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CAインターン2011コミュのおい、ます夫

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コメント(7)

ちょっためになる話    以下

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私は執筆やセミナーなどもさせて頂くこともあるので、肩書きとしては広告アナリストというものを名乗っている。一方仕事では、アカウントプランナーでも良いのだが、意図するところがあってアカウントクリエイターという職業を自ら作って名乗っている。
今日は広告会社の営業に必要とされる能力の歴史を簡単に書いてみたい。戦後、雑誌や新聞の広告枠を広告主から取ってくることが広告代理店の主業務だった時代。これが長く続いた。広告枠を買う代理店だから広告代理店ということであった。テレビが時代の主流になってもその大きな傾向は変わらず、広告会社はいまだに代理業であるメディア扱いのマージンが一番大きな収入源となっている。
しかし広告枠を売り込みに行くことから、広告に関しての相談を受けるようになる。それは広告枠を欲しい、広告を打ちたいという広告主の要望が出てきたからである。こうして、広告会社の営業は”売り込みの能力”とともに、広告主の意向をきちんと社内のスタッフに伝える能力が必要とされるようになった。
電通をはじめ、多くの広告会社が近年まで営業部門を”連絡局”と呼んでいたのは、このあたりの事情からである。
時代が変わり始めたのは、バブル崩壊がきっかけであったと思う。それまで、広告を打てば売れるという仕組みが崩壊し、日本経済全体が低迷したため、広告を打っても売れない、そのうえ企業にとっては経費扱いとなる広告費は、企業活動低迷のあおりを受けて、真っ先に減らされる対象となった。その結果、単に要望を聞いてくる”連絡営業”のシステムが破綻した。
広告主自身がどうすれば良いのか悩む中で、広告会社は広告主にとって今広告で何をすべきか考えることが要求されるようになった。こうして、営業は単なる連絡係から、広告会社のリソースを最大限使って、広告主のためになる提案をするためのコントロールタワーとなった。それが、簡単に言えばアカウントプランナーである。
しかし、実際には広告主との強い信頼関係、社内の猛者どもを仕切る高い見識と能力と人間性が必要とされるため、クリエイティブディレクターやマーケティングディレクターにその座を譲る営業も少なくない。譲ることで効を奏することもあるのだが、それでもプランナーとしての役割はともかく、せめてプロデューサーとして全体をきちんとした方向に進ませる能力は備えて欲しいと思う。
最近、シンガタ、タグボート、サムライなどクリエイティブブティックが隆盛を誇るのは、優秀なクリエイターが独立したという理由とともに、広告主や社内外スタッフを巻き込んで仕切っていくアカウントプランナーの存在がなかなか誕生しないということも一因であると考えている。広告主がクリエイティブではなく、営業と心中しても良いと思えるレベルのチカラが本当は業界全体に欲しい。
私事になるが、クリエイティブ、ブランド、商品マーケティング、プロモーション、WEB、PR、IR全体を仕切るアカウントプランナーの仕事に加えて、商品販売戦略、流通戦略、社内活性化戦略など、より経営視点に近い部分でサポートしている企業も多い。
全員がそうではないと思うが、コンサルティングファームや中小企業診断士というのは、実際の社員の働く姿、思い、現場で売れない苦悩などを知らずに、セオリーどおりの綺麗な戦略を描くタイプの人が多いように思う。一番大事な”では、何をどうやるのか”という点において、明快な答えを出せない人が多い。専門領域ではないので、仕方がないが、アカウントプランナーは戦略からアウトプットまでの戦略を導く力がある。だからこそ、本当の意味でのアカウントプランナーはあまり存在しない。
私は中小企業から大企業までサポートをさせて頂いているが、”何をどうやるのか”というところは最も大切なことなので、アカウントプランナーでもなくクリエイティブディレクターでもなく、アカウントクリエイターと名乗っている。割合はともかく、その両方の役割を担う存在であることが必要だと思っている。営業とクリエイターという区分けはもう古く、クリエイティビティなきアカウントプランナーは、アカウントプランナーであってもこれからの時代は通用しなくなると考えている。
最後に広告業界外の方にご説明するために。無の無いところから有を生み出す作業であるため、一般企業の営業と広告会社の営業は必要な能力が全く異なる。広告会社の営業は、ひとりひとりが事業経営者のような感覚を持って仕事をすることが要求される。だからこそ、時には”貸し”を作り、時には”借り”を返しながら仕事をしている。その場のアカウントも大事だが、それとともに中期的視点にたったマネージも必要なのである。
すまん、

引用こちらです
http://blogs.yahoo.co.jp/yassylucky/33792195.html

面接の時に語ったわww

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