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フロイト主義。freudianコミュの【フロイト関連書籍】おすすめの本は?

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フロイト等の本で、おすすめの本って、何かありますか?


(以下、副管理人による追記)

【ちくま学芸文庫】
『自我論集』
『エロス論集』
『モーセと一神教』(1939)
『ヒステリー研究(上)(下)』(1895) ※ヨーゼフ・ブロイヤーとの共著
『あるヒステリー分析の断片〜ドーラの症例』(1905)

【新潮文庫】
『夢判断(上)(下)』(1900)
『精神分析入門(上)(下)』(1915-17/1933)

【講談社学術文庫】
『夢と夢解釈』
『フロイト=ユンク往復書簡(上)(下)』

【光文社古典新訳文庫】
『幻想の未来/文化への不満』(1927/1930)
『人はなぜ戦争をするのか エロスとタナトス』(1933)
『ドストエフスキーと父親殺し/不気味なもの』(1928/1919)

【他】
『シュレーバー症例論』(1911)(中公クラシックス)

コメント(44)

ニーチェが泣くとき・・・気になります。
ちょっと図書館いって、なかったらAmazonで買おうかな。
情報どうもです☆
はじめまして。
ニーチェが泣くとき。。。激しく気になります。
アンナ・Oが特に!  情報ありがとうございます。

アンナ・Oの症例を詳しく読みたいのですが、
何か良い本知ってる方いましたら、教えてほしいです。
アンナ・Oことベルタ・パッペンハイムについては、
原著があるはずです(「ブロイアーとの共著」)。

しかしこの本「ニーチェが泣くとき」では、史実に基づいて
創造を加筆して実にリアルに症例を描いています、ヤーロムが。
ブロイアーの受けた混乱やダメージから、フロイトの
無意識の構造の着想まで、刺激的な描写ですよ。
アンナ・Oの魅力的なところや症状の事細かな事も解ります。

ベルタ・パッペンハイムは、のちにブロイアーとの
治療関係において、ヒステリー性転換をおこしっぱだったのを
恥じてる雰囲気の後の人生を送られています。
ユダヤ女性の女性解放に尽力し、ドイツの切手になってる賢女です。
はじめまして。
マニアックではないのですが、アリス・ミラー女史の『魂の殺人』はお勧めです。親、特に母子関係に関して書かれていますが、ミラー女史ももともとはフロイディアンで非常に分かりやすく書かれています。
後、ライヒの『性格分析』。これは私が私の師匠と2人で行った勉強会で読んだ2冊目の本です。因みに1冊目は、『フロイトの続精神分析入門』です。何故『続〜』だったかというと、フロイトがわりと晩年になって記した書であったこと、つまりはフロイトが初期の考え方の軌道修正を行った書であり、かつ本来『続〜』と言う書名ではなく『新・精神分析入門』というようなタイトルにしたかったということのためです。
最後にもう2冊。カール・メニンジャー(メニンガー)の『己に背くもの』(上下)、『人間の心』(上下)、『愛憎』もお薦めです。現在は絶版なので古本屋さんで捜すのが確実かも知れません。
せっちゃん

>レオナルド・ダ・ヴィンチの分析に出てくる禿鷹が
>原文では別のものだったというのを聞いたことがある気が…。

これ、私も読んだとき、「へぇ〜〜」って思いました。
これは、ダ・ヴィンチの子供の頃の思い出がその後の創作と
どう関係しているのか精神分析するというもので、
それによれば、はげたかではなく「凧」だったそうです。

でも、「凧」としていても飛翔性というところから
結論は変わっていなかったと思われます。
どうしても理解した気分になれない本があります。

 1 資本論のはじめのあたり
 2 ラカン全部
 3 フロイトのほとんど

1は翻訳の悪さが原因と決めつけています。(国民文庫はまだわかりやすい)
2は完全にあきらめているので、もうどうでもいいです。
ところが3は、理解できないのが無性にかなしい。分かったようで、分からない気がするから。

いい翻訳か、解説書の決定版か、ご推薦ありませんでしょうか?

3を理解して気になれないのはなぜなんでしょう。
 おお・・・確かに。おっしゃる通りのような気もします。
 私が資本論について一定程度、理解できたような気分がするのは、マルクスが指摘する「矛盾」を知っている(と思っている)からなのかもしれませんね。
 でもそうすると私にとってフロイトは、生涯縁のない思想家ということになるのでしょうか?フロイトを理解できる「経験」ってどういうものなのでしょう?

 私の場合、(ランダムに挙げますと)ベイトソン、ガタリ、ユング、岸田秀。このあたりの人々は共感というか理解というか、おもわず膝を「ポン」とうつような文章にであうことがあるんですが、本家フロイトはなぜかあんまりないのです。

 いつか分かるときが来るまで気長に待つことにします。
ポール・ローゼン『フロイトの後継者たち』(上下)
フロイト崇拝者にはお勧め出来ませんが、政治学者の書いた本だけに、なかなか意味深長な内容です(といっても直接政治に関連する話題はほぼ出てきませんが)。詳しくはトップ画面のコミュニティーレビューをご覧下さいまし。
炎嬢戦隊@今季W昇格さん

>何ともこの本の印象を暗くしているのが、フロイトや弟子たちが、仲間うちの誰かがフロイト学説からは異端的と見られる主張をしだすと、それを精神分析の用語を使って一種の精神疾患による誤りであるかのように言っておとしめたという話が繰り返し出て来ることである。自分の専門知識を濫用して気に入らない相手に病気のレッテルを貼るなんざ、いやらしいにもほどがある。こういうのがあるから、心理学者や精神科医の人とお付き合いを避けたくなる。

こういうことはまさに分析家の側に横暴な分析あるいは解釈を行う危険が常にあることを物語っていますね(フロイト自身もそれをまぬがれず、自ら手を染めてしまったこともあったのでしょうか?)
フロイトはコカイン研究、汎性欲説、神経症モデルの文明論といった順に変節したので、名誉欲、権力欲といったものに免疫がなかった。
フロイトによればモーゼも民衆の性欲もしくは食欲の犠牲者だし、精神分析を約束の地に到達させるには民衆に罪を負ってもらうしかない、ということらしい。
どちらにせよ彼の研究では性欲があまりにもウェイトを占めすぎたので、少なくともフロイト研究者に名誉欲、権力欲の免疫が発達しなかった。 
だからそれに反発したアドラーなどが離反するのには正当な理由があったと思うし、最大の損失は無意識の発見の先駆者であるピエール・ジャネの歴史的抹殺だ。
ただし、ユングもラカンも患者の人格を重視したジャネを最終的には評価していたし、アドラーはもっとはっきり評価していた。
ジャネに関しては少し高価だがエレンベルガーの『無意識の発見 上』が未だに一番参考になる。
> 78910さん

まあ少し前の本ですがぜひ一度ご一読をお勧めします。自分も以前横浜の図書館で借りたので今手元にはなく、詳細はお伝えできません。自分は哲学的人間学的な興味から入っておりまして、実践に関しては素人でもありますし。また著者の考え方に全く同意という訳でもないです。

ただ一般論でいえば、あらゆる専門知はそれ自身中立的な道具というよりむしろひとつの権力であり、したがって常に濫用の危険をはらんでいることは間違いないでしょう。ましてや人間の精神の動きに関する一定の知的権威を主張するものですから、その危険性は他の分野におけるよりはるかに大きいと思います。
炎嬢戦隊@今季W昇格さん

そうですね
一つの解釈がまさに権力として力を振るい始めたなら、権力が持つ優位的な力はそれを行使される側の者たちにとっては暴力的な抑圧行為として作用することになってしまいますね
>>[032]いましたから…。


それはなぜだと朧 月夜さん自身はお考えですか?
>>[037]は本当に読書家でいらっしゃいますねえ。
村上春樹さんの『海辺のカフカ』はエディプス・コンプレックスをあからさまに主軸に据えた作品になっていますね。
その中で主人公の少年は、父親を殺した犯人は自分かもしれないと疑い、
幼くして別れた母親かもしれないと想像する年上の女性と結ばれる。

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