現地時間の14日、ついに純日本製の新チーム「SUPER AGURI FORMULA 1」が新車の初走行を行いました!!場所は、当初ウワサされていたイギリスのシルバーストーンサーキットではなく、イギリス南西部にあるケンブル空港を借りての走行となりました。担当したドライバーは、以前からウワサされていたとおり、佐藤琢磨が担当。2002年いっぱいで消滅したアロウズチームが当時使っていたマシンを基に開発された“SA05”は、スポンサーロゴもなく、真っ白のカラーリングで登場したとのことです。この日は、マシンが正常に動くかどうかのチェック走行が主な目的であり、長時間の走りこみは行いませんでした。またチーム代表の鈴木亜久里氏も、国内で用事があったため、この初走行には立ち会いませんでした。 そして、注目の06年のレギュラードライバーの正式発表ですが・・・この日も発表はなし。またお預けということになりました。しかし、21日から参加するバルセロナ合同テストまでには発表があるようです。しかしながら、F1関係者の間では、ドライバーはすでに決まっているという見方がほとんどです。昨年までBAR(現ホンダ)に在籍していた佐藤琢磨(写真中央)と、昨年は国内最高峰のフォーミュラーニッポン、スーパーGT選手権などで活躍し、本場フランスF3の参戦経験もある井出有治(写真右)の二人が濃厚というところです。チームのマシン開発等の拠点になるファクトリーはイギリスのラングレーにありますが、エンジンはホンダ、タイヤはブリヂストン、ドライバーは二人とも日本人、そして何よりチームの国籍は「日本」60年近くあるF1の歴史の中で、初めてと言っていいくらいの純日本製のチームの誕生になりそうです!
「SUPER AGURI FORMULA 1」は、元F1ドライバーで日本人初の表彰台もの経験した、鈴木亜久里氏が代表となって昨年11月に06年のF1世界選手権に参戦を表明。しかし、エントリー手続きに不備があったため、12月1日に発行された06年のF1エントリーリストに同チームの名前が載りませんでした。それでも、絶対参戦すると決めていたアグリ代表は、再申請の手続きをすぐに行い、先月下旬にようやくエントリーの許可がおりました。