ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

特別支援学校のAAC・AT活用コミュの電動プログラムめくり機

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
大変久しぶりにこちらに投稿です。あまりに久しぶりなので,ここに
あげればいいのかどうか自信ありませんが,間違ってたら突っ込んでください。

黄昏の方にも書いた学園祭のプログラムのめくりを電動化し,スイッチで動かせるように
しました。
これまでは知的の子や結構動ける子がめくりの係になっていたのですが,今年は
車いすの子でした。何とか自分でさせたいと担当の先生が考え,電動ドリルを動力に
して,めくりをしたいと考えました。ただ,ご本人は仕掛けを作ることができなかったので,
土台の部分は本校の産業工芸科(木工の仕事を勉強する科)の先生に作ってもらう
事になりました。また,電動ドリルの方はトリガーにひもをかけ,引っ張って動かすとのことでした。
でも,これはいくら何でも無茶でしょ,と産業工芸科の先生も思ったらしく,僕の方に話が
回ってきました。僕の方も,学園祭用にコードをまたぐ,コードカバーを産業工芸科の先生に
作ってもらおうと企んでいたので(僕が学園祭の企画委員長だったためいろいろ配慮しなければ
いけなかったのです),取引という形でドリルのスイッチ取り付けを引き受けました。
その写真をUPします。
上と下に丸い木を軸として取り付け,これにめくりとなる長い紙をつけて巻きます。巻物の一方を
引っ張って動くようにしようというわけです。今回はこの台をある程度の高さの台に乗せて,
客が見えるようにしたため,下の軸を駆動輪としました。下の軸の木にドリルの軸を埋め込み,
ドリルとつなげるようにしてあります。木の軸のため完全な真円ではなく,軸もまっすぐではないため,
多少がたつきがあります。この軸のぶれを解消するため,ドリルをクッション材の上に固定し,
遊び(軸のぶれに合わせてドリルが浮き沈みする)を作っています。また外から丸見えなのも
かっこわるいので木の箱に収めてまるで中にモーターでも入っているかのようにしてあります。
意外にスムーズに動き,好評でした。また使用したドリルは千円台の安物ドリルドライバで
簡単に分解・加工できました。下降中の写真を撮らなかったのが失敗でした・・・。すみません。
興味があったら一度やってみてください。簡単です。これならいろいろな動力として使えそうです。
3枚目のドライバの写真,写りが悪くてすいません・・・。

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

特別支援学校のAAC・AT活用 更新情報

特別支援学校のAAC・AT活用のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング