笛師久保井朗童コミュの朗童管を下げて墓参に・・・

　８日深夜東京を発ち、仙台　石巻を起点にして、災害地の物故者の墓参意に行ってきました。
　どこもひどいの一語でしたが、みなさんとても明るく振舞っていらっしゃるのが嬉しかったです。

　石巻の永厳寺に最初に伺い、外で追悼の笛を吹かせて戴く予定したが、ご住職から声がかかり本堂で吹かせて戴くことになりました。（写真?）

何しろ徹夜状態での運転だし、朝食前なので力が入らず苦労しました。
然し追悼の曲ですので、その辺は心して吹けました。

　そのあと石巻の中心地の高台にある神社「羽黒山　鳥屋神社』に伺いました。
此処も宮司さんに許可を得ましたら、ぜひ本堂で奉納して欲しいとの温かいお言葉で本殿で追悼の曲を吹かせて戴きました。　　（写真２）

　曲は、獅子音鎌倉序ー獅子音鎌倉ー獅子音鎌倉中上げー筒音鎌倉ー子守唄序曲―江戸子守唄ー三下がり序ー三下がりー國堅目　　（凡そ１０分ほど）

　今回石巻を中心にしたのは、三年前ここで宿泊をしたことからです。
然しその旅館（鉄筋４階）は、跡形もなくなって更地になっていました。
　（写真３）

　この後金華山の前の鮎川に泊まりましたが、途中の小さな部落（港）は跡形もない状態でした。

　この後　仙台に戻る途中、ところどころで追悼の笛を、そして仙台に宿泊。

　翌日は、放射能の関係で遠回りをして大洗に宿泊。
朝大洗磯崎神社で奉納、その後鹿嶋ー潮来ー旭ー成東と、被災地を回って帰ってきました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　合掌
　　　　　　　　　　