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リハビリテーション栄養コミュの臨床研究を阻害する要因

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「ジェネラリストの臨床研究」という依頼原稿をいただき、臨床研究を阻害する要因について考察しています。質の高い臨床研究を行うのは本当に大変ですし、あらゆる研究資源が不足していることが多いです。

今回は、経営資源のフレームワーク(人、物、金、時間、知識、感情)で考えてみました。

人:臨床研究を行うジェネラリストが少ない、研究の協力者やメンターがいない、協力者がいても上手に役割分担できない

物:研究計画書作成支援ツールがない、統計ソフトを入手できない、わかりやすい臨床研究のテキストが少ない、臨床研究デザインを学習できる場が少ない

金:研究費を取得できない、多額の自己負担をしてまで臨床研究をやりたくない

時間:臨床・教育・管理で忙しくて臨床研究のための時間がない、質の高い臨床研究にはかなりの時間を要する

知識:臨床研究デザイン、統計、Evidence Based Clinical Practice(EBCP)、英語の知識が少ない

感情:臨床研究を行う必要性を感じない、臨床研究を最後(原著論文執筆)までやりきる気力がない

これらの臨床研究を阻害する要因を1つ1つ克服することで、質の高い臨床研究が増えていくと思います。

フレームワークはこのままでと考えているのですが、各要因についてさらに臨床研究を阻害する要因がありましたら、ご意見をいただけるとありがたいです。よろしくお願い申し上げます。

コメント(2)

質の高い臨床研究を行なうことは本当にエネルギーが必要ですよね.
私には克服しなければならない阻害要因がいくつもあると実感しました.

わか先生とは職種が違いますから参考になるか分かりませんが,私の職種だと臨床研究を阻害する要因のひとつに『リテラシー不足』があげられます.そのために研究を使うスキル(research utilization)が低いのかと思いますが….

ジェネラリストにリテラシーが不足していることはないでしょうけど(笑).
wai-waiさん、コメントどうもありがとうございます。『リテラシー不足』はジェネラリストにもありますし、すべての職種にあると思います。臨床研究だけでなく英語やITのリテラシーの低さも人によってはありますね。

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