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海外より母国日本へ愛をこめてコミュの自分の国を愛せない輩が語る国際化の愚

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私はアメリカの日本語補習校で教鞭を取っている身で、日本政府から支給された教科書を
使って週一回、土曜日に授業をしています。

今年は6年生を教えていて、子供達はどの子も本当にかわいくて大好きだし、
保護者の大半は協力的でいい関係を構築できてるし(いわゆるモンスターペアレントは皆無です)、
給料はたいしたことないけど大変満足度は高いのですが、結構ストレスがたまるのが
教科書の内容が自虐的なことです。予習するたびにブチキレそうになります。

特に社会など日韓併合のころに韓国語教育を禁止しただの、名前を奪っただの、
事実に反することがまことしやかに書かれていて、
「教科書に書かれてることがすべて事実とは限らないから、
鵜呑みにしないで、自分で調べて自分の頭で考える習慣をつけましょう」といちいち断りながら
授業を進めている有様です。

このような自虐的な教科書は日教組の意向を反映したものでしょうが、
自分の国をここまであしざまにののしるような教科書を使っている国の国民が
自国に誇りを持てるのでしょうか。

そして、ちゃんちゃらおかしいのが、こういう教師に限って国際化だの地球市民だのと声高に叫ぶ。
世界がどうのこうのと言う前に、まずは自分達がいかに国際的なスタンダードからずれてるかを
認識してほしいです。(ま、彼らのいう「世界」って、岩波書店発行の雑誌「世界」ってことなんでしょうけど。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E7%95%8C_(%E9%9B%91%E8%AA%8C))

断言します。国際社会では、自分の国の悪口しか言わないようなやつは信用されません。キッパリ
これは、「世界に愛された日本」の中の川口ユディ女史の発言を読んでもご理解いただけると思います。

http://www.amazon.co.jp/dp/4775513486

十七年くらい前、シカゴの大学に留学しているときに、たくさんの日本人留学生に会ったんです。けれどその人たちはみんな日本に対する誇りがなかった。日本は不思議な国だと思いましたね。大学にはアメリカ人、メキシコ人、ブラジル人、セネガル人、いろんな国の人がいたけど、みんな自分の国が好きでしたよ。私も「ハンガリー素晴らしい」って、いつもPRしてた。日本人だけしないの。そんなとき主人に会ったんです。彼はそれまでに会った日本人とは正反対で「日本は世界一だよ」って言ったんです。彼のことを好きになって、日本に来て、私も「日本、最高!」と思った。

 彼はすばらしい先生だった。まず自分の国の歴史を知らないとPRできないですね。だから彼は一般の日本人より、すごく歴史を勉強していました。それも誇りもつべき歴史。戦後教育の日本人は大体の場合、日本の歴史知らないですよね。私もハンガリー生まれだからそういう左翼系の教育に敏感です。主人以外の日本人に会うたび、「あれ?日本は社会主義かな」と思ってた。ハンガリーの教育もソ連(当時)でしょ、だからダメ。歴史は親とかおじいちゃんおばあちゃんから勉強しました。ハンガリー人はそういう人多いから、学校で教える歴史は嘘だってみんな知っている。

 日本に来て、テレビを見てびっくりしました。日本人が作っている番組とは思えなかった。「これ、中国が作っているの?」そう思いましたよ。それくらいアンチ日本に感じた。ハンガリー人の知人が来日したとき、同じこと言っていた。NHKの子供向け番組で「日本人にはユーモアがない」みたいなことをやっていたって。「なんでわざわざ番組まで作って、子供にそんなこと教えるんだ?」って。新聞もそうでしょう。その日本のメディアが海外に向けても情報発信するんだから、日本のイメージがダウンするのは当然ね。

 二〇〇三年に私、ハンガリーのとても有名な経済雑誌で南京大虐殺についての記事を書いたんです。「南京大虐殺を日本人の目で検証しましょう」みたいな内容で、実際に当時、南京にいた人に取材もして、アイリス・チャンの言っていることとの矛盾点などを指摘したんです。その記事が出た次の日、誰が文句言ってきたと思いますか?

 日本の外務省ですよ。編集長に「あなた、何をやっている?この川口ユディはどんな人物ですか?日本でも知られている経済雑誌で、こういう話はやめてちょうだい」(笑)

 あとやっぱり自衛隊に対する日本人の意識が問題。この国守れる人は自衛隊だけ。なのに、日本の国民全体、自衛隊のこと尊敬してないでしょ。もっともっと尊敬しないといけない。世界中、どこの国でも軍隊は尊敬されてますよ。

 毎日、東京歩いていて、こんな素晴らしい街は世界で他にないと思っちゃう。発展していて安全。電車は時間通りに来るし。それが当たり前になっているって素晴らしいことですよ。そんな国、どこにもないですよ。その素晴らしい日本をどうやって作ってきたのかを教えるべきです。それをうまく教えられれば日本は変わると思います。

 グローバルスタンダードなんていらないですよね。たとえば、日本の植民地統治のことをもっと教えるべきですよ。西欧諸国に支配されているところへ日本の軍隊が入っていって、いっぱい追い返したでしょう。西欧諸国にとっての植民地は利益を搾取するところ。日本は違う。日本は逆にその国にいっぱいお金出しました。今、世界で発展しているアジアの国は日本が統治していた国ですよ。フランス、ポルトガル、イギリスが統治していた国は今も発展してない。今も貧乏。この点だけでも日本人、誇りもつべきだと思う。

 私、アメリカに行ったときに植民地支配のやり方勉強したの。日本以外はすごいひどいでしょ。「戦争で日本はひどいことした」なんて、どの国にも言われたくない。日本人、そんな言葉、信じちゃいけないですよ。だから、もうちょっと日本の素晴らしい歴史をPRするべきね。それが日本人、超下手ですよ。自己PRできない。もちろん、それまた日本人の美徳なんですけれども。だから、そこに私の仕事あると思う。アイ・ラブ・ジャパンな外国人だからできること。

 今、全世界で日本のこと大好きな若者いっぱいいるでしょう。アニメや漫画から入っちゃって、ああいう人たちにうまく教えたらもっと日本好きになるよ。そういう外人集めれば変わると思う。今度、フランス人の女性記者を靖国神社に案内するんです。私が『ジャパンタイムズ』のウェブサイトに載せた特攻隊の記事を読んで、「感動した。ぜひ取材したい」と頼まれたんです。元特攻隊員の人からの話を聞く番組を作りたくて、いろいろ頑張ったんですよ、私。NHKも民放もみんな断られました。ウェブサイトに載せるしかない。生きている歴史でしょう。今、その言葉を受け継がないと、日本の財産なくなってしまう。

 本当に日本に感謝している国たくさんあります。私の友人のセネガル人の友達に、主人を紹介したとき、すごく喜んで「私たち日本人にお世話になったよ。日露戦争で白人に勝ったのを見て、すごく励まされた。アフリカのフリーダムを勝ち取ろうと思えた。私、日本大好きよ」って言ったの。

 ハンガリーでも学校では、嘘の歴史を教える。でもみんなそれを知っているの。日本のほうが骨抜きにされてます。

 私もNHK国際放送で番組二百本くらい作りました。でも一緒に働いているスタッフで日本の歴史をきちんと知っている人はいなかった。左翼的なことを言うけど、ちゃんとした思想があるからじゃない。アメリカなんかに留学していた人を多く雇っているんだけど、見ていると「日本の大学に入れないからアメリカに行っちゃったのかな」と思っちゃう人が多かった。ああいう人たちだと、なかなかいい番組できない。

 日本の国民はそんなに頭悪くないのに、メディアは頭悪いですね。だから国民が感じることがテレビなんか見ていても出てこない。




あともう一つ、当コミュのメンバーでもある元塾屋さんの次のエッセイを紹介したいと思います。
まさに正鵠を得た内容だと思います。

http://homepage1.nifty.com/1010/jyukuya.htm

真の国際人となるために

私立中学高校では塾対象の説明会が花盛りで、今も毎日どこかの学校が説明会を実施している。
 その際に必ず「国際化」の名の元に、『21世紀に通用する人材の育成』とか『真の国際人を育てる』といった美辞麗句が並ぶ。では実際に何をするかと言えば、圧倒的に多いのが海外への修学旅行であり、短期のホームステイ、また学校で日常的に取り入れているのがネイティブスピーカーによる英会話の授業である。しかしそれに私は違和感を覚える。別に海外のホームステイが悪い、ネイティブの英会話が悪いというのではない。私の違和感とは「国際化」というのが、『決して諸外国のことを理解することを指すのではない』との思いからである。勿論外国に対する理解は必要である。その国の文化や伝統を理解し、相手を思いやる心を養うのは国際化には必要である。と同時に我々日本人も外国に対して日本を理解してもらうという行動をそれ以上に行なうのが、「国際化」だと思うのだ。

 日本人には『謙遜の心』というのがあり自分のことを素晴らしく言ったり誇張して言ったりすることを恥とする。それが日本人の美徳であり、常識である。しかしまず間違いなく日本以外の国ではその概念がない。だから彼らは自分の自慢を平気でする。当初そのことに反感さえ覚えていたが、ある日あることに気が付いた。それは彼らが決して相手の自慢話を否定したりすることはせず、むしろ全てを肯定的に捉えてくれるという事実である。ここにはある厳然とした事実がある。それは『自分の国の素晴らしさを伝えて初めてその人はその国をいい国だと思う』ということである。逆に言えば『自分の国を貶しているとその人はその国を本当に悪い国だと思う』というのも事実である。

 米国駐在時、ワシントンDC郊外の病院の待合室に置いてあった「ナショナルジオグラフィックス」を読んでいたら、「ホッカイドウ・自然の楽園」という特集記事があり、北海道の雄大な自然とそこに住む野生動物の写真がこれでもかといわんばかりに載っていた。北海道出身の私には遠く離れたアメリカで日本のしかも北海道のことがとても美しい写真でアメリカ人に紹介されたという事実には感動すら覚えた。

 私が大雪山の紅葉のページを見ているとき、隣でやはり診察の順番を待っていた白人の老婦人がページを覗き込みその美しさに驚嘆の声を上げた。
「なんて美しい場所、天国ってこんなところじゃないかしら! ここはどこ?」というので、
「ホッカイドウ アイランド、イン ジャパン」と答えると、
「まあ、ホッカイドウだったのね」といい、自分の知っている限りのホッカイドウのことを話し始めた。なんでも1972年に今は亡きご主人の仕事で台湾に住んでいた彼女はご主人と一緒にサッポロオリンピックを観に行ったとのことである。その時は冬だったので一面雪景色で、写真にあるような美しい景色を見られなっかったため、全く気づかなかったという。

「マダム、実は私はホッカイドウの出身なのです」と私が言うと、
「まあ、それは驚き。では『天国』からいらっしゃた貴方にはDCはどうお感じになるのかしら?」という返事から始まって彼女と私の会話はお互いのお国自慢に花が咲いた。(勿論、私は思いつく限りのDCの良い所と北海道の良い所を上げ、それに彼女は一々頷いていた。)
 そのうち彼女の診察の番になり、会話は打ち切られることになったが、彼女は立ち上がりながら、
「絶対にホッカイドウに行くわ。孫娘に連れていってもらうの。これからドクターに許可を貰ってくるわね。」と言って笑顔で診察室へ入っていった。

 その後も同じドクターに私は診察を受けていたが、二度と未亡人に会うことはなかった。彼女は本当にホッカイドウに行ったのだろうか? それは今となっては調べようもないが、ただ一つの事実として一人のアメリカ人に「絶対ホッカイドウに行くわ」という思いを抱かせたのは間違いはない。その事実だけでも私は満足である。

 もしこのとき私が思いつく限りの北海道の悪いところを上げ、ネガティブなイメージだけを彼女に伝えたらどうなっていただろう。想像するまでもないことだと思う。彼女はあらゆる人に日本の悪口雑言を伝え多くの人が日本にネガティブなイメージを描くだろう。
 しかし、現在の教育の現場では日本のネガティブなことばかりを教え、日本の良いところをあまり教えていない。物価が高い、住居は狭い、公害や環境破壊など嫌が上でも日本は二流三流の国家なんだというイメージが子供たちに植え付けられる。許しがたいのは近現代史である。事実としては疑わしい従軍慰安婦や南京大虐殺を小学生から教え、テロリストである安重根を英雄として称え、ことさら日本を「極悪人」として教える。

 このような教育を受けた日本人が果たして外国人に接したとき、どのような日本のイメージを外国人に伝えるのだろう。それを思うと空恐ろしい気分になる。それは「国際化」という言葉とは一番かけ離れたことだと思う。その事実に気付いている日本人はまだまだ少ない。

 4年の米国駐在を終え日本に帰国する時に空港のスポットに留まっていた全日空機の小さな日の丸を見た時、ふいに涙が溢れてきた。まさか自分がこんなことで泣くとは思わなかった。あと10数時間後には日本にいるという現実と多分しばらくはアメリカにくることはないという事実のどちらで涙が出てきたのかは今もわからない。涙を流すまではいかなくとも同じような気持ちになった人は多いに違いない。
 決して海外で暮らすという体験はそれをしたことがない人が憧れるようなものではない。そこにはその国の法や道徳、社会常識や社会通念が求められるのである。でもそれは決してその社会に完全に同化することを求められるのではない。それは「国際化」ではない。

 日の丸・君が代に反対する教員達は例外なく「戦場に教え子を送らない」というスローガンを掲げ、その対案として「自国の事のみを考える人間ではなく、真の国際人を育てる」と声高らかに謳い上げる。
 しかし国際社会が求めているのは行動であり結果である。しかも国際社会では「自国の利益が最優先される」ことは当然であり、「自国の利益を失ってまで他国のために尽くす」という常識は存在しない。
 東ティムールの治安のためオーストラリアやニュージーランドの軍がPKFとして派遣された。先日も国連の職員がゲリラに襲われ命を落とした。日の丸・君が代に反対し「国際化」を叫ぶ人々は彼らがどういう思いでその任務にあたっていたかを考えられるだろうか。

 日本も国際化するのであれば当然自衛隊のPKFへの参加を推進しなければならない。なのに「後方支援」や「非軍事活動への参加」や「資金提供」といった危険を伴わない分野に限定するような参加では意味はない。むしろ日本の国際社会の地位を下げるだけである。誰だって危険を伴う行動は嫌である。それに国民性や民族の違いはない。ましてや自分の国とは関係ない国のために命を投げ出すなんてまっぴら御免だ、と誰だって思うに違いない。しかし日本だけ自国の中でしか通用しない日本国憲法を盾に「日本の国際社会への貢献は非軍事目的に限定される」などと主張するなど滑稽でしかない。国際化というのはそれ相応の犠牲を伴うものなのである。

 自己犠牲をキリスト教徒は最大の美徳とする。だからそれらの行為で命を落とした人々を彼らは英雄とする。また自己犠牲を尊いものと考えるのは別にキリスト教徒に限ったことではないと思う。
 では、その事実を当事者である国々の人々はどのように受け止めるのか。「○○人は自分達の国のために命を投げ出してくれた」と感謝するに違いなく、間違いなく犠牲となった人の国の『国益』となるのは厳然たる事実である。

 だから私もペルーの日本人大使館人質事件の解決にあたった特殊部隊の隊員の遺書を読んだとき涙が溢れ、ペルー政府の対応に感謝している。

 ではこの問題を「平和・人権」を叫び「国際化」を叫ぶ教師たちはどのように教えるのだろうか。肯定的には教えられまい。否定的に教えるしかないはずだ、彼らの理屈では。でも日本人の為に命を投げ出して覚悟の上で死んでいった人々を攻め立てるような主張に誰が納得できる。一番卑怯なのは、ペルー政府の対応を批判しフジモリ大統領が「突入決行を実施したことが、犠牲を生んだんだ」という主張をしていた人が日本人にいたということだ。私はどう考えてもこの主張を受け入れることはできない。
 日本にも過去にこんな事実がある。インドネシアやマレーシアといった国々と日本の関係が良好なのもこれらの国々の独立に多くの日本人が命を投げ出したという事実があるからなのである。我々は彼らの自己犠牲の上で現在の『国益』を享受しているに過ぎない。だから殊更旧軍が悪行だけを行なったとしか教えない教育を行なうとこれらの事実は永遠に理解できない。(ただ全てを肯定するような教育も民主主義を守るために絶対にいけないことを付記しておく)

 だから現在教育現場で行なわれている反日史観にたった歴史教育や国旗・国歌反対の主張は国際化からもっともかけ離れたものであり、それらを主張する人々が民主主義を唱えたり、国際化を主張するなどは滑稽でしかない。一番求められるのは生徒の国際化ではなく、「教える教師の国際化」だと私は強く思う。諸外国の人々からみると「国際化していない教師が生徒に対して国際化を求めている」という構図がいとも簡単に見えてしまう。日本人としてそれが本当に恥ずかしい。
 ただ、私はそれほど悲観はしていない。なぜなら教師が謝罪・補償といった「間違った国際化」をどんなに主張しても、現実には受動的な国際化=嫌が上でも海外での生活を強いられる日本人(私はこれにあたる)はこれから益々増えていくからである。彼らはその時言葉には出来なくても「ああ、こういうことなのか」という実感を必ず持つようになるからだ。

 『王様は裸だ』と国民の言っているのに「王様」はまだ「裸じゃない」と強弁している。その姿を実感としてとらえる人々は益々増えていくと思う。

コメント(6)

>日本人には『謙遜の心』というのがあり自分のことを素晴らしく言ったり誇張して言ったりすることを恥とする。それが日本人の美徳であり、常識である。しかしまず間違いなく日本以外の国ではその概念がない。

本気でそう思っているのですか? 日本人以外はみんな傲慢なのですか? いったいどこの国に何年暮らしたのでしょうか。

>現在の教育の現場では日本のネガティブなことばかりを教え、日本の良いところをあまり教えていない。物価が高い、住居は狭い、公害や環境破壊など

それらの社会問題を、マスコミや学校が問題にするのは当然です。社会のいいところも宣伝すべきだというのはわかりますが、それらを問題視するなという意見には、全く同調できません。どこの国にも、固有の社会問題などあるに決まっています。
マーシャル・マクルーハンは、新聞は暗いニュースしか取り上げないと主張しました。

>自分の国とは関係ない国のために命を投げ出すなんてまっぴら御免だ、と誰だって思うに違いない。しかし日本だけ自国の中でしか通用しない日本国憲法を盾に「日本の国際社会への貢献は非軍事目的に限定される」などと主張するなど滑稽でしかない。国際化というのはそれ相応の犠牲を伴うものなのである。

これは、すぐ上に書いてある『国際社会では「自国の利益が最優先される」ことは当然であり、「自国の利益を失ってまで他国のために尽くす」という常識は存在しない』と矛盾します。要するに、日本国憲法の悪口を言いたいだけです。憲法が「自国の中でしか通用しない」のは当たり前で、どこの国も自国の都合で法律を作っています。アメリカは交戦国には武器を輸出しないので、第二次大戦が勃発したとき、カナダはアメリカから武器を買い付け、一週間後に参戦しました。これを滑稽だと批判したい人は、ご自由にすればいいでしょう。
「日本のネガティブなイメージだけを伝えるのは良くない」と言いながら、自国憲法のネガティブなイメージだけを伝え、長所を宣伝しないのはなぜでしょうか。

>テロリストである安重根を英雄として称え

朝鮮学校以外でそのような教育を行っているところがあるというなら、実名を挙げて下さい。できないのであれば、【日本のネガティブなことばかりを教える】のはやめて下さい。
http://homepage1.nifty.com/1010/jyukuya.htm
>「戦争で亡くなった人は全員祭られているの?」

靖国神社に祭られているのは、天皇のために戦死した人です。戊辰戦争を官軍側で戦った薩摩藩兵は祭られていますが、旧幕府軍側で戦った兵は祭られていません。いっぽう西南戦争では、かつて賊軍だった旧幕府系の士族が多く参加しており、官軍として戦死しているので祭られていますが、薩摩兵は賊軍なので祭られていません。
また戦死したわけでもない、極東軍事裁判で法務死(刑死)した人々も祭られており、議論を呼んでいます。

>国土も狭く農業にも向いていません。なにより産業構造からわが国が農業国に戻るのは殆ど不可能ではないかと私は思います。

日本は多湿多雨のモンスーン気候で、農業ことに水稲には向いています。地中海沿岸は乾燥・少雨で土地も痩せており、日本の方がずっと有利です。日本は昭和30年ころまでは、産業人口では農業が最も多く、農業国でした。元教員なら、これくらい知らなくてどうするのですか。
国土が狭いと言っても、日本は独立国の中では面積が大きい方であり、人口も多い方です。このような言説は、アメリカと比較してのことなのでしょうが、元塾屋さんの言説は「アメリカは○○だが日本は△△だ、だから改善せよ」という主張に満ちています。そんなにアメリカが正しいなら、アメリカに住んだらいいのではないでしょうか。アメリカに匹敵する軍事力、アメリカに匹敵する経済力など正気の沙汰ではありません。
元塾屋さんの主張は、日本に対する否定的なメッセージに満ちており、朝日新聞の比ではありません。
http://homepage1.nifty.com/1010/jyukuya.htm
>やっと到着したエレベーターに幼い妹が直ぐ乗り込もうとしたところ兄が彼女をいさめ、海軍将校に「サー、お先にお乗りください」と声をかけた。将校は軍服を着用のいかついイメージとは全くかけ離れた笑顔で「サンキュー」と言ってエレベーターに乗り込んだ。次に婦人、父親に促されて私、そして家族が乗り込み最後に妹を諌めた兄が乗った。

将校が女性より先に乗るというのは、私だったら恥ずかしくて絶対にできません。
中国で電車の切符を買うには、長い列に並ばなければなりませんが、軍人は列の先頭に割り込んでいいことになっています。おそらく、軍の任務で移動するのを妨げないようにしているのでしょうが、切符は公用とは限らず、私用かもしれません。
軍人は体を張って敵と戦ったり、災害復旧活動に当たったりしています。あまりこういうことは言いたくないのですが、軍人は国益のためには人を殺すことも辞さない職業です。軍人がそんなに偉いというなら、人の命を救っている医師や看護士は、どれほど偉いのでしょうか。
我が国では救急車は赤信号で停止せず進行できますが、医師が切符売り場の列に割り込むことは認められていません。もちろん中国でも認められていません。軍人を特別扱いするのは、軍国主義と言われても仕方ないのではないでしょうか。

>学校教育でアメリカ人がベトナムで行なった虐殺行為をつぶさに教えるということは絶対にしない。それはあの戦争で命を亡くした人々に対しての冒涜であり、戦争という極限状態を生き抜いたい人々への侮蔑でしかないからだ。

私はアメリカに住んだことがないので、ことの真偽は判定できませんが、それではアメリカの教育にはタブーがあることになるのではないでしょうか。「今やアメリカ人でもベトナム戦争に対して疑問を持つものは多い」と断言するくらいなら、教えられるべきです。なぜなら、アメリカは自由な国だからです。
カナダでは、カナダ軍が派遣されたソマリヤでの蛮行について報道されました。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=38483324&comm_id=1611536
この事件は最終的に、空挺連隊の廃止というやや極端な結果に至りました。当時国防大臣だったキム・キャンベルが、進歩保守党党首選立候補を予定しており(当選して首相に就任した)、そのためやや過剰な対応が取られたのです。軍隊だからタブーなどということは、自由な国にあってはならないことであって、それでは軍国主義と言われても仕方ありません。

>海外旅行に行くと日本のパスポートは正に“無敵”です。世界中どの国も入国できる

それは、日本が戦後一度も戦争せず、平和を維持してきたからでしょう。

>諸外国ではその国の国旗は国家の象徴として尊重され、国歌はその国の文化をあらわすものとして、社会が如何に変化しても使われ続けている

チベットやウィグルやチェチェンやケベックや北アイルランドで、国旗や国歌が尊重されていると本気で信じているのですか?
エホバの証人が国旗に敬意を表さないことは、ご存知のはずです。

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