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映画で元気コミュのNO.161「ま」のつく元気になった邦画2

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「また逢う日まで」(マタアウヒマデ)

<元気コメント>
 戦争というはかなさの中に求めあう若い男女の姿を、今の時代で理解するのは難しいかもしれない。
 だが、その素直な人間性は感動するように美しい。

<あらすじ>
 昭和十八年。日本に住むすべての人々は、狂気に似た戦争のるつぼの中へ巻き込まれた。
 三郎と螢子が、はじめて逢ったのは空襲警報の鳴り渡る街の地下鉄のホームであった。
 もみ合う人、人、その中で押し倒された若い二人の指がふとふれあった。
 盲目にされている戦争の最中で、人間としての青春の、愛情の喜びを得たいと願う、それは美しい心のふれ合いだった・・・

<データ>
「また逢う日まで」
http://www.dmm.com/mono/dvd/-/detail/=/cid=n_620tdv2925d/mdream-008
 製作:1950年 東宝
 監督:今井正 イマイタダシ
 出演:岡田英次 オカダエイジ (田島三郎)
    滝沢修 タキザワオサム (田島英作)
    河野秋武 コウノアキタケ (田島二郎)
    風見章子 カザミアキコ (田島正子)
    久我美子 クガヨシコ (小野螢子)

解説:東宝製作再開第二回目の作品で、製作は坂上静翁。
 脚本は「女の一生(1949)」の水木洋子と八住利雄(八住利雄の近作に「白雪先生と子供たち」あり)の協同で「青い山脈(1949)」
http://www.dmm.com/rental/ppr/-/detail/=/cid=n_1032cos013r/mdream-008
「女の顔」につぐ今井正が演出する。
 カメラは「地獄の貴婦人」の中尾駿一郎担当。
 主演は「人間魚雷 回天」
http://www.dmm.com/rental/ppr/-/detail/=/cid=n_622vpbt15249/mdream-008
の岡田英次と「ゼロの焦点」
http://www.dmm.com/rental/ppr/-/detail/=/cid=n_617da0776/mdream-008
の久我美子で、それに「暴力の街」の滝沢修、河野秋武、「銀座三四郎」の風見章子、「妻の部屋」の杉村春子が出演する。

<「また逢う日まで」と言えば>
★ガラス越しのキスシーン
 『また逢う日まで 』(またあうひまで)は1950年3月21日に公開された日本映画である。
 ロマン・ロランの『ピエールとリュース』
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4622072238?ie=UTF8&tag=eigadegenki-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4622072238
を翻案し、戦時下における若者たちの悲劇を描いた恋愛映画。
 主演の岡田英次と久我美子によるガラス越しのキスシーンは、日本映画史において最高の名シーンとして有名である。

★監督今井 正(いまい ただし、1912年1月8日 - 1991年11月22日)
 日本の昭和期の映画監督。
 社会派映画を主に手掛け、戦後日本映画の左翼ヒューマニズムを代表する作家である。

(入社2年目にして早くも監督昇進に指名)
 東京都渋谷に住職の子として生まれる。
 旧制芝中学校、旧制水戸高校時代よりマルクス主義と映画に傾倒し、1935年、東京帝国大学を中退し、J・Oスタジオ(現・東宝)企画部に入社する。
 並木鏡太郎、中川信夫などの助監督をつとめ、当時の同僚に市川崑がいた。
 J・Oが東宝と合併した1937年、今井は入社2年目にして早くも監督昇進に指名され、異例のスピード出世となった。
 しかし、処女作は出演俳優が兵役に取られるなどして完成が大幅に遅れ、やっと公開されたのが2年後の1939年、『沼津兵学校』が監督デビュー作となった。
 本作は地味な作風ながらも、今井の手堅い演出の甲斐もあって秀作との評価を得る。

(戦中、戦後)
 しかし、第二次世界大戦中は、自らの信念とは別に数々の戦意高揚映画を製作。
 1943年、朝鮮を舞台に日本の武装警官隊と抗日ゲリラとの戦いを描いたプロバガンダ映画『望楼の決死隊』が、西部劇さながらのアクション・シーンを取り入れ、はじめて今井の名が注目を集めたのは皮肉なことに植民地支配を正当化した軍国主義映画だった。
 戦後は、一転して戦後民主主義啓蒙映画を手掛け、1946年、今井の戦後第1回作品で戦時中の財閥の腐敗を描いた『民衆の敵』で第1回毎日映画コンクールの監督賞を受賞。
 その一方で榎本健一と入江たか子主演の人情喜劇『人生とんぼ返り』のような作品も手掛けた。
 1949年、石坂洋次郎原作で民主主義を謳歌した青春映画『青い山脈』前後篇を監督、同名の主題歌も大ヒットしたことで映画も大ヒットを記録し、キネマ旬報ベストテンの第2位に選ばれ、今井も第1級の監督として目される。
 続いて1950年、『また逢う日まで』で戦争によって引き裂かれた恋人の悲劇を描き、今度はベストテン第1位に輝き、また劇中、主演の岡田英次と久我美子のガラス窓越しのキスシーンが当時、大きな話題になり、日本映画史に輝く名場面となった。

<映画クイズ>
▲今回「また逢う日まで」の中で
 三郎の思い出として螢子に残されたものは?
(正解は次回)

▼前回「マンハッタン物語」の中で
 堕胎の医者から逃げてアンジーをロッキーが連れて行ったのは誰のアパート

 正解 ストリッパーのバービー
  
◆◆この映画をご覧になった方は感想をお寄せ下さい
↓NO.160「マンハッタン物語」をご覧になってお寄せ頂いたお便りです
【ナタリーウッドが魅力的でした(マックイーンになりたかった男)】
 ウェストサイド物語のマリア役もよかったですが、今回の映画の方が一層魅力的だと思いました。(マックイーンになりたかった男)

☆☆マックイーンになりたかった男さん、お便りありがとうございました。
  わずか43歳で事故で亡くなった彼女が、生きていたらその後どのような映像を見せてくれたことでしょう。
  またのお便りをお待ちしております。 (映画で元気)

◇◇貴方のご覧になった他の<元気の出た映画・ドラマ>をご紹介して下さい
↓オススメ映画をお寄せ頂いたお便りです
【朋子さんのオススメ「栄光のライダー」】
 スティーブ・マックィーンのバイク姿って本当に最高です。(朋子)

 ☆☆朋子さん、お便りありがとうございました。
   そうですね、「大脱走」のバイクシーンが思い出されますね。
   またのお便りをお待ちしております。(映画で元気)

<データ>
「栄光のライダー」(On Any Sunday)
http://www.dmm.com/mono/dvd/-/detail/=/cid=n_605axds1190/mdream-008
 製作:1971年 アメリカ 東和配給
 監督:Bruce Brown ブルース・ブラウン
 出演:スティーブ・マックィーン

解説:オートバイ・レースに命を賭ける男たちの情熱と栄光を、世界各地で開かれているさまざまなレースを通じて描くドキュメンタリー編。
   製作・監督は、サーフィンの世界を描いた「終りなき夏」のブルース・ブラウン、撮影はボブ・バグレーほか2人のカメラマンが当たり、音楽はドミニク・フロンティア、編集はドン・シューメーカーが各々担当。
   スピード狂として知られるスティーブ・マックィーンが出演している。

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