ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

WE ARE THE FALLENコミュのベン・ムーディからのメッセージ(2010年8月24日、Evboard.comに投稿)

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
先日8月24日、エヴァネッセンスの公式メッセージボード、http://www.evboard.com/ にて、ベン・ムーディ本人より、メッセージが投稿されました。

その中で、7年間の沈黙を破り、エヴァネッセンス脱退の真相・当時の心境をつぶさに語っています。

http://www.evboard.com/a-message-from-ben-moody-40377.html

以下、和訳です(*長いです)

携帯などから見られない方はこちら:
? http://tinyurl.com/msg-BNMD
? http://tinyurl.com/msg-BNMD-2

-------------------------------------------------------------------------

08-24-2010, 08:43 PM

ベン・ムーディからのメッセージ

 このメッセージがより多くのエヴァネッセンスのファン達へ届くように、あらゆる所へ転載してほしい。


 僕の名前はベン・ムーディ、エヴァネッセンス(以下:Ev)の創設者で、元メンバーだった。僕は普段、ネット上のコミュニティやメッセージボードに参加したり、自分の作品へのレビューを読んだりすることがない。YouTubeのビデオに投稿されたコメントもほとんど見ることはない。

 でも、We Are The Fallen(以下:WATF)の代表曲"Bury Me Alive"のビデオをYouTubeで友人達に見せていた時、4000件以上のコメントが投稿されていることに気付かずにはいられなかった。よせばいいのに、ほんの興味本意で、僕はそのコメントを見てしまった。その中で、ある論争が、何カ月にも渡って、何回も何回も、繰り返されていることに気が付いた。

 何の根拠もなく、自分の意見を言うわけじゃない。僕に対する痛烈な意見や批判に対して、思わず感情的になってしまったわけでも、見知らぬ人達に自分がどう思われているのか気になっているわけでもない。それに、僕の人生に関して数多くの誤解や偏見があるけれど、それに答えたり、弁解したり、しぶしぶ認めようと思ったことは決して無い。でも、勇気をだして沈黙を破ろうと思う。多くの人が、ただの弁解にすぎないと思うだろう。でも、ただ1つ僕が望んでいるのは、もしかしたら君達ファンの間に平穏と秩序を取り戻せるかもしれないということだ。そして、それは僕にとっても大きな意味がある。

 自分の新バンドWATFの趣旨に関して、世界中のEvファンからの感想や憶測に、僕は文字通り、すっかり困惑しきっている。今までも多くの誤解があり、それにじっと耐えていた。でも、いつしかただの誤解だったものが、他ならぬ君達ファン同士の仲を引き裂く、悪意あるものになってしまった今、これ以上黙っていられなくなった。

 4100件以上のコメント中、実に4000件ものコメントが、同じことを何度も何度も無意味に繰り返していた。それは愚かにも「WATF vs Ev」「ベン vs エイミー」という議論だった。

 数年前、Evの決別に関わったのが、たった2人の人間だったにも関わらず、それ以降の僕の長年に渡る沈黙は、数多くのEvファンが前に進むこと、そして何が本当に大切なのかを気付くことを妨げてしまっていた。WATFを結成し、改めてこの事実無根の無意味な論争に対して、はっきりさせなきゃならないと、そう思った。皮肉にも、君達の中にも僕以上に、過去に何があったかを、はっきりさせてほしいと思っている人がいると思う。だからここで告白する……

 改めて、過去を美化するつもりはない。2003年10月(*ベンがEvを脱退した時)に実際に何が起こったのか、全て話そう。僕が何を言っても、君達の意見や憶測は変わらないかもしれない。それはそれで構わない。多くの人が混乱すらすると思う。でも、君達それぞれが作り上げた事実無根をくつがえす、いいきっかけになればいいと思う。

 エイミー・リーと僕は10代の頃に出会い、以来、親友となり、創作活動で頼れるパートナーとなった。僕達の出会いは、互いの人生の道を決定づける、唯一無二の出来事だった。それは今までの人生の中で、他のどの出会いよりも、楽しくて、価値のある、刺激的なものだった。僕達が初めて一緒にレコーディングをした時は、自分が何の為に生まれてきたのかさえ悟ったほどだ。

 ほどなくして、僕達に欠けていた最後のピース、人生における音楽のソウルメイト、デヴィッド・ホッジズと出会った。数年かけてお互いをよく知り合い、僕達3人の世界観を作り上げ、そして僕達のバンド、Evanescenceが誕生した。3人が出会って5年目のこと、長年思案していた僕らが目指す音楽の方向性に、ついに辿り着いた。周囲の人間誰もが無謀なことだと理解してくれなかったけれど、この世でなにかデカいことをしてやろうという、僕ら3人の決意は揺らぐことはなかった。

 後にWind Up(レコード会社)と契約することになる、初めてのCDを作るために、クレジットカードの限度額いっぱいになるまで、楽器や機材を買いそろえた。借金を抱えた時には、デヴィッドと僕はアパートを追い出された。眠れる場所ならどこででも寝た。何日もの夜を、トラックの荷台で過ごすこともあった。でも、エイミーが(高校を)卒業したら、僕達は夢の実現に向かって前進することができる、だから一向に構わなかった。それ以外、他のことはどうでもよかった。

 そして、ついに(Wind Upレコードと)契約が決まり、ロサンジェルスに移り住み、そこで"Fallen"を作ることになった。僕ら3人は一緒に暮らし、なんでも3人で分かちあっていた。でも、残酷なことに、人はいつまでも15歳のままではいられない。18歳になれば人も変わる、そして21歳になったら…。
 現に、今の僕は、もはやEvにいた頃の僕自身ではなくなっている。人は誰かと出会うことで成長することもあれば、時には別れることで成長することもある。

 僕らはとても過酷な環境に生き、そして幼く若かった…そして、僕らの人間性も次第に変わっていくようになった。僕らの関係は悪化した。意見をぶつけ合うことで悪循環になり、僕らの環境をより不安定なものにした。それに対する代償を僕ら(エイミーとベン)は払わなければならなくなった。

 "Fallen"のツアーが始まる前に、悲しくも、その時が来た。デヴィッドが僕らの元を去ってしまった。兄弟同然である彼を、半ば無理やりに手放さなければならなかった。その当時、僕はあまりにも若く、夢に向かって無謀に突き進んでいた。そして、自分の思う嫌いな人間になっていた。どうすることもできずただ無力だった。あの頃を取り戻せればと、どれほど願うだろう。エイミーも今は同じように思っていると思う。

 皮肉にも、エイミーと僕の、Evに対する情熱が、この悪状況を作りあげてしまっていた。僕らは等しい熱望と、そして正反対の人格を持っていた。それは若さゆえのプライドと未熟さ(僕個人に関しては精神的不安と方向性を見失っていた)が入り混じったものだった。それが全ての元凶であり、僕らを争いへと導いた。僕らは何よりも大切だと思っていたもの(=Ev)、それ自身に自分達がひどく毒されていることに、全くもって気付いていなかった。僕はひどい人間だった、それでもエイミーはなんとか優しくふるまってくれていた。

 2003年10月22日の夜、その時がきた。その頃には既に、僕が抱く怒りや自暴自棄な感情のせいで、Evが次第に死んでいってしまってるのを、ひしひしと感じていた。そして、次のアルバムを一緒に作ること、残りのツアー期間すら乗り切ることもできないと、お互いに悟っていた。どちらも過去を振り返るつもりはなかった、例え僕の感情が怒りからくる、どうしようもないものだと分かっていても。僕は自分達が陥った状況にすっかり困惑しきっていた。

 僕が存在する意義の全ては、未だ手の届かない夢をかなえること…でも、もはやそれは悪夢にすぎず、どうすることもできなかった。僕らはEvに対して、本当に必死で情熱的だった。それこそが僕らを正反対の意見を持つ立場に追い込み、それゆえに、かつてのかけがえのない親友を、敵同士に変えてしまった。

 そして、その日の夜、僕ら2人だけの争いだと思っていたものが、いつの間にか周囲の人間全てを、巻き込んでしまっていたことに、始めて気がついた。僕達はみんなして汚くののしり合い、そしてEv自体にもその悪影響が表れていた。僕も不眠症になっていた。もし、僕ら2人のいずれかが去らなければ、これから先に見出せるはずの、お互いの素晴らしい未来すら、見失ってしまっていただろう。

 (自分が去る)前に、調べてみると、エイミーに対しても、無知だの傲慢だの悪質だの、他人どもの勝手な思い込みが蔓延していて、エイミーが去るべきだという意見すらもあった。Evから彼女がいなくなってくれればいいのに、と罵るヤツもいた。そのことで僕はすごく傷ついた。彼女も(僕に対する意見に)傷ついてくれただろうか。


 エイミー、もし君がこれを見てくれるなら……僕はそんなこと微塵も思ってなかったと知ってほしい。他の誰にも、君の作った、書いた歌をステージで歌わせたくなかったと。

 僕はまるで抜け殻だった。本当にバカだった。そんな状況は、僕が心から願うこと…Evが存続し続けることには、何の貢献もできなかった。ただのお遊びになってしまっていた。その夜、バスの中で1人座り込み、恥辱と敗北感に苛まされ、現実から逃げることはもはやできないと思い知った − 僕が去らなければ、Evは死ぬ。

 この現実は、僕を云いようのないほど、うちのめした。僕が存在する意味、僕の価値、僕の人生全てが、この音楽、このバンドだったから。もし僕のちっぽけな人生が少しでも意味あるものならば、Evはよりいっそう大きな意味をもつものだ。

 僕の脱退について、バンドの意志に反しての"裏切り"だとか"見捨てた"という意見が多く広まっている。そんな考えがどこからきたものか見当がつかないけど、あの日、10月22日の夜、エイミーが彼女の願いをはっきりさせてくれた。そしてメッセージを送ってきた。それにはこう書いてあった−

「飛行機に乗って、そして二度と戻ってこないで」と。


 この言葉を聞いて、逆に僕はつらい現実を受け入れることができた。自分はもはや、かつて誰かのかけがえのない親友だった人間ではなくなってしまったという現実を。僕の離脱は、ことのほか、敵意ある不名誉なことだと、多くの人の目に映ったろう。でも君達の視界から免れていた、ある重要な事実とは……

 
 僕は脱退した、だからこそEvは存続した。


 僕は何を捨てた?
 一番大切なことはなんだった?


 僕が人生を捧げるもの、それは僕の夢、僕の未来、そして、この世にある僕が愛する全ての音楽だ。僕は何の目的やプランもなく、行き当たりばったりの人生を歩んでるわけじゃない。抱く夢は果てしなく大きい。誰もが(夢見ることは)人生に一度は経験することだろう。一攫千金、一生の安泰……

 そして人生たった一度、夢をかなえるチャンスがまさに訪れた時、自分の全てを投げ打つ価値は十分にある。過去に多くの歴史上の偉人が抱いた夢への熱情には、僕のものなどその1%にすら満たないけれど、でも、それでも大きな犠牲を払う価値のあるものだった。

 飛行機に乗り、別の地に降り立った時、僕が人生を捧げて築き上げてきたもの、その全てが崩れ去った。そして再び頂点に返り咲く希望すら持つことを、その時はできなかった。君達にもその時の立場になって少し考えてみてほしい。人生において、こんな状況に陥ることは、極めて珍しいことじゃないだろうか。何よりも、僕はただの無力なクソガキだったんだ。

 エイミーが望むものを、Evが必要とするものを、全て僕が与えることができたわけじゃない、でも僕は、自分が持ち得る全ての力をEvに注いできた。そのことで、Evが世界的な成功を収められたことに、少しは貢献できたと思う。Evはその後1日もライブをキャンセルすることはなかった。それを知って、僕はやっと心静かに、穏やかになれた。

 著作権や権利についての議論は全く無かった。今では大いに価値あるものとなったEvブランドに関しては、確かに僕は半分の権利を持っていた。僕はそれをすべてエイミーに譲り渡し、むしろこれからの取引や交渉も一切無しにしようと、決めあった。これでもう全てをキレイさっぱり水に流そう、無かったことにしようと。

 軽蔑的かつ中傷的で、時には全く事実に反することが、メディアで公表されても……僕は何も言わなかった。音楽を通じて出会い、知り合えたファン達が、(エイミーかベンか)どちらかの味方につくことを強制され、そのことで多くのファンを失った時も……僕は何も言わなかった。この7年間、実際には、僕が元Evだという事実は、あまり意味を持たなかった。周りの全ての人間が、僕に対して優しくて、ちやほやして、気前がいいわけじゃなかった。

 その後、僕は自分の人生とキャリアの再構築を始めた。長年の苦労と失望の連続と、闇の中をさまようような時を経て、僕は自分の音楽性をよりいっそう広げることができた。今ではキャリアも個人的な人間関係も、いっそう充実したものとなった。ただ1つ、僕が満足に至らなかったのは、僕自身が実際にライブでステージに立つことがなかったということだ。本当に心から気が許せる仲間と共に。

 その間にも、Evは僕がいた頃から大いに進化し、よりいっそう音楽性が広がっていることは、僕の目にも明らかだった。エイミーは相変わらずの才能をより開花させ、周囲の期待にことごとく応えていた。周りの目を気にするような問題もなかった。それで、僕は彼女に対してあれこれ言うヤツらにこう言ったんだ。
「クソッタレ、僕や彼女が一番ベストだと信じてやっていることに、なんでいちいちつっかかるんだ?」

 僕達はお互い離別することで、互いの視野を広めることができ、そしてそれぞれが探し求めていた本当のものを、ついに見つけることができたんだ。

 そして僕もようやく、心から気の許せて、尊敬できる、最高の仲間達に出会うことができた。それがWe Are The Fallenのメンバー達だ。

 "Tear The World Down"(WATFのデビューアルバム)は"Fallen"と、よく似ているって?その通り、もちろんだ。

 もっと違ったものを聞きたい?だったら僕が書いたドートリーの曲はどう?もしくはケリー・クラークソンや、アヴリル・ラヴィーンは?セリーヌ・ディオン、ヘイルストーム、ハナ・ペストル……過去にはカントリーミュージックすらリリースしているよ。ほんのお遊びでね。
 僕のソロアルバムはEvとは全く違ったものになっているけれど、それは他に12人ものアーティストが参加し、彼らの趣向を全て取り入れたものだからだ。

 Evは僕の音楽性を決定づけてくれた。そして、自分がやりたいこと、自分のためにやるべきことを、Evのアルバムに注いでいた。そして、今はその思いをWATFに注いでいる。

 今の僕はWATFのメンバーとしてプレイすることに、すごく満足してるんだ。何千ものコメントの中にこんなコメントがあった……「ベン、Evに戻ってきて」

 …僕は今のEvのギタリストにはなれない。かつてはそうであったけど、今はもう無理なんだ。もう過去のことなんだ……すごく明らかなことなんだ。ロッキーやジョン達が一緒にいても、それは無理なんだ。

 僕が脱退したことを責めるのはいい、でも、もし君達が少しでも、本当の真実はなんだったかを考えてくれるなら……僕はあえて言わせてもらう。

 もし、Evをぶっ潰そうとか、戦争をふっかけようなんて僕が思っていたのなら……7年前に既にやってるよ。 


 もし君達が本当に信じてくれるなら、正直に言う、僕がかつて最低な人間になってしまったことを、今も後悔し、償い続けている。そしてそれに対しての大きな犠牲は払ってきた。もう何年も経つけれど、今でも続く果てしないバッシングに対して、僕は何も弁解はしない。もし僕が反論したり言い訳したりしたら、僕とエイミーがやっと手に入れられた安らぎと平穏を、ブチ壊してしまうからだ。

 Evの存在は今でも僕にとってかけがえのないものであり、僕にとって大切な過程だ。自分がまさに命をかけて作り上げたものであると、今も誇りに思っている。僕が払った犠牲は決して無駄じゃなかった。Evを通じて経験したこと、多くの人と知り合えたこと、音楽を通じて手にしたもの、その全てが僕にとって本当に大切なものなんだ。そのことを誤解されて、僕がEvを憎んでいるとか思われていることには、すごくがっかりした。かつて自分の人生を捧げたものを憎むなんて……一体誰ができるだろう。

 それはエイミーに関しても同じだ。全ては君達の推測にすぎない。ただの状況証拠で決めつけないでほしい。僕が脱退したことで、彼女は今までになくハッピーに活動できている。彼女は僕がいなくなった後、よりいっそうしっかりした方向性をもって、豊かな経験を活かして創作に励んでいる。

 僕はただ、この無意味な争いを終わらせたい。未だにエイミーとベンは憎み合っているなんて、ファン同士が言い争っているのを見ていられなかったんだ。

 僕はWATFを結成した。これに関して反発し否定する人もいるだろう。

 でもただ一つ、決定的かつ否定できない真実は、Evは唯一無二の存在であり、WATFも同じくそうであるということだ。

 
 僕がこうして沈黙を破ったのは、多くの人に知ってもらいたいからだ。EvもWATFも、僕達、エイミー達みんなは、過去にこだわらず、もう既にずぅっと先の未来を見据えているということを。だから君達も前に進んでほしい。かつて僕が犠牲を払って、そうしたように。

 Evはエイミー・リーより大きな存在だ。そしてベン・ムーディよりも大きな存在だ。そして今でも何かしらの意味で特別な存在だ。

 君達が想像するような戦争といったものは、一切存在していない。存在しているのは、君達の間だけだ。エイミーはハッピーだ!僕もハッピーだ!なのに、なぜその事実に目を向けようとはしてくれない?なんの根拠もないことに、僕が謝罪したり弁解することは、はたして意味があるのか?

 いいや。

 僕が謝罪しなければならないのは、そのことに対してなのか?

 違う。


 だからもうこの話はやめにしよう…


 ともかくも、君達に改めて感謝したい。音楽を通じて繋がっている人達がいることに。ステージに立ち、君達の前で演奏し、それを見て君達が楽しんでくれていることは、僕にとって何よりの喜びなんだ。

 僕が(Evを)脱退した時、自分のほとんどが死んでしまった。もう会えなくなる人達がいることは、僕にとって耐えられない苦痛だった。もう取り戻すことはできない。全ては終わったことなんだ。

 でも、こうして10年近くも経ち、改めて新しい音楽を作った今、かつてのEvの曲と比較されることは、むしろ光栄で嬉しく思う。やっぱり僕の音楽はこれなんだと、改めて認識することができたから。

 WATFは好きじゃない?それでいいんだ、構わない。

 WATFを聴くことはEvファンとしての忠誠心を裏切ることになる?
 それは君の考えであり、自分で自分に課せたものだろう。

 でも、WATFも、そしてEvもその意見には賛成しない。どちらかを選べだなんて、誰も君達に強制していない。チーム・エイミー、チーム・ベン。…一体誰がそんなものを作ったんだ?

 僕はただプレイしていたい。僕の音楽を作り続けたい。そして、今は、Evの初めての曲を作った時以来の、満足感と幸福感を感じている。僕が君達ファンに望むのは、ありもしない争いごとをでっちあげ、そのことに無駄な時間や労力を、かけないでほしいということだ。その労力と情熱を、君達自身が前に進み、夢を実現することのために役立ててほしい。

 僕はEvanescenceを今でも愛している。もしあの頃に万に一つでも戻れるのなら…間違いなく僕はあらゆる代償をも払うだろう。でも、あの時の(脱退する)決断がなければ、今の僕はなかった。今のように成長できなかった。抱えていた多くの問題を解決することは、決してできなかった。

 エイミーとEvがこれからも成功し、大いに活躍することを心から願っている。そして、君達にも、心の友であるEvというバンド、そして他のEvのファン達とも、いい関係を続けていけることを願っている。


 僕に賛同したり、信じてくれなくてもかまわない。ただ、本当に、心から、僕が君達に望んでいることは、少なくとも僕やエイミーが歩んだ道からヒントを見出して……君達自身が前に進んでほしいということだ。

 それから最後に……もし君達が、僕達2人が争い合っているという誤解を捨て去ってくれるのなら……もしかしたら、両方のバンドの音楽を、心から楽しむことができるかもしれないよ。


愛をこめて
ベン・ムーディ

-------------------------------------------------------------------------

「このメッセージがより多くのエヴァネッセンスのファン達へ届くように、あらゆる所へ転載してほしい。 」

良ければ、日記やブログなどに転載して頂ければ幸いですm(_ _)m

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

WE ARE THE FALLEN 更新情報

WE ARE THE FALLENのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング