映画でピノコの会コミュの『ロシアン・ルーレット』

『ロシアン・ルーレット』
2010年/米/サスペンス
監督ゲラ・バブルアニ
出演
サム・ライリー
ジェイソン・ステイサム

電気工事士の青年ヴィンスは、入院している父親に代わり家族を一人で支え、金銭的な悩みを抱えていた。
そんな時、大金になる仕事の話を耳にする。

スリラー･サスペンス。

たまたま大金の話をしていた男の死に行き当たったヴィンスは、その男に成り済まし、怪しい封筒に記された場所に向かうが…。

主人公ヴィンスの他、囚人など何かと訳ありの男達がある館に集まってくる。
前半はイマイチ意味が掴めない内容だが、次第にストーリーはタイトルを匂わせる展開へと発展し、17人の男達によるロシアン･ルーレットが始まる。
見事生き残った者には賞金が用意されるが敗者は即死、金持ち連中は大金を投じ命の賭けを楽しむ。
非常に単純な流れも、このような事が実際に行われているのではないかと思わせるくらい作りはしっかりしていて食い入るように見てしまった。
キャスト的に生き残る人間は見え見えだが、あっという間に観終わってしまい時間が経つのが早かった。
個人的には結構楽しめたが、暗くて重い作品のためオススメはしにくい。
★★★★★☆☆☆☆☆

コメント(2)

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[1] mixiユーザー 06月23日 20:47

色気もご愛嬌もないストーリーだと思いましたが、私も食い入るように見入ってしまい、気付いたら終わっていました。
誰が倒れるかも、手に汗握りながらハラハラしながら見ていました。

ゲームの司会者（？）が、狂気的でちょっと怖すぎた感じがしたのと、ﾐｯｷｰ・ﾛｰｸがイマイチ大人しいのが気になりましたが。

ちなみに、観客のほとんどが、男性一人客でした