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八ッ場ダムを考えるコミュの新聞やサイトの記事

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激震・八ッ場中止 谷垣総裁、政府対応を批判
群馬 地域 YOMIURI ONLINE(2009年10月3日読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20091003-OYT8T00108.htm

意見交換会 中止撤回求める声相次ぐ
八ッ場ダム問題を巡り、自民党の谷垣総裁は2日に長野原町で行った、
地元首長や住民との意見交換で、
「地元の意見に耳を傾けずに中止するのは根本的に間違い」と、
前原国交相の中止表明を批判し、今後の国会論戦でダム問題を追及していく考えを強調した。
後略

八ッ場ダム中止撤回求める、と現地で谷垣総裁
政治 YOMIURI ONLINE(2009年10月2日11時28分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091002-OYT1T00388.htm?from=nwlb

自民党の谷垣総裁は2日、八ッ場(やんば)ダム(群馬県長野原町)の
建設予定地を訪れ、地元住民と意見交換した。後略

※読売新聞らしい推進派の記事でした。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

asahi.com(朝日新聞社):2009年9月29日
八ツ場ダム本体工事、概算要求に盛らぬ意向 前原国交相 - 政治
http://www.asahi.com/politics/update/0929/TKY200909290165.html

前原国交相は、中止を表明した八ツ場(やんば)ダム(群馬県)の
本体工事を、来年度予算の概算要求に盛り込まない考えを示した。

[関連記事]
・八ツ場ダムの町、一晩にメール4千通 批判・中傷8割 (9/26)
・国交相、八ツ場ダム地元に「理解得るまで手続き進めぬ」(9/21)
・藤井財務相、八ツ場ダム中止に理解 「財源は国交相で」(9/20)
  前略 前原氏は、八ツ場ダムの事業で1都5県が負担した1985億円のうち、
  利水分の1460億円は全額返還し、残りの治水分も返還を検討する考え。
  藤井氏は「(財源の確保も)国交相の責任の分野だ。何の話も今はない」
  と述べ、前原氏の決定をみて対応を検討する姿勢を示した。

・八ツ場ダム予定地 連休中にも国交相訪問 地元と協議へ(9/17)
・前原国交相、八ツ場ダム建設中止を明言(9/17)
・八ツ場ダム問題「次の大臣は地元意見聞いて」金子国交相(9/1)


※これらのURLは新聞記事なので何れ消えると思います。お早目に一読を。

コメント(48)

「旅館相次ぎ休業、疲弊広がる地元住民 八ツ場ダム建設中止表明1年」:イザ!
配信元:産経新聞 2010/09/16 23:04
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/econpolicy/441032/

(一部転載)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
川原湯温泉街の中心部にある老舗旅館「高田屋」は、今年11月下旬での休業を決めた。温泉街では、高田屋の隣に建つ旅館「柏屋」が3月に宿泊営業を休止したばかり。ピーク時に約20軒あった旅館は、ついに5軒のみとなる。

6月には、水没予定地区の上空を通り、代替地などを結ぶ湖面2号橋(不動大橋)が完成し、8月には昨年完成していた湖面3号橋(丸岩大橋)が開通。ダム建設を前提にした生活再建策だけが淡々と進む。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

川原湯温泉 高田屋
http://www.takadayaryokan.com/
川原湯温泉 高田屋提供
八ッ場ダム激動の歴史ビデオ/53:59  541 Kbps
http://www.wind.ne.jp/TAKADAYA/damu.wmv

※54分の長尺ですがこのビデオは昔の動画が出てくるので是非見てみて下さい。
※私は2010.9.5(日)に川原湯温泉へ行き、山木館で一泊しました。お奨めです。
 山木館 水車とムササビの宿
 http://www.yamakikan.gr.jp/

※私が撮った写真は、
夕方の山木館、稼働水車の露天風呂、館内の廊下の壁に貼ってあったポスター
11年秋に着工決定は必至 「八ッ場」建設中止の腰砕け
(ダイヤモンドオンライン 2010年11月16日配信掲載)
2010年11月17日(水)配信
http://news.nifty.com/cs/magazine/detail/diamond-20101117-01/1.htm

(冒頭引用)
マニフェストの「売り物」だった、群馬県・八ッ場(やんば)ダム事業の中止が、“腰砕け”に終わりそうだ。

 11月6日、国土交通大臣に就任して初めての現地視察を行った馬淵澄夫国交相が、地元自治体の首長らとの意見交換会の場で「『中止の方向』という言葉は今後使わない。いっさいの予断を持たず再検証を行い、平成24(2012)年度予算の概算要求時までには結論を出す」と表明したのだ。

※なんと、また一つ大きな砦が崩されようとしている。
民主党のマニフェスはもはやボロボロで結果は嘘つきマニフェストだ。
詐欺だとも言われる。菅首相のスローガン「有言実行」が聞いて呆れる。
子ども手当もビデオ隠匿も、半日大臣任命も、開国発言も、
国のためならず。ならず者の与党民主党以下左派政党。
八ッ場ダム建設は保守政党も与党民主党も選挙民の票目当てではないのか。
そうやって豊かな国土を蝕んでいく。
TPPは自然のダムたる田んぼをなくし、
日本人の労働者から職を奪うのは目に見えている。
いずれにしても税金食い虫のダムをつくってはならない。
===「八ッ場ダム」の Googleウェブ アラートより ===

「八ッ場ダム本体の早期完成を求める申し入れ」を実施|東京都
昨日、東京都知事、埼玉県知事、千葉県知事、茨城県知
事、栃木県知事、群馬県知事は、
国土交通大臣と会談し、その場において、大臣に対し八
ッ場ダム本体の早期完成を求める
申し入れを行いましたので、お知らせいたします。
<http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2010/12/20kc2400.htm>

八ッ場ダムの負担金支払い再開へ - BIGLOBEニュース
八ッ場ダムの負担金支払い再開へ 【12月02日】や
,八ツ場ダム ,馬淵澄夫 ,大沢正明
に関するニュースをBIGLOBEニュースがお届けします。み
んなのコメントも受付中!
<http://news.biglobe.ne.jp/topics/domestic/1202/46253.html>

報道発表資料:八ッ場ダムについての1都5県知事からの申し入れ ...
八ッ場ダムについての1都5県知事からの申し入れに関す
る国土交通大臣コメント. 平成 22年12月2日.
八ッ場ダムについての1都5県知事からの申し入れに関す
る国土交通大臣 のコメントを掲載いたします。 ...
<http://www.mlit.go.jp/report/press/river03_hh_000281.html>

菅首相、八ッ場ダム建設「前提条件なしの検証は変わらず」 :日本経済新聞
菅直人首相は2日夜、群馬や東京など1都5県が八ツ場ダム
関連事業の地方負担金の
支払い再開を決めたことについて、「何らかの前進があ
ったことは良かった」と述べた。
一方で、ダム本体の建設については「馬淵澄夫.
<http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C9381949EE2E0E2EB808DE2E0E3E0E0E2E3E2E2E2E2E2E2E2;at=DGXZZO0195166008122009000000>

『八ッ場ダムはなぜ止まらないか』の反響を受けて - 保坂展人のどこ ...
こうした経験があったので、現在のテレビで放送されな
い社会的関心があるテーマとして
「八ッ場ダム」を選んで制作したというわけだ。16〜17
年ぶりにふだんはテレビの仕事を
している人たちと現場の仕事をしてみて、技術の進歩は
めざましいものがあった。 ...
<http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/ade11bd0cc2108d7a6ef898e385d6248>

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
※以上 Googleアラートよりの情報でした。
群馬県 - 組織から検索 - 【12月2日】「八ッ場ダム本体の早期完成を ...
1都5県知事により、国土交通大臣に対し、「八ッ場ダム
本体の早期完成を求める
申し入れ」を行いましたので、お知らせいたします。
 http://www.pref.gunma.jp/cts/contents?CONTENTS_ID=100481

※嘆かわしいことに殆んど推進派。
洋物の民主主義は人間中心主義。
強欲の人間が地球を支配することを肯定したイデオロギー。
日本国憲法は尤もらしくそれに則る。
人間の中でも大航海時代と植民地時代を凌駕した
肌の色の白い優越民族が君臨する世の中。
私たち大和民族の先祖はそうではなかったはずだ。
人は人だけで生きているのではなく、
森羅万象大自然しいては大宇宙の中にあって
慎ましやかに生かされているのだ。
西洋思想の人間優位ののエゴイズムの傲慢と、
その忌まわしい弊害から脱却しなければならない。
山川谷森林そのものが最良のダムなのだ。
◆2010年12月11日 朝日新聞群馬版より転載
長野原町議会、常任委員長に不信任決議

八ツ場ダム見直しを掲げる市民団体のシンポジウムに参加した常任委員長の不信任決議をした町議会(町役場の2階)=長野原町

 八ツ場ダムの地元・長野原町の町議会は10日、総務文教常任委員長を務める議員に対する不信任決議案を、出席議員の全会一致で可決した。ダム見直しを掲げる市民団体が主催したシンポジウムに議員として参加したというのが理由。この議員は「議員活動を制約するものだ。異論の排除はおかしい」と委員長を続ける意向だ。(菅野雄介)

 町議会は昨年9月にダム推進の意見書を鳩山由紀夫首相(当時)らへ提出するなど、ダムの早期完成を求めてきた。決議ではシンポへの参加を「枠組みを壊す行動」と非難しているが、決議に拘束力はない。

 不信任決議を出されたのは、牧山明氏(53)=2期目、無所属。昨年5月から委員長を務めている。「生活再建とダム推進は別問題」などとしてダム推進の意見書採択に反対するなど、ダム建設には以前から批判的だった。

 この日の町議会では不信任決議の提案後、牧山氏が「昨年9月の政権交代以来、国との交渉や生活再建の進め方についての本会議での議論は全くなかった」などと町議会の体質を批判した。

 他の議員からは「町の(ダム推進の)意向と反した会に町議として出席したことが問題」などと反論が出た。竹内良太郎議長と牧山氏を除く議員8人で採決し、全員が不信任案に賛成した。

 牧山氏は昨年12月、高崎市であった市民団体「八ツ場あしたの会」主催の「八ツ場のこれからを考える〜ダムなし生活再建への道」と題したシンポにパネリストとして出席した。移転代替地の工事の遅れなどで苦悩する住民の窮状を訴えた。

 その後、竹内議長が「今後も町議の肩書で参加した場合は委員長を辞めてもらう。参加するなら一町民として参加すべきだ」と警告した。

 しかし牧山氏は今年11月にも、同会が東京で開いたシンポ「八ツ場ダムはどうなるのか〜明日のために必要なこと」に町議として参加。川原湯地区での生活再建の遅れや農業再生の取り組み、地滑り対策への不安などを紹介、「国や県は地元の生活再建に責任を持ってもらいたい」と話していた。

 取材に対し、ある議員は「委員長は同僚議員に選ばれた立場。ほかの議員の賛同を得られない行動をとるのはおかしい」と説明。竹内議長は「反対派の集会に出るのは、(町議会の)仲間として残念。決議の前に一身上の都合で委員長を辞めろと、本人のためを思って言ったのに聞かなかった」と話している。


◆2010年12月11日 上毛新聞より転載

 長野原町議会 総務文教委員長の不信任決議案可決 八ッ場ダム問題絡み 本人は続投意向

 長野原町議会は10日、議員動議で提案された牧山明総務文教常任委員長に対する不信任決議案を可決した。法的拘束力はなく、牧山氏は「委員長の職務を全うしたい」としている。
 決議案を発議した町議は、議会が昨年9月、八ッ場ダム建設事業の継続を求める意見書を可決していることを踏まえ、「ダム完成と生活再建の早急な実現のため、議員らが取り組んでいるとき、枠組みを壊す行動をとっている」と提案理由を説明。牧山氏を除いて採決した結果、議長を除く出席議員8人の賛成で決議案は可決された。
 牧山氏が議長らの忠告に従わず、11月下旬に東京で開かれたダム見直し派のシンポジウムに町議として参加、パネリストを務めたことなどが問題視されたとみられる。
 牧山氏は「政治活動は自由であるべきだ。今後も外部の勉強会などに参加して、地滑り対策や早期の生活再建などについて科学的に学んでいきたい」と話している。


◇我町のことながら、愚か過ぎて、悲しい涙(リズ)
◆12月19日 17時56分 NHKニュースより転載
http://www.nhk.or.jp/news/html/20101219/t10015945041000.html

八ッ場ダム 代替道路開通式典

群馬県長野原町で、中止か継続かで揺れている八ッ場ダムの建設に伴って水没する国道の代わりとなる道路の大部分が完成し、19日に開通を記念する式典が開かれました。

式典には、関係者およそ100人が参加しました。式辞の中で、群馬県の大澤知事は「この道路によって、これまで大雨や台風の際に規制が行われていた地域を、より安全に通行することができます。ダム本体については、必要性が改めて確認され、建設が早期に再開されると確信しています」と述べました。このあと、住民などが通り初めを行い、新しい道路の開通を祝いました。全長10.8キロのこの道路は、八ッ場ダム建設に伴い水没する国道145号線の代わりとして、国や群馬県が平成8年から建設を進めてきました。長野原町の高山欣也町長は「生活再建に必要な道路が出来て、ほっとしています」と話していました。八ッ場ダムを巡っては、馬淵国土交通大臣が、来年秋までに建設の是非を判断する考えを示していますが、住民側は「国の方針がはっきりしない」などとして、大臣が求めている意見交換会に応じていないのが現状で、ダム本体の建設が中止か継続かで揺れているなか、住民の移転先や周辺道路などの整備だけが進められています。


◆2010年12月19日 12:20 産経ニュースより転載
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101219/plc1012191221008-n1.htm

八ツ場ダム、付け替え国道1.3キロ新たに開通

付け替え国道145号の開通式で、テープカットをする関係者=19日午前、群馬県長野原町 八ツ場ダム(群馬県長野原町)の水没予定地を通るため、生活再建事業の一環として付け替え工事が進められている国道145号のうち、新たに約1.3キロが19日開通し、供用が始まった。

 供用開始に先立つ式典で群馬県の大沢正明知事は「ダム建設が早期に再開されると確信している」、長野原町の高山欣也町長は「開通は生活再建事業完成へ向けての大きな意義がある」とあいさつした。

 国土交通省八ツ場ダム工事事務所によると、付け替え国道は、長野原町長野原と群馬県東吾妻町松谷を結ぶ総延長約10.8キロ。約8.1キロがすでに開通していた。群馬県によると、残りの約1.4キロは平成23年度後半の供用を目指している。


◇大澤知事は「この道路によって、これまで大雨や台風の際に規制が行われていた地域を、より安全に通行することができます。」と仰っているが、新国道の地滑り対策は完了したのだろうか?ついこの間まで、通行規制をしていたのは何故だろう。イノシシが出るためだろうか(笑)。
◇大きな意義がある開通式典なのだから、”開通式典は、会場の都合により一般の方のご来場は出来ません。”などと 閉鎖的なことをせずに、地元をはじめ一般の多くの方に参加していただけばよかったと思う。
(リズ)
八ッ場(やんば)あしたの会 - 八ッ場ダム事業の来年度予算152億円超
一方、八ッ場ダム(群馬県)には、ほぼ前年度並みの153億円(うち国費63億円)
が確保された。八ッ場だけで検証ダム全体への国費の約3分 ...
一方、中止を掲げた民主党政権に地元や下流の6都県が
猛反発した八ッ場ダムは前年度(154億円)とほぼ同額。 ...
<http://yamba-net.org/modules/news/index.php?page=article&storyid=1106>

映像ドキュメント「八ッ場ダムはなぜ止まらないのか」: 保坂のぶと ...
対ネット選挙用保坂のぶとwebポスター.gif
ネットからいろいろ集めてリストしてみました。 ...
<http://banahosaka.seesaa.net/article/179597262.html>

山口なつおの 写真DIARY::八ッ場ダム建設を視察し地元住民と意見交換
<http://www.n-yamaguchi.gr.jp/photo/index.php?e=846&PHPSESSID=724652de22aef8b2c0a3eed18c8ad75d>
八ッ場(やんば)あしたの会 - 都知事選候補者へのアンケート結果/11.3.21日
http://yamba-net.org/modules/news/index.php?page=article&storyid=1198
アンケートへの回答の有無。
 回答あり:ドクター・中松 わたなべ美樹 小池あきら  
 回答なし:石原慎太郎

<群馬・八ッ場ダム>水没前提の橋が完成
(毎日新聞) - goo ニュ2011年4月25日(月)
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/local/20110425dde041040023000c.html
 八ッ場ダムの予定地で4月25日、水没を前提にした「不動大橋」(湖面2号橋)が完成し、開通式が開かれた。国土交通省八ッ場ダム工事事務所によると、橋は07年7月に着工し、全長590メートル。ダム建設がいったん中止になった後も、ダム湖両岸を結ぶ生活再建道路として建設が続いていた。

*Photo by Jiken 2010.9.5
不動大橋、開通したんですか!
知りませんでした…。

以前、何かの本で「湖面2号橋は橋脚が中空構造で、橋脚が水に浸からないと完全な強度が保てない」というようなことを読んだように思うのですが、強度の問題はないのでしょうか?(どの本だったか思い出せません。)

少しぐぐってみたのですが、ことの真相がどうにもわかりません。
たんなるデマかもしれませんが、どなたかご存知の方がいらしたら教えていただけると幸いです。
不動大橋情報です。

http://www.sanin-chuo.co.jp/photo/0425/11016100091.jpg
http://mainichi.jp/select/wadai/news/images/20110425k0000e040059000p_size5.jpg

湖面二号橋・「不動大橋」- 気まぐれ大吾の消防日記
- Yahoo!ブロ by グめ組の大吾氏
http://blogs.yahoo.co.jp/h110l70/23811041.html

八ッ場(やんば)あしたの会 - 八ッ場ダム事業概要
http://yamba-net.org/modules/gaiyou/index.php?content_id=1
◆2011年4月27日 朝日新聞群馬版より転載

しぼむ規模 悩む維持費

 八ツ場ダムが建設されれば全戸が水没予定の長野原町川原湯地区で、移転代替地に設けられる地域振興施設の新たな案が明らかになった。規模は18年前の素案の6分の1に縮小、建設費も5分の1以下となる。それでも採算は取れそうもなく、住民の顔に戸惑いが浮かぶ。

 木造平屋建て約825平方メートルの校舎のような東西に長い建物に、郵便局や観光案内所、足湯、研修室、貸自転車置き場、テナントスペースが並ぶ造り。建設費は約3億円を見込んだ。

 15日夜、同地区で開かれた地域振興施設検討ワークショップ(WS)で、県に委託されたコンサルタントが施設案を示した。

 施設は、ダムの水の恩恵を受ける東京、埼玉、千葉、茨城、群馬の5都県が出資する利根川・荒川水源地域対策基金の負担で建てられる。水没の見返りだ。

 採算面の不安などから1992年の素案に続き、2009年の見直し案も振り出しに戻った末、住民アンケートやWSを通じて地元の意向を集約したとして示されたのが、今回の案だ。

 最初の素案から18年が過ぎる間に地区人口は7割減り、残った住民も30年続く生活再建の議論に疲れ果てている。この夜、建設規模やコストの縮小には特に異論が出なかった。

 一方、戸惑いの声が上がったのは、維持管理費と収入の差額。テナントスペースに温浴施設を組み入れた場合、人件費を含めた年間の維持管理費は2900万円で、収入は550万円。「入浴料300円で1日50人の利用を想定した。ものすごく多い数字」とコンサルは甘い試算を認めた。

 温浴施設なしの場合はそれぞれ2100万円、100万円とはじき出した。

 出資者の5都県は、民主党政権がダム中止を打ち出す前から維持管理費は負担しない方針を示している。

 住民からは「赤字はどうするのか」といった声が相次いだ。県は「あくまで案であって、今後検証して地元に改めて諮りたい」などと述べるにとどめた。

 WS終了後、川原湯地区ダム対策委員会の樋田洋二委員長は「これでも採算が厳しいのなら、さらに見直す必要があるのかもしれない」と険しい顔で話した。

 県は11年度中に振興施設の詳細設計に入り、12年度には着工する見通しを示している。(菅野雄介)

●1992年の素案 3階建て3600平方メートルで1千人収容のホールを備えた観光会館、平屋建て200平方メートルの貸自転車のセンター、平屋建て1千平方メートルの温泉保養施設、周遊バス車庫がJR吾妻線の新駅前に並ぶ構想。鉄筋コンクリート造りが主体で、建設に16億円弱を想定した。

●2009年の見直し案 エクササイズセンター1棟に集約され、3階建て2550平方メートル。テナントスペースやビジターセンター、観光案内所、トレーニングルーム、エステティックサロンなどを設ける案で、概算の事業費は約11億5千万円とされた。


◇やっぱり、こういうことになるんだ…。
でも、真相が見えてきて、かえってよかったかもしれません。
長野原町で維持できる、長野原町の住民の為の再建案にしましょうよ。
入浴施設と、道の駅みたいな産直販売店だけだっていいじゃないですか。
町道だってバカスカつくってしまって、その上箱物を作って維持管理なんてできるわけないです。
(リズ) 
ペンタゴンからヘキサゴンへ?
 八ッ場ダム情報公開裁判の行方 2011年05月01日
- 代替案のための弁証法的空間
 Dialectical Space for Alternatives
http://blog.goo.ne.jp/reforestation/e/4478e3fbd5c606894b5669324fda6743

えんぴつ関良基(せきよしき1969年信州上田生まれ)氏の最新の記事です。
とても参考になります。内容は下記の通りです。一読を。

・ここへきて裁判長が交代とは
・「政官業学報法」の癒着文化〜ムラ社会の癒着文化のあまりのひどさ
・自民党の中にあって稀有な脱原発派であり続けてきた河野太郎議員
・ニューヨークタイムズの記事
八ッ場ダムではありませんが、ダムにはこういうこともあると、知っておきたいと思いました。

◆毎日新聞 2011年4月23日 2時30分(最終更新 4月23日 2時46分)
東日本大震災:老朽ダム亀裂で決壊か 死者不明8人 福島

藤沼湖の場所 東日本大震災で決壊した福島県須賀川市の藤沼湖は、震度6弱近い揺れで、盛り土でできたダム(高さ約17.5メートル)に亀裂が生じ、決壊につながった可能性のあることが、福島大などの現地調査で分かった。高さ15メートルを超すダムが地震で決壊したのは、1854年の安政南海地震で満濃池(香川県)が破堤して以来とみられる。藤沼湖は1957年のダムの設計基準制定以前に建設されており、専門家は老朽化したダムを中心に耐震性を再点検する必要性があると指摘する。

 藤沼湖は貯水容量約150万トンのかんがい用ダム湖で、1949年に建設された。「アースフィルダム」と呼ばれる台形状に盛り土をしたダムで、地元の江花川沿岸土地改良区が管理する。3月11日の地震直後に決壊し、湖水がほぼすべて流出。下流で8人の死者・行方不明者が出た。

 調査した川越清樹・福島大准教授(流域環境システム)によると、湖北東部の堤の長さ約130メートルのダムがほぼ全域で決壊していた。川下に向けて右岸の土がすべて流出しており、右岸から決壊が始まったとみられるという。「下流の集落では地震が終わってすぐに水が流れて来たという証言がある。巨大地震の強く長い揺れで亀裂が入って水が噴き出し、ダムが負荷に耐えられなくなったのではないか」と指摘。同様に盛り土で造った近くの羽鳥ダムでも地震後に亀裂が見つかった。田植え前で湖水位が高かったことも要因の一つと考えられるという。

 多くのダム建設に携わった芝浦工大の岡本敏郎教授(地盤工学)は決壊のメカニズムについて「地震でダムの堤体に滑ろうとする力が加わり、高さが下がった。そこに亀裂が生じてさらに水圧への抵抗力が減り、決壊に至ったのではないか」と補足する。岡本教授は「今回の地震で設計時に想定した以上の地震に耐えたダムが多くあるのも事実だ。特に古いダムについては、通常の耐震性以外にも固有の弱点がないか、細かく早急に点検をすべきだ」と指摘する。
【八田浩輔】


◇一部テレビでも報道されました。
 ダムはつくったら終わりではなく、その後の安全性を維持管理する必要があることを、再認識させられたように思います。
(リズ)
>リズさん、ダムとして当然想定される事故と更なるコストですね。

富士山自然災害の地震、噴火、洪水、老朽化、
爆弾人災の設計ミス、戦争、テロ、犯罪、経済破綻、
ドル袋さらに、日常的に生態系・環境破壊、税金の浪費等がが継続
…などがダム問題の大衆の利に適わないところです。
原発問題と同様に、利権・癒着文化の温床です。
文化的生活について根本的に考え直さなければ、
日本の未来は明るくありません。
今生きている一部の人たちだけが潤う政治経済の社会は、
豊かな自然を引き渡してくれて先祖を裏切り、
無実な子孫に多大なツケを回し、
しいては国を滅ぼすものだと思います。
「八ッ場ダム」で検索するとその記事の見出しが調べられます。
時系列なので時事の年表として利用できます。
記事の全文閲覧は有料(ログイン)です。

検索(建設3誌)|ケンプラッツ
https://kenplatz.nikkeibp.co.jp/premium/search.jsp?SEARCHTEXT=%C8%AC%A5%C4%BE%EC%A5%C0%A5%E0
レオとティータイム 八ッ場ダム建設の象徴
「湖面二号橋」が開通しました ♪
http://leo.kazelog.jp/tea/2011/05/post-5eeb.html

このブログの5枚の書き込み入り写真はレアものです。
湖面二号橋=不動大橋
橋や道路やトンネルは出来ても、ダムは作るべきではない。
ご先祖、歴史、生態系、環境、里山等に対する冒涜極まりない。
子孫に対しても多大なツケを回すことになる。
必ずや想定外の事故災難、つまり天罰が下る。
針貝かずゆきの市政日記! 八ッ場ダムに行ってきました
今、鎌ケ谷市でなにが起こっているのか!?
タイムリーな話題を最速アップ!
http://harikai.blog97.fc2.com/blog-entry-223.html

Sailing : 新緑の若葉眩い吾妻渓谷〜八ッ場ダムの現地から
http://noelcoo.exblog.jp/13561447>

57年間も八ツ場ダム建設に吸い付いてきた多くの天下り達−JanJanニュース
八ッ場ダム関連に国交省176人天下り!THE JOURNAL
http://janjan.voicejapan.org/government/0910/0910021079/1.php
◆2011年5月30日 上毛新聞より転載

 −国交省 八ッ場ダム検証で利水代替4案 現実離れ 双方批判 6都県側 検討価値ない 見直し派 形示しただけ-

 八ッ場ダム建設の是非を決める検証作業で、国土交通省関東地方整備局が、本県など関係6都県にダム建設に代わる四つの利水代替案を示した。静岡県から導水路で水を運んだり、既存ダムの治水用、発電用の水の利水用への転換などで水源を確保する内容。今後、内容を具体化した上でダムと比較評価するが、6都県側は「非現実的。やはりダム建設しかない」と攻勢を強める。見直し派の市民団体は「形ばかりの検証」と手法に反発している。

 整備局はまず、国交省の有識者会議がダム建設以外の水源開発手法として示した「地下水取水」など16手法を組み合わせ、12案を作成。その上で関東平野は地盤沈下防止の保全地域が多く「新たな開発が非常に困難」として地下水が主力の案など8案を除外した。

●高いハードル

 残った4案の一つは静岡県の富士川水系で発電に利用された後、川に放流されている水を導水路で本県の利根川まで運び、最離床して必要量の9割を確保する。1割は保全地域外の渋川市周辺の地下水開発や藤原ダムの貯水池拡大で賄う。
 他の3案は、矢木沢ダムや丸沼ダムなど群馬、栃木圏内の既存6ダムが治水、発電用にためている水を買い取り、利水用に換えることで必要量の約7割を賄う点が共通。残り3割の確保策が?下久保ダム、利根大堰の貯水量を増やすかさ上げ?渡良瀬遊水地の第2調整池の整備?富士川からの導水ーなどと異なる。
 だが、これらの手法もハードルは高い。八ッ場ダムの残事業費が1千億円程度なのに対し、導水路建設は概算で1兆円以上かかるとされる。地権者との調整も必要で工事の長期化は必至とみられる。
 既存ダムの発電用の水買い取りは電力事業者との協議が終わるまでコストが不明。治水用の水を買い取っても、その文の治水対策が別に必要になる。渡良瀬遊水地は貴重な植物が生息する湿地帯で、環境省がラムサール条約に登録する方針を示している。
 県は「値段が高い上、どれほどの時間がかかるのか。とても検討に値しない案ばかり。八ッ場ダムの優位性が明確になった」と早期建設を求める。他の都県も同様のスタンスだ。

●水利権議論を
 整備局は各都県などが将来の水需要予測などに基づき、八ッ場ダムによる水源開発が必要とする水道水、工業用水の量「毎秒22.2立方?」も検討した。 ダム見直し派は人口減、節水機器の普及などから「実績とかけ離れた過大な予測に基づく不必要な水」と反論。ダムを扶養とする根拠の一つにしており、行方が注目されていた。
 検討の結果、必要量の推定方法が日本水道協会の「水道施設設計指針」に沿っていることなどから妥当とした。県は「当然のこと」と胸を張る。
 一方、見直し派の市民団体、水源開発問題全国連絡会は「指針自体が過大な予測ができる仕組み。指針に沿っているかを検証しても意味がない。もっと踏み込んだ検証をするべきだ」と不満をもらす。
 その上で、「毎秒22.2立方?という大量の水源開発を前提にすればダムが必要という結論になる。代替案も非現実的。検証した形を示すだけの茶番劇だ」と批判。各都県が現在、将来のダム完成を根拠に河川から取水している「暫定水利権」の扱いなど水利権制度に関する議論がないことも問題視している。  (報道部 西山健太郎)



◇水道利権・ダム利権のために不必要な水需要予測を見直さないというのは、理解できません。
高度経済成長期は終わっているし、人口も減少している。しかも、ダム水利権と称して無理やり川からの取水を行い、地下水はダブついている。
この状態が何故”妥当”な水需要予測なのか、素人だっておかしいと思う。
原発利権の存続が怪しくなったために、ダムの利権こそは離したくないということなのだろうか。
原発の安全神話と同じで、”水が必要神話”をつくり、とことん国民の血税を巻き上げたいというところが本心なのかと思うと、嫌になる。
そして、その水利権の為に、吾妻川の発電量が減るということも忘れてはならないと思う。
(リズ)
◆2011年6月2日 東京新聞群馬版より転載

八ッ場ダム基本高水検証 建設是非に影響せず

八ッ場(やんば)ダム建設の根拠となっている利根川の最大流量(基本高水)を検証する有識者会議が一日、東京都内で開催された。国土交通省は、検証作業の最大の焦点となっている一九四七年のカスリーン台風並みの雨が降った場合の最大流量について「新たな手法で再計算して、従来の値とほとんど変わらない」との試算を提示。検証内容が、ダム建設の是非に影響しないとの立場を強くにじませた。 (中根政人)

ダム建設推進の要因となった治水基準点・八斗(やった)島(伊勢崎市)の最大流量について、国交省は、森林の保水力を示す「飽和雨量」を、これまでの四八ミリから一三〇〜二〇〇ミリに引き上げて計算しても、従来値の毎秒二万二千立方メートルとほぼ同じ毎秒約二万一千百立方メートルになるとした。

一方、有識者会議委員長の小池俊雄東大教授も、同会議で試算した八斗島の最大流量のデータなどを基に、国交省が示した基本高水の新たな計算手法について「システム面の妥当性が理解できた」と好意的な評価を示した。同会議は、今月中旬ごろをめどに検証内容の取りまとめを行う方針。



◇八斗島の基本高水流量が多くても少なくても、2008年6月10日に国土交通省は、八ッ場ダムの治水効果はないと認めている。(民主党 石関貴史衆議院議員の「八ッ場ダム問題に関する質問主意書」に回答している。)
しかし、治水だと言ってダムをいくつ作っても、土砂に埋もれてしまうのではイタチゴッコだということを、もう認識してもよいのではないだろうか。

2011年5月27日 草津白根山で3年4ヶ月振りに火山性地震が増加した。
浅間山は、現在は警戒レベル1だけど、いつ活発になるかもわかったものではない。
そんなところにダムをつくって、火山の噴火でダムが決壊するようなことになれば、どんな被害がでると思っているのだろう。
想定外では済まされない。
(リズ)
◆2011年6月11日 東京新聞群馬版より転載
県政点検 2011知事選を前に<5> 八ッ場ダム 事態打開へ問われる覚悟

 「国は八ッ場(やんば)ダムの問題について、肝心なことに何も取り組んでいない」。ダム建設予定地を抱える長野原町のダム水没関係五地区連合対策委員会事務局長・篠原憲一さん(69)は、ダムの是非に関する結論が決まらないまま、地元住民の将来が放置されている現状に、積もり積もった怒りを爆発させた。

 二〇〇九年九月、当時の前原誠司国土交通相が八ッ場ダムの建設中止を宣言してからすでに一年九カ月。この間、国の方針を「一方的」「強権的」とする地元住民やダム関係六都県の猛反発によって、建設可否の問題は、本質的な議論が深まることなく「再検証」の枠組みに封じ込められた。

 一方で、八ッ場ダム問題の最終的な責任を負うはずの国交相は、ダムを中止した場合の代替案を示すことなく二度も交代。政権交代の象徴として全国的な注目を集めたはずのダム問題は、社会の関心を失った。

 東日本大震災の復興対策が叫ばれる陰で、ダム建設主体の国交省は民主党政権の混迷を見透かすように、八ッ場ダム中止の方針を否定するかのような動きを見せ始めている。

 五月二十四日に開かれたダム再検証のための「検討の場」で、同省は利根川以外の河川からの導水や地下水の取水などを組み合わせた利水の代替案を提示。関係都県が「非現実的」と反論したことで、ダム建設の正当性をかえって“演出”する形となった。

 治水の面でも、同省はダム建設の根拠となった利根川の基本高水について「新たな手法で再計算しても、従来とほとんど変わらない」との試算を今月一日に提示。基本高水の検証作業は、ダム建設の是非に影響しないと示唆した。

 八ッ場ダム問題について、知事選の立候補予定者からは、地元住民の感情を恐れるかのような腰の引けた発言が目立つ。現職の大沢正明氏(65)は「ダム建設を前提に、再検証を一日も早く終えてほしい」と、国の対応のみに言及する。

 後藤新氏(50)は「国と地元の調整役として、地元の声を大切にしたい」とするが、建設の是非については「国が決断すること」と意見表明を避ける。

 小菅啓司氏(60)は「ダムなしが前提の生活再建案を作成し、地元へ丁寧に説明する努力が必要」とする。

 地元住民の中には、自由な議論を求める声もある。川原湯地区で乳製品販売業を営む豊田武夫さん(59)は「震災復興に取り組むべきこの時期に、八ッ場を造る財源などない。多くの国民も建設を望んでいないはずだ」と訴える。

 八ッ場ダム問題は、建設の是非を決めただけでは何の解決にもならない。建設予定地を持つ本県の知事には、予定地住民の生活再建を中心とする、複雑化したダム問題の本質から逃げず、国とともに状況打開を主導するだけの政策力や精神的な覚悟が不可欠だ。 =おわり

 (この企画は、中根政人、山岸隆、菅原洋、中山岳が担当しました)


◇7月3日(日)は、群馬知事選です。地元も含め、群馬県内で自由な議論ができるとよいと思います。
(リズ)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110609-00000182-mailo-l10
八ッ場ダム・流転の行方:吾妻川水系発電、与える影響議論−−県議会特別委 /群馬
毎日新聞 6月9日(木)13時25分配信

 県議会八ッ場ダム対策特別委員会が8日開かれ、八ッ場ダムが吾妻川水系の発電に与える影響について議論が行われた。県企業局はダムで水力発電を行う計画を立てているが、伊藤祐司県議(共産)は「ダム湖に水をためれば下流に東京電力が所有する発電所の水量が減り、発電量が落ちる」と指摘。国は東電に減電補償を行う方針だが、県側は「減電量と八ッ場ダムの発電量を合わせて総発電量がどうなるか、確定していない」と答弁した。
 県によると、県企業局の発電所設置は、08年9月の第3回基本計画に初めて盛り込まれた。最大出力1万1700キロワットで、年間に一般家庭1万1000戸分の電力供給が可能。発電した電力は東京電力に売電する計画という。
 一方、東京電力群馬支店によると、同社はダム予定地下流の東吾妻町と渋川市に、川中▽松谷▽原町▽箱島▽金井▽渋川−−の計6発電所を所有。うち松谷(最大出力2万5400キロワット)と原町(同2万7400キロワット)の2発電所は八ッ場ダムに水量を取られ、発電量が減る見通し。両発電所で一般家庭1万戸分の電力を供給可能という。【奥山はるな】2011.6.9朝刊
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※完成させた八ッ場ダムありきでの推進派のつじつま合わせ議論。
どう立つか(効用)も定かではない塩梅で、
どう転んでも国民県民の税金での埋め合わせで帳尻合わせ、
そしてダム利権の温床保持の拡大路線しか見えない。
反原発と反八ッ場ダムに限っては共産党と同意見だ。
公明党と民主党以下左派政党の売国法案には絶対反対。
Jikenさま

上記、毎日新聞(6月9日)記事でも、計算すると1/2の発電量になるのですが、しかし、東電が何故、松谷と原町の発電所の分しか提示しないのか疑問です。
減電保証の対象と考えられる発電所を合計すると、ほぼ1/10です。
この期におよんで、国と東電で国民を騙しているのかと思うと、怒り心頭に発します。
   ↓
「八ッ場ダムが新たに発電する量11,700kwに対して、東京電力が吾妻川全体で発電している電力は98,000kwである。新たな発電所が発電する量は、既存の発電所の十分の一程度である。発電能力の低い八ッ場ダムのために、東京電力は発電の一部を放棄することになるのである。さらに、東京電力に支払う減電保証金は数百億円になるといわれており、これは保証金や建設費とは別に捻出されるという。」(それでも八ッ場ダムはつくってはいけない/宮原田 綾香 より抜粋)

ちなみに、電源保証金ですが単価8円と計算すると、252億円だそうです。
252億円東電に支払って、電力が1/10になるのが、八ッ場ダムの水力発電です。
◆東京新聞群馬版 2011年6月14日より転載

2011ぐんま知事選 八ッ場ダム事業 3氏「内容に疑問」

 八ッ場(やんば)ダム事業の見直しを求める市民団体「八ッ場あしたの会」は十二日、知事選(十六日告示、七月三日投開票)の立候補予定者を対象に実施した同ダムに関する政策アンケートの結果を発表した。回答では、現職の大沢正明氏(65)を除いて、元県議の後藤新氏(50)、共産党公認の小菅啓司氏(60)、貸家業の海老根篤氏(64)の新人三人が「事業のあり方や内容に問題がある」との考えを示した。 (中根政人)

 アンケートは、同会が五月三十一日に立候補予定者四人に送付。全員から回答を得た。「ダム事業の内容」「民主党政権のダム関連政策」「生活再建の方法」など、六つの設問で具体的な政策や考えを聞いた。

 大沢氏は、ダム事業について「国と地元が協定を結び合意した約束」として、内容に問題はないと断言。政策面については「再検証を早期に終了し、ダム完成を図るべきだ」と主張し、生活再建の方法には「ダム湖観光」を挙げた。

 後藤氏は、事業について「時代状況に応じた検証が行われてこなかった」と指摘。民主党政権に対しては「事業を中止した場合の生活再建策や地域振興策を明確に示すべきだ」と訴え、大沢氏が唱えるダム湖観光には強い疑問を示す。

 小菅氏は「治水・利水のいずれにも役立たない」として、ダム事業の意義を強く否定。「事業の長期化によって地域が破壊された」として、ダム建設中止を前提に、現在の自然や風土を生かした地域活性化の政策が不可欠との主張を示した。

 海老根氏は「八ッ場ダムは、政官業の癒着腐敗の産物という点で、事故を起こした福島第一原発と共通している」と説明。民主党政権による事業見直しの取り組み自体は評価するとして、ダム湖の存在を前提としない地域振興を求めた。

 同会の渡辺洋子事務局長は「知事選当選者には、住民の生活再建問題を中心にダムの現状を正確に理解し、現実的な決着を図る責任が求められる」として、知事選の争点としての八ッ場ダム問題の重要性を訴えている。


◇群馬県知事選の4候補者の、八ッ場ダムへの姿勢が示されました。
 あまり争点になっていないのが現状かもしれませんが、現職と新人でははっきりわかれているところが興味深いところだと思います。
(リズ)
八ッ場ダム問題の争点のひとつとなっている、基本高水の検証についてです。


◆毎日新聞群馬版 2011年6月14日より転載

八ッ場ダム・流転の行方:基本高水評価検討分科会、追加資料の提出要請 /群馬

 国交省再試算に不明点

八ッ場ダム建設の根拠として国が示していた利根川の基本高水(最大流量)を検証中の日本学術会議河川流出モデル・基本高水評価検討等分科会(委員長=小池俊雄・東大大学院教授)は13日、東京都内で第10回会合を開いた。同分科会は前回の8日の会合で、基本高水に関する国土交通省の再試算結果を「妥当」と認めたが、この日は試算手法に不明な点があるとして追加資料の提出を国交省に要請した。

基本高水を巡り、国交省は政権交代以前、毎秒2万2000立方メートルとしていたが、算定根拠が不明として、同分科会は国交省に再試算を求めていた。

国交省は今月1日の第8回分科会で再試算結果を提示。基本高水は、利根川の観測史上最大となった1947年のカスリーン台風による洪水を想定し、森林の保水力を示す「飽和雨量」を従来の48ミリから130〜200ミリに引き上げて計算した。それでも毎秒約2万1100立方メートルで従来値と大きく変わらないとしている。

第9回分科会で了承された回答骨子案では、この再試算結果を「妥当」と認めたが、第10回会合では雨量の算出方法に不明な点があるとして追加資料の提出を国交省に要請。さらに骨子案には今回新たに「社会基盤の構築の基本値の一つである基本高水に関して、確かな情報が広く共有されていない状況が、社会の混乱、合意形成の障害を引き起こす」との文言を盛り込んだ。小池委員長は「我々専門家にも確かな情報が共有されていない。ぜひ是正してほしい」と述べ、国交省に情報公開を徹底するよう求めた。

同分科会は、国交省とダム関係自治体による「検討の場」の依頼で、基本高水などの検証を行っている。【奥山はるな】


◆東京新聞群馬版 2011年6月14日

国の再計算認める 八ッ場ダム基本高水検証 有識者会議

八ッ場ダム建設の根拠となっている利根川の最大流量(基本高水)を検証する有識者会議が十三日、東京都内で開かれた。ダム建設の是非に影響する可能性があるとして、検証作業で最大の焦点だった一九四七年のカスリーン台風並みの降雨時の最大流量について、国土交通省が示した再計算の内容を“追認”する方針を確認した。

国交省は今月一日の会議で、治水基準点・八斗(やった)島(伊勢崎市)の最大流量について、新たな手法による再計算の値を提示。上流の森林保水力を表す「飽和雨量」を、これまでの四八ミリから一三〇〜二〇〇ミリに引き上げて計算しても、最大流量は従来の毎秒二万二千立方メートルとほぼ同じ毎秒約二万一千百立方メートルになると説明。「結果はダム建設の是非に影響しない」と示唆した。

会議委員長の小池俊雄東大教授は国交省の再計算を、「大きな誤りは認められない」とし基本的に妥当との見解を示している。森林が水を蓄えることで基本高水を低減させ水害を抑止するとされる“緑のダム”効果については「(効果が)明確とは言えない」と否定的な考えを示した。 (中根政人)


◇国交省でも原発と同じように、御用学者が役人の求めるようにデータをつくっているようにしか、個人的には見えませんが、皆さんはどうお考えでしょう。
ご存知の方も多いかと思いますが、河野太郎さんのブログ記事「河川局の犯罪」を添付します。
http://www.taro.org/2010/10/post-821.php
(リズ)

毎日新聞 6月15日(水)12時10分配信より転載
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110615-00000093-mailo-l10

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八ッ場ダム・流転の行方:知事選 新人3人「問題あり
−公開アンケ/群馬

◇立候補予定者、4人に公開アンケ
 八ッ場ダム建設の見直しを求めている市民団体「八ッ場あしたの会」は、知事選の立候補予定者4人に行った公開アンケート結果を発表した。ダム事業について「問題がある」「問題がない」の二者択一で聞いた結果、新人3人が「問題がある」と答えた。
 アンケートは5月下旬、無所属現職の大澤正明氏、無所属新人の後藤新氏、共産新人の小菅啓司氏、無所属新人の海老根篤氏に送付し、ダムへの考えを尋ねた。
 ダム事業に「問題がない」と回答したのは大澤氏だけで、理由として「国と地元が協定を結び合意した事業である」と記入した。
 一方、「問題がある」と回答した後藤氏、小菅氏、海老根氏が共通の理由(5項目から選択)として挙げたのは「国策が優先し、地元住民に犠牲を強いてきた」「時代状況に応じた検証を行ってこなかった」だった。
 またダムを巡る民主党政権の進め方について、大澤氏は「地元の意見を聞かず一方的に中止するのはおかしい」と記入。一方、後藤氏と小菅氏は5項目の中から「ダム事業の見直しを行うのであれば、ダム計画を中止した場合の生活再建策、地域振興策を合わせて提示するべきだ」など、進め方に対する批判的な選択肢を選んだ。【奥山はるな】6月15日朝刊
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※無所属現職の大澤氏だけが「問題がない」と回答した。
問題がないはずがない。八ッ場ダムの暴挙をやめさせなければならない。
またしてもこの方を知事に選ぶのであれば愚かな県民と言わざるを得ない。
各県で原発を誘致した首長と県民も同じこと。とてつもない人災の種だ。
無知無意識無自覚の懲りない多勢による民主主義はろくなものではない。
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110803k0000m040082000c.html
◆八ッ場ダム訴訟:流量予測データ不開示は違法 東京地裁
(毎日新聞 2011年8月2日 20時22分より転載)

八ッ場ダム(群馬県)建設を巡る6件の住民訴訟で住民側弁護団長を務める高橋利明弁護士が、利根川水系で過去最大と同規模の洪水があった場合の流量を予測できるデータ図2枚の開示を求めた訴訟の判決で、東京地裁の定塚誠裁判長は2日、国の不開示決定を違法として開示を命じた。

 住民側は、流域の都県にダム建設事業費の支出差し止めを求めて提訴したが、いずれも1審は敗訴し東京高裁で係争中。最大流量は建設の根拠とされており、「判決が確定してデータ図が開示されれば流量を検証できる。不正確な部分があれば住民訴訟に反映させたい」としている。

 国側は、洪水調節施設の建設予定地が特定され、周辺で不適正な土地取引が促されるとして「地域住民らに混乱を生じさせる恐れがある」と不開示の理由を主張。しかし定塚裁判長は「予定地の位置を正確に特定できるだけの詳細な図とは到底認め難い」と退けた。

 判決によると、2枚の図面は、群馬県伊勢崎市に定めた基準地点の上流域を分割し、下流への流出量が計算できる数値を記している。

 高橋弁護士によると、国土交通省は1949年策定の利根川の改修計画で、カスリーン台風(47年)規模の降雨量があった場合の基準地点の流量を毎秒1万7000立方メートルとしたが、80年に毎秒2万2000立方メートルに変更。5000立方メートル引き上げた算定根拠を検証しようと、昨年7月に関連資料を開示請求したが、関東地方整備局は2枚を不開示とした。


◇画期的だ!!!
しかし、国の作ったデータを、国家機密でもなければ個人情報でもないのに、裁判までしないと開示されない国って、いったいどんな国でしょう。
リズ
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20110809-OYT8T00164.htm
◆堤排水管詰まり土砂流入か
川原湯温泉駅付近知事視察
(読売新聞群馬版 2011年8月9日より転載)

7日の大雨で長野原町川原湯地区の国道145号やJR吾妻線川原湯温泉駅に大量の土砂が流れ込んだ問題で、国土交通省八ッ場ダム工事事務所は8日、原因は、約80メートル上に位置する、移転代替地にある砂防えん堤の排水管(直径約1メートル)が詰まり、雨水があふれ出た可能性が高いことを明らかにした。

同日午後、大沢知事が現地視察に訪れた際に説明した。

また、ダム工事の施工業者から同事務所に対し、大雨が降った7日午後4時から30分間の降水量が64ミリに達していたことも報告されたという。

同事務所によると、ダムが完成すれば水没する川原湯地区の住民が移転する高台の打越代替地の斜面には、沢の土石流をせき止める砂防えん堤が設置されている。

その排水管入り口に土砂がたまり、行き場を失った雨水が工事用道路などを伝って流出。代替地下側の斜面の土砂を大量に削りながら、約80メートル下の国道や同駅のホームや線路まで流れ込んだとみられる。

(写真)大量に土砂が崩落した斜面を視察する大沢知事ら(8日午後、長野原町で)


◇恐ろしい災害でした。既に代替地には、人が住んでいます。国道もふつうに車が走っているところです。二度とこのような事故がおこらないように、早急に対処していただきたいものです。
数箇所で土砂が流出しましたが、一番大量に土砂が出た川原湯温泉駅の国道向かい側の写真と、吾妻川対岸の川原畑から打越代替地を見た写真(拡大すると左上を走る道路が崩落しているのがわかります。)をアップします。
(リズ)
世界の真実の姿を求めて!
八ッ場ダムに隠れた東電の利権→その利権に群がる政治家達
http://oujyujyu.blog114.fc2.com/blog-category-63.html
2.3年前の秋、この旅館に泊まりました。水車の露天風呂がありました。
ワンちゃんがいました。銀河鉄道の夜のように長野原線の電車が見えました。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20130926-OYT8T01411.htm
(転載)↓
 八ッ場ダム(長野原町)が完成後に水没する川原湯温泉で約350年の歴史を持つ老舗旅館「山木館」が26日、高台の代替地で営業を再開した。代替地での旅館営業は、「やまた旅館」に次いで2軒目。

 山木館は6月に旧旅館を休業し、移転の準備を進めていた。

 新築された山木館は、木造一部2階建てで全8部屋。落ち着いた和風建築で、古民家の木材などで造った図書棟や貸し切り風呂も設けた。客室には「山紅葉」「黒文字」など庭に植えた植物の名前を付けた。

 営業再開の初日は常連客ら約20人で満室に。14代目経営者の樋田洋二さん(66)は、館内を案内した客から「新しい歴史を作っていってください」と激励を受けていた。

 山木館はオープン記念として、12月30日まで正規料金より1人当たり3000円割り引くサービスを実施している。樋田さんは「施設が新しくなって勝手が違うが、早く慣れてお客さんに普通のおもてなしをできるようにしたい」と気を引き締めていた。

 代替地では今夏、土産屋も営業を再開。今後も現温泉街からの旅館の移転が予定されている。

(2013年9月27日 読売新聞)
>>[38]

5月の末に川原湯を通りがかった時工事中の山木館を見てきました。
むささびが売りの旅館でしたが新しい場所では見られないでしょうね。
大夫広くなってゆったり出来る様に思いました。
>>[39]

カメラ貴重な情報有難うございます。
宿泊経験のある私の所へ
新館オープンの挨拶パンフレットが郵送されてきました。
休館は傾斜地にへばりついていた建物ですが、
新館は平地なのでゆったりしていますね。
看板犬は高齢でしたので、ご健在かどうか?
むささびが来る宿と、銀河鉄道の夜が見られる宿と、
水車の露天風呂が売りでしたね。それと古い伝統と。

山羊座もし、ダムで埋め立ててしまうと、
川原湯温泉の生き物たちが生息の場を失ってしまうのも無念です。
せめて、共同のえさやり場でも作って、残飯の有効活用したらいいと思います。
観光客も喜びますし。客寄せとしていい考えだと思います。
餌場に乏しい山中から狸、鹿、猿、熊、猪など
中・大型哺乳類が寄って来くのではないかと思います。
人間との棲み分けというか接点が観光になるという一石二鳥案です。
八ツ場ダム建設、二審も住民敗訴 千葉県の支出「適法」
2013年10月30日(最終更新19時19分)西日本新聞 より転載
※新聞記事はいずれリンクが切れてしまいます故
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/49461
 ↓
 国が進める八ツ場ダム(群馬県長野原町)の建設に反対する千葉県の住民が、千葉県の事業費負担は違法だとして支出差し止めを求めた住民訴訟の控訴審判決で、東京高裁は30日、一審千葉地裁に続き住民側の請求を全面的に退けた。
 加藤新太郎裁判長は「八ツ場ダムは千葉県の洪水被害の防止に有効で、支出が違法とは認められない」と判断した。
 2004年に利根川流域の1都5県で起こされた住民訴訟の一つで、二審判決は住民側が敗訴した3月の東京訴訟に続き2例目。他の4地裁でも全て住民側が敗訴し、東京高裁に控訴している。

※私見: 八ツ場ダムは千葉県の洪水被害の防止に有効か無効どうかは賛否諸説あります。
私は役立たないと思います。草津や満座温泉の硫黄の混ざった水を溜め込んでも無意味です。
魚が棲めない湖なんて死の湖です。しかも吾妻川が氾濫を起こす事はめったにありません。
吾妻川のくねくねごつごつした自然の渓流によって浄化されるのです。
現実問題として、川原湯温泉のダムになる土地が国有化されたのは変え難いとしても、
あの自然の地形と温泉があるのですから、ダム以外の利用や活用方法はあると思います。
素朴ながら草津白根万座軽井沢にない魅力を持つことが大事ですね。
http://jikex.blogspot.jp/2013/11/yomiuri-online.html
下北沢と2.2キロの線路跡地をデザインする
文 保坂展人 2015年3月3日
http://www.asahi.com/and_w/life/SDI2015030385951.html
※八ッ場ダムについて述べている前半のみ抜粋します。

 「地域から社会を変える」というテーマに取り組むとき、「100%の転換」でなければ不満だという人もいれば、「100%の現状維持」でなければ納得できないという人もいます。

 ひとつの例を挙げてみます。2009年秋、自民党から民主党への政権交代の目玉が「八ッ場(やんば)ダム建設中止」という打ち上げ花火だったことを覚えている人も多いと思います。

 私は、それまで何度か現地を訪れ、八ツ場ダム建設をめぐる長く複雑な経緯をいくらか知っていたため、「建設中止の理由はマニフェストに書いてあるから」という民主党の打ち出し方に不安を覚え、その行方に大きな危惧をもっていました。

 「ダム建設中止」と聞けば、誰もがダム工事が凍結されると思うでしょう。でも、よくよく聞いてみると、止まっているのは「ダム本体工事」だけでした。ダム本体というのは、ダム湖をせき止めるダムサイトのことで、ダム工事の一部にすぎません。道路や鉄道の付け替えなど、その他の関連工事の多くは予定通りに進んでいたのです。「ダム建設中止」が脱官僚政治の切り札に見えたのは一瞬のことでした。

 その後の取材を通して、私は、「ダム本体工事」も再開に向かうだろう、と確信するようになりました。実際、政権交代から2年あまりして、民主党政権は方針を転換しました。

 「100%の転換」を大上段に振りかざしたものの、「100%の推進」に転じてしまった苦い例です。 話し合いや住民合意には時間がかかり、長年にわたる対立の歴史をひもといていくには地道な努力が必要です。
(後略)

PROFILE 保坂展人(ほさか・のぶと)
1955年、宮城県仙台市生まれ。世田谷区長。高校進学時の内申書をめぐり、16年間の「内申書裁判」をたたかう。教育ジャーナリストを経て、1996年より2009年まで衆議院議員を3期11年(03〜05年除く)務める。2011年4月より現職。『闘う区長』(集英社新書)ほか著書多数。

※私見:保坂展人氏は、
社民党を辞められて世田谷区の区長に就任として活躍されています。
当時は八ッ場ダムにも足を運んで現場を取材し、ネット用ビデオを作られてました。
政権を取った民主党の前原大臣の八ッ場ダム工事中止宣言に期待したのですが、
元の木阿弥となってしまいまい残念です。
その他、民主党政権はマニフェストを悉く守れなく、反省もしてないようなので失望しました。
民主党に期待することは何もなくなりました。
ダムが完成して、吾妻川のイオウの温泉水が入った水を湛えたダム湖を想像するだけで、
おぞましく思います。死の湖です。魚が棲める水を溜め込んで
維持管理で税金の無駄遣いをやり続けるのです。
昔から決めたことは何としてもやる、というのが
地元と中央の利権者の共通した思念で方針です。
地元民ないし国民がしっかりしていないと、
利権者の好き放題の世の中になってしまいます。

環境問題には保坂氏共感するところ大ですが、
リベラル側の利権に繋がるLGBT問題については共感できません。
来さしぶりに戻ってまいりました。
長らく留守にしていて申し訳ありません。

ついに、長期社会問題だった八ッ場ダムが完成する。
反対派は賛成派に押し切られて、買収され、ダム利権派の勝利となった。
自然派の私は、昔も今も国体護持の立場から反対であり無念である。

http://www.yomiuri.co.jp/national/20160614-OYT1T50141.html
八ッ場ダム、「打設」始まる…作業員から拍手
2016年06月15日 10時34分

「打設開始」の合図で、1立方メートル分のコンクリートを流し込む作業員(14日、長野原町で)

 群馬県長野原町で国が建設を進めている八ッ場ダムで14日、コンクリートを流し固める「打設」が始まった。

 この日はダム本体の一部で、放流された水の勢いを弱める「減勢工」と呼ばれる部分で行われた。1立方メートル分のコンクリートが入ったバケットをクレーンで降ろし、作業員の「打設開始」のかけ声とともに流し込んだ。見守っていた他の作業員から拍手が起こった。

 今後、高さ約116メートルになる堤体部分の打設も始める。全体で約90万立方メートルのコンクリートを使用し、2018年5月頃に作業を終える見通し。

 ダムの本体工事は昨年1月に始まった。清水建設(東京都)などの共同企業体(JV)が、コンクリートを敷くのに適した岩盤を露出させる「本体掘削」を進めてきた。国土交通省八ッ場ダム工事事務所によると、5月末時点で9割が終了しており、打設と並行して掘削を進めていく。ダムは安全性を確かめる試験湛水たんすいなどを経て、19年度中に完成する予定だ。

2016年06月15日 10時34分 Copyright コピーライト The Yomiuri Shimbun
毎日新聞2016年6月
http://mainichi.jp/articles/20160615/k00/00e/010/172000c
http://mainichi.jp/articles/20160615/ddl/k10/040/002000c

八ッ場ダム 本体へのコンクリート流し込み始まる | NHKニュース
群馬県で進められている八ッ場ダムの本格的な工事のうち、およそ1年半かけて行われてきた岩盤の掘削作業がほぼ終わり、14日から本体 …
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160614/k10010556061000.html - 5KB
八ッ場ダム 本体へのコンクリート流し込み始まる NHKニュース
… 取材網が日本の、そして世界の出来事をとらえ、世の中の「今」を伝えます。…八ッ場ダム 本体へのコンクリート流し込み始まる NHKニュース NHKニュース ◆社会 八ッ場ダム 本体への …
http://k.nhk.jp/knews/20160614/k10010556061000.html - 2KB
我が郷里の自然破壊。天罰が下るだろう。
右翼が推進し左翼が反対した長年の闘争の果に死水のダム完成間近。
万座草津の硫黄温泉の水を貯めるので生物は生息できない。
50年で土砂が堆積するので浚渫が必要となる。

上毛かるた70年
異聞見聞録/5 「や」 耶馬溪しのぐ吾妻峡 上流4分の1水没の運命
/群馬 毎日新聞2017年1月7日 地方版
http://mainichi.jp/articles/20170107/ddl/k10/040/144000c

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《転載》
「いつまでも」−牧水の思い断つダム計画
 私はどうかこの渓間の林がいつまでもいつまでもこの寂びと深みとを湛(たた)えて永久に茂つてゐて呉(く)れることを心から祈るものである。ほんとに土地の有志家といはず群馬縣(けん)の當局者(とうきょくしゃ)といはず、どうか私と同じ心でこのさう廣大(こうだい)でもない森林のために永久の愛護者となつてほしいものである。

 歌人、若山牧水(1885〜1928年)は紀行文「静かなる旅をゆきつゝ」の中で、吾妻渓谷(長野原町、東吾妻町)への思いをこう記した。しかし、その願いもむなしく、100年近くたった今、渓谷には、八ッ場ダムの建設工事に伴い24時間体制で槌音が響く。山肌は削られ、昨年6月にはコンクリートが流し込まれた。

 牧水は晩年、移住先の静岡県沼津市で、潮風への防風林「千本松原」を伐採する県の計画に反対し、中止にこぎつけた。「吾妻峡がダムに沈むと知ったら、間違いなく反対運動に加わったでしょう」。八ッ場ダム建設中止を求めてきた川村晃生・慶大名誉教授(環境人文学)は思いをはせる。

   □  □

 吾妻渓谷は、地理学者の志賀重昂に1912年、新聞紙上で「九州の耶馬溪にも勝る」と評された。牧水は18年秋、中之条町から長野県松本市に向かう馬車で、偶然出会った渓谷の美しさに心を奪われる。旅程を変更して近くの川原湯温泉に一泊し、数時間のうちに22首もの歌を詠んだ。翌々年にも新緑を見ようと再訪し、発表した紀行文が冒頭で紹介したものだ。

 「吾妻峡」として国の名勝に指定されたのは35年。その17年後の52年、八ッ場ダム計画が浮上した。国土交通省によると、当初、渓谷の中央部から建設する構想だったが、景観保護の観点から約600メートル上流に建設地を移した。それでも、ダム本体工事の建設で、渓谷の上流4分の1がダムに埋まり、水没する。

   □  □

 地元では、影響がすでに出始めている。「ここ数年で、渓谷への見学客がずいぶん減った」。東吾妻町の観光関係者はこう明かす。以前は川原湯温泉から吾妻渓谷まで足を延ばす温泉客がいた。渋川と草津を結ぶ国道145号沿いに渓谷があったため草津の行き帰りに立ち寄る観光客も多く、渓谷、国道、温泉が「三位一体」だった。しかし、ダム工事に伴い、長いトンネルが続く新国道ができた。渓谷と川原湯温泉もダムで分断される。

 東吾妻町は昨秋、江戸から大正時代にかけ実在した木橋「猿橋」を復元させ、今春には駐車場と猿橋を結ぶ森内の遊歩道も整備するが、観光客は戻るのか−−。

 牧水は紀行文にこう書いている。

 若(も)しこの流を挟んだ森林が無くなるやうなことでもあれば、諸君が自慢して居るこの渓谷は水が涸(か)れたより悲惨なものになるに決つてゐるのだ。【尾崎修二】=つづく

 ■ことば

吾妻峡十勝
 約4キロの吾妻渓谷には10カ所の見どころがある。最も上流にあり、3段に分かれて落ちる「白糸の滝」▽川幅わずか3メートル、高さ50メートルの「八丁暗がり」▽中国の蓬莱山を連想させる崖「大蓬莱」「小蓬莱」など。このうち、白糸の滝はダムの下に沈む。



ニュースサイトで読む: http://mainichi.jp/articles/20170107/ddl/k10/040/144000c#csidx0c9d6a489412b9bbada3b5ac008bd4b
Copyright 毎日新聞
2009年9月と10月の記事
CATEGORY: 八ツ場(やんば)ダム (7 件)
http://ryuma681.blog47.fc2.com/blog-category-13.html

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