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出雲民藝紙コミュの柳宗悦展―松屋銀座

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没後50年、日本民藝館開館75周年 柳宗悦展―暮らしへの眼差し―

「素朴な器にこそ驚くべき美が宿る」と語った柳宗悦(1889〜1961)は、
無名の職人による誠実な手仕事を「民藝」と名付け、
沖縄から北海道まで全国各地を巡り、
陶磁器・染織・金工・紙などさまざまな分野の中から、魅力的な品々を蒐集しました。
宗悦の”美”を追い求める情熱は、様々な人々を巻き込みながら大きなうねりとなり、
1936年には東京駒場に念願の日本民藝館を開館。
そして、手仕事の復権を目指す民藝運動や数多くの著書を通じて、
豊かな日本文化を残すために尽力しました。
宗悦の没後50年に当たる本年、
宗悦が直観により見出した美しい器物、朝鮮時代の工芸、琉球や台湾の衣装や装身具など
約250点を一堂に展観し、美の本質を求め続けた柳宗悦の生涯をたどります。
また、宗悦の長男であり、日本民藝館館長もつとめた
プロダクトデザイナー・柳宗理(1915〜)のデザイン作品や、
雑誌『民藝』の表紙デザインも紹介し、
父・宗悦、息子・宗理―二人の間に受け継がれたものに迫ります。
(以上、パンフの紹介文から引用)


柳宗悦、といえば出雲民藝紙には関わり深いひと、ということで観に行ってきました。
舟箪笥、朝鮮の陶磁器、アイヌの衣装、木喰仏、民藝館の一室の再現などが展示されていましたが
紙に関するものは非常に少なく…。
執筆に使っていた手漉き和紙の原稿用紙や雑誌『民藝』の装丁くらいでしたでしょうか。
宗悦と民藝運動に関わった人物の紹介写真も、
濱田庄司や棟方志功などごく限られた名前のみあがってました。
榮四郎さんに関わるものがあるかしら、と期待していたので、ちょっと残念。
ただ、展覧会協力者の筆頭に(ま、五十音順なので…)
「安部榮四郎記念館」とその学芸員の「安部己図枝」さんの名前がありました。

功罪はあれども、たしかに不世出の人ではあると思います。
彼のように時代を引っぱって人の心もぐいぐい引っぱって新しい流れを作る文化人、
最近はそういう人物はさっぱり出てこないですね。
安部榮四郎や濱田庄司や棟方志功や河井寛次郎やそういう人達が
彼と同時代に居たことで大きな流れになったのだと思います。

若干の関連ある展示会でしたので、ちょこっとご報告まで。

コメント(1)

民藝の創始者、柳さんですねわーい(嬉しい顔)

信一郎さんに見せてもらった写真で、榮四郎さんとのツーショット写真が何枚もあったのを覚えております。

東京に住んでいたら、見に行きたかったほっとした顔

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