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マイミクさんの日記を許可を得て転載いたします。皆さん、どう思いますか。
コメントいただけると幸いです。


この名を知っている人はナイスミドルでございますね。

1972年ミュンヘンオリンピックを目前にした頃の、オーストラリアの「水泳の天才少女」。とにかく自由形では泳ぐたびに世界新を連発。
個人メドレーもこなす、まさに水泳の申し子のような女の子(当時)でした。

「ミュンヘンオリンピック」は悲壮な事件もありました(興味のある人は映画「ミュンヘン」を見てね)が、大会前の話題は、日本では男子バレーボールが金メダルを取るかでしたが、世界では圧倒的に「シェーン・グールド」がいくつの金メダルを取るか、というより出場全種目制覇はもちろんのこと、いくつの世界記録を作るのか?でした。

結果、彼女は3つの金メダル、銀、銅各1つのメダルを獲得します。すごい快挙ですですよね。
ところが、事前の評判があまりにも高すぎ、また、米国男子のマークスピッツが、あっさりと出場全種目金メダル(世界新記録付)を達成してしまったものだから、彼女の快挙は全く話題にならなくなってしまったのです。
それどころか、同年代の米国の選手「シャーリーババショフ」には「結局、彼女も私たちと同じ普通の女の子だわ。(天才なんかじゃない)」という、屈辱的なコメントも残されてしまいます。

地に墜ちた天才少女。
グールドさんはそれ以来泳ぐのをやめてしまいます。
どれほどの精神的なダメージがあったのか、常人には思い計る事ができません。

時が流れ。

30年以上たったある日、何気なく新聞を開いて。グールドさんの名を目にします。
なんと、「マスターズスイミング世界大会にグールドさんがデビューした」という記事でした。
「一時はあれほど自分を苦しめた水泳を、今は心から楽しむことが出来るようになりました。」
正確ではないですが、確かそんなコメントが残っていたような気がします。

グールドさんを苦しめたのも水泳ならば、グールドさんに新たな希望を与えたのもまた水泳だったのです。

コメント(2)

私も同じような話を知っていますが、やはり天才少女と言われた、あの岩崎恭子さんです。彼女は周囲があまり期待してない中で、金メダルを取り、「今までの人生の中で、一番嬉しい。」という名セリフを残しました。
当時まだ14歳の彼女に世間は大きな期待をかけます。次のオリンピックでも、金を!というプレッシャーは凄かったと思いますが、次のオリンピックでも代表に見事に選ばれました。彼女は姉も同じ水泳選手であり、姉を見習って水泳を始めたということでしたが、姉の記録を追い越し、代表選手になれたのです。
ただ本番では、平凡な記録に終わりました。正直私は彼女は水泳をやめてしまうだろうと思いました。これだけ世間に傷つけられたのですから。ただ彼女は成人した後に水泳のコーチとして、健在ということでした。マタニティスイミングや、水泳の初心者にも水泳の楽しさを教えているそうです。

クルム伊達公子選手の復活、伊良部選手の復活といい、歳だからとあきらめてしまうのは、もったいないと思います。好きなことは、後になっても、歳をとっても再開できる。すばらしいことだと思います。

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