ローラとユナが無事解放！！コミュのローラとユナ　解放の背景

少しずつ事の背景も報道されてきました。

聞いた事、読んだ事、思った事をどうぞ。

コメント(10)

最初
全て
最新の40件

今回クリントン大統領が訪朝することで、ローラとユナの解放が実現しましたが、これは６月に北朝鮮からのクリントン訪朝要請があったことから、交渉が始まったそうです。

2000年にクリントン大統領の訪朝を希望したが、断られた金正日は彼の訪朝を夢見ていたようです。自分の権力や健康状態を世界にそして国内にアピールするにもクリントンの訪朝は格好のネタ。核やミサイルというマイナスイメージを払拭するためにも、二人のジャーナリストを交渉の切り札にしたかった。

６月に北朝鮮からの要請を受け、クリントンは引き受けたが、訪朝が成功に終わることが保証されていることが条件だったとのこと。数週間かけて、舞台裏で交渉が進められていたため、訪朝時点では解放が決まって、クリントンを迎えた金正日は笑顔で出迎えた。

これをきっかけに北朝鮮はよりオープンになるのか？
ターニングポイントとなるタイミングを待っていたのか？
楽観的すぎるでしょうか？
真実は小説より奇なり。

[2] mixiユーザー 08月05日 12:58

クリントン訪朝時のスライドショーが見れます。

http://www.nytimes.com/slideshow/2009/08/04/world/0804-KOREA_index.html

[3] mixiユーザー 08月06日 13:26

訪朝の際、クリントン元大統領は拉致問題の進展を図り、日朝で合意した拉致被害者の再調査を実施するよう働き掛けた、とのことです。

たとえ金正日の反応が薄くても、アメリカがこのメッセージを送ったことが、後程何らかの価値を生むのではないでしょうか。

http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&id=921392

河村建夫官房長官は６日午前の記者会見で、クリントン元米大統領の北朝鮮訪問について米政府高官から電話で説明を受けたことを明らかにした。それによると、クリントン氏は「個人の資格」で金正日総書記に対し、拉致問題の進展を図り、日朝で合意した拉致被害者の再調査を実施するよう働き掛けたが、金総書記は特段の反応を示さなかった。

　米側はまた、クリントン氏の訪朝目的は拘束された２人の米国人女性記者の解放であり、核問題は議論せずオバマ大統領からのメッセージも伝えていないと説明した。

　河村長官は米高官に対し、クリントン氏が拉致問題を取り上げたことに謝意を表明。米朝協議が今後行われる可能性があることを念頭に、「事前、事後に緊密な連絡を取りたい」と要請した。　

[5] mixiユーザー 08月22日 21:38

＞コスンドッチさんへ、

リンクありがとうございます。脱北者の存在や状況を知らせることは大切なことですが、知らせるだけでなく、救済の手段と共に行わないと、逆に状況を悪化させてしまうことにもなりかねない、ということですね。

しかしながら、児童養護施設に保護された「脱北孤児」を救うのではなく、閉鎖した中国政府。売買された女性を保護するかわりに、取締する中国公安当局。私達日本人の常識を越えています。

ここ最近の北朝鮮の姿勢が柔軟になってきたことで、中国政府も脱北者の人権を、北朝鮮も拉致被害者は勿論のこと、国民の人権を尊重する方向に向くことを心から願います。日本では人権は守られて当たり前で、さほど特別にも思っていませんでしたが、今回の件で、国が変われば、政府が変われば、人権の重みは全く違っているという事実を実感しました。

辛く悲しい事実ですが、教えて下さってありがとうございました。

[8] mixiユーザー 09月08日 00:01

北朝鮮は国家保衛部や社会安全部（警察）以外にも、二つの党や軍の治安機関が有ると言われます☆　また人民の中にも多くの密偵が放たれています☆

朝鮮人民軍は１１０万人ですが、他に多数の民兵組織が有ります☆　北朝鮮の人口２２００万人に対し、物凄い数の軍人や警察、民兵・治安要員が居る訳です☆

中国も同様です☆　それはチベット問題やウイグル族問題を見れば明らかです☆

彼らには、スターリンのチェカ（国家非常委員会）、KGB（ゲ・ペ・ウ）秘密警察以来の伝統が有るのです☆☆

北朝鮮は人口比なら、世界一の兵営国家と言えます。　何しろ働き盛りの青年層を、多く軍人や治安要員に取っているのです。　当然農業や工業の経済が衰弱する事と成ります☆☆　遅れた農業では女性や老人が主力です☆

これらの現実を、今一歩勉強していれば、二人が国境を越える事は決して無かったと思います☆☆

私に言わせれば、厳しい様ですが、『大変甘い

』と言わねば成りません☆☆