囲は無限大にあるから。
Blood Sweat and Tears - Sympathy for the Devil
http://www.youtube.com/watch?v=EDH79X-VenE

71年のライブ
DVDに収めてもらったけど・・・・・すごいライブだったよ。

北欧でのライブ・・ストックホルムかな??
観客の、唖然とした表情がすごいよ。
zizi,
やはり1971年ですね。ベスト・メンバーかもしれません。
ただ持論として、レコードをコンスタントに出していた1980年中期までは彼らにはスランプはないとみています。

北欧でのライブはDavid Clayton Thomasが一時期離れていた頃のものがありますが、それはそれで自分ではいいと思っています。

1969年のウッドストックやニューポート・ジャズフェスティバルのも見聞きしたくなりました。
このところBSTを聞いていない。やはりどうしても構えてしまう。ジャズのデューク・エリントンもそうだが、聴く限りは何か理解しないといけないとか、そのすごさを探りたいとか欲求が強くなる。
シカゴは初期の作品はやはり構える。歌詞の理解がブラスのアレンジより重要だというのが自分の考え。こうしてみるとBSTとシカゴの別の違いは、BSTはオリジナル曲より他人の曲のアレンジとその合間のソロが持ち味。しかしシカゴはオリジナルを前面にだし、自己アイデンティティがより強い。

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