桜田通 as 西木昭光コミュの西木夢小説

西木夢を書いていたので
ここに載せようと思います。
ただ長編で終わりがまだ見えません。
そして文才の無さはスルーお願いします
皆さんに少しでも面白いと思って頂ける様
頑張ってますので中傷は控えて下さいませ。笑






私の通っている網渦学校の3-Eのクラスは
何故か男しかいない。
そして何とも濃いキャラばかりが居ると聞く。

三年間通ってるが
全くクラスの人物に
会った事もなければ見たこともない。
まぁ、現実の男の子に興味は別にないからどうでも良いんだけど。

私は三次元に恋して生きてるから良いの。
本当に素敵過ぎる
こんな俳優が居るなんて…！
桜田通さまっ…！！
(TωT) /~~~

あぁ、通さまと運命の出逢いがあれば…っ
例えば道端で
ドンッとぶつかって
ぶつかった相手が通さまで
それをきっかけに恋に発展して…
ひぎゃぁぁ！///
妄想が！！萌えてきたぁぁあ！
うぉぉおう！

ドンッ！

妄想に浸っていたら
ガチで誰かとぶつかってしまった。
本当に勢いありすぎて
尻餅ついてしまった。
いたた…


「あたたっ…」

「…だ、大丈夫？？」

と目の前からおずおずと手を差し出され
素直に手を出すと
グイッと私を立たせてくれた

「ありがとうございます！」

とぶつかった相手の顔を見た瞬間
私は固まってしまった

「……さっ…ささっ…！」
桜田通さまにそっくり！
てか瓜二つ！
てか通さま？？

「さ？」

「いっいえ…ありがとうございます！あのお名前教えて頂けませんか…？(桜田通桜田通桜田ど)」

「僕は、Ｅ組の西木昭光。よ、よろしくね…。ごめん、女の子と話すの慣れてなくて」

彼は引き笑いをする。



…悶え萌え！
女の子慣れしてないうえに引き笑いとか
素敵すぎる！
通さまじゃないけど全然良い！
個性濃いＥ組にこんなイケメン居たなんて
何で気付かなかったの!?
私のばかっ、ばかっ！


「じゃっ、じゃ…僕急いでるのでまた。(片山氏と秋葉行かなくては)」

と、足早に去ってしまった西木。

「西木さまっ…まだ話たかったな…。」


ドキドキ心臓が高鳴る。
恋？これは恋？
…。
ふふっ…ふははっ…ははは！
今日から現実で私は生きる！！
西木さま待ってて！
相応しい女の子になってみせる！
(行くぜ行くぜ行くぜー！最初から最後までクライマックスよー！)

とりあえず明日、Ｅ組に行って
西木さまに謝礼しにいこ！！


「西木さまぁぁ！あいらびゅぅぅ！！！」

「煩いって気がするよ！」
「恋路の邪魔すんなっ！すっこんでろご近所はぁあ！恋路の邪魔したら許さない、良いよね答えは聞かないよ！」

「うっざ！俺、そういう顔してるだろ？」

「意味わかんない、塀が邪魔で見えないっつーの。馬鹿じゃないの!?ぶはっ、笑えるー！あぁー西木さまぁぁ！」

帰りに愛を叫んだら
塀の向こうから文句を言われた。
とりあえず相手した私が馬鹿でした。


翌日


「むふふ…ふはっ」


変態だぁ？なんとでも言え。
久々に身なりに気合いいれちゃった。
髪型よーし
ナチュラルメイクよーし
笑顔よーし
いざっ！

ガラッ…

ゆっくりドアをあけると
むさい男子集団が一気に
私に目線を向けた。

「ひっ…！(にっ西木さまっどこ！)」

「おっ、おんなのこっ！！女の子がきたっ！」

顔は超絶イケメンなのに声がソプラノの彼の声が響き渡った

「あらっ、見ない顔ね。どこのクラス？うちのクラスに何かようかしら？」

男の子なのにオカマ口調の子にじろじろ見られながら言われた。何コイツ。

本当にクラスキャラ濃い…。

西木さまがいるか
見渡したけど居ないや…
まだ来てないのかな

「あ、いえ…あの西木さ…くんに用事があったんですけど今居ないみたいなんでまた後で出直します」

「は？アナタ何言ってるの。西木ならいるじゃない。」

「え？…いないじゃないですか(パチってんじゃねぇよｶﾏ野郎…！)」

「どこみてるのよ！ここにいるじゃない！」

「わわっ！ななっ…」

痺れを切らしたのか
オカマの男の子は一番前の席でカメラを熱心に拭いてる
今時ねぇだろっていう
瓶底メガネかけてる
みるからに
ヲタクだお(^q^)ｗｗ
みたいな男の子を連れてきた。

「あ、あの私はそのかたじゃなく、西木くんを…」

「だーかーら、これが西木よ！」

「あっ…昨日の…」

「…え？」

「あ、そっか…眼鏡昨日かけてなかったから。」

「貴方が…」

私が西木くんと言おうとしたら
目の前のヲタクは
瓶底眼鏡をはずし
私を見た。
眼鏡をはずした彼は
紛れもなく昨日の西木様の顔だった。



「あ、西木です…」




うっそーーん！！






とりあえず続いとけ(^q^)