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ブックトークオフ――読書会コミュの★オフ会レポート ブックトークオフ八重洲ミニオフ会 2015.5.21

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オフ会レポート
ブックトークオフ八重洲ミニオフ会
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・日時:2015年5月21日(木)19:00
・場所:三六 八重洲店 (直接お店に集合)

・「三六(みろく)」
http://r.gnavi.co.jp/p366507/

・参加者:4人(男性3人・女性1人



しゅんじさん
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=62507758

光井さん
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=8181756

naokiさん
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=404841

いまむら
http://mixi.jp/show_profile.pl?id=764979



※ イベントのトピック
(mixi)
http://mixi.jp/view_event.pl?comm_id=4501801&id=78071208&comment_count=9

(Facebook)
https://www.facebook.com/events/1642068382682546/

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【1】久しぶりの東京


 この日は木曜日であった。「どうして木曜日の夜にオフ会があるのか?」と疑問を持つ人もいるのかもしれない。答えは簡単なものだ。東京に住んでいない僕(いまむら)が、たまーに東京に出てきてブックトークオフをやりたいと思ったからだ。なおかつ、「三六」の「どて煮」も食べたい。ということで、すんなりと開催されることが決まった。

 しかし、参加者が集まるかどうかは、また別の問題である。かつてブックトークオフが華やかだった頃には、24時間で定員オーバーとなったものだったが、多くの読書会が存在し、集客もあれこれの昨今では、簡単に人は集まらない。参加したい気持ちがあったとして、何せ木曜日の夜だ。

 それでも、4人の本好きが集まった。あとから考えると、4人というのはちょうど良い人数だった。少ないからこそ、深く、いろいろなことを語り合ったような気がする。

 やはりブックトークオフは面白い。こうした集まりは、毎月と言わずに、毎週開催されていてもおかしくないはずだ。地方に住んでいる者としては、東京の絶対的な人の数、交通アクセス、なによりも個性的な多くのメンバーがというのが、羨ましくもある。

 ぜひ、皆さん! ブックトークオフへ。



【2】本のワークショップ


 今回のオフでは、「本のワークショップ」を行った。naokiさんはあまり乗り気ではなかったみたいだが、僕としては準備してきた関係で(何冊かの本を持ってきた・重かったのだ)、ぜひやりたかった。
 ワークショップでは、次のことを行った。

「1冊の本を3分で読む。その後で、その本を象徴する1センテンスを書く」というものだ。

 例えば1センテンスを見た人が「ああ、この本を読んでみたいな」と思えるように、1センテンスを、わずか3分の中で見つけるわけである。それなりに、エキサイティングな時間を味わうことができる。こういうことは、ひとりでやってもなかなかできるものではない。それなりの緊張感があって、成り立つものだからである。

 でてきた「1センテンス」(少し長いものもある)は次のものであった。

(A)
「ぼくも死んでしまったんじゃないだろうか、きっとそうなんだ。ここは死者の国、ぼくはそこに入ってしまったんだ。」

(B)
「辰巳はこの男はただものではないと直感した。男の名は白州次郎と行った。」

(C)
「やっと手に入ったの。一人一口ずつよ」

(D)
「あなたの言う通りだ。自然に道が開けたのです! 宇治の顔には喜びの色があふれた」


 さて、何の本だったのか、わかりますか?

 このレポートの少し後で、この本のタイトルなどを紹介しよう。



【3】食べた料理とお酒など


 「三六」の場合、料理はおまかせとなっている。お店の人に「おまかせでお願いします」と言っているのだ。おまかせメニューというものが存在するわけではない。予約制のコースメニューともまた違う。おまかせと言っても、多くの料理が出てくるわけではない。語らいにスムーズに馴染むように、ちょうどいい感じで、リーズナブルな支払になるように、なのだ。これもまた、「三六」の魅力と言えるものだ。

 レシートを振り返ると、下記のものとなる。

・みなん
・たん
・てっぽう
・こみかみ
・どて煮
・ガーリックトースト
・なんこつポン酢
・おひたし
・豚モノとトマトオーブン焼き

・焼きおひぎり
・しじみのお吸い物
・焼きおにぎり茶漬け

・エビス樽生
・あらごし梅酒
・コカ・コーラ
・ウーロン茶

 美味しかった。ビールを飲み、美味しい料理を食べ、好きな本の話をする。〆に「焼きおにぎり茶漬け」を食べる。小確幸とは、こういうことを言うのだろう。



【4】本の紹介


 ブックトークオフは、当然のように本の紹介が行われる。大人数のときは、時間制限があったりもするが、当然そんなことはなく、ゆるゆると、じっくりと、本が紹介された。


◆ しゅんじさん

『セラピューティック・ラブ』 清 心海 KADOKAWA/角川書店

 杏ちゃん読みなおします。やさしい気持ち思い出しました。


◆ 光井さん

『私の恋人』 上田岳弘 (新潮 2015年 04 月号)

 少人数でじっくり楽しめました。


◆ naokiさん

『完璧な夏の日』 ラヴィ・ティドハー 創元SF文庫

 三六オフはおいしい。こじんまりとして、話がしやすいのがいいです。


◆ いまむら

『杏のふむふむ』 杏 ちくま文庫

 紹介の本、すでに参加者全員が読んでいたとは……。



【5】本のワークショップ その2


 さて、1センテンスが何の本だったのか、ここで紹介したい。ちなみに、僕が所有している未読の本を持ってきたものだった。それぞれに持ってきてもらって、こんな風に3分間で読むということを行っても楽しいのかもしれない。

(A)

『旅行者の朝食』 米原万里 文春文庫

(B)

『風の男 白州次郎』 青柳恵介 新潮文庫

(C)

『ブランコのうこうで』 星新一 新潮文庫

(D)

『光る壁画』 吉村昭 新潮文庫


 とにかく、これらの本でも、いろいろな話があった。「星新一と会ったことがあるよ」という話などもある。それなりに作家などと接点のあることもあるのだ。



【6】ブックトークオフの野望


 密かに思うことがある。

「杏さんが、プライベートでブックトークオフに参加してくれないだろうか」と……。

 mixiの場合は、ハンドルネームなわけで、実際に会ってみなければどういう人なのかはわからない。実際に、ブックトークオフの存在を知っている、参加したいと思っている、ということも考えられるのだ。『杏のふむふむ』から、その行動力を想像するならば、ふと参加したとしても、何ら不思議はない。

 ふと参加ということがなくても、ブックトークオフへ「ゲスト参加」ということで来てもらうことはできないだろうか、と思ったりする。飲みながら、本について語り合う。いい時間を過ごせることは間違いないだろう。

 ブックトークオフは、それなりに多くの人数のいるグループである。よって、何らかのゲストを読んだりしてのイベントもやろうと思えばできるのだ。東京で、お店を貸切にしてのイベントを開催することができたら……。酔った勢いで、そんなことを僕は語っていた。
(賛同していただける方、声を掛けてください)

 とにかく、楽しいオフ会だった。ブックトークオフでは、ここで出会って新しい人生をはじめた人なんかもいる。こうした会の面白さを語ることは難しいところもあるけれど、やはり良いものだ。ひさしぶりの参加だからこそ、感じることもある。このブックトークオフという場を、これからも皆さんで楽しんでいこうではないか。



◇ 管理人+総括責任者:naoki
◇ 副管理人+カメラ担当+このレポート担当:いまむら

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