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映画で元気コミュのNO.179「り」のつく元気になった邦画2

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「竜二 」(リュウジ)

<元気コメント>
 家族と暮らすごくありふれた生活の中で感じる暖かい思い。
 だが、抜けようとしても抜けきれない時、それはほろ苦い思い出となる。

<あらすじ>
 花城竜二は新宿にシマを持つ三東会の常任幹事だった。
 新宿近辺のマンションに秘密のルーレット場を開き、舎弟の直とひろしに仕切らせ、そのあがりで優雅にやくざ社会の中を泳ぎわたっている。
 その彼も、三年前は器量もなく、イキがったり暴力を誇示した結果、拘置所に入れられた。
 妻のまり子は竜二の保釈金を工面するため九州の両親に泣きつき、両親は竜二と別れるならという条件で大金を出してくれた。
 竜二の器量があがったのはそれからだ。
 安定した生活がつづいたが、充たされないものが体の中を吹きぬけて行く・・・

<データ>
「竜二」
http://www.dmm.com/mono/dvd/-/detail/=/cid=n_602asby2645/mdream-008
製作:1983年 日本 東映セントラルフィルム配給
監督:川島透 カワシマトオル
出演:金子正次 カネコマサツグ (花城竜二)
   永島暎子 ナガシマエイコ (花城まり子)
   もも (花城あや)
   北公次 キタコウジ (ひろし)
   佐藤金造 サトウキンゾウ (直)

解説:青春時代が過ぎ、金と出世欲だけで動くのにうとましくなって堅気になったやくざの姿を描く。
   脚本の鈴木明夫は本作品で主演している金子正次のペンネームである(彼は『竜二』公開直後、ガン性腹まく炎のため死亡)。
   監督はこれが第二回作品の川島透、撮影は川越道彦が担当。
   主題歌は、萩原健一(「ララバイ」)。

<「竜二 」と言えば>
★主演・脚本:金子正次
 (かねこ しょうじ、1949年12月19日 - 1983年11月6日)は、愛媛県温泉郡中島町津和地島出身の日本の脚本家、俳優。
  本名、金子松夫。脚本家としてのペンネームは鈴木明夫。 松山聖陵高等学校中退。

(松田優作らに看取られながら)
 1972年、松山市から上京し、原宿学校(現・東京映像芸術学院)演技科入学。
 1974年、脚本家の内田栄一らとともに劇団「東京ザットマン」(後の「ザットマン7」)を立ち上げ。
 1983年、完全な自主制作で初主演映画「竜二」を完成させる。
 暴力シーンを伴わないヤクザ映画として高く評価され、湯布院映画祭への出品後、10月29日より全国で公開され大ヒットを記録した。
 同年、映画公開期間中の11月6日に、胃癌性腹膜炎により、松田優作らに看取られながら33歳の若さで死去した。
 2002年には、「竜二」を素材にした「竜二Forever」
http://www.dmm.com/rental/ppr/-/detail/=/cid=n_602asbx2241r/mdream-008
という映画が細野辰興監督により製作され、高橋克典が主人公の金子正次役を演じた。

(主な作品出演)
 プロハンター 第16話「悪い女」(1981年)
 竜二(1983年)

(脚本)
 竜二
 チ・ン・ピ・ラ(1984)
 ちょうちん(1987)
 獅子王たちの夏(1991)
 チンピラ(1996)
 盆踊り(未映画化)
(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)

<映画クイズ>
▲今回「竜二 」の中で
 かたぎになった竜二の心の中に、焦りと苛立ちが芽生えるようになったキッカケは?(正解は次回)

▼前回「リリー・マルレーン」の中で
  ある曲と誤って放送局で流したことにより一躍「リリー・マルレーン」の曲が人気となったのだが、その誤った曲の方の題名は?

 正解:「若き歩哨の歌」 

◆◆この映画をご覧になった方は感想をお寄せ下さい
↓NO.178「リリー・マルレーン」をご覧になってお寄せ頂いたお便りです
【リリー・リリー・マルレーン♪(一兵士さん)】
 その時に実際に聞いたわけではないが、確か大阪万博の時に実際に歌われたと聞き、後から聞いて「リリー・リリー・マルレーン♪」というフレーズが妙に耳に残っている。
 今回、初めて映画をみたが久々に感動した。(一兵士)

☆☆一兵士さん、お便りありがとうございました。
  大阪万博の時に実際に歌われた話は、鈴木明著の「リリー・マルレーンを  聴いたことがありますか 」(1975年)
 にも書かれていましたね。
 またのお便りをお待ちしております。 (映画で元気)

◇◇貴方のご覧になった他の<元気の出た映画・ドラマ>をご紹介して下さい
↓オススメ映画をお寄せ頂いたお便りです
【大田川さんのオススメ「リスボン特急」】
 男の渋さが光る作品。
 特にリチャード・クレンナがいい。(大田川)

 ☆☆大田川さん、お便りありがとうございました。
   *フィルム・ノワールの名作ですね。
   リチャード・クレンナと言えばつい「ランボー」の上司を思い出してしまいます。
   またのお便りをお待ちしております。(映画で元気)

   *フィルム・ノワール
    =Film noirはフランス語で「暗い映画」を意味する。
    虚無的・悲観的・退廃的な指向性を持つ犯罪映画の総称である。
    
<データ>
「リスボン特急」(Un Flic)
http://www.dmm.com/mono/dvd/-/detail/=/cid=n_615unad50281/mdream-008
製作:1972年 フランス 東和配給
監督:Jean Pierre Melville ジャン・ピエール・メルヴィル
出演:Alain Delon アラン・ドロン (Edouard Coleman)
   Catherine Deneuve カトリーヌ・ドヌーヴ (Cathy)
   Richard Crenna リチャード・クレンナ (Simon)
   Riccardo Cucciolla リカルド・クッチョーラ (Paul)
   Michael Conrad マイケル・コンラッド (Louis)

解説:銀行砲撃に端を発し、かたい友情の絆で結ばれながらも、対決の運命に向っていくパリ警察の鬼刑事と、夜のパリに君臨する顔役の二人の男と、その蔭で生きる哀しい女の運命を描く、フィルム・ノワール。
 製作はロベール・ドルフマン、監督・脚本・台詞・編集は「仁義」のジャン・ピエール・メルヴィル。
 撮影はワルター・ウォティッツ、音楽はミシェル・コロンビエ、美術はテオバール・ムーリッスが各々担当。
 出演はアラン・ドロン、カトリーヌ・ドヌーヴ、リチャード・クレンナ、リカルド・クッチョーラ、マイケル・コンラッド、ポール・クローシェ、アンドレ・プス、シモーヌ・ヴァレール、ジャン・ドザイなど。

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