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F1初心者の会☆コミュの2010バーレーンGPレースレポート〜前編〜(決勝結果あり)

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こんにちは☆管理人のケロックです☆
いつもF1初心者の会☆にご参加いただきありがとうございます☆

いよいよ開幕しました2010年のF1世界選手権!!
今回の開幕戦バーレーンGP、みなさんご覧になりましたか??

今年も「レースポート」ということで、今回のレース内容を詳しく振り返っていければと思います☆


レース結果
http://sportsnavi.racecentre.stats.com/sportsnavi/sportsnavi.asp?filename=&session=&year=10&lang=ja




【“最速”が勝つか?“最強”が勝つか】
土曜日の予選では、最速マシン『RB6』を持つベッテル(レッドブルチーム)が、予選1位を獲得。その真後ろには最強マシン『F10』を持つマッサ(フェラーリチーム)とアロンソ(フェラーリ)チームが2位と3位に入ってきました。

スタートでは後方で少し混乱があったものの、ベッテルは難なく1位を守りきり、アロンソがマッサを追い抜いて2位に浮上してきます。ここから、「ベッテルvsフェラーリ2人」の長い長い戦いが始まります!!

レース前は、満タン状態のロングラン(連続走行)では、フェラーリの方が有利で、ベッテルが追い抜かれるのも時間の問題では?という予想が大半を占めていましたが、いざレースが始まるとベッテル有利にレースが進みます!予選上位10人は、予選時に使用したタイヤを決勝スタート時に使用しなければいけないため、ベッテルもアロンソもマッサもソフトタイヤでスタートしました。
しかし、そのソフトタイヤではベッテルの方がペースがよくフェラーリ勢を引き離しにかかります。



★★ここがポイント(1)「ソフト1/3、ハード2/3」★★
皆さんもご存知の通り、今年から給油が禁止となり、ピット作業はタイヤ交換のみ。しかし、昨年同様に「レース中にソフトタイヤとハードタイヤの両方を必ず使用しなければいけない」というルールは残っていますので、最低1回はピットに入ってタイヤ交換を行わなければいけません。

問題は、タイヤ交換のタイミングですが、今回はこのように行われました。

<<バーレーンGPピット戦略表>>
予選1位/No.5:セバスチャン・ベッテル「レッドブル」(ピット→17周)
S:■■■■■■■■■[P]◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇:G
予選2位/No.7:フェリペ・マッサ「フェラーリ」(ピット→17周)
S:■■■■■■■■■[P]◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇:G
予選3位/No.8:フェルナンド・アロンソ「フェラーリ」(ピット→16周)
S:■■■■■■■■[P]◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇:G
予選4位/No.2:ルイス・ハミルトン「マクラーレン」(ピット→15周)
S:■■■■■■■■[P]◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇:G
予選5位/No.4:ニコ・ロズベルグ「メルセデスGP」(ピット→16周)
S:■■■■■■■■[P]◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇:G
予選6位/No.6:マーク・ウェーバー「レッドブル」(ピット→16周)
S:■■■■■■■■[P]◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇:G
予選7位/No.3:ミハエル・シューマッハ「メルセデスGP」(ピット→15周)
S:■■■■■■■■[P]◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇:G
予選8位/No.1:ジェンソン・バトン「マクラーレン」
S:■■■■■■■■[P]◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇:G

※マーク説明
S=スタート G=ゴール [P]=ピットストップ
□=第1スティント(スタート〜1回目ピットまでの走行距離)
◇=第2スティント(1回目ピット〜2回目ピットorゴールまでの走行距離)
○=第3スティント(2回目ピット〜ゴールまでの走行距離)
黒字の印=ソフトタイヤを使用  白字の印=ハードタイヤを使用


このように、ほとんどのドライバーが1回のみのピットストップ。そしてレース全体の1/3をソフトタイヤで走り、残り2/3をハードタイヤで走る傾向が見られました。
おそらく、これが今年の主流の流れになっていくと思います☆




★★今日一番のポイント!!「ベッテルにまたしても不運が襲う」★★
レース前半で5秒のリードを築いたベッテル。戦前の不利という予想を覆し、開幕戦を優勝するのでは?と期待も高まりましたが・・・34周目、ベッテルのマシンに異変が起きます。
突然、直線でのスピードが伸びなくなり、一気にアロンソに感覚をつめられたベッテル。本人も無線で「何かが壊れた。パワーが出ない!」と話していました。
実は、ベッテルのマシンのエキゾーストパイプ(マフラー)が割れてしまい、約100〜150馬力のパワーを失ってしまったのです。
これでは、ベッテルも順位を守ることはできず、アロンソ、マッサに抜かれ、さらにハミルトンにも追いつかれてしまい、4位にまで転落してしまいます。


しかし、ここからベッテルが、凄いことを始めます。トラブル発生時はパワーを大量に失った関係で1周あたり5秒近くペースが落ちますが、しばらくして1周あたりのタイムロスを2.5秒にまで戻すのです。これはパワーが出なくなったマシンに合わせて「現状のマシンを上手く生かす走り」に切り替えたのです。これにより、順位は落としてしまったものの、被害を最小限に食い止め、4位でチェッカーを受ける(ゴールする)ことができました☆

これだけの対応力を見せたドライバーは、過去にもあまりいないと思いますし、おそらく全盛期時代のシューマッハもなかったのではないかと思います☆
それだけ凄いことを、若干22歳のベッテルがやって見せたのです☆

昨シーズンから本格的に注目されていますが、本当にこれからが楽しみなドライバーですね☆




【王座奪還への第1歩、フェラーリが1-2フィニッシュ】
このレースでの最大の強敵、ベッテルがトラブルで後退したことで、1位の座を手に入れたアロンソ。2位にチームメイトのマッサを従え、堂々の開幕戦優勝を飾りました☆
フェラーリチームとしては、2008年フランスGP以来、1年9ヶ月ぶりの1-2フィニッシュ(1,2位独占)で、アロンソ個人としては2008年の日本GP(富士)以来の優勝となりました☆
『王座奪還』が今年の合言葉になっているフェラーリ。その第1歩としては、上出来すぎる結果となりました☆

実は!過去4年間、開幕戦を優勝したドライバーがチャンピオンとなっています!!
2006年:フェルナンド・アロンソ
2007年:キミ・ライコネン
2008年:ルイス・ハミルトン
2009年:ジェンソン・バトン

このジンクスでいけば、今年はアロンソがチャンピオン(?)となりますが、もちろんまだ始まったばかりですし、今シーズンは全19戦と長いシーズンになります。まだまだ誰がチャンピオンになるかは分かりませんね☆




★★ここがポイント(2)「2010はポイントシステムも大幅変更!!」★★
そのチャンピオン争いという点で、今年から気をつけなければいけないのが「ポイントシステム」の変更です!!
今年は10位までがポイント獲得、優勝者には25ポイント与えられます。
なので、このバーレーン結果でチャンピオンシップのランキングは以下のようになります。


<<2010ドライバーズランキング>>
1位:25ポイント/フェルナンド・アロンソ「フェラーリ」
2位:18ポイント/フェリペ・マッサ「フェラーリ」
3位:15ポイント/ルイス・ハミルトン「マクラーレン」
4位:12ポイント/セバスチャン・ベッテル「レッドブル」
5位:10ポイント/ニコ・ロズベルグ「メルセデスGP」
6位:8ポイント/ミハエル・シューマッハ「メルセデスGP」
7位:6ポイント/ジェンソン・バトン「マクラーレン」
8位:4ポイント/マーク・ウェーバー「レッドブル」
9位:2ポイント/ビタントニオ・リウッツィ「フォースインディア」
10位:1ポイント/ルーベンス・バリチェロ「ウィリアムズ」

このようになります。
最初は覚えるのが大変かもしれませんが、こうやって毎回ポイントランキングも掲載していきますので、そちらで把握してください☆

昨年よりも優勝と2位とのポイント差が大きくなったため、優勝することによって、チャンピオンになれる確立があがっていくわけですが、アロンソはレース後の記者会見で「今年はまだまだ分からないよ。開幕して4戦ぐらいは混戦が続いて、誰が勝ってもおかしくないと思っている。だから楽観視はできない」とコメントしています。

アロンソにとって、今回の優勝はとても嬉しいものだったと思いますし、チャンピオン争いをリードしていく上で手応えを掴めた1戦だったとは思います。しかし、いざ今年のチャンピオン獲得と言う点で見ると、まだまだライバルとの差は広がっておらず、次戦でも気が抜けないという感じなのだと思います。
確かに結果だけで見ると、フェラーリの1−2位独占でしたが、レース途中まではベッテルが1位を死守していました。

もし、ベッテルのエキゾーストパイプが割れてなくて、そのままレースができていたら・・・

そういう意味でも、今回優勝したのはアロンソでしたが、ベッテルの存在も、今後は気になるところですね☆





いかがだったでしょうか??
今回は、前編ということで、優勝争いをレースレポートをお伝えしました☆
もちろん、優勝争い意以外にも、「皇帝の復帰レース」とか「可夢偉の開幕戦」とか気になっている部分は、たくさんあると思います。

その辺のお話は、また後編でお伝えしたいと思います☆
また、何か分からないことがありましたら、遠慮なくどんどん書き込んでください☆
もちろん、レースの感想などもお待ちしております☆

コメント(6)

フェラーリのワンツーフィニッシュが久しぶりに観られたのは嬉しかったですexclamationただやはりこれが個人的にはライコネンじゃないのが悔やまれるところですね…
ただ今回のバーレーンの主役はアロンソでもシューマッハでもなくベッテルなのではないかと♪終盤あれだけトラブル抱えながらロズベルグ抑えたのは素直に褒めるところですねわーい(嬉しい顔)
確かにトラブルなければベッテルだったかも
下手したらスタート直後にマッサかわしてなかったら
3位の可能性すらありましたしね

まあ運も実力の内ということで(笑)
トップになってすぐマッサ突き放したりとアロンソらしいレース運びもみれたし
アロンソ好きとしては十分な結果です^^
こんにちは☆管理人のケロックです☆
いつもF1初心者の会☆にご参加いただいありがとうございます☆

お待たせいたしました!!バーレーンGPのレースレポート(前編)を更新しました☆
今回は注目ポイントが多かったので、急遽、前編と後編の2回に分けてレポートをお送りしたいと思います^^;

また後編も後日更新します☆
レッドブルはソフトタイヤではフェラーリより速く、タイヤの摩耗も問題無さそうでしたぴかぴか(新しい)
ベッテルのマシントラブルの原因はエキゾーストと思いきやスパークプラグだったみたいですね!
スタート直後のウェーバーの白煙に周りのマシンは大迷惑してましたが、RB6は排気口の位置が
後輪の脇にあるので、冷却系に問題があるのではないかと心配してしまいます(^^;)

スタート直後で、アロンソがマッサと並走してインとアウトが入れ替わった時は興奮しました!
それに乗じて、ハミルトンがマッサと並走して、4コーナー手前でブレーキをロックさせて、
後ろのニコに抜かれてしまうあたり、駆け引きの明暗が分かれて、とても面白い展開でした♪
これはハミルトンのミスが原因なので、新区間でのオーバーテイクには入らないでしょうね(^^;)

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