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F1初心者の会☆コミュの2010ヨーロッパGP予選レポート&決勝見どころ(予選結果あり)

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こんにちは☆管理人のケロックです☆
いつもF1初心者の会☆にご参加いただきありがとうございます☆

皆さん、ワールドカップも決勝トーナメントが始まりましたが、ちゃんとF1も観ていますか??(笑)
今回は、ヨーロッパGPの予選結果と決勝レースに向けての見どころをご紹介していきたいと思います!

かなり面白い「大激戦」のレースになりそうです!!


◆2010ヨーロッパGP 公式予選結果◆
順位:タイム/ドライバー「チーム」

1位:1分37秒587/セバスチャン・ベッテル「レッドブル」
2位:1分37秒662/マーク・ウェーバー「レッドブル」
3位:1分37秒969/ルイス・ハミルトン「マクラーレン」
4位:1分38秒075/フェルナンド・アロンソ「フェラーリ」
5位:1分38秒127/フェリペ・マッサ「フェラーリ」
6位:1分38秒137/ロバート・クビサ「ルノー」
7位:1分38秒210/ジェンソン・バトン「マクラーレン」
8位:1分38秒428/ニコ・ヒュルケンベルグ「ウィリアムズ」
9位:1分38秒428/ルーベンス・バリチェロ「ウィリアムズ」
10位:1分38秒523/ビタリー・ペトロフ「ルノー」
〜〜〜〜Q3進出ライン〜〜〜〜
11位:1分38秒586/セバスチャン・ブエミ「トロ・ロッソ」
12位:1分38秒627/ニコ・ロズベルグ「メルセデスGP」
13位:1分38秒851/エイドリアン・スーティル「フォースインディア」
14位:1分38秒884/ビタントニオ・リウッツィ「フォースインディア」
15位:1分39秒234/ミハエル・シューマッハ「メルセデスGP」
16位:1分39秒264/ペドロ・デ・ラ・ロサ「ザウバー」
17位:1分39秒458/ハイメ・アルグエルスアリ「トロ・ロッソ」
〜〜〜〜Q2進出ライン〜〜〜〜
18位:1分39秒343/小林可夢偉「ザウバー」
19位:1分40秒658/ヤルノ・トゥルーリ「ロータス」
20位:1分40秒882/ヘイキ・コバライネン「ロータス」
21位:1分42秒086/ルーカス・ディ・グラッシ「ヴァージン」
22位:1分42秒140/ティモ・グロック「ヴァージン」
23位:1分42秒600/カルン・チャンドック「HRT」
24位:1分42秒851/ブルーノ・セナ「HRT」


※補足
8位ヒュルケンベルグ(1分38秒428)と9位バリチェロ(1分38秒428)は、同タイムだったため、先にタイム計測を終えたヒュルケンベルグが上の順位となった。




【最速レッドブルが復活!ベッテルが今季5度目のPP!】
初日のフリー走行に続き、快晴の中行われた土曜日の公式予選。今回から新パーツ(特にFダクト)を使用しているチームが多く、予選は0.001秒を争う大激戦の展開に!特に、Q2では1位からノックアウト(11位)まで0.6秒以内(距離に換算すると約42m)の中にひしめき合う大接戦の展開となりました!

そんな中、最終のQ3で激しいポールポジション(予選1位)争いを勝ち取ったのは、セバスチャン・ベッテル(レッドブル)。今季5度目でチームとしては今季8回目のポールポジション。「最速」の座をマクラーレンから奪い返す形となりました。

2位は同僚のマーク・ウェーバーがつけ、レッドブルが決勝スタート最前列を独占!3位はルイス・ハミルトン(マクラーレン)、フリー走行では元気がありませんでしたが、ここぞ!という時に素晴らしいタイムを出してきました。最後アタック時のヘアピンでのミスが痛かったですね。

4位、5位は改良したマシンで挑むフェルナンド・アロンソとフェリペ・マッサのフェラーリ勢。6位にはモナコGPで表彰台を獲得し「市街地レース」に強いロバート・クビサ(ルノー)。


決勝は、この6人を中心に優勝争いが展開されそうです!



【モナコ以来の優勝奪還へ、アキレス腱はやはり“マシンの信頼性”】
第5戦スペインGP以来のフロントロー(最前列)独占となったレッドブルチーム。決勝レースでは、ここ2戦マクラーレンに大敗を喫しているので、ここで優勝を奪還し、チャンピオン争いでもポイント差を縮めていきたいところです。

そこで、彼らが決勝で気にしなければいけないポイントは3つです。
★★ポイント(1)「バレンシア特有の“スタート位置”」★★
他のレース前にもご紹介していますが、スタート位置によって「有利・不利」というのが、ここバレンシアにも存在します。
通常は1コーナーに対してアウト側に1位を先頭とする奇数列がありますが、ここバレンシアは1コーナーに対して“イン側”に奇数列があります。しかも、走行ラインがあって路面がきれいなのは奇数列サイドと、かなり特徴的なレイアウトになっています。
「1コーナーに向け、追い抜きバトルで主導権を握れる“イン側”の走行ラインが取れて、かつスタートダッシュも効きやすい奇数列」ということで、今回はいつも以上に奇数列が有利になります。

となると、順当にスタートダッシュが決まれば、1位ベッテルは安泰。2位ウェーバーが3位ハミルトンや5位マッサに抜かれる危険性が高くなります。

もちろん、決勝レース全体を考えると、順位を落とす訳には行かないウェーバー。全力で抑えてくるでしょう。
(おそらく、スタート時にマシンの向きを“イン側”に向けて停車させて、すぐにハミルトン牽制に入ると思います!)

ここが最初の見どころとなるでしょうね☆



★★ポイント(2)「直線スピード」★★
今回からFダクトを使用し、直線でのスピード向上を狙ったレッドブルチーム。しかし、予選時の最高スピード記録を見てみると・・・

1位:312.9km/h ジェンソン・バトン(マクラーレン)
2位:312.2km/h フェリペ・マッサ(フェラーリ)
3位:312.0km/h フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)

8位:309.8km/h ルイス・ハミルトン(マクラーレン)
16位:307.7km/h セバスチャン・ベッテル(レッドブル)
19位:307.3km/h マーク・ウェーバー(レッドブル)

実際にはレッドブルだけスピードが伸びきっていません。
さらに、ここバレンシアは前回カナダのように低速コーナー明けに長い直線があるため、追い抜きを仕掛けやすいレイアウトになっています。スタートで1位を死守できたとしても、気をつけなければいけませんね。



★★ポイント(3)「マシンの信頼性」★★
レッドブルチームにとって、一番の悩みの種が「マシンの信頼性」です。今回の舞台は初夏のバレンシア。コースは急加速・急減速でタイヤ、エンジン、ブレーキに負担がかかりやすいコースです。
レース終盤に何らかのマシントラブルが発生し、ペースダウンを余儀なくされたり、リタイヤとなってしまう可能性が、上位陣の中では一番高いです。

実際に昨年もベッテルがマシントラブルでリタイヤし、チャンピオン争いの行方を大きく左右するレースの一つとなってしまいました。特にFダクト投入と新しい事をたくさん行っているレッドブルのマシン。
ちゃんと57周走りきってくれるか、ファンの皆さんにとってはドキドキしながらレースを見守ることになりそうですね。




【ハミルトン、3連勝に向けての長所と短所】
一方、2連勝でランキング首位のハミルトン。予選では3位と高位置につけ、3連勝の可能性も見えてきました!直線スピードでは相変わらずライバルに対してアドバンテージを持っているマクラーレンのマシン。しかし、今回のバレンシアは大きな弱点もあるようです。

★★ハミルトンの弱点「最終コーナー!」★★
金曜日のフリー走行から、「速い」けど、トータルのタイムで見ると「少し遅い」という状態が続いているハミルトンとマクラーレンチーム。その原因は高速コーナーの多い第3区間にありました。ここの区間タイムがライバルに比べて0.3秒遅いのです。
となると、決勝レースで不利になってくるのは、第3区間の追い抜きポイントになっている「最終コーナー」。ハミルトンは最終コーナーまでの高速コーナー区間が遅いため、そこでライバルに追いつかれ、最終コーナーで追い抜かれる危険性が高くなっているのです。さらに最終コーナーはレイアウト状、少々強引にでも追い抜きを仕掛けやすいポイントになっているので、ここでの対策を練ってレースに挑まないといけませんね。



★★ハミルトンの勝利の方程式(例)★★
まずはスタート。イン側の有利なポジションを生かして、ウェーバー、ベッテルを追い抜きます。あとは直線では速いので第1、2区間は気にしなくて大丈夫ですが、弱点となっている最終コーナーや第3区間は、逆にレッドブルにとっては得意な区間なので、そこでの追い抜きを仕掛けさせない走りをしていけば、勝機は見えてくるのではないかと思います。

まずは、ハミルトンとしては最低限スタートではウェーバーを仕留めたいところですね!





【今回のダークホースは“フェラーリとルノー”】
最近は「レッドブルvsマクラーレン」の一騎打ちになっていますが、今回はそれ以外のチームも優勝争いに絡んでくる“大激戦”の展開になりそうです。
そのダークホース的存在になるのが、「フェラーリチーム」と「ルノーチーム」です。フェラーリは金曜日にアロンソが1位タイムを記録。改良された『F10』が好調なようです。そして何といっても、ここバレンシアはアロンソの地元「スペイン」!前回のスペインGPでは2位に終わってしまっただけに、今回はリベンジをしたいところですね!


そして6位に入ったロバート・クビサ(ルノー)も大注目です!予選前のフリー走行3回目では2位。予選でもQ1で1位、Q2で4位と速さを見せています。Q3では最後のタイムアタックで今ひとつタイムが伸びず6位となってしまいましたが、市街地レースに強いクビサと進化が著しいルノーのマシンも不気味な存在です!


そして、この2チームに共通する点が「燃料を積んだ状態でのペースが良かった」ということです!金曜日のフリー走行2回目、決勝レースを想定した「ロングラン走行」のペースを比較するとフェラーリとルノーが良く、上位を固めた2チームのペースを上回っていました。

これが、実際のレースでどう影響してくるか。楽しみですね!





いかがだったでしょうか??

今回も、始まってみないと分からないレースとなりそうですし、ここバレンシアは壁に囲まれた「市街地コース」です。一つのミスがクラッシュにつながり、そのクラッシュは「セーフティーカー」を呼びます。
一瞬も目が離せない展開になりそうですね!!

コメント(2)

なるほどexclamation ×2
とにかく見どころがまんさいですねわーい(嬉しい顔)スタートして1、2周は目が離せないですねexclamation今から楽しみですグッド(上向き矢印)
僕はフェラーリが好きなので、アロンソとマッサのスタートに注目しますグッド(上向き矢印)グッド(上向き矢印)exclamation ×2
なるほど〜ぴかぴか(新しい)ほんとに細やかな分析すごいですグッド(上向き矢印)ありがとうございますわーい(嬉しい顔)
もう決勝の結果は出てると思いますが…、今フジテレビで見てますうれしい顔

ベッテル頑張れぴかぴか(新しい)

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