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Gooday Co.コミュのいよいよ明後日開幕!

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皆様こんにちは

作・演出のシンです。

いよいよあさってより、幕が開きます。

「今宵、ただ静かにすごして」

少しネタバレになってしまいますが…。

 僕の作品史上、初めての"一幕モノ"です。
厳密には一幕モノではないし、厳密に言うと
コレまでの作品も一部を除いて一幕モノなのですが

つまり、舞台上の空間が飛ばない芝居です。

 僕が芝居を始めた頃、(つまり10年前)、
時空"すっ飛び系芝居"の全盛期でした。

 時間も空間もシーンによって大きく変化し、
スピード感とストーリ展開を軸に見せる芝居です。
コレはコレで面白い。

 自分もコレを得意とし、描いて来ました。
観客の想像力を信じ、敢えて抽象的な舞台を組んで
その中の要素を見立て、利用して芝居を展開していく。

 今でもそんなにヘタじゃない、と思っています。

 ところがです、何か、映画コンプレックスみたいな
ものがある。
それはそうです。このすっ飛び芝居、映像の技法が芝居に
"帰ってきた"のですから。

 しかももっとひどい事に、そんなのにも気づかず、安易
この"すっ飛び芝居"を作って、お客がついてきていないこと
にも気づかずにやんややんやとやっている輩までいる。
(しかも相当数!)
見立てや抽象のシンボライズ、メタファーに対する綿密な
仕掛けもなしに
こういうことをやる連中がいる。
あー、芝居、ダメなわけだ、と思ったのです。

なので、
敢えて世界を閉じました。
息も詰まるくらいの閉塞した空間で、ヒトの息遣い、熱を
ライブで伝える。ライブだからこそ伝わるものに純粋に
取り組みたくなりました。

芝居の正攻法を、ちゃんとやって見せたくなりました。
正確に言うと、やってのけたくなりました。

さて、いかがでしょうか。

で、芝居がおもしろいのか、と申しますと…
あとは観てのお帰りという事で。

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