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F1初心者の会☆コミュのドイツGP(ホッケンハイム)コース紹介

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こんにちは☆管理人のケロックです☆
いつもF1初心者の会にご参加いただきありがとうございます☆


さて、今回は7月23日〜25日に行われるドイツGPのコース紹介をしていきたいと思います☆
今回も、見どころがたくさんありますので、レースは見逃せませんよ!!


◆◆サーキットデータ◆◆
コース名:ホッケンハイムリンク
コース全長:4.574km
決勝周回数:67周(306.458km)



コース紹介(1):【隔年交互開催のドイツGP、今年はホッケンハイムが舞台】
今回のドイツGP。昨年の「ニュルブルクリンク」から「ホッケンハイムリンク」へと舞台を移しての開催となります。
2007年から、上記の2コースで交互開催が決まったドイツGP。今年はホッケンハイムの順番となります。



コース紹介(2):【ホッケンハイムリンク“今昔物語”】
今回の舞台になるホッケンハイムリンクは、ドイツ南西部の都市「シュトゥットガルト」の郊外にある“ホッケンハイムの森に囲まれた”サーキットです。
長いストレートあり、超低速コーナーあり、細かい連続コーナーありと、ドライバーやマシン、チームを悩ませるサーキットになっています。

実は!!
このホッケンハイム。昔は、森の中に時速360km以上に達する、1.5km級のロングストレート(富士スピードウェイのメインストレートと同じ距離のもの)が4本存在する、F1屈指の超高速サーキット(1周:6.813km)でした。それが、安全面の理由で、2002年に現在のレイアウトに変更され、現在のような中速タイプで施設面、安全面の配慮も行き届いた「近代的な」サーキット(1周:4.574km)になっています。

※レース時、コースの空撮映像でコース横の森の部分が旧レイアウトです。まだ舗装が一部残っているところあるので、旧レイアウトの名残が見られるかもしれません。

以前(超高速ホッケンハイムの頃)は、エンジンパワー・直線でのスピード勝負がメインでしたが、2002年からの新レイアウトでは、総合力が試されるようになりました。





コース特徴:【長い直線、低・中・高速コーナー、連続コーナー区間、全て揃ったコース】
では、ホッケンハイムのコースを詳しく見ていきましょう。

まず前半の第1、2区間、基本的にまとまった直線を低速コーナーでつなぐタイプのレイアウトになっています。特に一番尖ったヘアピン「ターン6」の直前は、時速300kmに達する長い直線となっています。

またターン6は、ホッケンハイム1番の追い抜きポイントとなっているため、この直線での「スピード」の良し悪しで、決勝レースに大きく影響してきます。



しかし!!
コース終盤の第3区間は、その直線スピード対策とは真逆の“マシン要素”が求められます。

この第3区間。サッカーのスタジアムのように大きな観戦スタンドがコースを囲むことから、通称「スタジアムセクション」と呼ばれています。

ここは、旧レイアウトから、ほとんどコース改修されていないというのが特徴。コース幅も狭く、細かなコーナーが「一つのセット」となって連なっているため、リズム良く曲がっていかなければいけません。特に予選でのタイムアタックでは、ここの失敗が全体のタイムに大きく響いてくるので、ここでのタイム差で“ノックアウト”という可能性もあります。

逆にマシンの性能差、ドライバーの腕の差がハッキリ出るところでもあるので、予選・決勝での走りに注目してみてください!


★★各チームのホッケンハイムでの“悩みの種”「直線重視?コーナー重視?」★★
このように、コースの前半部分と後半部分で、“全く逆の要素”がマシンに求められるホッケンハイムリンク。

前半の直線区間で「最高スピード重視」のマシン設定すると、後半のスタジアムセクションで苦しくなります。しかし、逆にスタジアムで速く走るために「コーナー重視」にすると、直線スピードを犠牲にすることになるため、ターン6での追い抜き合戦で不利になってしまいます。

今回のレース全体を考えて、またトップチームは「チャンピオン争い」も考えて、どっちにマシンを合わせこんでくるのか!!

ここが楽しみなポイントですね☆





見どころ:【母国ドイツ人ドライバーは、なんと6人!一番人気は誰??】
ドイツ・ホッケンハイムでのレースと言えば、昔は「皇帝ミハエル・シューマッハの母国GP」ということで、スタンドが壊れんばかりの盛り上がりを見せたことで有名です。

当時のシューマッハはフェラーリチームに在籍していたため、スタンドは赤一色で埋め尽くされていました。今年はメルセデスGPということで、チームにとっても母国GP。「シルバー一色」のスタンドとなるのでしょうか?
しかし、フェラーリ時代の皇帝シューマッハが引退してから4年。本人は現役復帰したものの、今シーズンは彼より活躍している「若いドライバー達」が数多くいます。


■セバスチャン・ベッテル(レッドブル)
ドイツ出身で、今では世界的にも人気上昇中なのが、セバスチャン・ベッテル!ホッケンハイムでのレースは、2008年以来の2回目ですが、本人にとってはチャンピオン争いが絡んでいる大事な1戦ですし、なんといっても「悲願の母国初勝利」のチャンスが十分あります!
母国ドイツでの人気も、大先輩シューマッハを超えられるか?楽しみな1戦になりそうですね!


■ニコ・ロズベルグ(メルセデスGP)
シューマッハのチームメイトであり「オール“ドイツ”チーム」の一員でもあるロズベルグ。元F1王者の父ケケ・ロズベルグはフィンランド出身ですが、ニコはドイツ国籍となっています。
前回イギリスGPでは3位表彰台と大活躍。母国ドイツGPで「悲願の初優勝」を狙いたいところですね!


■ニコ・ヒュルケンベルグ(ウィリアムズ)
2009年度GP2王者の新人ヒュルケンベルグ。1年目の今シーズンは「期待されている結果」が、なかなか出ていない状態です。しかし、ウィリアムズチームは、彼を複数年かけて“育てていく”方針を打ち出しており、今後も期待が高まってくるドライバーです。
そんなヒュルケンベルグにとっても、ここドイツは母国GP。ポイント獲得もそうですが、上位入賞を期待したいですね!


■エイドリアン・スーティル(フォースインディア)
今年はポイント争いでは常連ドライバーとなったスーティル。彼もドイツ出身です!
常に上位争いに加わっているスーティルですが、実はまだ表彰台の経験がありません!!今回のホッケンハイムは、長い直線もあり「直線スピード」には自信のあるフォースインディアのマシンを駆って、初表彰台に立つ姿を見たいすね!!


■ティモ・グロック(ヴァージン)
昨年までは日本のトヨタチームに在籍していたグロックもドイツ出身。今年は新規チーム「ヴァージン・レーシング」のエースとして奮闘していますが、戦闘力不足のマシンに手を焼いています。
母国GPでは、同じ新規チームのロータスやHRTとの争いに勝って、母国のファンに活躍している姿を見せたいものですね。




1990年代から始まった「ドイツ人ミハエル・シューマッハの活躍」により、今ではこれだけ多くのドイツ人F1ドライバーが誕生しました。

果たして、サーキットに詰め掛けたファンの「一番人気」は誰なのか?
こちらも、目が離せないですね!!





いかがだったでしょうか??
シーズンも後半戦に入り、チャンピオン争いも、いよいよ本格的に始まりました。

猛暑が続く毎日で、大変かとは思いますが、「ドイツ」ということもあり、冷たいビールを飲みながらのF1観戦というのも、良いかもしれませんね☆


また、分からないことがありましたら、遠慮なく質問してください☆

コメント(2)

こんにちは☆管理人のケロックです☆
いつもF1初心者の会☆にご参加いただきありがとうございます☆

さて、毎日猛暑が続いていますが、皆さん体調は大丈夫ですか?
熱中症に気をつけてください☆

ということで!!今週末は第11戦ドイツGPです!
今回の舞台ホッケンハイムリンクのコース紹介を更新しました☆
また、レース前の予習としてご活用いただければ幸いです。

また、レースの見どころについては『F1初心者のブログ』で掲載中です。
こちらも是非、ご覧ください☆
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/f1beginners/article/200

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