手紙詩人＠こんちゃんコミュの[手紙]009　｢不眠｣

｢不眠｣

寝ようとして寝れない
何時に自分が寝るかがわかっていれば
まだその時間まで何かしようと思えるのに

何かはじめると
それで寝れなくなるのではないか
体が目覚めてしまうのではないか
こわくなる

それなのに
どうして寝れなくなるようなことばかり
してしまうのだろう

寝れると思ってしたことが
寝れると思えてするのに
本当は寝れないことだと
一般的にはよくないことだと
知っていたはずなのに

誰かに言われなくても
分かってる
本も雑誌もテレビでも
10ヶ条も7つのルールも
全部目を通した記憶の自分

疲れているのに眠れない夜は
心が明日を望んでいないのだろうか
そんなこと思ってもいないはずなのに
私は私の気持ちをも隠してしまったらしい
明日を望まぬそんな闇夜だから
そこに生きる私はいつもより死を望んでしまうのか

ただ寝れないだけでも辛い
体と心が異なることを欲してて
私の魂は引きちぎらそう

同体異心だからなのか
今日も私の願いは星には届かず
雲が星の光さえもさえぎる夜は
誰もが私を一人にさせる

朝が来れば眠れるだろうか
また昼に起きなければいけないのか
眠そうに過ごす昼間と
眠れない夜の中
私は一日の中で
いつ生きて
いつ休めばいいのだろうか

床につく時間も分からなければ
床から出る元気もない
まるで私のような底の人間は
床にいろと天が言っているようにさえする

今夜もまた寝れないのだろうか
忘れた頃に寝れるなら
全てを忘れたい
なのにどうして
あなたが出てきて
こんなにも色んなことが
思い浮かばれるのか

考えることがないような夜を過ごせるような
昼の半日を送りたい

けれども
もし送れたとしても私には
夜と昼が繋がっていない別の世界のように
夜になると全てが変わってしまう気がする
どんなに元気な私でも
夜になると消えてしまうのはなぜ

昔のあなたが現れるから
今の私が消えるのでしょうか

ただ朝が来て起きたときに
あぁ!私はいつのまにか寝ていたのだと
暖かい朝日が差し込む部屋の中で
背伸びをしてみたい

コメント(1)

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[1] mixiユーザー 08月13日 18:45

寝れないと本当にもう際限なくイライラが溜まっていきます。
最初は寝れないイライラから、なんか気分がイライラしてきて、
そんな自分にイライラして、
そして、またそう思う自分にイライラして…

どこまで行くんですかー
という感じなります。

本当にどこまで行くか分からないほど
自分を嫌いに、嫌いだからこそ恨んで
消したくなります。

だから寝れない人がいたらまず
考えないで
自分にイライラしないように
無限に自分を嫌いにならないように
ぼーっとしててほしいと思います。

まあ(-_-;)考えてしまうし、
頭がボーっとじゃなくてさえてしまうから
寝れないのだけれど。

それでも、
あなたはあなたのことを嫌いにならないで、
どんなに自分にイライラしても
あなたが生きていることは
悪くなんかないって、
絶対に否定なんてしないから、
少しでも安らかな睡眠をとってほしいと願います。

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