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山上智の速報コミュの平成のXファイル・目撃・8NO−241

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名前は、筆者。職業はオカルト・古代史探偵。
相棒のハンターは、ハッキングの名手で身元不明の女の子。
東京ベイテレビの「K」という謎の人物から毎回、不可思議な仕事依頼がある。

12月は、窓の外の景色が見えなくなるのが早い。17時を過ぎるともう真っ暗である。ここのところ何かしら心が虚しく感じることがある。毎年のことなのだが、寒くなると心まで冷えてくるから不思議である。
そんな感傷にしたっていると、ハンターが大きな声を上げて叫んだ。
「やっぱり、ハッキングされているわ。このところパソコンの調子が悪いので、おかしいと思ってハッキングのバリヤーを張っていたのに、それも破られているわ。」
筆者は、パソコンは苦手で意味不明な感じがした。だが、筆者の所のパソコンに侵入したとして何があるというのだろう。
あるとすれば、Kへの報告書だけなので、別に読まれても別に困ることは無いと思うのだが・・・・
「腹が立ってきたわ。逆にこちらから誰がハッキングしているか調べてみるわ。」
そう言いながら、ハンターのパソコンの打つ早さが異常に早くなった。10分ほど経ったころだった。
「相手が判ったわ。何かの紋章みたいだけれど、何かしらね?」
そう言われて筆者は画面を覗いた。
「なんだ、五・三の桐の紋章じゃあないか。」
「知っているの?」
「ああ、皇宮(こうぐう)警察本部の紋章じゃあないか。」
皇宮警察本部がなんで筆者のような所のパソコンに侵入したのだろう。
「なんなの、その皇宮警察本部って?」
ハンターは疑問を筆者に投げかけた。
筆者が知っている限りの事をハンターに教えた。

皇宮警察本部は、警視庁に置かれている付属機関で、天皇や皇后、その他の皇居や御所の警護をしている。
皇宮警察本部長は、皇宮警視監の階級の皇宮護衛官であるが、慣例により内閣府事務官である。通称「IGH(Imperial Guard Headquarters)」と呼ばれている機関で菊の紋章と並んで皇室の象徴なのである。
簡単に言えば内閣府直轄の機関なのだ。

筆者は、疑問を感じた。それと同時に何か嫌な予感がするのであった。
その時、携帯が鳴った。やはりKからのメールであった。

「天草で、巨大な足跡」
NO−241「熊本日日新聞」1995年8月19日〜熊本県

そのメールを見ながら、考えてしまった。そして、ハンターに見せた。
ハンターは、ノートパソコンを出して、モバイルを差し込み別のサイトから紙面をハッキングした。
それを、筆者の携帯に転送して直ぐにノートパソコンを閉じた。
やはり、警戒をしてのことだ。ハンターも相手に対して敵対心をむき出しになったようである。こうなると、腕と腕との勝負になるようだ。
それよりもKからの仕事をしなければならない。飯のたねを失ってはどうしょうもないからな・・・・
後ろ髪を惹かれる思いで、携帯の画面に目を落とした。

天草郡天草町の「お万が池」近くで、長さ約40センチメートル、幅20センチメートルもの巨大な足跡が見つかった。
お万が池は広さ約1ヘクタール。日本の野鳥を研究のため同町を訪れていたカナダの男性が、遊歩道わきのぬかるみに点々と残っている「足跡」を見つけた。

この記事を読んで思い出した。
たしか・・・

世界的に見れば「獣人」と呼ばれる謎の生物の目撃例は数多い。アメリカの「ビッグフット」、カナダの「サスカッチ」、アジアでは中国の「野人」、ヒマラヤ山脈の「イエティ」。我が国でも広島県の「ヒバゴン」などは数多くの目撃例が報告されている。これらの正体をめぐっては、ギガントピテクス(大型な類人猿の祖先)、ネアンデルタール人(旧人類)の生き残り説も根強い。それでも未確認動物(UMA)説を否定するわけにはいかないだろう。なぜなら目撃談や写真、足跡だけでなく、「獣人」そのものが発見・公開された記録があるからだ。
1968年12月、ベルナール・ユーベルマンとアイバン・サンダーソンという動物学者は、ミネソタ州の見世物業者フランク・ハンセンが保管していた謎の生物の氷漬けの死体を調査した。その生物は身長約1.8メートル、茶色の毛に覆われた筋肉質の胴体に、ブルドッグに似た顔つき、前足に比べて短めの下肢など、類人猿に近い外見上の特徴を持っていた。その反面、足が偏平かつ親指が第二指と並んでいるので、足で物をつかむという類人猿特有の動作ができず、直立歩行していた可能性も考察された。左目を銃で打ち抜かれているため、後頭部の損傷が激しく、全体から腐敗臭がたちのぼっていたという。
ちなみに、生殖器の形状から性別はオスと確認された。これが後に「ミネソタのアイスマン」として世界的に有名になるUMAだった。

だが、足跡だけで判断するのは早すぎるが、取材に行っても残っているのは写真ぐらいなものだろう。
やっかいな仕事依頼である。それでもKに報告しなければならない。ハンターに任せる以外に手はないと思った。
ハンターは、すぐにパソコンに向かってキーボードを叩き始めた。そしてUAMを特別に研究しているアメリカのサイトにハッキングした。
その結果の報告書である。


報告書NO−241
1856年にドイツのネアンデル峡谷で骨が発見されてから、現代人とネアンデルタール人との「血のつながり」について、いろいろな議論が行われた。数十年前まではアジアにいた北京原人やジャワ原人、ヨーロッパにいたネアンデルタール人が、それぞれの地域に住む現代人に進化したと考えられていた。
ところが1980年代になると、細胞内のミトコンドリアのDNAの解読によって、現代人は20万年前アフリカにいたただ一人の女性から生まれた子孫であり、彼女のDNAが世界中に広まっていったという。
ミトコンドリアのDNAは母親からしか受けつがれないため、その情報をたどっていくとその人間の祖先がわかるのだ。このただ一人の人類の母は「ミトコンドリア・イブ」と呼ばれている。
同じようにネアンデルタール人の骨からDNAを取り出して、現代人のDNAと比べてみたところ、異なっている点が多く、現代人とは直接つながりはないということがわかった。ということは、ネアンデルタール人は3万年前までは生存していたので、ある時期、地球上にはふたつの違った「人類」が同時に存在していたことになる。
バイオサイエンスによれば、人類は動物の進化過程のなかでは、中間段階の存在だという。
もし、将来「新人類」が現れるとしたら、人間自身の人為的な遺伝子操作によると考えてもおかしくはないだろう。
しかし、「ミトコンドリア・イブ」は、どのようにして子供を産んだのだろう。もし、これが宇宙からの存在者がやって来て「ミトコンドリア・イブ」と交配して生まれたとしたら、我々現代人は宇宙人を祖先に持つことになる。
天草郡天草町で見つかった足跡は、果たして原人の祖先なのかは分からないが、広島県の「ヒバゴン」と考えあわせると一概にUMAの存在を否定は出来ないであろう。

近年においてインドの首都ニューデリー周辺で謎の獣人、モンキーマンが出没したという情報が流れているが詳細は不明である。

                       報告書作成者・ハンター

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