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F1初心者の会☆コミュの2010オーストラリアGPレースレポート(決勝結果あり)

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こんにちは☆管理人のケロックです☆
いつもF1初心者の会☆にご参加いただきありがとうございます☆


さて、第2戦のオーストラリアGP!!皆さんご覧になりましたか??

今回も、オーストラリアGPのレースを一緒に細かく振り返っていければと思います☆
本当に色んなことが起きすぎて、何から書けばいいか、久しぶりに悩みました・・・。

それだけ、中身の濃かったレース内容でしたね☆


コース紹介
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=41041232&comm_id=461146
予選レポート
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=51683666&comm_id=461146

レース結果
http://sportsnavi.racecentre.stats.com/sportsnavi/sportsnavi.asp?filename=&session=&year=10&lang=ja




【全ての波乱のきっかけは・・・雨!!】
土曜日の公式予選。第2ラウンドでハミルトンが脱落するなど、波乱含みの予選を制したのは、開幕戦に引き続きセバスチャン・ベッテル(レッドブル)でした。
前回バーレーンGPでは途中まで1位を走っていながら不運なマシントラブルで後退を余儀なくされ、優勝を勝ち取ることが出来ませんでした。今回は、「バーレーンのリベンジだ!」という意気込みが感じられる鬼神の走りを見せてくれ、見事ポールポジションを獲得しました☆

そして、日曜日の決勝、天気はなんと雨!!ただでさえ、コースが狭く混乱が起きやすいアルバートパークサーキット。このコースで開催されるオーストラリアGPで雨での決勝レースは初めてです!

この雨が全ての混乱の始まりでした。


まずはスタート直後の1コーナー。ベッテルはミスなくスタートを決めて1位で1コーナーへ進入しますが、3位のアロンソが出遅れ、バトンとシューマッハに追いつかれてしまいます。そのまま3台並んで1コーナーに入った結果、3台が接触。アロンソはスピンし最後尾に、シューマッハもフロントウイングを破損し、緊急交換で最後尾に後退してしまいます。


その後、6コーナーでは後方のグループで大クラッシュが起きます。5コーナー後の加速区間で突然マシンのコントロールを失った可夢偉(ザウバー)のマシンが壁に激突!跳ね返った先にいたヒュルケンベルグ(ウィリアムズ)とブエミ(トロ・ロッソ)のマシンに激突し、多重クラッシュとなってしまいました。
これにより、オーストラリアGPでは恒例のセーフティーカーが出動します。


★★ここがポイント(1)「解決されていなかったザウバーのフロントウイング」★★
アクセル全開で走行中に、いいなりフロントウイングが脱落したことにより、可夢偉はマシンのコントロールができなくなり、大クラッシュを起こしてしまいました。実は、このフロントウイングが脱落する症状は、金曜日のフリー走行から起きていました。
金曜日のフリー走行1回目。可夢偉は、高速の11コーナーでコースアウトした際に、フロントウイングを破損させてしまいます。その後、ピットで新しいものに交換して、走行を再開しますが、3コーナー手前で突然フロントウイングが脱落し、スピンを喫してしまいます(脱落の仕方は、決勝と全く同じでした)
この事態を重く見たFIA(国際自動車連盟)の技術委員は、ザウバーチームを訪問し、脱落の原因等について説明を求めましたが、ザウバー側は「解決した」という結論を出します。
しかし、決勝でも同じことが起きてしまい、可夢偉はリタイヤでマシンは大破してしまいました。
本当に原因はなんなのか?チーム側も原因を究明中とコメントしています。
ただ、可夢偉の方にはこのトラブルが多発していて、デ・ラ・ロサ側には全く起きていません。可夢偉の走り方に問題があるのか?マシンの構造上に問題があるのか?原因究明には時間がかかりそうですが、今週にはマレーシアGPが2周連続開催で迫っているので、早く解決してほしいところですね☆






【今回の勝負の分かれ目:雨用タイヤから晴れ用タイヤへ】
セーフティーカーがいなくなり、本格的にレースが再開されると、雨は止んでおり、コース上も少しずつ乾き始めてきました。この乾いた路面「ドライコンディション」の中を、雨用タイヤで走ると、タイヤの磨耗が急激に進んでしまうため、晴れ用タイヤに換えなければいけません。しかし、まだ“乾き始め”で、ところどころに濡れている箇所が存在するため、晴れ用タイヤで走ると、スピンしてしまいます。
こういった状況下で、どのタイミングで晴れ用タイヤに交換するのが適切なのか、非常に判断が難しいことなのです。


★★今日一番のポイント!!「他より“3分20秒”早かった決断」★★
この難しいコンディションの中で、真っ先に動いたのが、09チャンピオンのバトン(マクラーレン)でした。7周目にピットに入りタイヤ交換。しかし、まだ完全に路面は乾ききっていないため、さいしょはコースアウトをしてしまいますが、少しずつタイヤを温めていき、1位ベッテルと比べて約2秒速いタイムを記録します。これを見たライバル達は「晴れ用に換えるべきだ!」と8周目に、ほぼ全チームがタイヤ交換を始めます。最初にバトンがタイヤ交換してから、約3分20秒。バトンがたった3分20秒早く決断したことによって、彼はタイヤ交換前の6位から2位に順位アップすることに成功しました☆

この3分20秒早かった判断、実はレース後半にも大きく影響してくることになるのです☆





【ベッテルにまたしても不運が・・・】
レース中盤、1位は相変わらずベッテル。2位は作戦が見事成功したバトン、3位には素早いピット作業で順位アップしたクビサ(ルノー)。4位はロズベルグ(メルセデスGP)という形でレースが進んでいました。
ベッテルのペースもよく、2位バトンもついていくのが必死という状態だったので、今回は“何も起きなければ”ベッテル優勝という雰囲気になり始めます。
ところが!26周目の13コーナー。ブレーキ時に突然コントロールを失ったベッテルのマシンがスピン!ホイールの破損が原因でのスピンだったようです。またしても、マシントラブルにより、勝ち取れるはずだった25ポイントを失ってしまったベッテル。
ヘルメットを被ったまま、ピットに戻ってきた姿を見ると、本当に悔しかったのだと思います。

「勝てる速さを持っているのに、不運続きで勝てない」まるで2005年に最速と言われながらチャンピオンが取れなかったキミ・ライコネンを思い出します。
この悪い流れを、本当に早いうちに断ち切らないと、ベッテルの初チャンピオンはどんどん厳しくなっていくかもしれません。





【タイムロス覚悟の新品タイヤが強いか?我慢して交換しないほうが速いか?】
レース後半、少し面白い展開が3位争いで起きました☆
レースの半分を過ぎた32〜34周目にかけて、ウェーバー、ハミルトン、ロズベルグが再度タイヤ交換を行い、新品タイヤを装着しました。

★★ここがポイント(2)「雨レースだから見られたピット戦略!」★★
今回のような雨の影響で雨用タイヤを使用した場合、通常の「ドライタイヤは必ずソフトとハードの両方をレース内で1度ずつ使用しなければいけない!」というルールは適用されません☆

なので、その時2位、3位、4位を走っていたクビサ、マッサ、アロンソ(実は最後尾から怒涛の追い上げで4位に順位アップしていました)は、タイヤ交換時に発生する「タイムロス」を嫌って、レース序盤に交換したソフトタイヤ1セットのみで走りきる作戦に出ます☆

これに対し、タイヤ交換した3人は「新しいソフトタイヤに履き替えることで、1周のペースを上げることができる。タイヤ交換でのタイムロスはあるけど、それも含めて挽回して相手より新しいタイヤで追い抜きバトルができる!」という考えでタイヤ交換をしました☆


その結果・・・
レース残り10周のところで、両者の大バトルが実現!しかし、追い上げてくるまでに新品タイヤを大きく消耗させてしまったハミルトンは4位アロンソを攻略できません。ラスト2周で無理やり追い抜きにかかったときにバランスを崩し、後ろから来たウェーバーと接触してしまいます。
結果的にタイヤ交換をせずに我慢したクビサ、マッサ、アロンソ達の勝利でしたが、なかなか面白い展開でしたね☆




★★ここがポイント(3)「バトンだけが許されたタイヤマネジメント」★★
後方で一瞬も気が抜けない追い抜きバトルが展開される中、ベッテル脱落後に1位になったバトンは、1人自分のペースでレース後半を走りきることが出来ました☆これにより、バトンはタイヤ交換していないのに、最後まで安定したペースで走ることができたのです☆

2位のクビサ以下は、ずっと前後1秒以内にライバルがいる状態で、常に相手を意識した走りをしなければいけませんでした。これにより、タイヤマネジメントを考えた走りをする暇がなくなり、結果的にバトルをしながらタイヤを消耗させていくこととなってレース後半もペースが上がらなかったのです。
これに対し、バトンは7周目にタイヤ交換してから、ライバルと接近戦のバトルをすることなく、さらに相手との作戦の違いで順位アップに成功したため、「相手ではなく自分のことを中心に考えたレース」ができたのです。特にベッテルがいなくなったレース後半はずっと一人でした☆

結果論という部分もありますが、全ての始まりは「バトンだけ相手より早くタイヤ交換をしたこと」が今回のバトン優勝の大きな要因だったのです☆




【王者バトン“ブラウンGPでなくても勝てる”】
マクラーレンに移籍して2戦目での優勝。正直、私は「今年バトンは1勝もできない」と思っていました。それだけ、周りにライバルの多いシーズンですし、昨年のブラウンGP(現メルセデスGP)のマシン、チーム力に助けられての王座獲得という部分があったからです。

今までのバトンであれば、今回のタイヤを消耗させた2位争いの中にいて、肝心なところでミスを出してしまい、自滅していくことがほとんどでしたが、今回は自らの判断で敢行した「7周目のタイヤ交換」を含め、レース全体を“長い目”で見て、目の前の1周、各コーナーを走っていたのが印象的でした。
こういった部分も、昨年のチャンピオン争いで“自然と”身に付けた「王者としての強さ」なのではないかと思います☆

今回は、「大荒れになったレースでたまた生き残ったバトンが勝った」のではなく、「荒れたレースの中で“自分が何をすれば勝てるか”を冷静に判断し、それを一つずつ実行できたバトンから勝てたレース」だったと思います☆

この優勝により、ポイントランキングでも3位に浮上したバトン。シーズン前は「バトンには王座防衛は無理」という意見が多く聞かれましたが、今回のような冷静な判断が出来るレースが続いていけば、2年連続チャンピオンも見えてくるかもしれませんね☆






いかがだったでしょうか??
今回も、気になったチームを中心に話題を取り上げて、「復習」という感じで詳しく見てみました☆一度見たレースの内容を振り返ってみたりすると、「このレースのポイントはここだったのかぁ☆」「こういった部分に注目すると面白いのか☆」と新しい発見もできますし、今後レース観戦するときの「ヒント」にもなるかもしれません☆
これからも、みなさんのF1観戦のお手伝いができるように、このようなトピックを立てていければと思っています☆

また、分からない部分などがありましたら、遠慮なく質問してください☆
レースを観戦した感想も随時募集中です☆

コメント(8)

> アィアィさん
こんばんは夜

同じく
私も可夢偉のクラッシュに
ビッッックリでしたあせあせ(飛び散る汗)

怪我がなくて
本当に良かったがまん顔exclamation ×2exclamation ×2
> アィアィさん
 はじめまして。

バトンの「ヤッター!!」
 は最高でしたね。

マレーシアでも見たいです。

ってか可夢偉が言ってるとこが早く見たいですexclamation ×2
心配したのに反して元気で安心しました(^ω^)
見ごたえのあるレースだっただけに可夢偉のリタイヤが悔やまれますねあせあせ(飛び散る汗)

オーストラリアについて日記書いたんで、興味ない方でもぜひぜひ見て下さいwww
こんにちは☆管理人のケロックです☆
いつもF1初心者の会☆にご参加いただきありがとうございます☆

レースレポートを更新しました☆
是非、今回の超大荒れだったオーストラリアGPを振り返っていただければと思います☆

ちなみに次回は、もう今週末!2周連続開催でマレーシアGPが開催されます☆
こちらも楽しみですね☆
全体的には天候や事故が影響して、バトルが多く見られて、終盤まで順位が変動する
波乱の展開になり、面白いレースでした♪管理人さんの言うように超大荒れですね!
ただ、金曜に起きた前翼の問題を日曜まで持ち込み、可夢偉をリタイヤさせたザウバー、
左前輪のホイールナットの緩みでベッテルをリタイヤさせたレッドブルの2チームには
問題の原因が単純だっただけに、とてもがっかりさせられました(>_<)

可夢偉が金曜にターン11イン側のポールに前翼左側を接触させてから、前翼の取付部が
おかしくなり、決勝で本人も気付かない程の接触で前翼が落ちてしまう状態になって
しまっていたとしたら、事前にすぐ解決できなくもない気がします(^^;)この問題で
金曜は2度赤旗中断、日曜はセーフティカー導入で中断してるので、FIAとしても迷惑
な話で、ザウバーに制裁が下らないか心配です。

ザウバー、レッドブル、そして戦略の明暗が分かれたマクラーレンも含めて、チームは
ドライバーとの信頼関係を修復して、よりハイレベルなレースを期待したいですね☆
可夢偉、ベッテル、ハミルトンは気を取り直して、彼らの積極性を見せて欲しいです!
こんにちは☆管理人のケロックです☆
いつもF1初心者の会☆にご参加いただきありがとうございます☆

さて、前日このトピックに更新させていただいたオーストラリアGPのレースレポート。実は、このコミュと同じ内容のものを更新している「F1初心者のブログ」で、【おまけ編】を作成しました。

今回のレポートは、主に優勝争いを中心に振り返りましたが、おまけ編では、優勝争い以外に気になったチームやドライバーを取り上げています☆

オーストラリアGPレースレポート〜おまけ編〜
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/f1beginners/article/95

もしよろしければ、こちらもご覧になってください☆
今回の2ストップ組ピットレーン制限速度が100キロだったら勝てたかなって感じですね(笑)

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