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呪縛から逃れてコミュの律法ーその2

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(その1からの続き)
★マタイ5:17
17 わたしが律法や預言者を廃するためにきた、と思ってはならない。廃するためではなく、成就するためにきたのである。


キリストの初臨のお目的は「廃するためではなく、成就するために来た」と言われた通り、地上におけるキリストの使命は、「律法を廃することではなく、その恵みによって人類を再びその律法に従わせる」ことでした。

罪は、人類と神との距離を隔絶してしまいましたが、キリストの血によって、その壁を打ち壊し、和解への道を開きました。しかしこの全宇宙が平和で安全であるには、すべての被造物が宇宙の主権者にひれ伏し、その愛の律法に従うことが求められています。それは強制ではありません。

人を創造し、律法をお与えになったのはキリストです。

偉大な義の原則は十戒なのです。

●●●キリストの使命
イザヤはキリストの使命について次のように記しています。
★イザヤ42:21
「教えを大いなるものとし、かつ光栄あるもとすること」

イエスが教えられたことは、『律法の霊的性質を示し、その遠大な原則を教え、それが永遠の義務であることを明らかにされる』(「祝福の山ー律法の精神」60-64、希望1144)ことでした。
ソロモンも、ダビデも、霊に感じてキリストの品性を美しく歌っています。

『イエスは天父の本質の真の姿であり、その栄光の輝き』であられました(同上)。

キリストの人生は罪がなく、愛にあふれ、人々に信仰と希望と愛を教えられたのです。またその自己犠牲的あがない主は、『神の律法の性格の生きた表現であった。キリストの生涯によって、天来の愛と、キリストのような原則とが、永遠の公正という法則の基礎であることが明らかにされている』(同上)

キリストがこの地上にこられなかったならば、人類には希望はなく、存在理由もありませんでした。ご自身が律法を守られることによって、律法の不変性を証しされ、キリストのお恵みによって人々が律法に従うことができるということが証明されたのでした。

●●●律法は永遠
 『キリストは山の上で、すべてのことー人類にかかわるすべてのことーあがないの計画に関するすべてのことーが全うされるまでは、律法の最も小さい部分もすたれることはないと言明なさった。イエスは律法が廃棄されるとはお教えにならない。そして、世界の終末に目を向けて、その時がくるまで、律法はその権威を持ち続けることを保証しておられる。それだから誰も律法を廃することがイエスの使命であったと考えることはできないのである。天地が存続する限り、神の律法の聖なる原則は残る。神の義は「山のごとく」存続し、それは祝福の源となって、地をうるおす流れを送り出すのである(詩篇36:6)。』(同上)

 私たち人類は生まれながらの罪人であるので、律法の要求の水準に達することは不可能です。そこで、イエスの必要を感じるわけです。このイエスの十字架の功績、私たちのために流して下さった尊い血によるお恵みによらなければならないのです。キリストに信仰を置くことによって、彼の義の衣を着せていただくことが、救いを意味します。

律法がなければ、罪を知ることはできませんでした。
キリストの必要を感じることもできませんでした。
ここにそのキリストの使命があったのです。
律法の要求は死です。なぜなら、私たちはアダムの罪を受け継いでいるからです。それで、皆一度は死ぬようになっていますが、しかしキリストに信仰を持つならば、再び生きるのです。

 『神のご性質にあずかる者とすることによって、人を天の律法の原則に調和させるのが、イエスの使命であった。私たちが罪を捨て、キリストを救い主として受け入れる時に、律法は高められる。使徒パウロは、「すると信仰のゆえに、わたしたちは律法を無効にするのであるか。断じてそうではない。かえって、それによって律法を確立するのである」と言っている(ローマ3:31)。』

●●●新しい契約による約束
★ヘブル10:16
「わたしの律法を彼らの心に与え、彼らの思いのうちにかきつけよう」

このヘブルの聖句が新しい契約によるお約束でした。
キリストご自身、「わたしの律法」と呼ばれていることは注目に値します。

 『キリストを世の罪を取り除く神の小羊として指し示していた象徴の制度は、キリストの死とともにすたれるものであったが、十戒に具体的に表現された義の原則は、永遠のみ座と同様に不変のものである。一つの戒めも廃されていないし、一点一画も変更されてはいない。生命の偉大なる律法として楽園の人類に知らされた原則は、楽園回復の後も変わることなく存続する。エデンが再び地上に栄える時には、日の下の」すべてのものが神の愛の律法に従うのである。

※キリストを世の罪を取り除く神の小羊として指し示していた象徴の制度:これはユダヤ人が行っていた犠牲制度、礼典律と呼ばれるものです。これが廃されたのです。律法は廃されてはいません。

★詩篇119:80, 111:7-8,119-:152
「主よ、あなたのみ言葉は天においてとこしえに堅く定まり、 」
「そのみ手のわざは真実かつ公正であり、すべてのさとしは確かである。
これらは世々かぎりなく堅く立ち、真実と正直とをもってなされた。」
「 わたしは早くからあなたのあかしによって、あなたがこれをとこしえに立てられたことを知りました。」


アーメン!!


その3へ続く










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