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八ッ場ダムを考えるコミュのダム(駄目)だこりゃ!

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 まず最初に、国土交通省の八ッ場ダム工事事務所のサイトを覗いてみました。
  http://www.ktr.mlit.go.jp/yanba/faq/faq.htm
 
<ダムの役割>
 1)洪水から暮らしを守る
 2)増え続ける水需要を支える。

 うーん、もっともなことを言ってます。・・
1)首都圏それも街のど真ん中で、ゲリラ豪雨が多発する昨今、山奥にダムを作っても、洪水対策にはなりません。河川の堤防を、強化したほうが得策です。

2)最近、首都圏は渇水になってましたか?どんどん人口が減っていく現在、今後渇水になる確率は、益々減少してゆくはずです。そして、1年間を通して渇水になりますか?渇水になったとしても、ほんの一時期。なんとかしのげるでしょう。そのために、大きなダムを作る必要があるでしょうか。

次に、反対派(八ッ場あしたの会)のサイトを見てみました。
 http://yamba-net.org/modules/problem/index.php?content_id=1
八ッ場ダムの問題点
1)基本計画変更・・・工事費を抑えるため、ダムの両サイドの掘削量を149万㎥から68万㎥に、当初の半分以下に縮小。本体のコンクリート量を160万㎥から91万㎥に縮小。ダムサイトの地質も良好とは言えず、かなり無理があるようです。本体着工すれば、後からどんどん設計変更で、工事費が増大しそうです。
それから、あとだしジャンケンのように、水力発電所の計画も追加されてます。洪水、水需要だけではダムの目的が弱いと思ったのか、CO2削減への貢献といった謳い文句で、効率の悪い水力発電所を建設するそうです。

2)水需要の減少・・・みなさん、ご存知の通りです。

3)観光としてのダム湖・・・全国のダムで、完成後ダム湖を観光資源として、成功している場所はほとんどありません。ダム湖といっても、いつも満水状態なわけでなく、水位が下がれば自然と地肌がむき出しになり、わびしいものです。

4)ダム湖周辺の地質上の問題・・・浅間山の火山灰で形成された地質だそうで、かなり脆弱な場所と思われます。ダム完成後、水を貯めますが、放流、貯留などにより、ダムの水位は常に上がり下がりを繰り返します。水位が高い状態では、地山に水分がたくさん含まれた状態になります。その後、放流などで水位を一気に低下させた場合、地山に含まれた水がかなりの重量となり、地山が自らの形を維持することができずに、山が崩壊します。この対策工事だけでも、膨大なものになるはずです。

 しかし、八ッ場ダムの高さ116m、コンクリート体積91万㎥、これは大きなダムです。ビッグプロジェクト。これなら、ゼネコンが「おいしいぞ!」と喜ぶのもわかります。大きなダムには、大きな利権が付き物です。

 本体工事の着工、現段階ではちょっと無理かも。

コメント(13)

■国土交通省の八ッ場ダム工事事務所のサイト
□反対派(八ッ場あしたの会)のサイト

よく比較すると見えてくるものがありますね。
国交省のは、先ずダム建設推進という結論があって、
それを国民の為にという大義名分の理由付けが、
都合によって事細かに大雑把に書かれ示されています。
霞が関文学というものなのでしょう。騙されてはいけません。
都合のいい資料で都合よく語られています。

反対派の「八ッ場あしたの会」のサイトと読み比べてみて、
そのことが浮き彫りになる効用があると思いました。
とにかく惑わされずに事実を知ることが肝心ですね。

具体的には08式SRさんのご指摘の通りです。
下記ブログには年表1952年〜2004年も書かれていて参考になりました。

「誰も書かない八ッ場ダム  福田VS中曽根の戦い」 リュウマの独り言
http://ryuma681.blog47.fc2.com/blog-entry-42.html
jikenさん、またまた情報を掲載します。

動画情報を見て、気になることがあったので、サイトで探してみました。

 八ッ場ダムが建設される吾妻川に流れ込む支流「湯川」の件です。ダムの上流には、日本人の心の故郷?、草津温泉がありますが、さらに上流の白根山山頂付近にある「湯釜」という河口湖は、pH1.2という大変強い酸性の水だそうです。その河口湖から流れ出る水が、強酸性ゆえ、以前の吾妻川は魚も生きてゆけない、死の川と呼ばれていたそうです。

 この強酸性は、鉄はおろかコンクリートまで腐食させるほどの悪影響を齎すため、昭和39年から草津中和工場で、強制的に24時間365日石灰ミルク(1日60t程度)を川に流すことで、中和作業を行っているとのことです。その中和事業の一環として、湯川には中和反応の促進と中和生成物の収容を行う中和緩衝池の機能を持った品木ダムが建設されています。

 中和事業自体の是非は問いませんが、強制中和した河川水を八ッ場ダムで貯留して、その水を水道水として使用しても良いのでしょうか?まあ、中性だから大丈夫ですかね。
 その中和工場にトラブルが発生して、一時的にでも、八ッ場ダム湖の水が、強酸性になったら・・・取り越し苦労ですかね。
08式SRさん、私も上流つまり地元の按配が気になったので、
昨日、草津と六合村(くにむら)にあるそり施設とダムを調べてみました。
とは言ってもネットサーフィンですが…。
先ず私の実家は嬬恋村で小中学まで過ごしました。
中学の校舎は吾妻川の岸辺です。嬬恋高校も並んでいます。
三原という交通の要の部落です。JR吾妻線の万座・鹿沢口です。
吾妻川は確かに赤茶けて濁っていて魚はいませんでした。
子供のころから見ているのでそういうものだと思っていました。

08式SRさんご指摘の草津中和工場と品木ダムへの認識は、
お恥ずかしながらありませんでした。
いつか帰省したときに見学したいと思います。
09年8月下旬に帰省時、新宿からの高速バスで草津温泉に降りました。
その時、共同風呂3軒はしごして(わが日記に写真付きで記載済)悦に入ってましたが、
結果的に草津中和工場の近くまで行っていたのでした。
大滝乃湯の側ですね。その手前の小さい煮川乃湯に入りました。
実家行きのローカルバスの発車まで2時間の草津散策でした。
二日後の帰京の際も逆コースで草津の只湯めぐりをしました。

さて、その草津の湯の使い終わった湯(廃湯・残湯?)は
湯川(用水路のようなもの)に流され、
中和工場に集まり石灰ミルクを混ぜられて5?下流で
品木ダムが待ち構えるということなのだそうですね。

施設側の弁では、強酸性の川を中和するという
大規模な試みの成功は世界初なのだそうです。
このことは上流の強酸性の吾妻川が流れ込む八ッ場ダム計画を
中断から実行に動きださせました。元々八ッ場ダムを作るために
草津中和工場(1963)と品木ダム(1965)を作ったとも言う人もいます。なるほどと思います。
自民党政権が長い期間に順序だてて着々と進めてきた結果、
現在に至ったのですね。
政権が変わって180度転換しそうなものとして八ッ場ダム問題があります。
昔群馬県が作り、今は国交省に移管されているのだそうです。
聞きかじりの知識なので間違っていたらご免なさい。

▽参考サイト
雀の社会科見学帖
 http://yosuzume2.web.infoseek.co.jp/index.htm
品木ダム 見学その1
 http://yosuzume2.web.infoseek.co.jp/dam/shinaki/shinaki_01.htm
※最後まで見て下さい。客観的に取材されてます。

写真左は、JR吾妻線の万座・鹿沢口のホームの車内より吾妻川を望む 07.8
中と右は、JR吾妻線車窓より南側川原湯地区を望む 07.8
Jikenさんへ

JR吾妻線沿いからの風景、素敵ですね。真ん中の風景が、印象的です。一度、オートバイで行ってみたいですね。

「雀の社会科見学帖」見ました。

凄いです。よくぞここまで、日本全国のダムを巡ったものです。言葉になりません。雀さんは、凄すぎます。当然、ダムの施工に深く携わった人ですね。

 特に、沖縄の羽地(はねじ)ダムは、私が実際に携わったダムなので、本当に懐かしく見入ってしまいました。自ら担いだ、定礎石の写真を発見したときの感動と言ったら・・・(定礎式は、ダム建設で一番大事な式典でして、このダムでは沖縄の民謡を流しながら、定礎石を16人で担ぎました。当然、私は運搬チームの先頭でした。懐かしい!)ちなみに、私の担当は、羽地ダム右岸の洪水吐でした。
 辺野喜(べのき)、新川(あらかわ)、安波(あは)、普久川(ふんがわ)、福地(ふくち)ダム。沖縄の北部ダム、すべて印象的です。

 ここまで数々の全国の名だたるダムの写真を見ていたら、ダムって本当に凄い構造物だなあと、改めて感慨に浸ってます。・・・ダムも無駄ではないのか?と、一瞬頭を過ぎりますが、「いやいや!ここは冷静に考えて!」、八ッ場ダム建設の是非を真剣に考えてゆきましょう。

 とにかく、素晴らしいサイトを教えていただきまして、本当にありがとうございます。秋の夜長、しばらくネットで全国のダム巡りをします。
08式SRさん、いやはやそうでしたか。驚きました。
「雀の社会科見学帖」の取材力は凄いですね。特にダムは圧巻です。
見切れません。趣味の領域を超えてます。

沖縄の羽地ダムも定礎石も追いかけて見てきました。
08式SRさんが関わった仕事だったとはなお驚きです。
どこかでも書きましたが、
まさに日本のダムは分断された万里の長城の様です。
人の手による建造物としては感心しますが、
長い目で見たり俯瞰すれば不自然の負の付けがいつか巡って来ると思います。
杉林やゴルフ場を見ても、その非は明らかだと思います。

さあこれから自然の怒りの台風が来ます。

※4の誤字訂正、2行目 ×「にあるそり施設と」→○「にあるその施設と」
住人の人が泣きながら「ダムの為にお墓まで移動させたのに…」って。


言っちゃ悪いけど
何故、移動させた事で、中止に反対なのか?
それが解らないのです。
他にも理由はあると思うのですが、
結局何の為に?
って事が一番大切で、
必要ないと言うのなら必要ないのです。
どんなにそこで苦しんで、苦渋の決断をした人が居ようとも、必要ないなら必要ないのです。
そこに住む人たちだけでお金を負担するなら、自由に作ったらいい。
でも、国民全体のお金を使う限りは、他の国民や全体の総意で必要ないなら必要ない。
冷たい様ですが、みんなの事に関わる限り、そこに住んでいる人の為だけに作るなんて全くのナンセンスです。

決定的な「否定する理由」「これでは仕方ない」「他の国民が納得する現地住民の理由」があるのなら別。
無いのなら、国民の総意は「建設反対」

自然を壊してまで、得る人間様の世界を無駄に作る必要はあるでしょうか。
ケルトさん、お初です。

ダム問題は大義で、現地の墓の引っ越しは小義ですね。
年金問題や天下りや渡りの官僚問題で明らかなように、
腐敗した旧自公連立政権の元で積み上げられた既成事実は、
ダム建設中止を阻止するための口実にも理由にもなりえません。
墓は元の鞘に納められますが、水没させた川原湯地区は不毛の地となります。
取り返しのつかない自然破壊です。
地元の人たちに望むことは、当初の初心に戻って頂きたい。
昔「八ッ場ダム建設絶対反対!」と国家権力と戦った
先達たちの潔い精神を引き継いでほしいです。

70年代の成田闘争のような過激な反対運動はないので
権力側は楽勝この上なかったはずです。
しかし政権がひっくり返ってダム建設中止となりました。願ってもないことです。
学生の運動家が助っ人するご時世ではないので、住民がしっかりしないといけません。

強欲な人間の勝手な都合で自然をズタズタにすることは慎まなければなりません。
日本の伝統的文明や文化は自然を壊すことではなかったはずです。
八ッ場の件でいろいろ報道されていますがほとんど湯川の事は出てきません。
やっと今日その事を話題にした新聞記事がありましたね。
08式SRさん、湯釜の水は流れ出てはいませんが草津の温泉はどこもPH1.5〜2.0位です。そのため中和をしているのは08式SRさんのおっしゃるとおりです。ただ単にPHの問題だけでなく温泉水には重金属やヒ素と言った有害元素が含まれています。はたしてそのような水が飲料水として有用なのでしょうか?
私は湯川や品木湖の近くで生活していますがあの白濁した川の水は絶対飲みたいとは思いません。
石原さんや森田さんはどうしてもあの川の水が飲みたいのでしょうか。
都民の皆さん八ッ場ダムの問題は他人事ではないですよ。
会員?19 ナッカーさん、
私もおさらいしました。

【湯川と品木ダムの基礎知識参照サイト】
品木ダム - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%93%81%E6%9C%A8%E3%83%80%E3%83%A0
雀の社会科見学帖
http://yosuzume2.web.infoseek.co.jp/index.htm
 雀の社会科見学帖 品木ダム見学 その1
 http://yosuzume2.web.infoseek.co.jp/dam/shinaki/shinaki_01.htm

品木ダム水質管理所 中和事業について 品木ダム水質管理所の沿革
http://www.ktr.mlit.go.jp/sinaki/dam/index.html
 品木ダム水質管理所 いろいろな中和事業『河川の中和』湯川の場合
 http://www.ktr.mlit.go.jp/sinaki/various/k-yukawa.html

草津・もうひとつの鉱山跡と中和事業のダム 群馬県六合村元山,品木
by HEYANEKO(浅原 昭生;Asahara Akio)様
http://heyaneko.web.fc2.com/gh08.html

昔八ッ場ダム建設に当たって上流の強酸性の水の流れ込みはガンだったので、
草津に中和工場を建設して石灰ミルク(甘楽郡南牧村より搬入)を湯川に混入し、
5キロほど下った六合村の品木ダム(昔品木集落を水没させて作った)に貯水。
品木ダム(上州湯の湖とも呼ばれているのだそうだ)の湖底に溜まった石灰は
浚渫して乾かして山に捨て続けている。
止まることがないのでランニングコストは相当なものかと思う。
…ということを学びました。間違っていたら教えて下さい。
ナッカーさんへ

 再度、「品木ダム水質管理所 いろいろな中和事業『河川の中和』湯川の場合」のサイトを見てました。確かに湯釜から湯川へ強酸性水は流れ込んではないようですね。すみません、勘違いしておりました。ありがとうございます。

 まあ、どちらにしても強酸性水。いくら中和しても、温泉水ですから重金属やヒ素と言った有害元素の存在が気になりますよね。そんな中和作業までしなければならない場所に、ダムを作って水を貯めなければならないのですかね。どう考えても、やっぱりおかしい!

 それから、品木ダム - Wikipedia を見ていて、最後の一文でさらに驚きました。「吾妻川流域で残る酸性度が高い支流・万座川に「万座ダム」を建設して中和を行う計画も進められている。」・・・まだ、懲りずにダムを作るんかい!

 石原さんや森田さんは、損得勘定でお金のことしか考えておりません。だからあのような発言をするのです。知事がわざわざ集合して何をしているのやら、情けなくなります。
 自民党政権が崩壊したのだから、すべてリセットして、全国のダム工事(大型公共工事も)は見直しですね。
>飲料水を汚染するな。
空気も土も汚染するなー。

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