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Connoisseures Clubコミュのロングロウ

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キャンベルタウンロウ 1992 15年 49.1% M & H

ロングロウ トカイウッド 1995 10年 55.6% オフィシャル

ロングロウ No.114.6 1990 17年 56.1% ソサエティ

ロングロウ No.114.5 1990 14年 56.9% ソサエティ

ロングロウ 1993 13年 57.1% オフィシャル






テイスティングノート

山崎 白秋記
今月のお題は、「ロングロウ」である。

ロングロウ、言わずと知れたスプリングバンク蒸留所のセカンドラベルである。 通の間でも人気の高いブランドであり、アイラモルトとはスタイルのちがうピートをほどよく利かせた個性が人気の秘密ではないだろうか。
そんなロングロウであるが、なぜか私のまわりでの評価は芳しくない。 比較的若いモルトが多いせいもあるのだが、モルティー、トースティー、若い、青い、雑味、そんな印象が拭い去れない。
ところが今回の5本は、かなり良いものが揃ったようである、比較的色が濃いものが多く、 シェリー樽の関与があったのかもしれない。



*** [No.1] テイストスティル ロングロウ 1/188 1992-2007 49.1% ***
(香り) トップノートはミントとハッカ。しだいにフルーツ香が開いてくる、非常にエレガントな香りである。さらに時間をおけばハチミツの香りも感じられる。

(味)  ピリピリとからい。シャープな味わいではあるが、やや湿気たところもある。



*** [No.2] ロングロウ ウッドエクスプレッション トカイウッド 1995-2005 10年 (オフィシャル) 55.6% ***
(香り) シェリー樽のファーストフィルであろうか、ややこげた香り。しだいに黒糖の香りで支配される、ラム樽熟成か?
 さらに時間がたてば、エステリーな爽やかさとヌカっぽい重たさを感じるようになる。最後にピート香で締めくくられる。

(味)  こげたゴムと湿気た含み香。酸味がありそれほど嫌味となっていない。



*** [No.3] スコッチ・モルト・ウイスキー・ソサエティ(SMWS) No.114.6 1990-2007 17年 56.1% ***
(香り) ミディアムボディ。酸味、フルーツ、甘さ、ウッディネスがバランスしている。中程度のピート香と十分な熟成感。香りの傾向はリフィルシェリーか。

(味)  口に含んだ瞬間のエステル香が心地よい。しだいに香ばしく変化する、軽いピートをともなう。ピリピリ感が強い。



*** [No.4] スコッチ・モルト・ウイスキー・ソサエティ(SMWS) No.114.5 1990-2005 14年 56.9% ***
(香り) まず酸味が香り、しだいに素敵なエステル香に満たされる、有機溶剤系の熟成香もすばらしい。まったりとボディも厚くフルボディに近い。軽いピート香、リフィルシェリー熟成の個性。

(味)  香ばしい風味、こげたゴムはない。やや湿気た含み香。しばらくすれば甘みを感じるようになる。中程度のピート。



*** [No.5] ロングロウ 1993 13年(オフィシャル)57.1% ***
(香り) 柑橘系のフルーツの香り、ややドライで香りの立ちが遅い。しだいにエステリーが開いてくる。

(味)  硬質な香り、旨み成分が多い。甘さが広がり、さらに香ばしい香りが味を引き締める。酸味があり旨みと甘さとバランスする。最後には、やや若さを感じることとなる。

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