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コズミック・アーティストコミュの神道系ヒーリングと歴史のお勉強

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ローカルな話になりますが、月末に熊本市内にあるヒーリングルームひふみでセッションを受けさせていただくことになりました。
今は下記サイトの「ひふみ便り」を読み込んでいるところです。
http://hifumi.sakura.ne.jp/index.htm
せっかくお時間を取っていただくのだから学べることは事前に学ばせていただこうと思っています。

セッションをお願いするひふみの天野雅道さんですが、伯家神道の流れをくむ身曽岐神社で修行を受けたところ、「神主にならないか?」とスカウトされ、2年間の神主修行をされたことがあること。

私は大学の(キリスト教)神学部で勉強していた際、神道系新宗教についての講義を受講したことがありますが、伯家神道については全く無知でしたので調べてみました。

 ※少しだけ神道系新宗教について脱線
江戸時代末期以降に次々に広まった天理教、金光教、黒住教、大本教、世界救世教、白光真宏会、生長の家、PLなど、神道系の諸教団に対しては好意的な印象を持っています。
大学の講義でそれら宗教の儀式の様子や教団施設をビデオで見せて頂いたり、興味深く学んだ時期が懐かしいです。
あと前後100年ほどの間に、有名なところだけでもこれだけの神道系の新教団が立ち上がってくるのだから、第2次大戦前の日本の宗教事情もなんとなく想像ができますね。
これらの教団の中には弾圧されているところもありますが、弾圧する国家神道の側も、弾圧されている方も神道同士。
現代から見れば大した差はない気がしますが、プロテスタントとカトリックの対立、シーア派とスンニ派の違いなどと同様、渦中にいれば違いばかりが目につくものかもしれません。
それから具体名は控えますが新宗教にはカルト的で危険な教団も多いですし、これまで個人的に見聞きしてきた範囲ではほとんどが歪んだ状態だと思います。
教団のサイトを見るだけでも良くないエネルギーを受けるので近寄らないがいいですね。
昔はよく興味本位で様々な団体のサイトを覗いていたのですが、変に波長を合わせてしまうとその日の晩にさっそく夢の中で襲われていたりします・・・

話をもとに戻すと、伯家神道は教義を中心とした信仰を説いたわけではなく、宮中祭祀を司ることを主としていたそうです。
伯家とは白川伯王家(しらかわはくおうけ)のことで、平安時代の末期以降、古代からの神道の伝統を受け継ぎ、皇室の祭祀を司どったとのこと。
白川家が代々引き継いだ神道であるために伯家神道(白川流神道)と呼ばれるそうですが、由緒正しい古神道とされているようです。

古神道の「古」とは「本来の」という意味だそうですね!

伯家神道は室町以降は廃れていったそうですし、そのままの形で現存しているわけではないので、伯家神道について探るには、江戸時代の国学者・平田篤胤や、禊教の井上正鐵(いのうえまさかね)、すめら教の鬼倉足日公(おにくらたるひこ)などの活動を学び、その背後にある伯家神道を推し量ることになる模様。
よっぽどマニアックな学者さんにしかできないですね。
禊教やすめら教についても全く初耳でしたし。

興味深いことに伯家神道には「2012年に日本が滅びる」という予言があるそうです。

「伯家に伝えられた祝の神事を授けられない天皇の御世が百年続くと、日本の国体が滅亡してしまう」と表現されているらしいですが。
「祝の神事」とは伯家が代々の天皇に伝授する行法のこと。
最後にこの「祝の神事」を受けたのが明治天皇。
大正天皇が即位した1912年から 100年後が2012年にあたるため、「2012年に日本が滅びる」と解釈されるそうです。
2012年12月21日で終わるマヤ暦とはずいぶんニュアンスは違いますが不思議な一致ですね。

また伯家神道に関連した予言から読み解くと、日本の国体が滅亡してしまう時には天変地異が起こり、生き残る人間はわずか3パーセント。
あわや最後か……と思われたときに、「ミロクの世」(天国的理想社会)が訪れるそうです。

「伯家神道に関連した予言?」がどういうものかは知りませんが、つくづく不思議だな〜と思います。

さて、歴史と宗教のお勉強はここまで!
どれもネット上で収集した知識ばかりですので「だいたいこんな感じ」だと受け止めていただければと思います。

現在ひふみのサイトを学ばせていただいている最中ですが、古神道については知識が浅いので文章に使われている用語だけでもとても新鮮です!

例えば「鏡の教え」

 自分を映し出す鏡(か・が・み)を見て、我(が)を取り、神(か・み)になる。

いかにも神道な教えですが、神社に行くと祭壇に鏡が置かれている理由が分かる気がしますね。
鏡を覗き込む時、そこには神としての私と、肉体我に囚われた私が映し出されるんだな。
私が我(が)を取り去り、鏡に自己を映せばそこには神(か・み)なる私が残るだけ!
神即我也!
神我の思想。
すごく分かりやすい教えですね。

また『沖津鏡』『辺津鏡』の思想。

 『沖津鏡』とは、スピリチュアルな学びでよく言われている『全ては自分を映し出す鏡である』という教えです。

日々私たちの身の回りで生起する出来事は全て私たち自身に原因があるということ。
端的に言えば「波長同通の法則」。
私がいつも心を清らかに明るく保ち、いつも親切心から人に接していれば、優しい心をした人、暖かな心をした人が友達として寄ってくるし、困った時には自然に助けを引き寄せる。
人が、物事が私の思い通りにならないのではなく、そのような現象を引き起こすあり方を私がしていないだけ。
私たちの学びの出発点であり、きっと終着点まで変わることがない学びの原則。


 『辺津鏡』とは、『沖津鏡』で美しくなった自分の輝きが、何処までも果てしなく行き渡ることです。

自分自身をいつも高く澄んだバイブレーションで満たし、その状態で日常生活を送っていけば、人を導こう、世界を変えようと顕在意識で思わずとも、私に降りてきている愛と光が外の世界へも響きあいを生じさせ、人を良くし、世界を良くする仕事をしていくのだということ。

これらの表現法は古神道に慣れした親しんだ人にとっては当たり前のことなんでしょうけどね。
私にはとても新鮮です。

さて締めくくりに、私に私自身のものであった自由を思い出させ、その自由を返してくれたラムサの言葉から引用させて頂きます。


自分がどれほど美しいか、あなたはけっして知ることがなかった。
本当の意味で自分自身を見つめたことがなかったからだ。
自分が誰なのか、自分が何なのかを、あなたはけっして見つめたことがなかったのだ。
神がどんな姿か見たいだろうか?
鏡のところに行って、見てみなさい。
あなたは神の顔をじかに見つめているのだ。

「ラムサ ホワイトブック」より

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