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刑事コロンボコミュの巧い邦題、洒落た原題

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コロンボ・シリーズはタイトルも渋くキマってますよね。

邦題では「毒のある花」が好きです。
"LOVELY BUT LETHAL"を上手に意訳したなあ、と。
原題だと「別れのワイン」の"ANY OLD PORT IN A STORM"でしょうか。
元々「背に腹は替えられぬ」という意味の慣用句(これって作中のエイドリアンの心境でもありますよね)を使って、「港」と「ポート」ワインの"PORT"が掛けてある上に、「嵐の中」という本編のギミックをさりげなく示すミステリ魂、二重三重の仕掛けに酔わされます(笑
(まあ正確に言うと嵐ではないんですが)

皆さんはどんなタイトルがお気に入りですか?

コメント(30)

コロンボの邦題は、ジブリのアニメばりに、
タイトルに「の」が入りますよね。

といっておいてなんですが、一番好きなのは、
「忘れられたスター」です。

一番「どうしちゃったんだ?」と思うのは、
「攻撃命令」かな。

「禁じられた言葉」「殺意の合図」とかでいいので、
もうちょっとそれっぽくしてほしかった気がします。
『別れのワイン』って書こうとしてたのに、やはり既出(笑)。

ええと、内容を知ってから、ああ! なるほど! 内容と一致してるじゃん! と改めて気づかされたのは、今ぱっと思いつくものでは、
『パイルD3の壁』と『逆転の構図』かなあ。

当時かなり感心したもんです。『権力の墓穴』や『二枚のドガの絵』『仮面の男』とかも悪くはないんですが、邦題としては、コロンボだしというので、無い物ねだりしちゃいました(笑)。惹かれるものは十分にあったんですよ。
『ルーサン警部の犯罪』

日本人の作品ではなかなか無いようなお題なきがします。
『忘れられたスター』も好きです。
コロンボって基本題名と内容がマッチしてません?
俺そうい作品はなんに関わらず好きです。

内容みて、『あっ!だからこの題名か!!』みたいなのが大好きなんです。
>ベジェさん
数えてみました、「の」の付く邦題。
旧シリーズ45作中、実に39作!
87%のヒット率なので、ジブリよりも高いかも(笑
例外は「殺人処方箋」「溶ける糸」「断たれた音」「忘れられたスター」「さらば提督」「攻撃命令」の6作です。
ベジェさんが挙げた2作、両方とも入ってます。

>くまさん
「パイルD-3の壁」の「壁」
「逆転の構図」の「逆転」
邦題はどちらもミステリらしくまとまってますよね。
特に「逆転の構図」は写真のネガにも掛けていて、命名者のセンスが光ってます。
見終わると改めて題名が含んでいた意味に気付かされるって、ほんとはかなり高度なテクニックの筈なのに、コロンボ・シリーズはそういう点を軽くクリアしてるな、と感心しちゃいます。
逆に,邦題がビミョーなやつとしては,
新シリーズの『影なき殺人者』というのはどうでしょう?
ほとんどネタバレやないか,と,最後まで見てから突っ込みたくなるやつです.
「自縛の紐」と「逆転の構図」です。

自ら縛って自爆したと・・・

デジカメしか知らない世代には分からないのでは・・・
>TV・虎癡・ヤースさん
「警部の犯罪」というのが、皮肉っぽくっていいですよね。
「忘れられたスター」は最後「忘れたスター」に(涙

>ひでぞうさん
「逆転の構図」は人気がありますね。
抽象的な言葉なのに、ドラマの内容と密接に絡んでいるところに「技」を感じるタイトルです。

>かずさん
「影なき殺人者」は未見なので申し訳ありませんが、そのタイトルでネタバレってどんな犯人?と逆に興味が湧きました(笑

>town-redさん
「自縛の紐」もいいですねえ。
自分のミスから犯行が発覚、しかも手がかりは紐。
これも内容にマッチした巧いネーミングだと思います。
仰る通り、ネガもポジも知らない人には、残念ながら折角の名タイトルもピンと来ないかもしれませんね。
『偶像のレクイエム』ってのもありましたねえ。ちゃんとは覚えていないんですが、題名の雰囲気が『忘れられたスター』のように感じました。見たい! と思わせられました。

一方、『忘れられたスター』。初めて題名見たときは、イマイチかなあって思ったんですが作品を見て納得。ああ、なるほど。コロンボの粋な計らい(?)も忘れがたいです。

『偶像のレクイエム』、ちゃんと覚えてないのが残念ですが、
答えがすぐそこにあるというミステリが好きなぼくは、好きです。ええ、ホント、ちゃんと覚えていないのがもどかしい。いい邦題だったかと。

例外もありますが、コロンボってついつい、ああ気持ちが解るよ犯人さん、という設定が多く、コロンボを応援しつつも犯人もつい応援したくなってしまったり・・・。(トピ違いすみません)
私的には「ロンドンの傘」と「意識の下の映像」でしょうか
どちらも謎解きの重要な要素がタイトルになっているので

原題では、新シリーズの「Caution: Murder Can Be Hazardous to Your Health 」(犯罪警報)ですね

これ、簡単に言うと「健康のために殺人のしすぎに注意しましょう」というような意味だそうです
巧いトピ題ですねえ、
次は「まんまに捧げる原題」とか。

邦題で好きなのは「祝砲の挽歌」。
陰陽の対比が心憎いです。
原題のDAWNが「どーーん」という大砲の音に
聞こえたりして。

原題で好きなのは「Publish or Perish」(第三の終章)。
慣用句の頭韻・脚韻の美しさと内容との合致ぶりが、
イイ!と思います。
>くまさん
「偶像のレクイエム」の「偶像」は、原題では"A FALLING STAR"、これもなかなか乙な訳ですよね。
かつての大スターが今では…という点では確かに「忘れられたスター」と同じテーマと言えます。
「ああ気持ちが解るよ犯人さん」
コロンボのよさの一つってこれですよね。

>(*゚д゚) さん
EXCITE翻訳の面白情報、ありがとうございます!
早速やってみました。
いやあ、凄い(笑
担当者にコロンボ・ファンが紛れ込んでいることは間違いありませんね。
ただ、惜しむらくは一部誤字が。
「祝砲の晩歌」× →「挽歌」○
「ハッサンサラーの反撃」× →「反逆」○

>ひでさん96さん
「意識の下の映像」もかっこいい題ですよね。
「サブリミナル効果」という言葉もここで初めて覚えました。
「犯罪警報」、例によって未見ですが、原題は洒落てますね。
コロンボというより、「探偵レミントン・スティール」に合いそうな感じが(笑

>kashibaさん
お褒めの言葉、ありがとうございます。
どうせなら漢字を使わず「うまい邦題、しゃれた原題」にすればよかったかな、と少し後悔(笑
ムリヤリ「まんまに捧げる原題」につなげると、邦題が原題のまんま訳の作品は
「殺人処方箋」「死者の身代金」「黒のエチュード」「白鳥の歌」の4作ですね。
意外に少ないし、初期にかたまってます。

「祝砲の挽歌」、仰る通り日本語として美しいですね。
"Publish or Perish"、こちらは逆に英語ならではの遊びがあって面白い。
このトピ題通りの選択だと思います。
邦題、原題ではないんですが、
「うちのカミさんがねえ」と「カミさん」と邦訳したのは、文句なく傑作だと思いました。

その「カミさん」を邦題に使った回は、正直ちと・・・でしたが、
「カミさん」は文句なく巧いし、洒落ている(?)なあ、と。

かなりトピ違いすみません!
久しぶりにこのトピックを引っ張り出してみました。
完全直訳の邦題が、却って傑作揃いだと思います。

「殺人処方箋」(Prescription: Murder)
「死者の身代金」(Ransom for a dead man)
「白鳥の歌」(Swan song)
「黒のエチュード」(Etude in black)

ほかにも直訳はあるのですが
「忘れられた女」(Forgotten Lady)
原語ではForgottenにもう一つの意味がかけられているのですが、「忘れられた」だとその意味が伝わらないのが残念。言葉の響きとしてはイケてないのですが「忘却のスター」とでもしてみたら、そのへんの含みが伝えられたのかなあ・・・

「さらば提督」(Last Salute to the Commodore)
ふつう英語を直訳すると、日本語のほうが長くなるのですが、これは日本語のほうが簡潔になっている珍しい例かも。語感は良いのですが、作品の内容とちょっとズレているような気がします。

ほかに直訳の邦題ってありましたっけ?
>まゆきすとさん
「忘れられたトピック」(Forgotten topic)を引っ張り出していただき、ありがとうございます(笑
ちなみに、"Forgotten lady"の邦題は『忘れられたスター』ですね。

ご存じかとは思いますが、コロンボファン・サイト『安葉巻の煙』の中に
http://www.clapstick.com/columbo/m6/index.html
「Murder under 6 eyes」という6カ国語サブタイトル比較コーナーがあります。
ご参考まで。
「闘牛士の栄光」は、むしろ原題がひどいですよね(笑
ネタバレになっとるじゃないですか。
それも含めて楽しむ作品という事なんでしょうか。
だとすると、倒叙法の応用編ですね!
>15
最初から「かみさん」だったわけではなく、徐々に定着していったようですね。
確か「別れのワイン」では「うちの女房」と言っているし、今は改訳されているかも知れませんが「指輪の爪あと」が当初ノベライズされたときはなんと「私の妻が」になっていました(笑)
>ベジェさん
『闘牛士の栄光』の原題"A matter of honor"って、
視聴者に鑑賞後「ああ、そういう意味だったのか!」と言ってもらいたいと思って、
スタッフがネタバレぎりぎりのところでつけたのかもしれませんね。
ミステリのタイトルは難しいです(笑

>クリフさん
"Now you see it"というのは、英語圏で手品・マジックを表現する際に
よく使われる慣用句のようですね。
きっと向こうの人たちは、あのタイトルでニヤッとしたのかも(笑
邦題は、日本人にわかりやすく『魔術師』としたうえで、しかも
コロンボの最後のキメ台詞を活かして『魔術師の幻想』
こちらもよくできたタイトルですよね。

"Playback"を単純に『プレイバック』と訳さず、ミステリっぽく意味ありげに
『ビデオテープの証言』としたのも、なんとなくいいな、と思います。
巧い題名か・・・・・・
「偶像のレクイエム」「白鳥の歌」「別れのワイン」「逆転の構図」「自縛の紐」「祝砲の挽歌」「攻撃命令」まだまだありそうですね・・・

題名で思い出したけど「ビデオテープの証言」って最初「燃えつきた映像」って言うんじゃなかったかな?
>ひろみつさん
『燃えつきた映像』は二見書房のノヴェライズ版タイトルです。
訳者はなんとあの映画監督の故岡本喜八さんなんですよ!

まゆきすとさんが挙げられた『忘れられた女』もノヴェライズ版の方のタイトルですね。
>24
そう、NHKで最初の放送がされていた頃は、放映から間をおかずにノベライズを出版するため、タイトルが違ってしまうものがあったらしいですね。「忘れられた女」「忘れられたスター」もそうでした。
邦題が変わったといえば「Uneasy lies the crown」。放送に至らなかった台本がまず「謀殺のカルテ」という題名でノベライズされて、後にこれが改版されて「カリブ海殺人事件」となり、その後新コロンボで大幅に内容を変えて映像化されて「華麗なる罠」という邦題で放送されました。

>25
逆に、「ハッサン・サラーの反逆」の原題「A Case of immunity」は、英語で見ている人にとっては、ネタバレで「なんだ、こういう結末か」と思った瞬間にドンデン返し、という効果があったのではないでしょうかね。
ヒビキさん、有難うございます。ああ、そうか、ノベライズの題名だったのか。もしやと思ったんですが、やはりそうだったんですね。
 >トピ主ヒビキさま
 そういえば、このトピの名前も洒落てますね、スレッサーでしょ指でOK
>クリフさん
『死者のメッセージ』は、勘のよい視聴者にとってはバレバレのタイトルかもしれませんね(笑
原題"Try and catch me"のうまい意訳が思いつかなくて、苦し紛れだったんでしょうか。

>まゆきすとさん
『謀殺のカルテ』、懐かしい!
二見書房サラ・ブックスの別冊として、新書版ではなく珍しく単行本で出たものを買って読んだ記憶があります。
未映像化作品としては、『死のクリスマス』というのもありました。
どちらも内容は一切憶えておりませんが(汗

>ひろみつさん
ご参考になったのなら幸いです。
ノヴェライズ版の情報は↓のサイトがまとまっています。
http://www.clapstick.com/columbo/faq/presc2.html
こちらもご参考まで。
小生は、新書版巻末の石上三登志さんとゲストの方とのコロンボ談義がとても好きでした。
角川文庫が爆発的ヒットをする前の横溝正史さんも、ゲストとしてコロンボの面白さを語っています。

>オリオン太郎さん
お誉めのお言葉、まことにありがとうございます。
ご推察の通りです。
わかる方がいらっしゃると、やはり嬉しいですね(笑

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