[mixi]2023明治安田生命J3リーグ - ギラヴァンツ北九州

[43] mixiユーザー 08月07日 09:52

第21節奈良 0-1 北九州
https://ameblo.jp/masahikopanda-0609/entry-12815238375.html

第21節アウェー奈良戦、灼熱のデーゲームで行われた試合、北九州のスタメンは以下の通り。

　　　　　　　　平山
　　　池髙　　　　　　　野瀬
　乾　　　岡野　　　ミケルアグ　　夛田
　　　坂本　　　本村　　　村松
　　　　　　　　田中

63’(池髙)→(井澤)
75’(平山、岡野)→(中山、岡田)
88'(夛田、野瀬)→(長谷川、高吉)

前節からは2人の交代、左シャドー前川に代わって2試合ぶりに池髙が、右サイドハーフには山脇に代わり夛田がスタメンで入りました。
前半はお互い守備を重視してか深く攻め入っての決定機と言えるシーンは無く時間が過ぎて行きます。
結果DAZN集計でシュート数は両チームとも1本ずつ、CKは北九州3本、奈良1本、というおとなしい進捗でした。
後半に入り少しの間は膠着状態が続きましたが、57分のセットプレーから試合が動きました。
北九州の右コーナーキックのチャンス、キッカー池髙は近くの夛田にショートコーナー、夛田が上げたクロスに反応してニアサイドに走り込んだ平山が頭で角度を変えてファーサイドのゴールネットに突き刺しゴール。
ファーには高さのあるミケルアグも詰めていただけにその手前で合わせた平山にはマークが薄くなっていました。
北九州、ここまで先制した試合は8試合も結果は3勝2分3敗と決して安心は出来ずこの後の試合展開次第となります。
とはいえサッカーにおいてリードして試合を進めるのは有利な展開、両チームともメンバー交代を重ねながら勝機を見いだします。
88分最後の選手交代で夛田、野瀬に代えて長谷川、高吉を送り込み逃げ切る作戦に。
アディショナルタイムにも奈良の猛攻に遭いましたがなんとか1点のリードを守り切り、3試合ぶりのクリーンシートでアウェーで奈良を1-0で退け勝点3を持ち帰りました。
この試合、岡田が8試合ぶり、高吉が21試合ぶりに出場するなど明るい材料も見られました。
他にもミケルアグがだんだんチームになじんできて遠目からでもゴールを狙ったり、味方からのボールのキープ、また相手のボールの奪取に光るものが見えてきました。
最初聞いたときには「なぜフォワードじゃ無くて守備的な外国人を補強？」と思いましたが、これはいい補強だったかも知れませんね。
とりあえず今季は上位まで浮上、とは求めませんが、18位以上になってくれれば良いと思っています。

[44] mixiユーザー 08月10日 07:54

第22節(A)宮崎戦プレビュー
https://ameblo.jp/masahikopanda-0609/entry-12815631181.html

2023明治安田生命J3リーグ第22節

　　テゲバジャーロ宮崎 vs ギラヴァンツ北九州

2023年8月12日(土)17:00キックオフ　　＠ユニリーバスタジアム新富

<第21節終了時点>
北九州　21試合勝点19　4勝 7分 10敗得点19 失点27 得失点差-8 19位
宮　崎　21試合勝点28　7勝 7分 7敗得点20 失点25 得失点差-5 12位

<今節出場停止処分選手>
北九州　なし
宮　崎　なし

<過去の対戦成績>
'22J3第2節 2022年3月20日　テゲバジャーロ宮崎 2-2 ギラヴァンツ北九州
'22J3第27節 2022年10月2日　ギラヴァンツ北九州 4-0 テゲバジャーロ宮崎
'23J3第10節 2023年5月14日　ギラヴァンツ北九州 0-1 テゲバジャーロ宮崎
通算成績　3戦北九州1勝1分1敗　6得点3失点

J3リーグ第22節、ギラヴァンツ北九州は連続アウェーユニスタでテゲバジャーロ宮崎との一戦です。
前節奈良戦ほどではありませんが、この試合も暑さの残る17時キックオフとなっています。
前節奈良戦に勝利してこれまでの戦績を見て気がついたのですが、北九州がここまで挙げた4勝はすべてクリーンシートでの勝利、逆に言えば1点でも失点してしまうと勝ってないということになります。
ここまでの得点失点は両チームとも似たような数字で得点力は下から数えて4番目の北九州、5番目の宮崎と高くありません。
北九州としてはまず相手を0点に抑えること、そしてどこかで1点奪えれば勝機はあります。
どちらにしてもロースコアでの決着を予想します。
5月ミクスタでの前回対戦も開始2分に相手陣ゴールライン近くまでFW16石津がボールを追って後ろのFW80永田に預けると角度の無いところから永田がシュート、GK後藤がはじいたところをFW42南野がこれを決め宮崎が先制、集中力の高い守備で宮崎が北九州に得点を許さず1-0で逃げ切ったこれもロースコアに終わった試合でした。
決勝点を挙げた南野はその後の試合でも得点を重ね現在6ゴールでチームトップの得点数。
ここまで宮崎の得点力が低いという事を書きましたが、第15節の琉球戦は3-0、前節鹿児島戦は3-2とそれぞれ3点を挙げて勝利しており、九州ダービには強いところを見せているのがなんとも不気味です。
その前節ホーム鹿児島戦は開始3分石津のゴールで先制、後半に入り一度は追いつかれるも途中出場のFW18山崎がこぼれを押し込み再びリード、さらにMF10下澤がゴール正面から豪快に決めて3点目、ATに1点返されるもリードを守り南九州ダービーを制しました。
北九州は得点を挙げることは出来るのか、宮崎をクリーンシートに抑えることは出来るのかがポイントになってきます。
今節勝っても順位は上がりませんが、前節は18位以下の福島、北九州、相模原がそろって勝って、逆にその上15～17位の長野、琉球、讃岐がそろって負け差が詰まってきています。
残留圏に抜け出すために今節は今季初の連勝を決めましょう。

[45] mixiユーザー 08月13日 13:57

第22節宮崎 1-0 北九州
https://ameblo.jp/masahikopanda-0609/entry-12816063270.html

第22節九州ダービーアウェー宮崎戦、北九州のスタメンは以下の通り。

　　　　　　　　平山
　　　池髙　　　　　　　野瀬
　乾　　　岡野　　　ミケルアグ　　夛田
　　　坂本　　　本村　　　村松
　　　　　　　　田中

61’(岡野、池髙)→(井澤、岡田)
85’(ミケルアグ)→(中山)

勝った後はいじらないの鉄則通りスタメンは前節奈良戦からは全く変更無し。
開始5分、宮崎は南野-北村知-石津とつないで抜けだし石津がシュート。
宮崎が主導権を握っているのか、北九州がボールを持たせてカウンターを狙っているのか、ポゼッションは試合時間を6分割したどの15分を見ても宮崎が60％台。
30％台しかボールを持っていなかった北九州ですが、よく集中した守備で、再三ゴール前まで迫る宮崎でしたが、それほど怖さを感じるシーンはありませんでした。
北九州にチャンスがあったのは26分、右サイドを上がった村松がファーサイドのゴール前のミケルアグに大きなクロス、これをミケルアグは強烈なヘディングシュート、惜しくもポストを直撃しました。
両チームとも得点は無く前半をスコアレスで折り返したのは北九州の思惑通りか。
後半に入り少しずつ攻撃が両チームとも活発化してきましたが、57分、思わぬ形で試合が動きました。
北九州のエリア内でボールを持つ南野、坂本がマンマークしましたが後ろから左腕を前に回し倒す形になってしまい主審はPKの判定の笛。
宮崎の若きエース南野は自らキッカーを務めこのPKを決め宮崎が先制に成功します。
私のプレビューでロースコアでの決着になりそうなことや北九州のここまでの勝利はクリーンシートでの勝利で点を取られると勝ててないことを危惧していましたが、その通りその後の時間帯は得点の気配が無く時間が過ぎて行きます。
72分、今度は宮崎のペナルティエリア付近のきわどいところで北九州のフリーキックが与えられましたが、直接狙った夛田のシュートはゴール右隅をわずかにかすめる。
試合終盤からアディショナルタイムに賭けては北九州の猛攻が見られましたが時すでに遅し、宮崎が虎の子の1点を守り切って勝利しました。
これで宮崎は北九州に対してシーズンダブルを達成です。
北九州も守備はよくできていたしPKによる1点だけで責められるものではありませんでした。
ただ、やはり攻撃の迫力不足は明らかで決め手に欠いています。
なんとか早い内にこの状況を打開しないといけません。

[46] mixiユーザー 08月17日 08:33

第23節(H)琉球戦プレビュー
https://ameblo.jp/masahikopanda-0609/entry-12816578012.html

2023明治安田生命J3リーグ第23節

　　ギラヴァンツ北九州 vs FC琉球

2023年8月19日(土)18:00キックオフ　　＠ミクニワールドスタジアム北九州

<第22節終了時点>
北九州　22試合勝点19　4勝 7分 11敗得点19 失点28 得失点差-9 19位
琉　球　21試合勝点24　7勝 3分 11敗得点23 失点35 得失点差-12 暫定18位

<今節出場停止処分選手>
北九州　なし
琉　球　なし

<過去の対戦成績>
'20J2第3節 2020年7月4日　ギラヴァンツ北九州 4-0 FC琉球
'20J2第35節 2020年11月21日　FC琉球 1-1 ギラヴァンツ北九州
'21J2第18節 2021年6月13日　FC琉球 3-0 ギラヴァンツ北九州
'21J2第24節 2021年8月9日　ギラヴァンツ北九州 1-2 FC琉球
'23J3第7節 2023年4月15日　FC琉球 2-0 ギラヴァンツ北九州
通算成績　9戦北九州2勝2分5敗　9得点11失点(Jリーグでの対戦のみ)

3節連続九州ダービー、第2弾は3試合ぶりのホームミクスタに戻ってFC琉球との対戦です。
琉球は第21節の八戸戦を台風により移動が出来ず未消化で暫定ではありますが、目下北九州のすぐ上の順位18位です。
勝点差は5あるのでこの試合だけで入れ替わることはありませんが、北九州は当面目標とする残留安全圏の18位との差を一気に勝ち負けで3縮める負けられない試合です。
ましてや年に一度のギラフェスのホームゲーム、たくさんのサポーターの前でここで勝たなきゃどこで勝つのか？と言う大事な試合になりました。
前回対戦は4月の第7節、強い風雨の中タピスタで行われ、2-0で琉球が勝利しています。
琉球はこの時3連敗をストップする勝利でしたが、この後また3連敗、その後2連敗、2連勝がともに2回ずつあって非常に波のある成績になっています。
そして現在2連敗中、4試合勝ちなしという状況でこの試合に臨みます。
現在得点チームトップはFW9野田が6ゴールまで伸ばしています。
第16節讃岐戦で開始早々負傷交代しその後2試合ベンチからも外れましたが、前々節YS戦後半から復帰、J1,J2でも多くの得点を挙げているだけにまだまだ期待されています。
続く4ゴールはMF11中野、第19節YS横浜戦では1点ビハインドの54分、ハーフウェーラインあたりからキーパーの位置を見極め超ロングシュートを決めて勝点1をもぎ取る同点ゴールとしました。
北九州との前回対戦で得点を挙げたFW18阿部、セットプレーで鮮やかなヘディングシュートを決めたDF99柳はともに2ゴールで今節ももちろん怖い存在。
実績のあるMF44金崎、MF8清武の動きも決して侮ることは出来ません。
初めにも言ったとおり勝てば安全圏の18位を大きく引き寄せることになるし、逆に負ければ18位が遠く離れてしまう事になります。
ギラフェスに集まった大観衆の黄色い壁で選手たちに勇気と元気を与えましょう、そしてみんなで笑顔で花火を見ましょう。
(追記)金借りてでも点取り屋補強しろと言ってましたが、FWエドゥアルド・メロ選手(22)がブラジル2部クリシウマから期限付き移籍で加入することが発表されました。
大当たりでありますように。

[47] mixiユーザー 08月20日 17:43

第23節北九州 0-1 琉球
https://ameblo.jp/masahikopanda-0609/entry-12817036393.html

第23節ホームゲーム九州ダービー、ギラフェスの琉球戦、北九州のスタメンは以下の通り。

　　　　　　　　平山
　　　池髙　　　　　　　野瀬
　乾　　　永野　　　　井澤　　夛田
　　　坂本　　ミケルアグ　　　村松
　　　　　　　　田中

16’(井澤)→(前川)
62’(池髙)→(岡田)
75’(平山、永野、野瀬)→(メロ、長谷川、中山)

前節からは2人が交代、ダブルボランチを永野、井澤に一新、前節まで最終ラインのセンターを務めていた本村はコンディション不良かベンチ外、ミケルアグが初めてセンターバックに入りました。
序盤は一進一退の攻防、ボールを丁寧につないでゴール前に迫る琉球、北九州はそれを分厚い守備で守り、カウンター気味に狙って攻撃に転じますが、ルーズボールを失ったり、琉球にカットされたりでなかなかシュートまでつなぐことが出来ません。
11分、北九州井澤と琉球野田が接触、井澤は前回4月の琉球戦の後12試合を欠場して3試合の途中出場を経て、左腿にテーピングをしてののスタメンがこの試合でしたが、一旦は試合に戻るも14分再び野田と接触し前川と交代、今後が心配です。
23分琉球、中野のクロスを野田がヘディングシュート、これが両チーム通じて初めてのシュートらしいシュート。
31分北九州は池髙の絶妙なスルーパスに抜け出た乾がGKと対峙するもシュートを打たず惜しいチャンスを潰しました。
こういう消極的な姿勢が得点不足を象徴している気がしました。
前半の終盤にも北九州はいくつかのチャンスを迎えましたが結局スコアレスで折り返し、シュートはお互い2本ずつ。
後半に入り、琉球は野田、替わって入った清武などがシュートを出しますが、北九州はつながりが悪く再びなかなかシュートに至らず。
飲水タイムを挟んで70分、平山のピッチ中央でのイエローカードをもらうファウルから琉球のFKで再開、そこから琉球はパスをつないで北九州ゴール前に迫り、最後は高安のクロスに野田がヘディングシュート。
野田には村松が付いていましたが、そんなの全く関係ない高い打点からのヘディングシュートで田中の手の先をかすめてゴールネットを揺らしました。
リードを許した北九州は初登場のメロ、中山、長谷川の3枚替えで点を取りに行きますが、73分岡田の枠に飛ぶヘディングシュートはカルバハルがファインセーブ、80分左CKからのミケルアグのヘディングシュートもクロスバーに阻まれ得点ならず、結局0-1で敗戦となりました。
宮崎戦に続いて琉球にもシーズンダブル献上の連敗、これでまた最下位に転落。
18位までの勝点差も8に広がりかなり絶望的な状況になってきました。
次節鹿児島戦で3連敗すればもちろん最下位のまま残りは14試合、九州ダービー6戦全敗、全カードシーズンダブルを喰らうということになります。

[48] mixiユーザー 08月24日 13:33

第24節(H)鹿児島戦プレビュー
https://ameblo.jp/masahikopanda-0609/entry-12817545065.html

2023明治安田生命J3リーグ第24節

　　ギラヴァンツ北九州 vs 鹿児島ユナイテッドFC

2023年8月26日(土)18:00キックオフ　　＠ミクニワールドスタジアム北九州

<第23節終了時点>
北九州　23試合勝点19　4勝 7分 12敗得点19 失点29 得失点差-10 20位
鹿児島　23試合勝点34　10勝 4分 9敗得点33 失点28 得失点差+5 5位

<今節出場停止処分選手>
北九州　なし
鹿児島　なし

<過去の対戦成績>
'18J3第23節 2018年9月15日　鹿児島ユナイテッド 1-0 ギラヴァンツ北九州
第102回天皇杯1回戦 2022年5月22日　鹿児島ユナイテッド 3-1 ギラヴァンツ北九州
'22J3第15節 2022年7月2日　ギラヴァンツ北九州 1-2 鹿児島ユナイテッド
'22J3第25節 2022年9月18日　鹿児島ユナイテッド 1-0 ギラヴァンツ北九州
'23J3第9節 2023年5月4日　鹿児島ユナイテッド 2-0 ギラヴァンツ北九州
通算成績　7戦北九州0勝1分6敗　2得点12失点(リーグ戦のみ)

3節連続九州ダービー、ラストはホームミクスタに鹿児島ユナイテッドを迎えての一戦です。
前々節アウェー宮崎戦、前節ホーム琉球戦と0-1のスコアで連敗中の北九州、順位も再び最下位に転落しました。
今節もし負けてしまうと3連敗というだけでなく、宮崎、琉球、鹿児島との3カードの九州ダービーは6戦全敗、全チームにシーズンダブルを喰らうという屈辱を味わうことになります。
そして鹿児島との相性はこれまで引き分けがひとつあるだけで残りは全敗と最悪です。
鹿児島は4月から6月にかけて4連勝を含む7戦無敗なども有り一時は首位にも立ったのですが、ここ6試合は1勝5敗、連敗の後ひとつ置いて3連敗中と順位も5位としています。
もちろんまだまだ昇格も狙える位置、これ以上の負けはしたくないと必勝の構えで乗り込んできます。
前回対戦はゴールデンウィークの第9節雨の降る中白波スタで行われました。
序盤は北九州の良い面が出て鹿児島の攻撃を封じていましたが、37分岡野からFW24藤本がボールを奪い最後はMF25端戸が決めて前半に先制、終了間際にはDF6渡邉が夛田のパスをインターセプトしてクロス、そこにFW9有田が飛び込んで追加点、2-0で鹿児島が北九州を下しました。
2点とも北九州が持っていたボールを失っての失点でした。
現在チーム得点トップは4ゴールで端戸と最古参のFW11五領が並んでいます。
端戸は古巣相手に前回対戦に続いての得点を狙います。
五領は第21節宮崎戦では一旦は同点に追いつくゴールを左足で豪快に決めました。
藤本にとっては17シーズンにはミクスタ第1号のハットトリックを記録した思い出深いスタジアムです。
セットプレーではこちらも古巣対戦MF30木村の正確なプレースキックという武器があります。
北九州は苦戦を強いられますが先制点を取って勝利につなげてほしいです。

[49] mixiユーザー 08月27日 13:20

第24節北九州 1-1 鹿児島
https://ameblo.jp/masahikopanda-0609/entry-12817938090.html

第24節、ホームゲーム3節連続の九州ダービー鹿児島戦、北九州のスタメンは以下の通り。

　　　　　　　　平山
　　　岡田　　　　　　　野瀬
　乾　　　前川　　　　永野　　夛田
　　　村松　　ミケルアグ　　　坂本
　　　　　　　　田中

45+2’(夛田)→(加藤)
HT’(前川)→(岡野)
74’(平山、永野)→(高、中山)
90+2'(野瀬)→(長谷川)

前節からは2人交代、前節途中からボランチに入った前川がスタートから、そして久しぶりに岡田がスタメンから出場しました。
また3バック最終ラインの右左、坂本と村松が前節までとは入れ替わる形になりました。
お互い連敗中の両チーム、試合は序盤から「なんとしても」という気迫あふれる激しい攻防が繰り広げられました。
2分鹿児島は北九州ボールを奪った木村のパスに藤本が抜け出してゴールに迫れば、北九州は3分野瀬からのクロスに平山のヘディングシュート。
その後も鹿児島はパスをつないで前線の藤本、米澤、端戸、五領らがチャンスを作り、北九州は乾、岡田、野瀬、平山が突破を試みるという構図で迫力ある攻防が続きます。
飲水タイム前のは北九州の時間帯、野瀬、岡田、野瀬とシュートを放ちますが、惜しくも決まらず、38分ミケルアグのセットプレーからのヘディングシュート、42分岡田がテクニックを見せてエリアに持ち込んでシュートと攻撃の手を緩めずやや北九州の攻勢で前半も終わろうかという44分。
北九州陣内の右サイド、夛田のGKへのバックパスを虎視眈々と狙って猛然とダッシュをかけた藤本がインターセプト、決定的なシーンになり田中は藤本の右足をかけて倒し、これが一発レッドの判定。
数的不利になったところで前半終了、前半だけで北九州9本、鹿児島7本のシュートが記録、攻防の激しさを物語ります。
10人になった北九州ですが後半開始早々の47分、相手陣左コーナーに近い場所からFKを獲得、キッカー岡田はニアサイドの乾をターゲットにキック、乾はそれを完璧なヘディングで角度を変えファーのネットを揺らしなんと数的不利の北九州が先制に成功しました。
リードを守りたい北九州でしたが、59分北九州陣左サイドから木村のFK、ゴール前に入れたボールをミケルアグが頭でクリアしますが、これが鹿児島野嶽の足下に、野嶽はこれを思い切りシュート、GK加藤は出所が見えなかったようでゴール左に決まり鹿児島同点に追いつきます。
その後も鹿児島の猛攻が続きましたが10人で凌ぎきった北九州、アディショナルタイムの圓藤のシュートも替わったGK加藤がビッグセーブ、1-1のドローに終わりました。
北九州は連敗を2で鹿児島は3で止める結果に。
勝点1はベストではありませんが、10人になった中で2ケタシュートを打った気持ちが伝わる試合でした。

[50] mixiユーザー 08月31日 10:29

第25節(A)今治戦プレビュー
https://ameblo.jp/masahikopanda-0609/entry-12818462814.html

2023明治安田生命J3リーグ第25節

　　FC今治 vs ギラヴァンツ北九州

2023年9月2日(土)19:00キックオフ　　＠今治里山スタジアム

<第24節終了時点>
北九州　24試合勝点20　4勝 8分 12敗得点20 失点30 得失点差-10 20位
今　治　24試合勝点34　8勝 10分 6敗得点34 失点27 得失点差+7 8位

<今節出場停止処分選手>
北九州　田中悠也(前節の退場による)
今　治　なし

<過去の対戦成績>
'22J3第4節 2022年4月3日　ギラヴァンツ北九州 3-0 FC今治
'22J3第23節 2022年9月4日　FC今治 2-3 ギラヴァンツ北九州
'23J3第4節 2023年3月26日　ギラヴァンツ北九州 0-1 FC今治
通算成績　3戦北九州2勝0分1敗　6得点3失点

第25節アウェー今治戦を迎えます。
安全圏18位までの勝点差は7、残り試合は14、大まかに行ってシーズン終盤で残り試合数と同じ勝点差はひっくり返せないといわれています。
北九州にとって18位以上の順位に浮上するのはだんだん厳しいものになっています。
ここらで勝点を少しでも積んでおかないと本当に近いうちに取り返しの付かないことになってしまいます。
今週からは夏場中断していたJFLも再開します。
現在上位のHonda FC、ソニー仙台の企業チームがこのままワンツーならばJ3からJFLへの陥落は免れるのですが。
昨年の段階でJ3ライセンスが降りているのは青森、三重、高知、V大分の4チーム、今年はまた9月下旬に発表がありますのでこちらも見逃せません。
さて今節に話を戻して今治は8月に入り第21節時点で4位と悪くない成績でしたが「連勝が無い」ということが主な理由で高木理己監督を解任、ヘッドコーチだった工藤直人氏が新監督に就任するという大なたをふるいました。
工藤監督が指揮を執ってからの3試合は1分2敗とまだ結果には表われていませんがこれが吉と出るのか。
第17節なでに8ゴールを決めて断然のチームトップの得点だったドゥドゥは千葉に移籍、替わって途中加入で第19節から出場しているFW30千葉が早くも4ゴールを挙げています。
清水ユース出身の千葉は昨年途中に今治にレンタル加入、22試合でチームトップの12点を挙げる活躍でしたが、今年は徳島に移籍しましたが、天皇杯含めて10試合の出場で1得点にとどまり、今回再び今治に戻っての6試合で4得点、よほど今治の水が合うのでしょうか。
同じく4ゴールで並ぶFW10マルクス・ヴィニシウス、昨年はインディオの登録名で9ゴール、まだまだこのままでは終わらないでしょう。
ゴールにはケガから復帰してきた守護神GK31セランテスが立ちはだかります。
前回対戦のミクスタはお互い堅い守備でゴールを許さず終盤まできましたが89分、北九州ゴール前での攻防で乾のクリアボールをDF24下口がボレーシュートを決めて1-0で今治が勝利しています。
北九州はもう待ったなし、4試合ぶりの勝点3がなんとしても欲しいところ、勝利あるのみ！

[51] mixiユーザー 09月03日 12:35

第25節今治 1-0 北九州
https://ameblo.jp/masahikopanda-0609/entry-12818900312.html

第25節、アウェー今治で行われたFC今治戦、北九州のスタメンは以下の通り。

　　　　　　　　平山
　　　岡田　　　　　　　中山
　乾　　　前川　　　　永野　　野瀬
　　　坂本　　ミケルアグ　　　村松
　　　　　　　　吉丸

HT’(中山)→(池髙)
87’(平山、前川)→(高、岡野)
90+2’(岡田)→(夛田)
90+4’(野瀬)→(メロ)

前節からは2人交代、前節の退場により出場停止のGK田中に替わり吉丸が入り、右シャドーの位置に中山が入りました。
夛田はベンチに下がり野瀬が1列下がって右ワイドに入りました。
オープニングシュートは3分北九州岡田が左サイドをドリブルで上がり前の中山にパス、中山のシュートはわずかに右に外れました。
北九州も悪くない入りで今治と互角の戦いを進めます。
20分には野瀬が右から中央に持ち込んだボールを平山が胸で落として岡田がこれを強烈なシュート、しかしセランテスのファインセーブに阻まれてゴールなりません。
42分には今治、左サイドで新井が前に出したボールを土肥がシュート、これはミケルがクリアしました。
やや北九州優勢でしたが、スコアレスのまま前半終了。
後半に入り50分には土肥からの縦の長いボールを抜け出した千葉が鋭いシュート、吉丸がファインセーブ、53分にはヴィニシウスのシュートと怖い今治の攻撃が続きます。
54分にはアクシデント、ヴィニシウスが北九州ゴール前に入れたボールをめぐって阪野と吉丸が激しく衝突して両者が倒れました。
吉丸は立ち上がりましたが長い中断中も阪野は動く様子がなく担架で退場の事態に。
飲水タイム後70分台は北九州の時間帯、76分坂本、前川、乾とパスを回し徐々に前進、さらに池髙、平山と渡り左右を大きく使い野瀬が右からクロス、これに岡田が飛び込みましたが、セランテスが体を張って止めました。
続く79分にも野瀬、池髙の連続シュートと猛攻の時間がありましたが、北九州は決めきることが出来ません。
試合はこのまま阪野のアクシデントで長く取られたアディショナルタイムに入り、91分ついに試合が動きました。
途中出場の櫻内が北九州陣内深く右サイドからゴール前にクロス入れるとファーでこれも途中出場のラルフがヘディング、高く上がったボールを吉丸がパンチング、さらに高く上がったボールをミケルが足でクリアしようとしますが、これもふわりと上がりラルフがもう一度ヘディングシュート、これが左上に決まり今治がここに来てリードします。
そのまま試合終了1-0でホーム今治が勝利しました。
内容は悪くなくてもどうしても結果が出ない北九州、安全圏18位までの勝点差は8に広がり、19位相模原までも6、残り試合は13、かなり逆転は厳しい状況になってきました。

[52] mixiユーザー 09月07日 09:53

第26節(H)八戸戦プレビュー
https://ameblo.jp/masahikopanda-0609/entry-12819434973.html

2023明治安田生命J3リーグ第26節

　　ギラヴァンツ北九州 vs ヴァンラーレ八戸

2023年9月9日(土)18:00キックオフ　　＠ミクニワールドスタジアム北九州

<第25節終了時点>
北九州　25試合勝点20　4勝 8分 13敗得点20 失点31 得失点差-11 20位
八　戸　25試合勝点37　10勝 7分 8敗得点31 失点28 得失点差+3 9位

<今節出場停止処分選手>
北九州　なし
八　戸　なし

<過去の対戦成績>
'19J3第17節　2019年7月20日　ギラヴァンツ北九州 1-1 ヴァンラーレ八戸
'19J3第21節　2019年9月1日　ヴァンラーレ八戸 0-3 ギラヴァンツ北九州
'22J3第9節　2022年5月15日　ヴァンラーレ八戸 1-0 ギラヴァンツ北九州
'22J3第28節　2022年10月9日　ギラヴァンツ北九州 2-1 ヴァンラーレ八戸
'23J3第5節　2023年4月2日　ヴァンラーレ八戸 1-1 ギラヴァンツ北九州
通算成績　5戦北九州2勝2分1敗　7得点4失点

J3残留にもうあとが無い北九州、今節はホームミクスタに戻ってヴァンラーレ八戸を迎える一戦です。
八戸は今シーズン開幕戦で敗れたあと7試合負け無しを記録し最高5位にまでなりましたが、その後は中位に落ち着き現在は9位となっています。
シーズンもここまで進んできて目下チーム得点トップは6ゴールでMF17妹尾、今季鳥取から加入して全試合出場ながらフル出場は無し、先発しても途中で交代、ベンチスタートでも途中から出場という記録になっています。
最近はずっと途中から出場が続いてましたが前節は12試合ぶりにスタメンに名を連ねました。
先発が5試合で1得点、途中出場が20試合で5得点、以前北九州のエースストライカーだった原一樹さんに話を聞いたことがありますが、途中出場で数十分戦っているチームにいきなり入るのはベンチサイドでウオーミングアップはしていてもピッチの中の空気やテンションに合わせて試合をするのは簡単なことでは無いと言います。
妹尾のように途中から短い出場時間の中で得点を挙げるいわゆるスーパーサブといわれる人たちはひとつの才能があるのだと思います。
最近では延期になっていた第21節琉球戦、第24節YS戦と2試合連続ゴール、YS戦ではシーソーゲームに決着をつける決勝点をヘディングで見事に決めました。
前節鳥取戦では1-0で勝利しYS戦からの連勝としましたが、この試合で唯一のゴールを挙げたのが大卒ルーキーのMF30山内、自陣からの長いパスを右サイドで受け少しドリブルで進んで中央にカットインからのテクニカルなシュートでうれしいプロ初ゴールとなりました。
北九州との前回対戦は4月2日の第4節八戸ホーム、八戸自陣からのパスを受けてゴールライン際まで持ち込んだMF48相田からのマイナス方向のクロスにFW8宮本がボレーで合わせて先制ゴール、北九州は前半のうちにコーナーキックからの流れで本村がゴールしてスコアはこのまま、北九州が押し込む時間が長かったのですがドローに終わっています。
北九州はとにかくあとがありません、今の前線で点が取れないのならメロでもエボコでもスタメンから使うぐらいのことをやってほしい。
そのために加入したのじゃ無いのか？と思います。
クラブは5日には田坂監督の解任並びに小林ダイレクターの監督再就任を発表しました。
残り試合は約3分の1の13試合、この勝点差を逆転するのは簡単なことでは無いと思いますが、チームが変わってくれることを期待しましょう。

[53] mixiユーザー 09月10日 08:24

第26節北九州 2-0 八戸
https://ameblo.jp/masahikopanda-0609/entry-12819831598.html

第26節、小林監督の再デビュー戦となったホームゲーム八戸戦、北九州のスタメンは以下の通り。

　　　　　　　　平山
　　　岡田　　　前川　　　野瀬
　　　　　高吉　　　　永野
　　乾　　長谷川　　　村松　　坂本
　　　　　　　　吉丸

76’(前川、平山)→(若谷、中山)
86’(岡田、野瀬)→(夛田、エボコ)
90+3’(永野)→(井野)

小林監督の初陣、前節からの変更は2人ですが、フォーメーションが大きく変わり、今までの3-4-2-1から4-2-3-1のシステムを採用しました。
田坂監督も第14節鳥取戦までは4バックのフォーメーションを採用しましたが、第15節長野戦からは守備に重きを置いた3バックに変更、この試合11試合ぶりに4バックに戻りました。
3バックの場合守備時には両側のワイドが下がって3人のセンターバックと合わせて5バックを形成します。
その分守備は堅くなりますが攻撃に転じた時、ボランチと2シャドーしかボールをつなげずなかなかトップの選手までボールが回る機会が少なくなり得点のチャンスが少なくなります。
その分3バックにしてからは確かに守備は安定して失点は減りました。
4バックにした場合は守備は5バック時に比べて多少ゆるくなりますが、攻撃時にはボランチから先両サイドハーフと2トップの4人で分厚い攻めに転じることができより攻撃的な布陣と言えます。
ここしばらく複数得点が無くロースコアでの決着で勝点が得られない状況を外から見ていた小林監督はここは攻撃に重きを置くべきだと考えたのでしょう。
試合後の岡田のインタビューにもありましたが、小林監督からは「チャレンジしろ、失敗を恐れずに思い切って前に行こう」という指示があったようです。
その言葉通り北九州は序盤から積極的な試合運びで相手陣内に攻め込みます。
ファーストシュートは9分の野瀬、そして13分試合が動きます。
乾からエリア手前の前川へのパス、前川が落とすと岡田が後ろ向きで拾ってエリアの外から振り向きざまに強いシュート。
ボールは右のポストに当たりますが、このシュートめがけて跳んだ八戸GK谷口の背中に当たってはね返りボールはゴールの中に。
ラッキーな形で北九州先制に成功します。
その後も北九州は積極的な攻撃で20分野瀬、32分岡田と決定機を迎えますが、八戸の好守備に阻まれます。
迎えた39分、ピッチ中央あたりから永野-前川-平山とパスをつないで前進、平山が左に出して今度は前向きで受けた岡田、ワントラップ入れて左足でコースを突いたシュートを右隅に決めて今日2点目。
北九州リードを2点に広げてハーフタイムに。
前半は北九州はシュート5本がすべて枠内、一方八戸は終わり際に姫野が打った枠外のシュートが1本だけ。
ハーフタイムを挟んで後半から石崎監督は怖い怖い妹尾を入れてきました。
しかしペースは変わらず北九州、52分野瀬、平山とつないで岡田シュート、63分、野瀬、平山とつないで前川がカットインからシュート。
八戸も73分オリオラサンデーのシュートも吉丸ファインセーブ、77分妹尾のヘディングシュートも枠の上と決まらず。
北九州は第3の助っ人エボコも86分にデビュー、このまま2-0で5試合ぶりの勝利。
実に20試合ぶりの複数得点、24試合ぶりのホームゲームでの勝利となりました。
これが解任ブーストに終わらないでこの後勝ちに転じて順位も上げてくれるよう願います。
今節で順位は最下位のままですが、相模原、琉球ともに敗れており、19位、18位との勝点差は縮まっています。

[54] mixiユーザー 09月14日 13:34

第27節(H)沼津戦プレビュー
https://ameblo.jp/masahikopanda-0609/entry-12820413584.html

2023明治安田生命J3リーグ第27節

　　ギラヴァンツ北九州 vs アスルクラロ沼津

2023年9月16日(土)18:00キックオフ　　＠ミクニワールドスタジアム北九州

<第26節終了時点>
北九州　26試合勝点23　5勝 8分 13敗得点22 失点31 得失点差-9 20位
沼　津　26試合勝点39　11勝 6分 9敗得点35 失点29 得失点差+6 6位

<今節出場停止処分選手>
北九州　なし
沼　津　なし

<過去の対戦成績>
'19J3第6節 2019年4月13日　ギラヴァンツ北九州 0-2 アスルクラロ沼津
'19J3第27節 2019年10月20日　アスルクラロ沼津 0-1 ギラヴァンツ北九州
'22J3第5節 2022年4月10日　アスルクラロ沼津 4-0 ギラヴァンツ北九州
'22J3第19節 2022年7月30日　ギラヴァンツ北九州 1-0 アスルクラロ沼津
'23J3第16節 2023年7月1日　アスルクラロ沼津 2-1 ギラヴァンツ北九州
通算成績　9戦北九州2勝1分6敗　3得点12失点

J3リーグの今シーズンも残り3分の1を切って序盤、中盤が終わりいよいよ終盤戦に入りました。
この時期からの成績が最終順位を決めるまさに勝負所となります。
北九州も小林監督の初陣を勝利で飾り、最下位脱出に向けて上との差を少し縮めて、今節は19位に勝点で並ぶ可能性がある試合、気の抜けない試合が続きます。
上位を見ると、首位愛媛が頭ひとつ抜けた状態で2位以下は1ポイント刻みで数チームが並ぶ混戦、その渦中のアスルクラロ沼津をホームに迎えての一戦です。
中山新監督を迎えてスタートした今シーズンの沼津は第4節から5試合負け無し、第13節から6試合負け無しを記録、徐々に順位も上げて第22節には3位になりました。
直近3試合は大阪、奈良、愛媛と上位との対戦が続いたこともあり3連敗と足踏み、現在は6位に位置しています。
とはいえ、昇格圏の2位大阪までは3ポイント差、まだまだシーズン終盤まで混沌を極めそうです。
得失点のバランスが良く接戦をものにしている試合が多いようです。
前節ようやく20試合ぶりに複数得点を挙げた北九州とは対照的にここまで複数得点は2点が5回、3点が3回、4点が2回あり、その戦績は9勝1分0敗です。
北九州としては複数失点は厳禁です。
北九州との前回対戦は第16節、照明設備のこけら落としとなった愛鷹で行われ、ボールを保持する沼津に対し北九州は守備を固め隙を突いてカウンターを狙うという構図、コーナーキックから村松のシュートで北九州が先制しますが、前半の終わり際沼津はFW17ブラウンのゴールで同点、このままタイスコアで試合が進みますが、終了間際の90分、沼津はコーナーキックのチャンスからDF2藤嵜がヘディングでゴールして逆転、2-1で勝利しています。
ブラウンはこの北九州戦のゴールが今季4点目でしたが、その後前節までの10試合で5ゴールを追加しておりチームトップの目下9ゴール。
前節首位愛媛とのアウェーゲームでは0-3と大きくビハインドを負った状態から90分意地の1点を返すゴールを挙げています。
そのアシストをしたのは途中加入から沼津で2戦目となった元代表FW20川又、33歳はもうベテランの域に入ったと言えますが、新潟、岡山、磐田でのプレーはみなさんおなじみでしょう。
持ち味の左足シュートはもちろんロングスローも脅威、足の手術などを経てここ2年ほどほとんど出場がありませんでしたが、初めてのJ3で活躍を期するところもあるでしょう。
北九州は正念場が続きますが、前節の快勝がフロックだと言われないように今季初となる連勝をスタジアム全部の力でもぎ取りましょう。

[55] mixiユーザー 09月17日 11:46

第27節北九州 0-1 沼津
https://ameblo.jp/masahikopanda-0609/entry-12820800881.html

第27節ホーム沼津戦、今季初の連勝を期して気合いの入るゲームでしたが、試合直前の激しい雷雨のために1時間遅れて19時のキックオフとなりました。
北九州のスタメンは以下の通り。

　　　　　　　　平山
　　　岡田　　　前川　　　野瀬
　　　　　高吉　　　　永野
　　乾　　長谷川　　　村松　　坂本
　　　　　　　　吉丸

68’(岡田、野瀬)→(中山、平原)
83’(平山、前川)→(井野、夛田)
90’(高吉)→(エボコ)

「勝った後はいじらない」の鉄則にしたがって前節からはスタメン変更無し。
試合は北九州がまず決定機を迎えました。
6分、左サイド自陣からピッチ中央の相手DFの裏スペースに長いパスを出すと平山が追いつきボールを収めます。
相手DF2人を交わしてシュートまで持って行きましたがGK武者が好セーブ、惜しくも早い時間帯での先制チャンスを逸しました。
北九州は前節八戸戦に続いて積極的な攻撃の姿勢が見て取れます。
沼津も20分濱、25分津久井がゴール前に迫りますが、北九州DFに阻まれシュートにまでは至りません。
北九州は28分にも平山のヒールパスを受けた永野がエリアのライン上からシュートを放ちますがわずかに左に外れます。
36分にも北九州はボールをつないで最後は乾からの折り返しがゴール正面の長谷川に渡りますが、長谷川のシュートはミートせず武者がキャッチ。
結局北九州は、前半いくつかの決定機を迎えながら最後のところを決めきることが出来ず、スコアレスのまま前半を終了、一方沼津は前半終了間際の枠外シュートが1本あったのみ。
後半も最初は北九州にチャンス、乾からのグラウンダーパスを受けた岡田がエリアまで持ち込んでシュート、これはわずかに右に外れます。
68分、両チームが最初の選手交代を行います。
小林監督は運動量の多い両サイドハーフの野瀬、岡田に代えて中山、平原を、そして中山監督は左シャドーの森を下げて切り札川又を投入してきました。
これにより沼津のシステムがブラウンの1トップのままか、それとも川又が2トップの位置に入るのか、戸惑いが生じたその直後、ついにゲームが動きます。
川又はトップに入りそのためマークが分散して動きやすくなったブラウンが右サイドを上がってきた安在からのパスを受けるとドリブルで少し中央にカットインしてから強烈なシュート。
距離は25mほどはありましたが、弾道の途中で長谷川にかすったようで少し軌道が跳ね上がってGK吉丸の届かないバーすれすれの高さでゴールインしました。
その後北九州も猛反撃を試みましたが、スコアはそのまま1-0でアウェーの沼津が勝点3を持ち帰りました。
結局前半からの再三の決定機を決めきる決定力がなかったこと、押し気味に試合を進めながらブラウンの一発にやられました。
ブラウンのゴールそのものはゴラッソと言える素晴らしいものでしたが、その前の川又投入によって北九州の守備に迷いが生じたことが影響しています。
もはや「内容は良かった」とか言ってられる段階ではありませんが、それだけに勝点が得られなかったことが悔やまれる試合でした。

[56] mixiユーザー 09月22日 08:12

第28節(A)F大阪戦プレビュー
https://ameblo.jp/masahikopanda-0609/entry-12821458532.html

2023明治安田生命J3リーグ第28節

　　FC大阪 vs ギラヴァンツ北九州

2023年9月24(日)1400キックオフ　　＠近鉄花園ラグビー場

<第27節終了時点>
北九州　27試合勝点23　5勝 8分 14敗得点22 失点32 得失点差-10 20位
大　阪　27試合勝点42　12勝 6分 9敗得点30 失点21 得失点差+9 4位

<今節出場停止処分選手>
北九州　なし
大　阪　なし

<過去の対戦成績>
'23J3第18節 2023年7月16日　ギラヴァンツ北九州 0-0 FC大阪
通算成績　1戦北九州0勝1分0敗　0得点0失点

19位までは4ポイント、18位までは5ポイント、最下位脱出の戦いは続き、残りは11試合の第28節を迎えました。
対戦相手はこれも上位の4位FC大阪、アウェー花園に乗り込んでの一戦です。
J3初年度のFC大阪は序盤戦こそ黒星が先行して順位も中位以下でしたが、6月に入って第12節から8月の第22節までの11試合を5勝6分と負け無しを記録。
その間に順位もあれよあれよという間に上げ、23節に奈良に敗れたもののその後3連勝を記録前々節終了時点では2位にまでなりました。
前節は富山に直接敗れて2位の座を明け渡しましたが、2位との勝点差はわずか1ポイント、2位から10位あたりまでは団子状態の全くの混戦です。
大阪の特徴はリーグ最少失点の堅守で直近の3連勝の間はすべて複数得点で8得点1失点、11試合無敗の間もスコアレスドローが4試合あり守備の堅さを勝点に結びつけています。
前回対戦の北九州ホームの試合もその11試合負け無し中のスコアレスドローのひとつ。
ミクスタでの第18節はお互いの堅い守備を崩すことが出来ず膠着状態の中やや大阪にチャンスが多かったですが、北九州のお粗末すぎる攻撃に得点の気配はなくスコアレスドローに終わりました。
注目はDF26板倉の読みと体を張った守備、DF6館野の相手のチャンスの芽を摘むタックルでしょうか。
攻撃面では前回も名前を挙げたFW32島田とFW28古川が6ゴールでチーム内トップですが、最近絶好調で直近3試合で4ゴールを挙げるのがFW7木匠。
また館野のロングスローは相手陣深くからならスローインもコーナーキックと等しくしてしまう威力。
北九州はどうにかリーグ一の守備を攻略して先制点が欲しいところ、生き残りに向けて徐々に猶与は無くなってきます。

[57] mixiユーザー 09月25日 13:44

第28節 FC大阪 0-0 北九州
https://ameblo.jp/masahikopanda-0609/entry-12821901172.html

第28節アウェーFC大阪戦、最下位脱出に向けて勝点3が欲しい試合、北九州のスタメンは以下の通り。

　　　　　　　　平山
　　　岡田　　　前川　　　野瀬
　　　　　井野　　　　永野
　　乾　　長谷川　　　村松　　坂本
　　　　　　　　吉丸

76’(野瀬、長谷川)→(平原、本村)
79’(平山、前川)→(高、岡野)
84’(岡田)→(前田)

高吉に代えてボランチに井野を起用したのみの変更でほぼ八戸戦から3試合固定したスタメン。
試合は1分いきなり大阪のコーナーキックのチャンス、ホームの大阪がペースを握る展開。
大阪は深いところからのスローインも館野のロングスローがあり大きなチャンスにしてしまいます。
15分館野が左からクロス、GK吉丸がはじきましたが、その後ろにはポイントゲッター島田がいて決定的なピンチを未然に防ぎました。
22分には北九州にチャンス、相手陣中央から永野が縦の速いパスを全線の平山に通しましたが、トラップがやや大きくなりGK永井が前に出てシュートを打たせませんでした。
29分大阪、小松の自陣からの大きな縦パスにきれいに裏抜けした美馬がゴール右からシュートを放ちましたが、吉丸ファインセーブ。
39分大阪、美馬のエリア右からのクロスに匠井がむずかしい体勢からヘディングシュートしますがミートせず。
45分北九州に最大のチャンス、右CKキッカー永野はニアサイドに出すと井野が鋭いヘディングシュート、いいコースに飛びましたが永井のスーパーセーブに阻まれます。
やや大阪が主導権もスコアレスで折り返し。
後半は開始すぐに今度は北九州がコーナーキックから永野が少し運んでからクロス、長谷川のシュートは合わず。
北九州はこれを皮切りに、はた目にも前半に比べて動きが良くなったように見えました。
62分大阪、この試合最大のピンチのシーン、左サイド深くからの館野のクロスをゴール前で島田がヘディングシュート、クロスバーに嫌われます。
その直後今度は北九州の猛攻、岡田、野瀬、乾と連続シュートを放ちますが、いずれも枠を捉えられず。
72分は野瀬がドリブルで運んでから坂本とワンツーの返りをシュート、これもミートせず。
83分には大阪古川のヘディングシュートがサイドネットに外から当たってヒヤッとしました。
両者メンバー交代を使いながら得点を狙いますがお互い譲らずこのまま0-0のスコアレスドローに終わりました。
全体に大阪の方がチャンスは多かった印象ですが、北九州にも決めておくべきチャンスはありました。
「負けなくて良かった」「勝点1を積んだ」のも確かですが、もうのんきなことは言っておられず勝点3が欲しかった試合。
19位相模原も今節は引き分けで勝点差は4のまま縮まらず、次節いよいよその相模原との直接対決を迎えます。

[58] mixiユーザー 09月27日 06:31

新宿、青森が二位以内だと入れ替え戦の可能性が出てくるんですよね。最下位を脱出しないと。

[59] mixiユーザー 09月28日 09:02

第29節(A)相模原戦プレビュー
https://ameblo.jp/masahikopanda-0609/entry-12822274940.html

2023明治安田生命J3リーグ第29節

　　SC相模原 vs ギラヴァンツ北九州

2023年9月30(土)1400キックオフ　　＠相模原ギオンスタジアム

<第28節終了時点>
北九州　28試合勝点24　5勝 9分 14敗得点22 失点32 得失点差-10 20位
相模原　28試合勝点28　6勝 10分 12敗得点30 失点38 得失点差-8 19位

<今節出場停止処分選手>
北九州　乾貴哉
相模原　なし

<過去の対戦成績>
'21J2第21節 2021年7月3日　SC相模原 0-0 ギラヴァンツ北九州
'21J2第36節 2021年10月30日　ギラヴァンツ北九州 1-2 SC相模原
'22J3第11節 2022年6月4日　SC相模原 3-2 ギラヴァンツ北九州
'22J3第32節 2022年11月6日　ギラヴァンツ北九州 3-1 SC相模原
'23J3第8節 2023年4月29日　ギラヴァンツ北九州 1-1 SC相模原
通算成績　11戦北九州4勝2分5敗　15得点15失点(Jリーグでの成績)

シーズンも終盤戦、あと10試合を残すのみとなった第29節、相模原vs北九州、両チームの運命を左右する大切な一戦を迎えました。
JFLでは残り7試合となって首位Hondaが2位までの勝点差を10と引き離し、おそらく優勝します。
そうなればJ3の19位はセーフ、20位が入れ替え戦に臨むことになりここで明暗がくっきり分かれます。
北九州が勝てばポイント差は1に、負ければ絶望的な7と広がるまさに6ポイントマッチ、絶対に負けられない試合がここにあります。
相模原の今シーズンは第2節に勝利した後第3節～第17節までの15試合を0勝7分8敗と無勝利、長いトンネルを抜けてからは好成績で第23節からは3連勝も記録しました。
北九州と同じような軌跡をたどっていましたが、この3連勝が始まった23節で最下位を北九州と入れ替わり19位に上がっていました。
北九州と比較して失点は6多いものの得点は8多くそこそこ点は取れています。
得点チームトップはFW9藤沼の5ゴールですが、膝十位靱帯の損傷で第21節以来出場がありません。
続く4ゴールはFW14安藤、若い相模原のチームにおいては27歳にしてFPの中で最年長でしたが、チームはこの夏の補強でベテランを含む数選手を獲得。
愛媛、山形、金沢などでJ2での実績も充分、地元相模原出身FW39瀬沼が加入、加入後全10試合に出場、第24節琉球戦では1試合2得点を記録。
松本、群馬などで何度も対戦しているMF47岩上、必殺ロングスローの飛距離は衰え無し。
特別指定で獲得した京都産業大学在学中のMF41福井は第25節から出場、初のスタメン起用となった前節4試合目にしてプロ初ゴール。
前回対戦は第8節のミクスタ、28分に相模原DF5綿引が2枚目のイエローで退場、60分以上数的有利にたった北九州でしたが、再三のチャンスを決めきれず58分中山のゴールでようやく先制、しかし2点目が遠く77分相模原の自陣ゴールラインからの3本のパスでカウンター、藤沼のゴールで同点、そのままドローとなった試合でした。
北九州はこの試合勝ってようやく19位が射程圏、負ければ最下位脱出の希望がかなり絶望的になってしまいます。
生き残りのために最も重要な大一番、絶対に勝ちましょう。

[60] mixiユーザー 09月28日 09:11

>>[58]
おそらく優勝はHondaでしょうから自動昇格は無いと思います。
J3ライセンスは新宿、青森、三重、V大分に降りましたのでこれらのチームが2位に入れば入れ替え戦をJ320位と行います。
行われないためにはソニー仙台を応援するしかありません。

[61] mixiユーザー 10月01日 10:57

第29節相模原 2-1 北九州
https://ameblo.jp/masahikopanda-0609/entry-12822696396.html

大事な第29節アウェー相模原戦、最下位脱出のためには絶対に勝点3が必要な試合、北九州のスタメンは以下の通り。

　　　　　　　　平山
　　　岡田　　　前川　　　野瀬
　　　　　井野　　　　永野
　前田　　長谷川　　　村松　　坂本
　　　　　　　　吉丸

68’(前田)→(山脇)
74’(前川、長谷川)→(中山、本村)
82’(岡田、永野)→(高、若谷)

出場停止の乾のところに前田が入っただけの変更、これで小林監督に代わってからの4試合ほぼ変わらないスタメンになりました。
立ち上がりから北九州は高い位置でも積極的にプレスをかけこの試合にかける気持ちを見せます。
8分、相模原FKのチャンス、プレースキックも正確な岩上がゴール前の水口にきちんと合わせてヘディングシュート。
13分には北九州、右からのコーナーキック、キッカー永野、岡田のシュートが決まったかに見えましたが、これは惜しくもオフサイド。
17分相模原パスカットから齊藤がシュートまで持って行き26分には増田、加藤の2本のパスで一気にゴール前に運び瀬沼のヘディングシュート。
序盤の北九州から徐々に相模原にペースが移って前半は終了。
後半開始直後いきなりスコアが動きました。
相模原GK東の大きなキックをハーフウェーラインあたりで井野がヘディング、さらに岡田のヘディングでペナルティアークあたりまで戻し、平山が落としてもう一度岡田へ。
左サイドを岡田がドリブルで少し運んでエリアに入ったところで中央の平山へ渡し、相手を引きつけたところで平山はボールをさらに右へ、そこに後ろから野瀬が飛び込んでシュート、ゴール左に決まり北九州が1点先制に成功。
相模原戸田監督は比較的早い57分に大胆に3枚替えを敢行、替わって入ったデューク、安藤がこの後魅せます。
64分、國廣が自陣から大きなフィードを右前歩に出すと牧山に通り北九州エリア右からクロス、ボールはデュークがスルーしてその先の安藤へ。
安藤は足下に入りすぎて上手く合わせられませんでしたが倒れ込みながらもボールはゴールに向かってコロコロと進み坂本が掻き出そうとしましたが、ゴールイン。
相模原同点に追いつきました。
相模原、72分にはこのゴールに関わった國廣、牧山を下げ早くも5枚の選手交代を完了、するとこの時代わって入った吉武が今度は次の得点に絡みます。
74分、北九州が攻勢をかけ相手エリア付近まで運びますが、吉武が平山から上手くボールを奪いこれを水口が前にフィード、安藤が拾いカウンター攻撃左を併走するデュークとのワンツーで再び安藤へ。
安藤はペナルティエリアに入ったところからタイミングを計ってダイレクトで右足でドライブがかかったシュート、見事な弧を描きゴールに吸い込まれ相模原が2-1と逆転。
その後もスコアは動かずタイムアップ、ホーム相模原が勝利しました。
実況を担当した平ちゃんも「この試合の結果で何も決まったわけではありませんが・・」と言っていましたが、たしかに何も決まってはいませんが北九州にとってあまりにも重すぎる、痛すぎる敗戦。
「シーズン終盤で逆転可能な勝点差は残り試合数と同じ数字まで」と解説者の誰かが言ってましたが、これで残り9試合で19位との勝点差は7。
最下位脱出が限りなく遠ざかってしまいました。

[62] mixiユーザー 10月06日 07:53

第30節(H)富山戦プレビュー
https://ameblo.jp/masahikopanda-0609/entry-12823365836.html

2023明治安田生命J3リーグ第30節

　　ギラヴァンツ北九州 vs カターレ富山

2023年10月8(日)14:00キックオフ　　＠ミクニワールドスタジアム北九州

<第29節終了時点>
北九州　29試合勝点24　5勝 9分 15敗得点23 失点34 得失点差-11 20位
富　山　29試合勝点46　14勝 4分 11敗得点43 失点39 得失点差+4 3位

<今節出場停止処分選手>
北九州　なし
富　山　なし

<過去の対戦成績>
'19J3第5節 2019年4月7日　カターレ富山 1-1 ギラヴァンツ北九州
'19J3第18節 2019年7月27日　ギラヴァンツ北九州 1-1 カターレ富山
'22J3第3節 2022年3月27日　カターレ富山 1-2 ギラヴァンツ北九州
'22J3第33節 2022年11月13日　ギラヴァンツ北九州 1-2 カターレ富山
'23J3第3節 2023年3月19日　カターレ富山 3-2 ギラヴァンツ北九州
通算成績　19戦北九州7勝4分8敗　24得点27失点(Jリーグでの対戦成績)

前節相模原戦での敗戦により19位とのポイント差は7、29試合で勝点31の相模原が残り9試合も1試合ごとに約1の勝点を9重ねたとして最終的な勝点は40。
北九州が40を超えて19位に上げるために必要な勝点は17、残り9試合を5勝2分2敗、もしくは4勝5分0敗の成績が必要です。
今まで連勝すらなかったチームがこの最終盤で豹変してこの成績を上げることが出来るとは考えにくいと思えます。
J3ライセンスの降りたチームがJFL2位となれば入れ替え戦になりますが、カテゴリーが違うとはいえども負け癖の付いたチームは勝ち癖のついたチームに勝てる可能性は少ないと思われます。
あとはJFLでの優勝Honda、2位ソニー仙台の社会人ワンツーフィニッシュを願うのみとなってきそうです。
ましてやここから2試合はJ2昇格が見えている3位富山、首位愛媛との対戦が続きます。
まずは第30節ホーム富山戦です。
前回はシーズン開幕間もない第3節、富山ホーム県総での対戦、この時は富山が前半FW27吉平のテクニカルなゴールで先制、前半終了間際にもPKを吉平が決めて2-0で折り返し、後半乾が2得点を挙げ追いつきましたが、アディショナルの終了間際またもPKを与えてしまいMF30シルバがこれを決めて3-2で富山が勝利しました。
この勝利から好調に転じ上位の順位をキープ、第16節までは首位を走っていましたが、第23～26節には4連敗も記録、昇格に向けて黄信号が灯りましたが、持ち直して2位まで2ポイント差としています。
現在チーム得点トップもシルバの8ゴール、前節の首位愛媛との昇格のためには落とせない大事な試合、3-2での勝利に大きな貢献をする3得点すべてをたたき出すハットトリックを記録しました。
得点力はリーグでも屈指の富山ですが、守備に関しては北九州の失点34に対して富山は39と付け入る隙はありそうです。
ポイントはやはり先制点です、早い時間帯に北九州が先制して我慢できれば北九州にも勝機はありそうです。
とにかくもう負けられないのは皆さんご承知のことと思います。
ホームゲームです、大きな声援でチームに力を与えましょう。

[63] mixiユーザー 10月09日 16:05

第30節北九州 0-1 富山
https://ameblo.jp/masahikopanda-0609/entry-12823824738.html

最下位にあえぐ北九州、昇格争いに加わる富山を迎えた第30節ホームゲーム、北九州のスタメンは以下の通り。

　　　　　岡野　　　　平山
　　　岡田　　　　　　　　野瀬
　　　　　若谷　　　　永野
　　乾　　長谷川　　　村松　　本村
　　　　　　　　吉丸

71’(野瀬、永野)→(平原、前川)
83’(平山、岡野)→(高、井野)
88’(岡田)→(ミケルアグ)

前節からは大きく4人交代、出場停止明けの乾が左サイドバックに入り、右は坂本に代わって本村。
ボランチの一角には初スタメンの若谷、普段ボランチで起用されている岡野をトップの位置で起用してきました。
試合は前半立ち上がりいきなり富山が大きなチャンス、ハーフウェーラインあたりから佐々木が頭越しに出したパスを拾ったレイリアがスルスルとドリブルでマークを交わしながら前進、エリア内右からシュート、吉丸のはじいたこぼれが佐々木に行きますがミートできずに事なきを得ます。
8分、今度は北九州、自陣からの長谷川の大きなフィードを左サイドで乾がワンタッチでエリア左の岡田に出すと岡田は中央に向かってカットイン、エリアの角あたりから右足シュート。
惜しくもクロスバーを叩きましたが、そのはね返りを右で野瀬が拾ってクロス、ゴール正面で平山がヘディングシュート、枠を捉えましたが、これはGK田川がナイスキャッチ。
序盤から両チームに決定機、その後も12分北九州岡野のシュート、38分には富山右CKから、レイリアの蹴ったボールは平山が触った後シルバにわたりシュート、佐々木に当たりますがシュートできず枠の外に飛びました。
前半終了間際の45分には岡田からの絶妙なスルーパスに抜け出した岡野がGKと1対1になってシュートも好セーブに阻まれ46分にも左CKから村松のヘディングシュートも枠を捉えず。
北九州攻勢を見せるも決めきれずにスコアレスで前半終了。
後半に入りすぐの47分、富山に北九州陣左斜め30mほどからのFKのチャンス。
キッカー椎名のボールはゴール前の密集の裏絶妙な場所に落とし走り込んできた今瀬がこれをワンタッチで流し込んでゴール！
富山あっさりという感じで先制に成功しました。
この後の時間帯に富山にシュートはなく北九州の反撃が続きました。
56分FKのこぼれから岡野のシュート、66分にはFKを岡田が直接狙いましたがわずかにバーの上、コーナーキックも複数ありましたが、どうしても北九州は決めきることが出来ません。
そのままタイムアップ、富山が1-0で勝点3を持ち帰りました。
チャンスはあったのですが決定力が足りてませんし、最後は富山に比べて脚が止まっているようにも見えました。
北九州は連敗で4試合勝利無し、残り8試合で19位との勝点差は8、これで事実上最下位脱出は無くなったと言っても過言では無いでしょう。
あとはJFLの上位争いが気になりますが、こちらも混戦、まだまだどうなるかはわかりません。

[64] mixiユーザー 10月13日 08:30

第31節(A)愛媛戦プレビュー
https://ameblo.jp/masahikopanda-0609/entry-12824312790.html

2023明治安田生命J3リーグ第31節

　　愛媛FC vs ギラヴァンツ北九州

2023年10月15(日)13:55キックオフ　　＠ニンジニアスタジアム

<第30節終了時点>
北九州　30試合勝点24　5勝 9分 16敗得点23 失点35 得失点差-12 20位
愛　媛　30試合勝点55　15勝 10分 5敗得点47 失点40 得失点差+7 1位

<今節出場停止処分選手>
北九州　なし
愛　媛　なし

<過去の対戦成績>
'21J2第19節 2021年6月20日　ギラヴァンツ北九州 0-2 愛媛FC
'21J2第25節 2021年8月15日　愛媛FC 2-2 ギラヴァンツ北九州
'22J3第6節 2022年4月17日　ギラヴァンツ北九州 0-0 愛媛FC
'22J3第29節 2022年10月16日　愛媛FC 1-1 ギラヴァンツ北九州
'23J3第12節 2023年6月3日　ギラヴァンツ北九州 0-1 愛媛FC
通算成績　21戦北九州7勝7分7敗　27得点30失点

最下位脱出はもはや絶望的になりましたが、可能性は0ではありません。
なんとか奇跡の浮上を見せてもらいたい北九州、シーズンも最終盤の第31節はアウェーで首位愛媛のホームニンスタに乗り込みます。
愛媛は開幕戦いわてに大敗して第1節では最下位でしたが、第2節からの9試合負け無し、第14節からは今度は14試合負け無し、第17節ではついに首位に立ちそのまま現在まで譲ることなく首位をキープしています。
強みは攻撃力で得点47は鹿児島に次ぐリーグ2位、一方失点40は上位のチームとしてはむしろ多い方なのですが、全試合のスコアを見て驚きました。
ここまでの勝利数15の内なんと14試合が1点差勝ち、ドロー数10も多い数字で勝負強く勝ちきったり劣勢でもなんとか追いついて勝点を着実に重ねてきたことを示しています。
ここ3節は鹿児島、富山と上位同士の対戦に今季初の連敗、前節宮崎にもドローと3試合勝ちがない状況で必勝の構えで今節を迎えます。
北九州との前回対戦は9試合負け無しがこの前節途切れた第12節ミクスタで行われました。
この試合は愛媛が10分DF33小川のスルーパスをMF24佐藤がワンタッチでFW9ダンカンに出し、エリアまで運んでクロス、佐藤が合わせて愛媛が先制。
その後も北九州も互角の試合運びでしたが、例によっての決定力不足、ここも愛媛が勝負強く1-0で逃げ切っています。
チーム得点トップは前回対戦から7点上積みして12ゴールのFW10松田。
全30試合出場はMF17茂木、2列目左サイドに入り、チーム1の9アシストをマーク、自らも3ゴールを挙げています。
北九州は先制されて勝った試合は無くまずは先制点を挙げること、それでも勝負強い愛媛ですから一筋縄ではいかない事でしょう。
崖っぷちの北九州、もうホントに瀬戸際です、現地で、DAZNで応援よろしくお願いします。

[65] mixiユーザー 10月16日 09:43

第31節愛媛 1-0 北九州
https://ameblo.jp/masahikopanda-0609/entry-12824723957.html

首位と最下位の対戦、しかし結果はどうなるかわからないのがサッカー、北九州のスタメンは以下の通り。

　　　　　岡野　　　　平山
　　　岡田　　　前川　　　野瀬
　　　　　若谷　　　　永野
　　乾　　長谷川　　　村松　　本村
　　　　　　　　吉丸

68’(岡野、岡田)→(上形、中山)
78’(平山)→(高)
90’(野瀬、若谷)→(前田、前川)

スタメンは前節と変わらず、上形が15試合ぶりにベント入り、途中出場を果たしました。
愛媛はトップの松田、2列目の佐藤、石浦、茂木が機能的に連鎖して前半はじめから分厚い攻撃を展開。
14分には木村のミドルシュートが北九州ゴール前でもつれてポストを叩き、続いて愛媛の猛攻がありましたが、北九州凌ぎました。
北九州は34分岡田と岡野でカウンター気味のドリブルでゴールに迫ったのが唯一のチャンスらしいチャンスで、前半のシュートは愛媛10本に対して1本のみ。
コーナーキックも前半で7本与えましたが、愛媛よりも失点は少ない北九州の守備は良く守り前半は押されながらもスコアレスで折り返しました。
後半に入っても愛媛ペース、51分、佐藤が左から速いグラウンダーのクロス、ゴール前には谷本、茂木といて触ればゴールでしたが、誰も触れずゴールを横切りました。
続く52分にも佐藤がシュート、本村が触って外に出しました。
62分には乾が松田をエリア内で倒したとして主審岡はペナルティマークを指さし一旦はPKの判定でしたが、副審と競技の結果松田のオフサイドが認められ命拾い。
66分には北九州に決定機、左CKのチャンス、キッカー若谷がゴール前密集のやや後ろへ出したボールを村松がドフリーで威力のあるライナー性のヘディングシュート、枠に飛びましたがGK辻が好セーブ。
81分にアクシデント、北九州本村と愛媛曽根田が浮き球をめぐって頭同士が激突、両者倒れ込み試合が中断しました。
スローで見てもどちらが悪いという風には見えませんでしたが、主審岡の判定は本村だけにイエローカード、本村はこの日2枚目で退場となりました。
一人少なくなった北九州ですが、それでも良く守ってスコアレスのままアディショナルタイム、愛媛にエリアの少し外右斜めからのフリーキックのチャンス。
茂木がゴール前に入れたボールは誰かに当たってファーサイドに流れそこにいたのは途中出場の深堀、胸トラップから右足を振り抜くとこれが決まりゴール。
土壇場で愛媛が先制点、そのまま1-0で愛媛が勝利しました。
これが首位の勝負強さ、そして最下位の持って無さ、それを見せつけられた結末でした。
「まだ誰もあきらめていない」とか言ったりするのは自由ですが、数字上ではまだ決まったわけではありませんが、もう最下位脱出は事実上無理です。
あとはJFLの上位争いに運命を託します。

[66] mixiユーザー 10月20日 09:26

第32節(A)讃岐戦プレビュー
https://ameblo.jp/masahikopanda-0609/entry-12825257475.html

2023明治安田生命J3リーグ第32節

　　カマタマーレ讃岐 vs ギラヴァンツ北九州

2023年10月22(日)14:00キックオフ　　＠Pikaraスタジアム

<第31節終了時点>
北九州　31試合勝点24　5勝 9分 17敗得点23 失点36 得失点差-13 20位
讃　岐　31試合勝点36　9勝 9分 13敗得点22 失点37 得失点差-15 16位

<今節出場停止処分選手>
北九州　本村武揚(前節の退場による)
讃　岐　なし

<過去の対戦成績>
'19J3第9節 2019年5月19日　カマタマーレ讃岐 1-1 ギラヴァンツ北九州
'19J3第32節 2019年11月24日　ギラヴァンツ北九州 4-0 カマタマーレ讃岐
'22J3第14節 2022年6月26日　ギラヴァンツ北九州 1-0 カマタマーレ讃岐
'22J3第31節 2022年10月30日　カマタマーレ讃岐 2-2 ギラヴァンツ北九州
'23J3第2節 2023年3月12日　ギラヴァンツ北九州 3-0 カマタマーレ讃岐
通算成績　11戦北九州6勝4分1敗　20得点7失点

ほぼ最下位はまぬがれない北九州ですが、シーズンが終わってもJFL上位の結果によっては入れ替え戦が行われる可能性も充分あります。
激戦のJFLを勝ち抜いて2位に入ってくるようなチームですからJ3で最下位に沈んだチームよりも勢いでは勝るものがあるでしょう。
その時に備えてチームの調子を上げて勝てる準備を進めておかなければいけません。
そのためにも残り7試合、負け続けて良いわけが無く、少しでも勝負強さを見せてほしいものです。
今節は今季最後のアウェー連戦となるカマタマーレ讃岐との一戦です。
米山監督初年度の今年は7試合勝ちなしや3連敗もありながら一番下位になっても17位止まりでやりくりしてきた印象で直近5試合は北九州と同じ勝ちなし。
ここまで得点はリーグ最少の数字、ここまで31試合で複数得点は5試合しかありません。
もっとも北九州は讃岐に次ぐ得点数1点差のワースト2位、複数得点は4試合しかありません。
そういう意味では似たもの同士の対戦となるこの試合、ポイントはやはり先制点ということになりそうです。
前回対戦は春まだ浅い第2節ミクスタで行われ、早い時間に岡田がPKを決め折り返し、後半讃岐の追い上げも北九州が堅い守備でしのぎ野瀬、岡田のゴールで3-0の勝利を収めました。
今季一番とも言える会心の勝利でした。
途中加入したMF48川西は前節鳥取戦でMF8森の右サイド35mほどのところからのフリーキックがゴール前に落ちるところに絶妙の駆け引きで抜けだしほぼフリーでヘディングシュート、今季初得点を挙げました。
一昨年のJ3得点王としてはこのままで終わるはずの無い怖さがあります。
他には秋田から今季加入のMF7江口も9月に2試合連続ゴールするなど乗せると怖い存在で要注意。
攻撃が弱い分DF2奈良坂、DF3宗近を中心とする守備は堅く、大量得点は望めそうにもありません。
北九州はまずは先制点、そして追加点と攻撃力の改善が望まれます。
応援よろしくお願いします。

[67] mixiユーザー 10月23日 08:29

第32節讃岐 1-0 北九州
https://ameblo.jp/masahikopanda-0609/entry-12825646698.html

全体の日程の約85％を消化することになるシ―ズンも大詰めの第32節、讃岐のホームピカスタに乗り込んでの一戦、北九州のスタメンは以下の通り。

　　　　　上形　　　　岡野
　　　岡田　　　前川　　　野瀬
　　　　　若谷　　　　永野
　　乾　　長谷川　　　村松　　山脇
　　　　　　　　吉丸

HT’(永野)→(井野)
58’(山脇)→(坂本)
66’(上形、岡野)→(平山、前川)
78’(野瀬)→(中山)

出場停止の本村に替わって右サイドバックには山脇が入り12試合ぶりのスタメン、フォワードに平山に替わり上形がこちらは20試合ぶりのスタメン。
立ち上がりから序盤は両チームとも様子見なのかおとなしい展開、5分讃岐はエリア近くから川西が右に出して下川がシュート、これが両チーム通じて初シュート。
一進一退で試合は進み37分、北九州に右からのコーナーキックのチャンス。
キッカー若谷のボールにゴール正面で上形がヘディングシュート、ボールはバウンドしてマウスに向かいますがGK今村が間一髪手で払いのけました。
北九州は後から思えばこれが最大のチャンスでした、もう少しヘディングに勢いがあれば、と悔やまれます。
スコアレスのまま後半に入り56分、讃岐吉田と北九州若谷が競り合いながらボールを追い吉田が競り勝ち長い距離をドリブルで運びエリアに入ったところでクロスを選択、これは川西にわずかに合わず非常に惜しいシーン。
そして71分、讃岐から見て左サイドで吉田が途中出場の平山との競り合い、もつれて両者倒れたこぼれを入ったばかりの赤星が拾い左からゴール前に大きなクロス、これを川西がエリアに入ったばかりのところで少し距離はありましたが、絶妙に弧を描くヘディングシュート、これが吉丸の頭上を越えてゴールネットに入りました。
北九州もその後反撃を試みますが、決定機と言えるようなものはなく、ペースはむしろ讃岐でこのまま1-0でホーム讃岐が勝利しました。
これで北九州はこの期に及んで4連敗、直近6試合で得点はわずか1、これでは当然の結果です。
われわれはこの惨状になにか理由、原因を探そうとしますが、これが現状のベストメンバーでベストの戦いだというのであれば問題はより深刻です。
小林監督は試合ごとに大きくメンバーを代えるようなことはあまりしませんが、どうせそれで結果が4連敗とかするのであれば、トップ下ミケルアグ、メロ、エボコの2トップで好きなようにやらせてみた方がまだ納得がいきます。
そもそもこの3人は何のために補強したのか？と感じます。
このチームではどこのチームにも勝つことは出来ません、それがラインメール青森であっても。

[68] mixiユーザー 10月27日 09:06

第33節(H)YS横浜戦プレビュー
https://ameblo.jp/masahikopanda-0609/entry-12826175971.html

2023明治安田生命J3リーグ第33節

　　ギラヴァンツ北九州 vs Y.S.C.C.横浜

2023年10月29(日)14:00キックオフ　　＠ミクニワールドスタジアム北九州

<第32節終了時点>
北九州　32試合勝点24　5勝 9分 18敗得点23 失点37 得失点差-14 20位
YS横浜　32試合勝点45　12勝 9分 11敗得点42 失点45 得失点差-3 11位

<今節出場停止処分選手>
北九州　なし
YS横浜　なし

<過去の対戦成績>
'19J3第11節 2019年6月9日　YS横浜 0-2 ギラヴァンツ北九州
'19J3第28節 2019年10月27日　ギラヴァンツ北九州 3-1 YS横浜
'22J3第10節 2022年5月28日　ギラヴァンツ北九州 0-1 YS横浜
'22J3第20節 2022年8月14日　YS横浜 1-0 ギラヴァンツ北九州
'23J3第11節 2023年5月27日　YS横浜 2-1 ギラヴァンツ北九州
通算成績　9戦北九州3勝1分5敗　12得点12失点

J3リーグも残すところ6試合のみ、第33節はホームミクスタに帰り11位のYSCC横浜を迎えうちます。
4連敗とここに来てさらなる泥沼の北九州に対してここ6試合を5勝1敗のYS、その6試合での得点は9、直近の3連勝はすべてクリーンシートの失点0と絶好調。
21試合で11得点というハイペースでブレイクした小倉出身のストライカー福田翔生は夏の移籍市場で湘南に行ってしまいましたが、FW47佐藤、FW9萱沼、FW32松村とチームの攻撃力は衰えを見せません。
第30節ホーム奈良戦では前半に得たPKを佐藤が決めて先制、その後前半のうちにMF48冨士田が自陣ゴール前で思わず手が出て一発レッド、PKを与えましたがこれをしのぎ、後半も数的不利の中1-0で凌ぎきって勝利。
翌31節では出停の冨士田に代わってスタメンで右ワイドに入った松村が2得点、チャンスを決められなかった今治をアウェーで2-0で下しました。
このあたりチームとしてうまく機能しています。
前節はホームに宮崎を迎え拮抗した試合、後半の数的有利も攻めあぐね終盤の84分、10代から海外5カ国で腕を磨いたMF46古賀のゴールで先制、1-0で勝利しました。
この3連勝においていくつものピンチをファインセーブ連発で凌いだのがGK16児玉、175cmと決して大柄ではありませんが空中戦とクロスのパンチングには強みがあります。
前回対戦は第11節のニッパ球、33分北九州がコーナーキックから高のオーバーヘッドを前川が頭で流し込んで先制、しかしその直後YSのフリーキックからのゴール前の混戦で押し込み同点、そのままアディショナルに入り児玉の大きなフィードを追った松村とGK吉丸がエリア内で交錯、吉丸にカードが出てPKが与えられ福田がこれを決めてYSが2-1で逆転勝ちを収めました。
北九州は連敗を4で止めること、そして入れ替え戦が行われた場合に備えて「勝ちきる」ことが求められます。

[69] mixiユーザー 10月30日 09:58

第33節北九州 0-2 YS横浜
https://ameblo.jp/masahikopanda-0609/entry-12826584738.html

J3リーグも38試合中の第33節、最終盤に入ったホームミクスタでのYS横浜戦が行われました。
北九州のスタメンは以下の通り。

　　　　　　高　　　　前川
　　　岡田　　　　　　　　野瀬
　　　　　若谷　　　　永野
　　前田　　本村　　ミケルアグ　村松
　　　　　　　　吉丸

56’(前田)→(坂本)
67’(高、野瀬、前川)→(メロ、池髙、岡野)

出場停止明けの本村が戻り、ミケルアグも久々のスタメン、左SBには前田、トップに高、前川と5人が変更のスタメン。
オープニングシュートは3分YS萱沼のロングシュート、これを皮切りに前半からYSの攻撃が目立ちます。
8分、柳からのパスを右サイドで松村が落とし、受けた脇坂が中央にカットインしてシュート、マウスに向かって巻きましたが惜しくも枠の外。
20分には萱沼が入れたボールに柳がゴール前に迫りシュートしますが、吉丸がナイスキャッチ。
YS主導で時間は過ぎましたが前半終了直前には北九州にもこの試合最大の決定機がありました。
45+1分、自陣からの若谷の前方へのフィードが相手陣で高に通りGK児玉と対峙、一気にチャンスになりました。
高はトラップ入れてからシュートを打ちましたが枠を捉えませんでした。
ハーフタイムにYS倉貫監督は前線の脇坂に代えてピーダーセンを投入、すると後半はより激しく球際に強さが出てきました。
51分エリアのすぐ後ろから萱沼が強いシュート、枠に行きましたが吉丸が好セーブ、そして56分、YSの1分近い猛攻が続き均衡が破れます。
左から佐藤がクロスを上げ萱沼がヘディングシュート、吉丸がかろうじてはじきますがこのボールが右から走り込んできた冨士田の足下へ。
冨士田はこれを流し込んでYS先制点。
さらに主導権は完全にYS、62分柳が右サイドで大きく前へフィードを出すと自らも前に走り出し、パスを受けた冨士田と大きなワンツーでボールを受けゴールに迫りシュート、これが決まり追加点、YS2-0とリードを広げます。
北九州も選手交代を行い反撃を試みますが、YSゴールを脅かすほどの決定機と呼べるものは無くこのまま0-2で試合終了。
これで北九州は4試合無得点で5連敗、4試合無失点で4連勝のYSとは対照的な結果になりました。

[70] mixiユーザー 11月02日 23:46

第34節(A)松本戦プレビュー
https://ameblo.jp/masahikopanda-0609/entry-12827101277.html

2023明治安田生命J3リーグ第34節

　　ギラヴァンツ北九州 vs 松本山雅FC

2023年11月5(日)14:00キックオフ　　＠サンプロアルウィン

<第32節終了時点>
北九州　33試合勝点24　5勝 9分 19敗得点23 失点39 得失点差-16 20位
松　本　33試合勝点49　14勝 7分 12敗得点49 失点43 得失点差+6 6位

<今節出場停止処分選手>
北九州　なし
松　本　なし

<過去の対戦成績>
'21J2第11節 2021年5月1日　ギラヴァンツ北九州 1-2 松本山雅FC
'21J2第31節 2021年9月26日　松本山雅FC 2-1 ギラヴァンツ北九州
'22J3第8節 2022年5月4日　松本山雅FC 0-0 ギラヴァンツ北九州
'22J3第21節 2022年8月21日　ギラヴァンツ北九州 0-1 松本山雅FC
'23J3第6節 2023年4月9日　ギラヴァンツ北九州 2-4 松本山雅FC
通算成績　15戦北九州2勝3分10敗　11得点20失点

J3リーグも残り5試合、そろそろ優勝、昇格争いも絞られてきました。
一方事実上最下位確定の北九州、今はJ3、J2、J1の上位争いより一番気になるのはJFLの上位争いだったりします。
さて今節はアウェーで松本山雅との対戦です。
J3　2年目になった今年、新たに今年こそと霜田監督を迎えてスタートした今シーズン、第6節での北九州との前回対戦まで負け無しと順調なスタートでした。
しかし徐々に順位を落とし、第22節では12位まで落ちしましたが、また持ち直して現在は6位という状況です。
得点力はリーグ屈指の3番目に多い数字、一方失点はボトムハーフに入るほどで結構多いです。
これは首位の愛媛も同じような傾向、結局得点力が優れていれば失点してもそれ以上点を取れば勝てるわけだし、見ている方は打ち合いで負けることはあっても得点シーンは目に焼き付きますよね。
北九州みたいに点も入らずただ負けを重ねるのを見るよりは精神衛生上良さそうです。
その得点力の主力が北九州との前回対戦でハットトリックを達成しそのままの勢いで現在リーグ得点王のFW19小松、直前2試合の沼津戦、相模原戦でも連続ゴール中、直近5試合では4試合で4ゴールを挙げています。
沼津戦での得点は相手GKからのパスが少し乱れたところを高い位置でMF46安永がインターセプト、一気にショートカウンターの形になって安永からFW29村越、再び安永とつないでクロスを小松が仕留めたもの、このあたり松本の連携力の高さが見えました。
前節相模原戦でのゴールはセットプレーから、右コーナーキックでFW15菊井の右足キックを小松が頭ひとつ抜け出る高い打点でヘディングシュートで仕留めました。
小松に注意を取られていると村越や菊井も共にここまで6ゴールと得点能力は高く相手としては厄介です。
守備の要はチーム唯一の全試合フル出場の鉄人DF43常田。
古巣対戦となるFW9鈴木、DF48藤谷もがんばっていますが出場はあるのでしょうか。
北九州もズルズルと連敗を更新するのではなく勝つ感覚を取り戻したい試合。

[71] mixiユーザー 11月06日 14:18

第34節松本 1-0 北九州
https://ameblo.jp/masahikopanda-0609/entry-12827575341.html

シーズンも最終盤の第34節、勝利の気配、いや得点の気配すら感じさせない北九州、5連敗でアウェー松本の地に向かいました。

　　　　　　岡野　　　　高
　　岡田　　　　　　　　　　　野瀬
　　　　　若谷　　　　永野
　　坂本　　　本村　　ミケルアグ　村松
　　　　　　　　　吉丸

56’(野瀬、岡野)→(中山、平山)
66’(坂本、高)→(乾、メロ)
87’(若谷)→(平原)

前節からの変更は2人、前川を下げ岡野がトップに、左SBは坂本が入りました。
序盤はややホーム松本のペース、3分菊井の強烈なミドルシュート。
ゴールキーパー含めて最終ラインから丁寧につないで組み立てようとする北九州ですが、前線からのハイプレッシングにボールを奪われたり苦し紛れにタッチに逃れたりする北九州。
しかし19分にはFKを得ると相手ゴール前に迫るシーンも作り出しました。
前半も40分あたりから北九州の時間帯がやってきます。
40分、高がピッチ中央でボールを奪いドリブル、エリア手前で左の岡田に渡し、岡田は右足シュート、枠を捉えますがGKビクトルが好セーブ。
41分にも松本ゴール前の混戦から最後はミケルアグがシュートしますがこれもビクトルが好セーブ。
スコアレスで折り返し、後半に入ると再びペースは松本へ。
48分松本、相手陣右からフリーキックのチャンス、菊井のクロスは本村のディフェンスに当たって高く跳ね上がるもゴール前に落ちるところ常田がヘディングシュート。
そして迎えた50分、松本山本が村松と競り合い左コーナー近くからうしろに出したパスに山口がもらいクロスをゴール前に。
これを野々村が頭ですらせたところその先には小松がいましたが合わず、その後ろにいた北九州永野の肩に当たって自陣ゴールに入ってしまいました。
このオウンゴールで松本が先制、その後も北九州も反撃を試みるものの決定機と呼べるものは迎えることなくタイムアップ。
1-0の松本の勝利でこれで北九州はここに来て今期最悪の6連敗、8試合勝ちなし、その8試合の間得点わずか1、5試合連続無得点という成績。
もう最下位は事実上確定だし勝てとは言いませんが、入れ替え戦も視野に入れてせめて得点を取れるようなチーム状態に仕上げてもらいたいと思います。

[72] mixiユーザー 11月09日 11:52

第35節(H)いわて戦プレビュー
https://ameblo.jp/masahikopanda-0609/entry-12827957264.html

2023明治安田生命J3リーグ第35節

　　ギラヴァンツ北九州 vs いわてグルージャ盛岡

2023年11月11(日)14:00キックオフ　　＠ミクニワールドスタジアム北九州

<第34節終了時点>
北九州　34試合勝点24　5勝 9分 20敗得点23 失点40 得失点差-17 20位
いわて　 34試合勝点47　13勝 8分 13敗得点44 失点42 得失点差+2 12位

<今節出場停止処分選手>
北九州　なし
いわて　なし

<過去の対戦成績>
'18J3第13節 2018年6月10日　グルージャ盛岡 2-0 ギラヴァンツ北九州
'18J3第29節 2018年10月28日　ギラヴァンツ北九州 2-1 グルージャ盛岡
'19J3第14節 2019年6月29日　いわてグルージャ盛岡 2-3 ギラヴァンツ北九州
'19J3第26節 2019年10月13日　ギラヴァンツ北九州 2-1 いわてグルージャ盛岡
'23J3第17節 2023年7月8日　いわてグルージャ盛岡 0-1 ギラヴァンツ北九州
通算成績　7戦北九州6勝0分1敗　16得点7失点

J3の今シーズンも大詰め残り4試合となった第35節、ギラヴァンツはホームミクスタで12位の岩手を迎え撃ちます。
北九州のホームゲームもあと2試合、せめて多くの地元サポーターの前でもう一度、いや二度勝利の歓喜を見せてほしいものです。
J2から再びJ3の舞台で1年でのJ2復帰を目標に今シーズンをスタートした岩手でしたが、序盤は白星が先行し上位争いに加わっていたものの徐々に中位にとどまりこの終盤まできました。
チームは第25節～第27節で3連敗したタイミングで松原良香前監督を解任、ヘッドコーチだった中三川哲治を新監督に就任させました。
就任直後に3連勝、前節までの7試合で4勝2分1敗と監督交代は成功と言える成績を残しています。
チームトップスコアラーは第17節の前回対戦時と変わらずMF7和田、ゴール数は前回対戦時すでにキャリアハイの5でしたが、それを10まで伸ばしました。
前節は北上に鳥取をむかえて行われましたが、決め手を欠く両チームスコアレスのまま74分を迎え鳥取が先制に成功しましたが、直後の76分、MF48新保の左からのクロスをMF27藤村が前に出し最後は和田のシュートで追いつき1-1としました。
3年目のFW80ケネスも未完の大器感を持っていましたが、今年6ゴールとブレイク、前々節アウェー今治戦では途中からの出場で今治陣深くからの和田の折り返しにダイレクトボレーでシュート、試合はこのまま1-0でいわてが勝利、ケネスは立役者となりました。
北九州との前回対戦は7月の第17節、いわぎんで行われ34分平原がDF6甲斐にプレッシャーをかけ甲斐からのボールを岡野がインターセプト、前の野瀬に渡し野瀬が右足シュートで北九州が先制、そのまま1-0で北九州が勝利した試合でした。
北九州はもうこれ以上落ちようがありません、相性のいい岩手相手に思い切ったサッカーで勝って最後に勢いを付けたい試合です。

[73] mixiユーザー 11月12日 09:17

第35節北九州 6-1 いわて
https://ameblo.jp/masahikopanda-0609/entry-12828331439.html

シーズンのこり4試合となった第35節、ギラヴァンツ北九州はホームミクスタに岩手グルージャ盛岡を迎えての試合を行いました。
スターティングメンバーは次のとおり

　　　　　　岡野　　　高
　　岡田　　　　　　　　　　　エボコ
　　　　　　若谷　　　平原
　　乾　　　長谷川　　　本村　　村松
　　　　　　　　　吉丸

71’(岡田、岡野)→(野瀬、前川)
76’(エボコ)→(中山)
81’(村松、若谷)→(夛田、メロ)

前節からは4人の変更、右サイドハーフにいつもの野瀬に代えて初スタメンのエボコ、ボランチに永野に代えて本来前目で使われてた平原を入れてきました。
試合が落ち着く間もない3分、岩手GK丹野のキックを若谷が右サイドでインターセプト、エボコ、高とつなぎ、岩手DFも抵抗してもつれてこぼれたボールをもう一度前に詰めていた若谷がシュート、見事に決まり若谷プロ初ゴールで北九州が先制。
さらに8分、乾ー若谷とつないで左サイドで受けた岡田はドリブルでゴールに迫り、得意のカットインではなくそのまま左足でシュート、岩手甲斐の足に当たって角度が変わったか、ゴールに吸い込まれて北九州2点目。
10分、岩手新保が自陣エリア近くでエボコを倒し一発レッドで退場、岩手は序盤にして10人での数的不利を余儀なくされました。
20分、今度は北九州のエリア内で村松が和田を倒したという判定で岩手にPKが与えられます。
キッカーも和田が自ら勤めゴール左に決め2-1と1点差に追いすがります。
しかしその後もペースは北九州、27分岩手田代のフィードを岡野がインターセプトして北九州の猛攻、若谷ー岡田から高が強烈なシュート、さらに乾のクロスからエボコがヘディングシュート、どちらも枠に飛びましたがGK丹野のファインセーブで凌ぎました。
33分にも北九州は岡田のスペースへのパスにエボコがシュート、GK丹野が跳ね返したところ村松のクロスに高が合わせて北九州3点目。
3-1と北九州のリードで折り返し後半に入って間もない49分、村松が右サイドから岡野とのワンツーからのグラウンダーのクロス、これを高がゴール正面で合わせて今日2点目のゴール。
リードを広げた北九州は55分岡田、57分本村と決定機を迎え73分、ゴールから35mのFK、平原のキックはゴール前やや右に蹴り込み乾がダイレクトで頭で左に折り返すクロス、そこに代わったばかりの前川が体ごと飛び込んでゴール、これで5点目。
さらに80分岩手のオウンゴールでりーどをひろげそのまま6-1で北九州が勝利。
これだけ点が取れるのなら6連敗中の直近の試合に小分けしとけと誰もが思ったことでしょうが、ケチャップのフタは開く時には開くものなのです。
収穫としてエボコ、若谷はよかったですね、逆に野瀬は左ではあまり活きる機会がなかったような。
北九州は連敗を6でストップ、これで得点の感覚を取り戻したと信じたいです。

[74] mixiユーザー 11月17日 08:46

第36節(A)長野戦プレビュー
https://ameblo.jp/masahikopanda-0609/entry-12828972921.html

2023明治安田生命J3リーグ第36節

　　AC長野パルセイロ vs ギラヴァンツ北九州

2023年11月19(日)14:00キックオフ　　＠長野Uスタジアム

<第34節終了時点>
北九州　35試合勝点27　6勝 9分 20敗得点29 失点41 得失点差-12 20位
長　野　35試合勝点47　13勝 8分 14敗得点47 失点55 得失点差-8 14位

<今節出場停止処分選手>
北九州　なし
長　野　加藤弘堅(警告の累積による)

<過去の対戦成績>
'19J3第15節 2019年7月6日　ギラヴァンツ北九州 2-2 AC長野パルセイロ
'19J3第19節 2019年8月4日　AC長野パルセイロ 2-1 ギラヴァンツ北九州
'22J3第1節 2022年3月13日　ギラヴァンツ北九州 0-2 AC長野パルセイロ
'22J3第22節 2022年8月28日　AC長野パルセイロ 1-0 ギラヴァンツ北九州
'23J3第15節 2023年6月24日　ギラヴァンツ北九州 1-1 AC長野パルセイロ
通算成績　9戦北九州1勝4分4敗　8得点12失点

シーズンは残り3試合、すでに最下位は決定してしまった北九州ですが、大勝した前節に続いて入れ替え戦が行われる場合も考えてチーム状態を上げるためにも勝っておかないといけません。
今節はアウェー長野戦です。
長野はシーズン序盤の10試合を6勝2分2敗の好成績で第10節松本との信州ダービー終了時点では首位に立っていましたが、そこから9試合勝利に恵まれず順位も徐々に落とし中位に低迷、現在も昇格も降格もない14位に位置しています。
直近は3連勝、ここ2試合は逆転勝ちと勢いを感じさせてホームUスタで北九州を迎え撃ちます。
夏の補強では東京ヴェルディから元北九州の加藤弘堅を獲得、移籍初戦のホームでご挨拶代わりにフリーキックを直接決めるなど攻守にわたって活躍していましたが、本人も楽しみにしていたであろう今節は残念なことに出場停止となりました。
ここまで9ゴールで得点トップはFW14三田、昨年わずか2ゴールに終わった鬱憤を晴らすがごとく得点を重ねています。
前々節讃岐戦では0-2のビハインドから前半ATと後半開始直後に2ゴールを挙げ追いつき大逆転勝利に貢献しました。
その讃岐戦では三田へのアシストを記録したFW33山本、夏に骨折で10試合戦列を離れましたが、第33節沼津戦で復帰後初、今季通算6ゴール目を挙げています。
今最も乗っているのはMF8近藤、前述の三田が2得点した讃岐戦で3-2となる逆転決勝弾を決めたのは近藤でした。
そして前節の鳥取戦逆転逆転のシーソーゲームで先制点と決勝点、さらに2点目のアシストと近藤の大活躍で勝利に導きました。
左サイドで唯一全試合出場はDF19杉井、中盤には元北九州のMF6西村も古巣対戦に気合いを入れています。
北九州は前節の大勝で得点感覚を取り戻したのか、それとも再び攻撃が沈黙してしまうのか注目です。

[75] mixiユーザー 11月19日 17:51

ソニー仙台3位に後退、入れ替え戦可能性増したのかな
最終戦次第ながら

[77] mixiユーザー 11月20日 16:08

第36節長野 2-2 北九州
https://ameblo.jp/masahikopanda-0609/entry-12829406292.html

さあ、ラスト3試合のアウェー長野戦、前節の大勝のムードを消さないよう入れ替え戦も見据えつつ好調をキープしましょう。
スターティングメンバーは次のとおり

　　　　　　岡野　　　高
　　岡田　　　　　　　　　　　エボコ
　　　　　　若谷　　　平原
　　乾　　　長谷川　　　本村　　村松
　　　　　　　　　吉丸

HT’(岡野、エボコ)→(前川、中山)
83’(岡田)→(永野)
90’(若谷)→(夛田)
90+3’(長谷川)→(ミケルアグ)

いいときはいじらずの原則通りスタメンは前節から変わらず。
試合は立ち上がりから長野がペースを握り北九州陣内でのプレーが多くなります。
2分、杉井のオープニングシュート、5分の近藤のシュートはポストを叩き7分長野に左からのコーナーキックのチャンス。
キッカーは右足の原田、しかし大きく蹴ると見せかけてチョンとそばにいる左足の三田に出して三田がゴール前にクロス、山本がマークを外してニアサイドに抜けて頭でキレイにこのクロスに合わせてゴール、まず長野が先制に成功します。
そして33分、長野に同じような左からのコーナーキック、また原田のチョン蹴りに三田のクロス、今度はゴール前で競ったところから後ろにボールがこぼれますが、エリアの外から近藤がゴール右隅にシュート、長野の追加点となって2-0とリードを広げます。
今期逆転勝ちはひとつも無い北九州、前節の威勢のよい攻撃は幻か、また今シーズン何度もみたこのまま反撃できずに負けていくパターンに逆戻りか、と頭をよぎりましたが、この日の北九州はここからが違いました。
37分には反撃ののろし、右サイドでボールを持ったエボコが長い距離をドリブルで運びGK金民浩と1対1でシュートまで持ち込みましたがこれは金がセーブ。
そして40分、相手陣右寄りの位置から若谷がペナルティエリアのライン上の高に向けてピンポイントで通すスルーパス、受けた高はエリアに持ち込むと右足を振り抜きGK金のまたを抜くシュート、北九州前半のうちに1点を返しました。
前半ATにも乾のGKの逆を突く惜しいヘディングシュートもあり追い上げムードで前半終了。
2-1と長野のリードで後半へ、北九州小林監督は前目のエボコ、岡野を中山、前川に交代、するとその前川が52分大仕事をします。
中山が右サイドからクロス、長野DFがクリアしてそのまま左に流れたボールを乾が折り返して正確なクロス、正面で待っていたのは前川、豪快なダイレクトボレーシュートでゴールネットに突き刺しました。
これで2-2の同点、北九州2点のビハインドから追いつきました。
長野ももう一度突き離さんとプレースキックの名手宮阪、故障明けのポイントゲッター進をピッチに送り込みますが、後半は北九州の時間帯が続きます。
時計は進み78分杉井のクロスに高橋が、88分にも杉井のクロスにゴール前近藤、音泉が詰めて決定機がありましたが北九州も良く守り2-2のドローで終了。
勝てはしませんでしたが、2点を追いついて勝点を手にした北九州は今季あまり見られなかった執念で悪くないできでした。
残り2試合、その後も視野に入れて調子を上げていきましょう。

[78] mixiユーザー 11月20日 16:20

>>[75]
ちょっと前までソニ仙を脅かすとすれば青森だと思ってましたが、そのころ中位だった滋賀がここにきて6戦4勝2分無敗、しかも4勝すべてが複数得点無失点で得失点を+10積み重ねてソニ仙を逆転するとは予想外でした。

[79] mixiユーザー 11月24日 10:11

第37節(H)福島戦プレビュー
https://ameblo.jp/masahikopanda-0609/entry-12829881544.html

2023明治安田生命J3リーグ第37節

　　ギラヴァンツ北九州 vs 福島ユナイテッドFC

2023年11月26(日)14:00キックオフ　　＠ミクニワールドスタジアム北九州

<第36節終了時点>
北九州　36試合勝点28　6勝 10分 20敗得点31 失点43 得失点差-12 20位
福　島　36試合勝点43　11勝 10分 15敗得点35 失点41 得失点差-6 15位

<今節出場停止処分選手>
北九州　なし
福　島　なし

<過去の対戦成績>
'19J3第12節 2019年6月16日　ギラヴァンツ北九州 2-0 福島ユナイテッド
'19J3第23節 2019年9月15日　福島ユナイテッド 1-2 ギラヴァンツ北九州
'22J3第12節 2022年6月12日　ギラヴァンツ北九州 1-1 福島ユナイテッド
'22J3第26節 2022年9月25日　福島ユナイテッド 2-1 ギラヴァンツ北九州
'23J3第19節 2023年7月22日　福島ユナイテッド 1-1 ギラヴァンツ北九州
通算成績　9戦北九州3勝4分2敗　12得点8失点

シーズンは最終盤、大詰めの第37節です。
2試合を残すのみですが、J3リーグは愛媛の優勝、北九州の最下位は決まっていますが、J2昇格の2位争いは決まっていません。
また、今節と同日に行われるJFL最終節の結果により北九州のJ3残留か、JFL2位チームとの入れ替え戦にもつれ込むのかもまだ決まっていません。
今北九州に出来ることは入れ替え戦が行われた場合を想定してそれに備えてチーム状態を上げておくことです。
その意味で決して消化試合ではない第37節はホーム最終戦となる福島ユナイテッドを迎えての一戦です。
福島の今シーズンは3連敗に始まりその後も2連敗、3連敗とあって順位も18位前後にいましたが、第18節から第25節までの8試合を3連勝を含む負け無しを記録、これで立て直し現在は15位となっています。
チーム得点トップは6ゴールでDF11雪江、シーズンはじめは登録通り最終ラインでの起用でしたが、第16節奈良戦で小倉出身のFW25長野に替わり途中出場すると次節第17節鹿児島戦でトップの位置で先発出場すると今季初ゴールをマーク、続く松本戦、北九州戦と3試合連続ゴールを記録しました。
ちなみにホームで未勝利、無得点が続いていた福島ですが、北九州戦での雪江のゴールが今シーズン第19節にしてホームでの初の得点でした。
前節愛媛戦でも2ゴール、なぜこんな裏抜けができる得点感覚に優れた選手がディフェンダーだったのか不思議なぐらいです。
続く5ゴールには福島で8年目のFW40樋口、最近は途中出場が多いですがそれでもゴールで結果を出しています。
もう一人5ゴールは大卒ルーキーFW39塩浜、得点感覚に優れコースが見えれば遠目からでも思い切りよくシュートを放ちます。
ようやく複数得点が続いた北九州ですがGK22山本を中心にアウェーでの失点18はリーグ3位の堅い守備を敗れるのかが鍵となりそうです。
ホーム最終戦、ミクスタを埋めて応援しましょう。

[80] mixiユーザー 11月27日 10:21

第35節北九州 1-2 福島
https://ameblo.jp/masahikopanda-0609/entry-12830277834.html

2023シーズンのミクスタでのゲームもいよいよラスト、ホームゲーム最後は第37節福島ユナイテッド戦です。
北九州のスターティングメンバーは以下のとおり。

　　　　　　　　　　高
　　岡田　　　　　前川　　　　　永野
　　　　　　若谷　　　平原
　　乾　　　長谷川　　　本村　　村松
　　　　　　　　　吉丸

51’(岡田)→(中山)
66’(乾、若谷)→(夛田、平山)
78’(村松)→(高吉)

アウェーで長野に引き分けた前節からは2人の変更、前の位置で岡野を下げ、高との縦の関係の2トップで前川が入り、右サイドハーフに初めて永野が入りました。
野瀬はベンチ外でメインスタンドの売店でスーツ姿で見かけましたが、ケガでもしたのでしょうか、心配です。
序盤は北九州ペース、9分岡田、19分高、岡田、若谷らがシュートを放つも得点には至らず、一方福島も北九州のエリアあたりまでは攻め込むものの北九州の堅い守備に阻まれ最後のところでなかなかシュートまでは持って行け無い状況。
26分雪江、30分森、32分宮崎とシュートを放ち少しずつ本来の力を出し始めます。
そして35分、福島の攻勢北九州陣内でボールを奪って塩浜の強烈なシュート、これは吉丸がファインセーブもそのこぼれを上畑が拾いヒールパスで戻すとそこに森がシュート、北九州ゴールをわり福島が先制に成功、0-1。
このまま前半は福島の1点リードで終了。
ハーフタイムには1時間先だって行われていたJFL最終節の結果が判明し、北九州のJ3残留が確定したのを受けて、後半はより大きな声援がサポーターから送られました。
しかし次に点が入ったのは福島のほう。
53分北九州陣内深くの右から柴田のクロス、これを塩浜がゴール前で本村と競り合いながらヘディングで折り返し、右から野末がもう一度折り返し、これに雪江が合わせてヘディングシュート。
決して勢いはありませんでしたがボールはコロコロとゴールの中に、しかし副審のオフサイドフラッグが上がっていてノーゴールの判定に福島が抗議、野末の位置は塩浜のヘディングの時にはオフサイドポジションのように見えましたが実は塩浜ではなく本村がヘディングしておりクリアミスを野末が拾ったと言うことでオフサイドではなくゴールが認められ福島に追加点が入り0-2と福島リードを広げました。
北九州の反撃は61分、福島最終ラインからの大武のパスを中山がインターセプト、前川に渡して前進、ふたたび中山に渡してワンツー、エリアに侵入して左足シュート。
GK山本が触りながらも見事にゴールネットを揺らし1-2と1点差に。
福島もさらに反撃、65分森、67分大武とチャンスを迎えましたが決めきれず、北九州も73分平山が至近距離でボールに詰めますがゴールならず、結局このままスコアは動かず1-2で福島が勝利しました。
結局両チームとも2ケタシュートの活発な試合でしたが、守備も見応えのある中身の濃い試合だったと思います。
完全に他力とは言え来季もJ3で戦えることが決まりまずはホッと一息ついたところでしょう。

[81] mixiユーザー 11月30日 09:40

第38節(A)岐阜戦プレビュー
https://ameblo.jp/masahikopanda-0609/entry-12830664172.html

2023明治安田生命J3リーグ第387節

　　FC岐阜 vs ギラヴァンツ北九州

2023年12月2(土)14:00キックオフ　　＠岐阜メモリアルセンター長良川競技場

<第37節終了時点>
北九州　37試合勝点28　6勝 10分 21敗得点32 失点45 得失点差-13 20位
岐　阜　37試合勝点54　14勝 12分 11敗得点44 失点34 得失点差+10 8位

<今節出場停止処分選手>
北九州　なし
岐　阜　川上竜(警告の累積による)

<過去の対戦成績>
'16J2第3節 2016年3月13日　FC岐阜 1-0 ギラヴァンツ北九州
'16J2第38節 2016年10月30日　ギラヴァンツ北九州 2-1 FC岐阜
'22J3第17節 2022年7月17日　ギラヴァンツ北九州 2-1 FC岐阜
'22J2第34節 2022年11月20日　FC岐阜 1-2 ギラヴァンツ北九州
'23J3第1節 2023年3月5日　ギラヴァンツ北九州 1-1 FC岐阜
通算成績　17戦北九州9勝2分6敗　23得点18失点

毎年思うのですが、長かったような短かったような今シーズンもいよいよ最終戦を残すのみとなりました。
J3リーグの注目カードは残りひとつのイスのJ2昇格を賭けた鳥取vs鹿児島、富山vsYS横浜の行方でしょうが、北九州はアウェーで岐阜との対戦がこのメンバーで戦う最後のゲームです。
JFLでの三重、浦安の頑張りのおかげで北九州は入れ替え戦も戦うことなく来季もJリーグで戦えることになりました。
そういう意味でもこの選手たちと小林監督、コーチ陣による本当に最後のゲームとなりました。
岐阜の今シーズンは監督として初のキャリアの上野監督を迎え開幕北九州戦からスタート、序盤戦で4連敗もありましたが、その直後第10節からは3連勝で巻き返し、以降連敗することはなく順位も第9節の18位から最高4位にまで押し上げました。
とりわけ目を引くのは失点リーグ2位の堅守で第10節以降の試合で複数失点したのはわずかに4試合のみ。
その守備の中心となったのは前節までの全試合出場、そのほとんどがフル出場でチーム出場時間も最長のDF40川上。
しかし最終節にして今季初の出場停止となってしまい、本人も楽しみにしていたに違いない古巣北九州との対戦に出場することが出来なくなりました。
得点トップは9ゴールでMF8窪田、右サイドハーフを主戦場によく走りドリブルからシュートのパターンが持ち味、前節琉球戦でも琉球GKのミスキックをインターセプト、素晴らしいステップでカットインしてシュートを決め今季9点目としました。
FW9山内(寛)は直近の8試合で5ゴールと絶好調、今季6ゴールでキャリアハイとしています。
中盤で光る存在はMF10庄司、正確なキックの精度は相手にとって脅威。
強敵相手の北九州ですが最後、有終の美を飾りましょう。

[82] mixiユーザー 12月03日 13:01

第38節岐阜 0-1 北九州
https://ameblo.jp/masahikopanda-0609/entry-12831074188.html

2023シーズンの最終戦、アウェー岐阜との試合、北九州のスターティングメンバーは以下のとおり。

　　　　　　　　　　高
　　岡田　　　　　前川　　　　　エボコ
　　　　　　井澤　　　　若谷
　　乾　　　長谷川　　　村松　　夛田
　　　　　　　　　田中

52’(エボコ)→(中山)
64’(岡田、若谷)→(永野、平山)
77’(井澤)→(山脇)

右サイドハーフにはエボコ、ボランチに久々の井澤、ゴールキーパーにはこれも久々の田中が入りました。
散々なことばかりだった今シーズンも泣いても笑っても最終戦、有終の美を飾って笑って締めくくりましょう。
試合開始からしばらくはホーム岐阜のペース、5分浮田のクロスに窪田のHS、12分には生地が北九州ボールを奪い北九州ゴールに迫り、山内、窪田、宇賀神と連続シュート、さらに14分、ゴール前へのクロスを田中が落とし、山内がシュートも北九州GK田中がファインセーブ。
このあたり早々に岐阜に先制点が入ってもおかしくないような展開でした。
その後北九州も互角の戦いを見せるようになるも両チーム決定機を欠き前半をスコアレスで終了。
後半に入ってからもしばらくは岐阜が攻め込む展開、57分にはこの試合で現役を引退することが決まっている岐阜田中と柏木の連続シュート等を経てやや岐阜優勢ながらも時間は過ぎて75分には岐阜、80分には北九州に決定機がありましたが決めきれることはなくゲームは終盤の88分、ようやく動きがありました。
相手陣内に入ったところあたりから北九州村松が左前方にボールを出すと乾がゴール前へのクロス、中山が飛び込みながらヘッドで折り返すと平山が頭で押し込んでゴール。
試合終盤で岐阜の堅い守備をこじ開けて北九州がようやく先制に成功しました。
試合はこのまま1-0で北九州の勝利。
最後は勝利で締めくくった北九州でしたが、今シーズンの総括はまた別の機会を設けるとしてとりあえずは皆さん、お疲れ様でした。
今シーズンもこのつたないレビュー、プレビューを読んでいただいた皆さん、誠にありがとうございました。

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