特別支援学校のAAC・AT活用コミュの時計の指導に使える教材など

以前、「フリーソフト」のトピックでtakapyさんが紹介してくださった時計指導用のフリーソフトを使わせていただいています。

http://jun-takapy1012.cocolog-nifty.com/blog/2009/04/maker-4197-2.html

ほかの先生方からもたくさん反響と要望をいただきましたので、時計の指導に使えるフリーソフトや教材などがありましたら教えてください。

個人的には、「デジタル時計を読む練習」もできるといいなあと思っています。
時刻を読んで時間管理をすることがねらいなら、世の中にはデジタル時計が多くありますからね。

よろしくお願いします！

コメント(2)

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[1] mixiユーザー 06月16日 10:50

「とけいパズル」はかなりいいです。

「YumYumかたちパズル」、「コインクロス」などのアプリを作っている
キートン・コムのアプリです。

時計の文字盤をパーツとして組み合わせながら
短針の読み方、長針の読み方を覚えたり、
指示された時刻になるように短針や長針を動かしたり
する課題をクリアーしたりするうちに
自然に時計が読めるようになることをねらったアプリです。

無料とは思えないほどよくできています。

http://keaton.com/apps/clockwork/ja/

[2] mixiユーザー 03月02日 05:55

今年度担当した小学部２年生の時計の学習のこと。

彼は４月には正時（ちょうど何時）が読めていました。そこで、１学期の目標を「○時３０分が読める」と設定しました。

手立てとして、
①算数セットに入っている分表示が出る時計を使って、針を動かしながら「１時３０分、２時３０分、３時３０分・・・・」と読みを確認する。
②「とけいパズル」で学習したことのおさらいをする。という学習を毎日繰り返しました。

やがて、彼はランダムに出題しても「○時３０分」を正確に読めるようになりました。

そこで、次の目標に「５分刻みの時刻が読める」を設定し、同じ手立てで学習を進めました。これも達成、２学期末にはついに「１分刻みの時刻」まで読めるようになったのです。

この学習では、教材として模型の時計がかなり役に立ちました。
しかし、「とけいパズル」にある、時針の目盛と分針の目盛（数字）を指を使って所定の位置にあてはめる活動が、○時○分を正しく読み取るのに非常に有効であると感じました。
最初のうちは当てずっぽうに配置していた児童が、やがて自信を持って一発で正しい位置に配置するのを見て、確実な力が付いていくのが見えました。

無料版の問題では、５分刻みや１分刻みの問題に対応していませんでした。そこで有料版を買いましたが、その投資が無駄にはなりませんでした。

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