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神話好き集まれ。コミュの武道がらみ

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武道をやってます。それがらみのネタを一つ。
よく道場とかに「鹿島大明神」、「香取大明神」、「南無八幡大菩薩」なんて掛け軸がある。
鹿島の祭神はタケミカヅチ、香取はフツヌシしかもこの両神格を流祖とする伝説を流派発端の起因とする武術流派がある。
鹿島は鹿島新当流、香取は香取神道流どちらも古い流派で香取なんかは関東七流のうちの一つとさえいわれている。(関東七流は七人の神官がそれぞれ伝えたという以外はっきりとしないこれに対する形で京八流がありこちらは義経に剣を教えた鬼一法眼が走りとされる。南派少林と北派少林みたいなモノ?)
ところがあと一つ八幡さんは上記の二柱に比べると比較的新しい神様だ。八幡神は「大菩薩」の称号からも分かるように神仏習合の象徴みたいな神様だ。昔はこの八幡大神をまつる神社(寺?)には宮司、巫女そして坊さんが一緒にいたらしい。んで、この八幡大神というのは武術やら戦闘やらを権能とするいわゆる軍神、そういうわけで上記二柱の先輩軍神(稲妻、剣)とともに道場なんかに祭られてる訳だ。(神様は神霊なため実態がない。だからご神体は鏡とか剣とかになる。でも八幡はそこら辺も反則技で仏像(神像?)がある。ぱっと見、聖徳太子みたいなヤツでチト軍神に見えない。)でもそこは新入りさん武術の流派はない。八幡流みたいなのはないのだ。でももしかすると流派の「本当の」流祖(曰く義経とか、大和武尊とか)なんて大抵こじつけだからどこかに「八幡大神が伝えた」なんていう流派があるかも?
独りだけ流はなくてかわいそうだし・・・誰か作る?
どうせ「開祖」なんてこじつけでいいんだし〜。

コメント(8)

八幡さんはフランチャイズが得意らしく全国の神社の3分の1くらいは八幡の名を冠しているそうです。読み方は古式が「ヤハタ」、時代が下って「ハチマン」その総本山(宮)とされるのは、華水さんがおっしゃってる宇佐八幡。諸説あるらしいですが、その信仰は、1原始信仰(朝鮮系渡来民族のシャーマンの祭祀)、2応神天皇信仰(宇佐の縁起に「誉田天皇広幡八幡麻呂」と名乗ったという下りがあるらしい。こじつけ感強し)、3大菩薩(神仏習合)、4軍神ってな具合に移り変わったそうな。そんでこの原始信仰には道教色が濃かったらしい。
道教のごちゃ混ぜ感がよく出てるような気もする。すると八幡神はこの説によると神仏習合どころかシャーマニズム+道教+仏教+神道というコングロマリットになりますな。手広い事業展開ですな、八幡社長は・・・。
まあ、諸説あるうちの一つのようですね。聖徳太子が日本にブッディズムを輸入した時点ですでに道教のものらしき占いやら医術等々が抱き合わせになってたらしいです。テナ訳で次は道教ネタ行きますか・・・。
私も大学の専攻は仏教なので道教はほんの少しかじった程度です。道教という宗教、信仰はその誕生はアニミズム、シャーマニズムのようです。そして哲学的基盤は「道家」の老子が説いたものながら、その発生時には「教祖」、「開祖」と呼べる者がなく、いわば「自然宗教」であったようです。古代人の世界観である陰陽五行、占星術、方術そして薬学や医術も含んでいます。中心思想は神仙となる(不老長寿)神仙思想のようです。基盤はどの時代でも民間伝承ということになるでしょうか。このようなつたない解説しかできませんでした。スンマセン。あ、孔子は儒教の開祖です。
神話学ですか。うらやましいです。ソイウトコ行きたかったですねえ。
在野の道教(学者さんは「成立道教」、「民衆道教」なんて言うみたいです。成立〜はいわば”道士の道教”って感じでしょうか?)は日本の神道みたいなもので、生活様式に深く根ざしているようです。その中でも神道の”ハレとケガレ”並に深く浸透していたのが「不老長寿」の思想のようです。まあ大元がどの民族か(漢民族かしら?)分からないようですが、取り入れられて発展というより、「生まれたら枕元に産湯と一緒にあった。」(なんだこの表現・・・)という感じみたいです。
何か変な文章になってしまいましたすいません。

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