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人財会コミュの第55回 勉強会

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大変遅くなり、申し訳ありません。

2011/10/03

【参加者】
佐名木 伊藤 市毛

【議事録】
経済のニュースがよくわかる本
  <佐名木 p.198〜220担当>
「BIS規制に関して」
 88年からスタート、国際決済銀行が取り仕切っている
 コンチネンタル・イリノイ銀行の破綻が契機

 銀行が国外で仕事をする場合には自己資本比率が8%以上でなければならない!
 (国内だけの場合でも4%以上)
 ※現金、国債は総資産には含まない

 自己資本比率を下げてしまう3つのリスク
 ・信用リスク 貸した相手が返済してくれないかもしれない場合
 ・市場リスク 価格変動 金利 為替
 ・オペレーショナルリスク ヒューマンエラー(従業員のミスなど)

 このBIS規制が貸し渋りの原因にもなっている...
  

  <伊藤 p.221〜250担当>
「円安の影響」
 ・円安は必ずしも良い事ばかりではない
 円安になる→外貨建ての資産を円に換算すると、総資産だけが増えてしまう!
 →相対的に自己資本比率が低下→貸し渋りの可能性

「政府の景気対策と税金」
 ・公共投資
 お金を使うので、当然ながら景気対策になる
 ・減税
 可処分所得が増えるため、結果的に景気対策になる

 ただし、税金の無駄遣いや財政赤字の問題と背中合わせ

「資本主義の歴史(概略)」
 マーケット・メカニズムの発見byアダム・スミス 
             ↓
 長年信じられてきたが、1929の大恐慌発生
             ↓
 マーケット・メカニズムの問題点露呈
             ↓
 ケインズ革命 財政政策と金融政策

 ミクロ経済学とマクロ経済学について・・・


  <市毛 p.251〜282担当>
「日本の現状について」
 ・国債について
 主に重要になるのは10年物の長期国債
 債権の利子はクーポン利息だけのことを指すのではない

 ・大きな政府と小さな政府
 それぞれにメリット・デメリットがある ex.セーフティーネットとモラルハザード
 今の日本は割と大きな政府より
 
 ・少子高齢社会
 公的年金は必要か?→物価上昇率が考慮されるので必要
 調整インフレはやるべきか?→あまり現実的な政策ではないとの意見
 デフレ問題→国の借金にも影響(債権者利得)

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