政見放送コミュのNHK、政見放送で放送事故連発

2009年8月30日に第45回衆議院議員総選挙と同時執行された、茨城県知事選挙の経歴・政見放送において、NHKが候補者の通名の表記を誤変換したままブルーバックのテロップに出す人為事故を起こした。

通名を間違えられたのは、現職支持の連合と党県連を除く民主党本部等の実質支援を受け、同知事選挙に無所属で出馬していた競輪選手兼株式評論家の長塚智広候補（2004年アテネオリンピック・ケイリンチームスプリント競技銀メダリスト）。

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[1] mixiユーザー 10月12日 23:08

8月21日0620～0657と、同28日1515～1552の2回、NHK総合関東広域で放映された経歴・政見放送において、「ながつか智広」とすべきところを「ながつか智弘」と誤って表記した。

このため、本衆議院議員選挙における政見放送の最後の放映回次となった同28日2215～2252の衆議院比例代表選出議員東京都選挙区（比例東京ブロック、一部）の末尾で、東京アナウンス室の内藤啓史チーフアナウンサーが登場し、お詫びと訂正を行った。

更に同28日10時頃、長塚が搭乗し遊説中の選挙カーが県内八千代町の国道125号で対向車線の大型トレーラーと衝突、運動員数名が負傷する交通事故にも遭っており、長塚にとって踏んだり蹴ったりの1日であった。

※今選でNHKは初めて政見放送の全篇フルハイビジョン収録を行ったが、確認できた限り総てのテレビ版経歴・政見放送が4:3のSD（ピラーボックス）にダウンコンバートの上で送出されており、唯一このお詫び放送の部分のみがフルHDとされていた。

[2] mixiユーザー 10月12日 23:14

茨城県には県域民放テレビ局が全国で唯一存在しない為、茨城県選挙管理委員会の割当によりNHKとフジテレビがテレビ版の経歴・政見放送を担当していたが、8月20日0500～0535にフジテレビで放映された民放テレビ版経歴・政見放送では、長塚の通名は正しく表記されていた。

なお長塚は、2009年9月15日に「茨城県自転車競技事務所（取手競輪）の関係者から選挙妨害を受けた」として、茨城県選挙管理委員会に同知事選挙の無効を求める異議申立書を提出している。

http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/ibaraki/090916/ibr0909160314002-n1.htm

[3] mixiユーザー 10月12日 23:19

更に8月24日1758、NHK-R1東京で第45回衆議院小選挙区選出議員選挙（東京都選挙区）の政見放送の送出中に、26秒間無音になる放送事故が発生した。

民主党制作の政見放送が終盤に差し掛かった頃で、当時神奈川県横浜市と川崎市に大雨・洪水警報が発令中との告知を、当該放送時間の終了直後に挿入する準備作業中に、担当者が操作を誤ったためという。

東京都選挙管理委員会では、当該放送事故に係る政見放送の欠損が軽微であり、再放送の必要はないと判断したが、NHK-R1東京は翌25日の同時間帯の政見放送の末尾に、事実関係の説明とお詫びのアナウンスを挿入した。

http://www9.nhk.or.jp/pr/keiei/rijikai/20090825.html

[4] mixiユーザー 10月12日 23:27

以下別件。

今回の第45回衆議院議員総選挙で、民放テレビ版経歴・政見放送の幹事局の1つを務めた株式会社TBSテレビは、番組制作責任者の氏名を番組説明情報として重畳した他、EPGにも配信した。

但しこれは地デジだけで、アナログでも視聴可能なエンドロール表記等は依然無い。またこの措置は自局放映分のみで、他局に配給されたものには見られなかった。

スタジオ収録の比例代表区分のみならず、各政党が自ら制作して持ち込んだ都・県別小選挙区分でも、TBSの放映分では上記の3名がクレジット表示されていたが、読み上げ担当（恐らく向井政生アナ）は含まれていない。

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