ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

映画で元気コミュのNO.60「ヘ」のつく元気になった洋画

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
「北京の55日」(ぺきんのごじゅうごにち)

<元気コメント>
 その時、その場所に存在した者は、行ったことが後に歴史として後世に語り継がれるなどとは思いもしないだろう。
 だが、その時代に生きた重みを、今の自分も背負っているのである。 

<あらすじ>
 1900年の初夏、山東省に蜂起した義和団は清国に進出した西欧勢力とキリスト教徒を本土から追放しようと勢力を増し、ために北京城の外国人たちの不安は高まった。
 この頃ルイス少佐(チャールトン・ヘストン)の米海兵隊が北京城に来た。
 秘密に包まれた紫禁城の奥で、清朝の西太后(フローラ・ロブソン)が側近の端郡王(ロバート・ヘルプマン)と寵臣栄緑将軍(レオ・ゲン)たちの密議中で義和団の力を利用して外国勢力を一挙に国外へ追放することを決め、団を蔭で後援することにした・・・

<データ>
「北京の55日」(55 Day at PEKING)
http://www.dmm.com/rental/ppr/-/detail/=/cid=n_703tcdr4058/searchstr=rq2Fx8L4woeb0PfE/mdream-0014
製作年:1963年 アメリカ アライド・アーチスツ配給
監督:Nicholas Ray ニコラス・レイ
出演:Charlton Heston チャールトン・ヘストン (Major Matt Lewis)
Ava Gardner エヴァ・ガードナー (Baroness Matalie)
David Niven デイヴィッド・ニーヴン (Sir Arthur Robertson)
Flora Robson フローラ・ロブソン (The Dowaher Empress Tsu Hsi)
John Ireland ジョン・アイアランド (Sergent Harry)
Harry Andrews ハリー・アンドリュース (Father de Bearn)
Leo Genn レオ・ゲン (General Jung lu)
Robert Helpman ロバート・ヘルプマン (Prince Tuan)
Kurt Kasznar カート・カズナー (Baron Sergel Ivanoff)

参考:義和団の乱(ぎわだんのらん)
(義和団の発生)
 乱の主体となった義和団は山東省に発生した。
 19世紀末、山東省ではドイツの進出が目立つようになり、それに伴い仇教事件(外国人宣教師やその信者たちと、郷紳や一般民衆との確執・事件)が頻発するようになった。
 国家権益の点から山東省をドイツは重視していたが、該省は孔子の生地である曲阜をもつ地でもあるため、キリスト教布教のためにも一石を投じんとドイツは特に重視していた。
 熱烈な布教活動はその反動として民衆の排外的な感情を呼び起こし、時を追うごとに高まっていったのである。
 義和団は、 太平天国における拝上帝会のようにその起源を単一のものに特定できない。
 そのためもあって白蓮教的な拳法に由来するという説と、団練という地方官公認の自警団に求める説とがある。
(乱)
 中国清朝末期の動乱である。
 当初は義和団を称する秘密結社による排外運動であったが、1900年に西太后がこの反乱を支持して欧米列国に宣戦布告したため国家間戦争となった。
 だが、宣戦布告後2ヶ月も経たないうちに欧米列強国軍は首都北京及び紫禁城を制圧、清朝は莫大な賠償金の支払いを余儀なくされる。
 この乱の後、遅まきながら西欧風の政治改革の必要性を認識した西太后は、かつて自らが失敗させた戊戌変法を手本に所謂「光緒新政」を開始した。
 なお、本稿では「義和団の乱」で統一するが、義和団事件・義和団事変・北清事変(ほくしんじへん)との呼び方もある。(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)

<「北京の55日」と言えば>
★歴史大作
 1900年中国で勃発した義和団事変の史実に基いて「エル・シド」のフィリップ・ヨーダンがバーナード・ゴードンと共同で脚本を執筆、「キング・オブ・キングス(1961)」のニコラス・レイが監督した歴史スペクタクル。
 撮影は「戦場にかける橋」のジャック・ヒルドヤード、スペクタクル・シーンは「史上最大の作戦」のアンドリュー・マートンがあたっている。
 音楽は「ハイ・ヌーン」のディミトリ・ティオムキン、製作は「エル・シド」のサミュエル・ブロンストン。
 出演者は「エル・シド」のチャールトン・ヘストン、「渚にて」のエヴァ・ガードナー、「好敵手」のデイヴィッド・ニーヴン、「史上最大の作戦」のレオ・ゲンに「ロミオとジュリエット」のフローラ・ロブソン、「スパルタカス」のジョン・アイアランド、ロバート・ヘルプマン、伊丹十三、ポール・ルーカスなど

「エル・シド」:祖国存亡の危機に立ち上がったスペインの英雄、エル・シドの半生をチャールトン・ヘストンを主演に迎えて描いた壮大な歴史劇。
http://www.dmm.com/rental/ppr/-/detail/=/cid=n_703tcdr4056/searchstr=wMmV0seQxIWdrA__/mdream-0014
「キング・オブ・キングス」:キリストの奇跡の生涯を描いたスペクタクル歴史劇、監督は「理由なき反抗」のニコラス・レイ。ローマ帝国の統治下で弾圧され希望を失いつつあったユダヤ民族の唯一の救いは、首都・ベツレヘムに生まれると予告された救世主の出現のみだった…。
http://www.dmm.com/rental/ppr/-/detail/=/cid=n_616dlr50326/searchstr=wMyVysOGwJSdz5TukpDDmsSWk4aVgA__/mdream-0014
「戦場にかける橋」:日本軍とその捕虜の英国軍が、架橋建設工事という目的のために一致団結するが・・・。
http://www.dmm.com/rental/ppr/-/detail/=/cid=n_606rdd10001/searchstr=pY6O1cL9xZmc1JXThYA_/mdream-0014
「史上最大の作戦」:1944年6月4日未明、独・ロンメル元帥は休暇を取って家族のもとへ帰ろうとしていた。同日、連合軍アイゼンハワー最高指揮官により上陸作戦遂行の決定が下された。第二次大戦において連合軍側に徹底的勝利のチャンスを与えたノルマンディの攻防戦を描いた巨編。
http://www.dmm.com/rental/ppr/-/detail/=/cid=n_612fxbnc1021/searchstr=3qqO3Nzxo9Wcq4vW89k_/mdream-0014
「渚にて」:1964年、第3次世界大戦…核戦争が勃発。世界全土に放射能汚染が広がり南半球のオーストラリア周辺の一部を除いて、人類は絶滅してしまった。本国に帰還できなくなった米国の原子力潜水艦はメルボルンに入港するが…。
http://www.dmm.com/rental/ppr/-/detail/=/cid=n_612gxbj16207/searchstr=2IyU8sLw/mdream-0014
「ロミオとジュリエット」:15世紀半ばのイタリア。ヴェローナの名門、モンタギュー家とキャピレット家は互いに激しく反目し合っていた。ある日、モンタギュー家の一人息子・ロミオは、想いを寄せている女性がキャピレット家の仮面舞踏会に招待されているという噂を聞きつける
http://www.dmm.com/rental/ppr/-/detail/=/cid=n_610pdh139/searchstr=wIyV5sOcxfqd3ZTdltzDn8Smk,4_/mdream-0014
「スパルタカス」:紀元前1世紀ローマ帝国、奴隷スパルタカスは剣闘士としてある富豪に売られた。見世物として命を懸けることに不満を募らせたスパルタカスは奴隷たちによる叛乱軍を組織する。
http://www.dmm.com/rental/ppr/-/detail/=/cid=n_615ujrd22605/searchstr=wNiV6MPdxI2dzpSB/mdream-0014

★大作主義(たいさくしゅぎ)
 アメリカ合衆国において1950年代から1960年代にかけて起った、映画製作の流行のこと。
 歴史を題材とした作品が多く、膨大な費用、著名な俳優(スター)の大々的な登用、長い放映時間という特徴を持つ。
 セシル・B・デミルの『十戒』(1956年)を出発点とし、ジョセフ・L・マンキウィッツの『クレオパトラ』(1963年)を一つの頂点とする。
 『クレオパトラ』は当時の金額で宣伝費等を含めると数十億円程度が投入されたと言われ、今日の金額に換算すると数百億円以上に相当すると思われる。
 サミュエル・ブロンストンは幾つもの大作主義の作品を創り上げその名を上げた名物映画プロデューサーだったが、必ずしも全ての作品で成功を収めたわけではなく、結局大きな借財を残したままハリウッドから立ち去ってしまった。

「十戒」:旧約聖書をモチーフに、モーゼがイスラエルの民をエジプトから脱出させる姿を描いた史劇スペクタクル。イスラエル人でありながらもエジプトの王室で育てられたモーゼは、素性を暴かれて追放される。やがて、荒野をさまよう彼に神の啓示がくだる。
http://www.dmm.com/rental/ppr/-/detail/=/cid=n_608pdsv38/searchstr=2NyCxQ__/mdream-0014
「クレオパトラ」:紀元前48年、内乱が続くエジプトにローマ帝国が侵攻。統治を行うことになったローマのシーザーは、女王クレオパトラと出会い、恋に落ちる。制作期間4年7ヶ月、総製作費4,000万ドルをかけて撮り上げられた歴史大作
http://www.dmm.com/rental/ppr/-/detail/=/cid=n_612fxbr1143/searchstr=wM6V1cOcxOOdrZTR/mdream-0014

(主な大作主義の作品)
『ベン・ハー』(サム・ジンバリスト、1959年):キリスト誕生から26年、ローマ帝国の支配下にあったユダヤ人地区の豪商の息子、ベン・ハーは新しい指揮官として到着した幼馴染みのメッサラと再会する。祖国を捨てたメッサラを許せないベン・ハーだったが、ベン・ハーの家の屋根瓦が崩れ総監を直撃したことにより一家は反逆罪に問われ、メッサラの手で家族は牢屋に、ベン・ハーは奴隷としてローマの軍船に送り込まれてしまう。
http://www.dmm.com/rental/ppr/-/detail/=/cid=n_735dl67535/searchstr=wLiVyseQxP2Z2Q__/mdream-0014
『偉大な生涯の物語』(ジョージ・スティーヴンス、1965年):イエス・キリストの生涯を忠実に再現した史実ドラマ。ベツレヘムの馬小屋での誕生から、ゴルゴダの丘での磔、その3日後の復活までを、『ジャイアンツ』などで知られる巨匠ジョージ・スティーブンスが5年の歳月を費やして多彩なキャストで送る
http://www.dmm.com/rental/ppr/-/detail/=/cid=n_612gxbr23162/searchstr=1a,y3sL8oYqL05X2+Zze2w__/dream-0014
『スパルタカス』(スタンリー・キューブリック、1960年)
(サミュエル・ブロンストンの制作作品)
『エル・シド』(アンソニー・マン、1961年)
『キング・オブ・キングス』(ニコラス・レイ、1961年)
『ローマ帝国の滅亡』(アンソニー・マン、1964年): ローマ帝国”は何ゆえ崩壊したのか?巨匠、アンソニー・マン監督が古代ヨーロッパ最大の繁栄を築いたローマ帝国の滅亡をテーマに描く壮大なスペクタクル歴史劇。
http://www.dmm.com/rental/ppr/-/detail/=/cid=n_703tcdr4057/searchstr=wIyRhcPopdmBlJX2,,Gtgw__/mdream-0014
『北京の55日』(ニコラス・レイ、1964年)

◆◆この映画をご覧になった方は感想をお寄せ下さい
(今週のお便りはございません)

◇◇貴方のご覧になった他の<元気の出た映画・ドラマ>をご紹介して下さい
↓オススメ映画をお寄せ頂いたお便りです
【ボルガさんのオススメ「ベッドタイムアイズ」】
「あなたはわたしの毛布よ」
 この言葉が大好きです。(ボルガ)

 ☆☆ボルガさん、お便りありがとうございました。
 きっと貴方にとって思いで深い言葉なのでしょうね。
 またのお便りをお待ちしております。(映画で元気)

「ベッドタイムアイズ」 1987年
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000064BMR?ie=UTF8&tag=mbeiga-1-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B000064BMR
製作: 1987年 ヘラルド映画配給
監督:神代辰巳 クマシロタツミ
原作:山田詠美 ヤマダエイミ
   「ベッドタイムアイズ」
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4101036179?ie=UTF8&tag=mbeiga-1-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4101036179
   (視線が交わされ、二人の愛は始まる。メイクラブまでは一瞬だった。クラブ歌手キムと黒人兵スプーン。溜息だけの会話、肌に溶け込む肉体、男の刻印が女に押され、狂おしい愛が二人を包む。(「BOOK」データベースより))
出演:樋口可南子 ヒグチカナコ(キム)
   マイケル・ライト(スプーン)
   大楠道代 オオクスミチヨ(マリア姉さん)
   奥田瑛二 オクダエイジ (市来櫂)
   柄本明 エモトアキラ (大黒)

・日本人女性と黒人男性の激しい愛を描く。
 山田詠美原作の同名小説の映画化で、脚本は「さらば箱舟」の岸田理生、監督は「離婚しない女」の神代辰巳、撮影は「化身(1986)」の川上皓市がそれぞれ担当
「さらば箱舟」:いとこ同志の結婚をタブーとする村に住む、いとこ同士の捨吉とスエ。二人はタブーを犯して結婚し、村八分にされてしまう。そんな夫婦を中心に、近代化の波に飲まれて変わっていく村の姿を描く…。47歳でこの世を去った、寺山修司の遺作。
「化身」:中年文芸評論家の愛人であるヒロインが、男との付き合いによって徐々に変身を遂げ、さらには自立へと目覚めていく過程を描いた作品。宝塚出身のヒロイン・黒木瞳が大胆なヌードを披露して話題になった文芸エロス大作。原作は渡辺淳一

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

映画で元気 更新情報

映画で元気のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング