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メディア芸術ナショナルセンターコミュの井戸端でのお話トピック

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こちらは、雑談&四方山話&井戸端会議トピックです(・ω・)ノ

議論に発展しそうな話題が出ましたら、別にトピックを立上げます。

コメント(40)

【こちらに移動します。】

ご近所の漫画家さんのお友達がメディアセンター準備委員だったのでいろいろと話し聞いていますが、知人限定で書いたものを一部再録します。

================================
民主党連立政権は以下の理由により国立メディア芸術総合センターの凍結を考えているようですが、これらについて検証してみます。

1)箱物行政だから
2)無駄だから

さて、箱物行政とはなんでしょうか?
箱物とはすなわち建造物ですね。それが必要なものであるならば嫌われたり批判されたりするいわれは無いのですが、今まで立派な建物を作ったものの、あまり有効利用されない遊休施設になり、そのうえその運営団体に官僚が天下りをして数年で退職し、多額の退職金を得ていることが発覚して「箱物行政」として槍玉に挙げられていたわけです。

整理すると、
●利用する当ても無い建物を作り、
●中身が無いため無駄に赤字の運営費を垂れ流し
●その運営団体が天下り先となり
●数年で破格の退職金を追い銭として浪費する

と、こんなところでしょうか?

一番問題なのは、入れるべき中身をどうするのか考えずに建物を作ったために、中身が空っぽの遊休施設になってしまうわけですが、こと今回の「国立メディア芸術総合センター」では、これがまったく逆で、入れるべき中身が多すぎてどうしましょう?という状態なわけです。
むしろ入れ物が無いために、貴重な資料が散逸してしまうことをみんな憂いているのです。
まず、ここを理解していないから「箱物行政」などという血迷った発言が出てきています。

さらに、中身がてんこ盛り、たとえば以前江戸東京博物館で開催された「手塚治虫展」などはメディアセンターが存在していれば、こちらで常設展示すべきものでした。そんなものが日本中に五万とあります。となると、二番目の利用者がいなくて赤字垂れ流しの遊休施設とは無縁のものとなります。「国立マンガ喫茶」などと揶揄するのは不見識もはなはだしいものです。まあ、故人から献金をいただくヒトには理解できないと思いますが。

さて、中身のない無駄な遊休施設だとこれでも思いますか?

天下りに関しては、別途検証します。
訪日観光客について

日本政府は2010年までに訪日旅行客(観光客+商用客)を1000万人まで増やし、人口減少分を補う計画を立てていますが、昨年来の金融危機によって減少に転じました。

内訳は訪日観光客トップの韓国が5月度の前年比で−54%をはじめ、アジア全体では−45%(JNTO資料による)。

ヨーロッパも、あれ?ヨーロッパは5月度前年比+0.1%!!!
筆頭の英国は−11.9%、ドイツ−1.9%、フランス+12.5%、イタリア+49.3%。

なんとヨーロッパからの観光客は増えてるんです。それも大幅に増えた国がかなりある。商用客は減ってるんですが、ヨーロッパからの観光客にとっては金融危機も関係ないようです。

実は昨年あたりから、街を歩いていてすれ違う外人さんの話す言葉がフランス語やイタリア語であることが多くなってました。その理由なんですが、ヨーロッパでは1980年代に日本のアニメがテレビで放映されて高視聴率を稼いでいたことにあります。

ドラゴンボールや北斗の拳が視聴率70%を超えたなどというニュースが当時日本にも入ってきましたが、中でもUFOロボ・グレンダイザー(フランスではゴルドラック)は100%を記録しており、その年代の子供たちは全員見ていたのです。

で、その子供たちが成長して自分の稼ぎで行きたい国が、それを生み出した日本というわけなのです。

なぜ20年以上前のテレビアニメにこれほどまで夢中になったのか?そして金融危機をものともせずに地球の裏側までやってくるほどの情熱はどこからきているのか?
なぜ、日本のマンガ、アニメにはまってしまうのか。(この手の話はみなさん知ってるとは思いますが)


かれこれ三年間、週末をほとんどつぶしてさまざまな場所に出かけ、さまざまな人に話を聞き、調査の中間報告を茶話会という形で今月末あたりに開催する予定です。

で、中身なんですが、今ヨーロッパを中心として日本ブームが巻き起こっています。過去にやはりヨーロッパのパリ万博をきっかけに巻き起こったジャポニスムが約30年続き、印象派を初めとした文化芸術活動に多大な影響を及ぼしましたが、これよりも大きなブームとなることが確実な状況です。すでに 1990年代後半からその兆しがあり、10年経過していますが年を追うごとにどんどん拡大しています。

海外に出かけた経験や海外の方と交流があれば実際にその日本ブームを実感しているはずですが、昨年末からの経済不況であるにもかかわらず今回のブームの中心であるフランス、イタリアからの観光客は逆に増えているのです(日本政府観光局調べ)。

なぜ、ネオ・ジャポニスムとも称されるこの日本ブームが起きたのか、今回の茶話会で紹介していきます。
いろいろと調べてみると、欧米では子供と大人の世界が断絶してて、大人になるときに子供時代のものと決別しなければいけない(らしい)のと、子供と大人世界の間の世代(日本だと中学から大学あたりまで)を対象とした娯楽が(日本に比べると)とても少ないです。

日本ではこれとは逆にこの世代を対象としたコンテンツが非常に豊富で、一般的に大人になっても欧米のようにそれと決別を迫られることはありません(女性でもぬいぐるみを捨てろって言われたら抵抗するでしょ?)

この空白地帯に日本のコンテンツが欧米に一旦入ってしまうと人気になってしまうのも当然のことでした。特に思春期のころの趣向がその後にも大きく影響するため、子供時代にそうやって日本のアニメなどにどっぷりと使った人たちが成長し、自分の稼ぎでやってくる場所が日本となるのもこれまた必然なのです。



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追記
観光客数世界一のフランスがなぜ海外から人を呼び込んでいるのか?
それはフランスが文化芸術の都であると認識されており、それが人を引き寄せる磁力として作用しているのです。これがいわゆる「ソフトパワー」で、現在の日本が次の文化の都とみなされるようになってきており、国立メディア芸術センターが日本のルーブル美術館、ポンピドーセンターとして生まれようとしていたのです。
mixiでもイタリアの「マンガ・インパクト」ニュースに出てましたね
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=14&id=964403

イタリアには国立「映画」博物館があるのですね〜
マンガ・インパクト、本来ならば日本国内で一年くらいかけてじっくりやるべき企画です。

このような企画を継続的に行うためにもメディア芸術センターが必要なんです。
本当になんとかして、国立メディア芸術センターをたててほしいですexclamation ×2
やっぱりもう無理なんでしょうか。。
でもやっぱりあきらめたくないです。
もし2016年のオリンピックに東京が選ばれたら、世界中の人がこのセンターに足を運ぶと思います!!
いまや、中国でも漫画を紹介するビルが建っています。
日本がアイディアをたくさん出しても他国に国立メディア芸術センターのようなものがたってしまったら先を越されて悔しいですね。。
まおさんが、紹介してくださった記事のように、国立メディア芸術センターが日本のルーブル美術館、ポンピドーセンターになってほしいと思います!!
皆さんの意見を印刷して文科省や川端大臣にみてもらえたりしないでしょうかね??
私はアニメおたくではないのですが、ソフトパワーは必ず日本を救うとおもいます!!世界から魅力ある日本であり続けてほしい。
もっと日本をインパクトある観光地にして、世界から注目されれば、日本の借金なども徐々になくなっていく気がします。
世界の投資家たちが日本に魅力を感じなくなったらと考えるとこわいです。
中国やインドなどに経済力・国力などはもはや勝てないし(勝たなくていいかもしれませんが)日本はソフトパワーや最先端技術などでアジアのリーダーになっていってほしいと思います。
これらが衰退すると日本国そのものが衰退してはやくて10年後にはものすごく衰退するという見方をしている人もいます。
そうならないための第一歩として、本当になんとかして、国立メディア芸術センターをたててほしいですexclamation ×2
確かに建設費にお金はかかると思いますがかならず日本を救う施設になってくれると思います。
民主党も日本の経済基盤を見直すために経費削減に力をいれることも重要だとおもいますが、グローバルな視点にももっと目を向けていってくれればなぁと思います。
なんていろいろ書いてしまって申し訳ありません。
いくつか数字を

昔、日本が近代化をはたすときに「鉄は国家なり」というスローガンが使われました。現在でも超高級鋼材は日本の独壇場ですが、アニメの輸出額は鉄鋼のそれの三倍だそうです。

つまり現在は「アニメは国家なり」なんです。
そもそも文化庁メディア芸術祭でアニメ大賞とった『つみきのいえ』を
米アカデミーに送り出したら受賞しちゃったので(『おくりびと』ともども)
予算が決定した政策。
やはり日本は外圧が無いとダメなのでしょうか今後も。
麻生さんは先日のTVタックルにてアキハバラをハリウッドにしたいとおっしゃいました。
また、mixiニュースを読むと、
「日本が誇るアニメやカラオケのサブカルチャーを、役所がビジネスコンテンツとしてバックアップすれば、向こうと折半できるのに…。“殿堂"はそのスタートにしたかった」
との構想をお持ちのようです。

それを聴いて僕は疑問を持ちました。
日本にディズニーランドが在るのになんでアメリカにドラえもんランドが無いんだ?と。
日本にすらディズニー並みの大規模なドラえもんのテーマパークが無いのは異常なんじゃないかと気付きました。
(まぁ、実はドラえもんランドじゃなくて、最初に思い浮かんだのはガンダムでそちらの方が好みなんですが子供から大人まで幅広く楽しめるのはドラえもんかなと。)

少々前ですがお台場に等身大のガンダムが立ち上がりました。
ちょうど先日、秋葉原にガンダムカフェがオープンしました。
本日25日、ローソン箱根仙石原店で4月23日(金)から5月17日(月)まで実施予定だった「ローソンエヴァンゲリオン企画」が混雑のため16時をもってイベントを中止すると発表されました(GW前にして中止になるほどの混雑です)。
どれも、凄い人気ですよ。
このコミュの方たちなら等身大のガンダムを観た外国人の反応をまとめた動画を見た事があるでしょう?
ご存知の通り外国人がみな驚愕してましたよ。

でも、お前ら本当にそれで満足なのか?と。

経済効果なんてディズニーランドの足元にも及ばないんじゃないか?と。

巨大テーマパークはアメリカの専売特許ってわけじゃないだろと。

仮に富士急ハイランドのFUJIYAMAの傍に等身大ガンダムが立っていたとしたら、ドドンパがシャー専用ザク仕様に成っていたとしたら。
ディズニーランドのトロッコ系アトラクションをドラえもんのタイムマシーンに置き換えたら、藤子 不二雄オールスターズのエレクトリカルパレードがあったとしたら。
ワクワクしませんか?僕は考えただけでワクワクします。

麻生さんが言った“殿堂"がスタートならば、本当に役所がアニメ等のサブカルチャーをビジネスコンテンツとしてバックアップしたならば、ディズニーやユニバーサル・スタジオ並みの巨大テーマパークが日本国内どころか海外進出も夢じゃないぞと思うわけです。
もし、“殿堂"が赤字経営だとしても、テーマパークで黒字を出せば良い。
いずれ相乗効果も生まれてトータル黒字に成るだろうと僕は考えます。

みなさん、僕の考えをどう思いますか?絵空ごとだと思いますか?
もし、“殿堂"が無かったとしてもディズニー並みに力を入れたテーマパークを造る企業が在ったとしたら、“殿堂"を作らざるを得ない状況になると思いませんか?
もしくはテーマパークを造った企業が“殿堂"に自社企業のコンテンツを寄贈し管理の為に出資するとは思いませんか?
日本は見す見すこの巨大なビジネスチャンスを逃していると思いませんか?

僕の文章力だとこれしか伝えられませんが、この僕の話に興味を持ったらトピックを立てて頂いてみなさんの御意見を聴きたい。
そして、自分の好きなアニメやマンガで打倒ディズニー&USJとなる純日本アニメテーマパークを模索して企業を動かすような運動になって欲しいと考えています。

この僕の考えは麻生さんが仰る“殿堂"、即ちこの国立メディア芸術総合センターと地続きであると最後にあらためて付け加えさせていただきます。
元々メディアセンターの構想は国土交通省などで平成18年度に「日本のアニメを活用した国際観光交流等の拡大による地域活性化調査」が行われています。

調査報告はこちら
http://www.mlit.go.jp/kokudokeikaku/souhatu/h18seika/01anime/01anime.html

また、経済産業省、外務省、文化庁なども同様な構想を持っていたようです。

ただでさえ海外から「日本には漫画という宝がある」といわれているのにも関わらずアメリカに比べるとそれをうまく経済活動に結びつけていませんでした。(アメリカのコンテンツ産業は海外からの利益が十兆円以上、日本は一兆円程度)

うまく政府がコミットすることでアメリカと同程度とは言わないまでも、数倍に伸ばすことは可能でしょう。外貨が数兆円というのは非常にい大きいです。子ども手当をすべてまかなえるくらいに(笑)



>>12 まお@はやぶさ帰還 さん
そんなん『うまく経済活動に結びつけていませんでした。』ってことを自慢げに語られても…。


…って、ウソで〜す。
スペシャルサンクス。
このコミュはざっと目を通したつもりだったけど見つけられなかったよ。
発言すると出て来るものだね。ありがたい。

そういう情報ってもっと在るの?平成18年度版だけ?
と言うか、そういう情報ってどうやって収集してるの?

ディズニーやUSJの建設費とか維持費とか収益とか。
せめて富士急の情報が欲しい。
お台場ガンダムの費用とかも。

あとサンライズとか制作会社や出版社の資産、これは調べられるか。

まぁ、企業を即動かせなくても、各アニメコミュの住人を動かせる根拠の有る具体的数字が在ればありがたい。

外貨稼ごうぜ。
外貨稼いで国立メディア芸術総合センター作らにゃ、まお@はやぶさ帰還 さんの知識も宝の持ち腐れになっちまう。

ちなみに僕が何でテーマパークの方を先に考えてるかと言うと、そっちの方が近道だと考えてるから。
本当は常識的に考えて文化財保護の方が大切だけど、コンテンツを重視してない人種でもアミューズメントなら楽しめるだろうと思うから。
理想は、三鷹の森ジブリ美術館がもっとディズニー規模のテーマパークよりで存在してたら、国立メディア芸術総合センターはもっと早く完成してただろうなってところだね。
でも、あそこは自社のメディア芸術総合センターって言って良いんじゃないかな。
国営マンガ喫茶なんて呼ばれる前に三鷹の森ジブリ美術館の国立版って通り名にすれば良かったと思う(ちょっとどっちが後先か知らないんだけど)。

万博系から入るっていう手も有るけど、アニメ博からアニメ図書館に成ったって話を聴いたこと無いから(まぁ、そもそもアニメ博自体知らないんだけど)。
ゴメン、もう一言だけ。

国立メディア芸術総合センターのような美術館or図書館or博物館系って言うのは、
商業的価値<<文化的価値
だと僕は考えてる。
採算度外視で貧乏な人でも観覧できるようなものじゃなくちゃいけないって理想論を内に含んでると思うんだ。
だから金儲けには最初から向いてない、だからペイ出来るとか出来ないとか、ペイ出来ないから作らないってのはナンセンスだと僕は考える。
たとえ国立メディア芸術総合センターが在る事で、国がコンテンツを保護してビジネスとしてバックアップすることが出来るようになるって言っても、そこまで理解できる人が反対派に何人居ることか。
こういう施設は国が富んでいる時に作らなくちゃダメだ。

だから僕のような考え方の人間は天秤の片方に『文化的価値』を置きもう片方に『商業的価値』を置きバランスさせようと考える。
その『商業的価値』⇒即ち金儲けの道具がアミューズメントテーマパークってわけ。
で、今は国が貧の状態だから『文化的価値』よりも先に『商業的価値』を造っちゃえと乱暴に考えるわけです。

だから【《建物》どんな設備が必要か?】ってトピが在るけど、国立メディア芸術総合センターには蔵書が在れば良いって答えるし、別の建築物としてアミューズメントテーマパークが必要って答える。
国立のが鳩山政権に握りつぶされましたが、明治大学が独自に作り始めています。

明治大学曰く、「国の人間におれたち異常に詳しいやついる訳ないじゃん、だから一番詳しい俺たちが作る」ってことで2014年くらいにお茶の水に確保してある場所にぶったてます。

で、なんで「俺たち以上に」って言ってるかというと、コミケの中枢にいる人たちが集まってるからなんです。

私が情報収集してるのは、彼らとは全く別に日本のポップカルチャーが世界中に及ぼしている影響を調査してて、その過程で様々な公的機関や海外の調査機関、それでも足りない部分をあちこち脚を運んで調査してるってわけです。

ポップカルチャー=金と言えないのももちろんおっしゃるとおりで、むしろお金に換算できないお金以上の価値があることはご存知かと思いますが、その部分に関しては国内ではほとんど誰も調査しておらず、私も足掛け五年の調査でようやく大まかな形がみえてきたかな、という段階です。
風呂入ったらくだらないこと思いつた。
また、金儲けの話。

手塚治虫先生を英霊として文字通りマンガの神様として祀ったらどうだろう?
正式に御遺族と神社庁(?)に許可とって。

氏子無しのお賽銭(絵馬・お守り・おみくじ・破魔矢等含む)のみって黒字に成るかな?
国立メディア芸術総合センターの一角に設ければ良いと思うんだけど。
マンガの没原稿の供養やったり、漫画家の卵のお払いやったり、お祭りやったり。

国立メディア芸術総合センターが完成するまではネット上のHPだけでも良いと思うんだけど。
そこで、絵馬・お守り・おみくじ・破魔矢のネット通販をする。
ちゃんとした神社に委託して。

どう思います?
らき☆すたの鷲宮神社とか町興しみたいな事してるようだけど。

これって【《建物》どんな設備が必要か?】トピの方に書けば良いのかな。
>>15 まお@はやぶさ帰還 さん
トロトロ書いているうちにすれ違いました。

まお@はやぶさ帰還 さんは専門家なんですね。詳しいはずです納得。
ちなみに僕は完全な素人です。
素人の意見に真摯な回答、真にありがとうございます。

明治大学ですか。
鳩より頼もしそうですね。って鳩と比べたら失礼か。
学問は金に成らないとか換えられない価値が有るとかなんとかそんな言葉在りませんでしたっけ。
まぁ、それはいいとして、学問と趣味で蒐集したら立派なのが出来そうですね。

でも、それだとビジネスコンテンツと成るかが危ういですね。
ビジネスチャンスが。
金には換えられない価値はあれど、元々が商業コンテンツなだけに国益と成る要素を含んでるのをふいにするのは勿体無い。
まぁ、国が絡まないのならよりアングラに二次創作まで網羅できるという嬉しい誤算がありますが、業界が尻すぼみなのも現状。痛し痒しですな。
マンガ、アニメ等日本のポップカルチャーをメディアアートを通してアウトプットする。それがたぶん一番テーマパーク的だしお金になると思います。問題は版権と予算と場所と「メディア芸術」という言葉の不透明さでしょうか。書物の蒐集は明大にまかせっきりでいいと思います。
>>18 ギュムゲバ さん
ご意見ありがとうございます。
ギュムゲバ さんの問題点を全て解決している例が三鷹の森ジブリ美術館だと思います。お金も稼いでいてテーマパーク的なのも否定できません。

その上で僕の意見を改めて整理して述べさせて頂こうと思います。

国立メディア芸術総合センター⇒ルーブル美術館⇒鑑賞目的⇒受動的
アミューズメントテーマパーク⇒ディズニーランド⇒遊園目的⇒能動的

これで違いが分かり易いかと思います。
この間に在るのが三鷹の森ジブリ美術館と考えていただければと思います。

>>14の繰り返しになってしまいますが、国立メディア芸術総合センターのようなメディア芸術を鑑賞する目的の施設は採算度外視で貧乏な人でも観覧できるようなものじゃなくちゃいけないという理想論を内に含んでると思います。だから金儲けには最初から向いてないと僕は考えます。
(三鷹の森ジブリ美術館は単一企業が行っているので商業として成り立っていると思います。例え赤字でも自社のアピールに繋がっています。多企業総合だとそう上手くは行きません)

また、芸術鑑賞を目的とするならば対象に興味を持って居なければなりません。
たぶん、ここに居られる方はアニメ・マンガコンテンツに興味がある人ばかりだと思うので気付き辛いと思うので極端な例を挙げます。
ラーメンが大好きでラーメン博物館に行きたい人が寄生虫博物館に行って満足しますか?しないでしょう。

金儲けの問題と興味の垣根を超えているのが、ディズニーランドだと僕は考えています。
金儲けは言うまでもないでしょう。
じゃあ興味の垣根の話です。
ミッキーマウスを好きでない人でもディズニーランドは楽しめます。
それは遊園地だからです。
ミッキーマウスを何とも思ってない人でも遊園地で遊びたい人はたくさん居ます。そして、帰った頃にはミッキーマウスの虜に成っているのです。

国立メディア芸術総合センターだけで十分だと言う人は失礼ながら金儲けが下手だとアメリカ人に笑われるでしょう。
それが嫌で国立メディア芸術総合センターを中途半端に娯楽施設を付け加えたならルーブル美術館のような品位は得られません。フランス人に日本人は芸術の重みを知らない奴らだと後ろ指を差されるでしょう。

閑話休題して、ディズニーランドのような施設と美術館の建設に関して僕が望んでいること述べます。
美術館:建設業と蔵書を納める出版社が儲けます。
ディズニー:建設業と版権者と遊具施設を作る工業が儲けます。
僕の目的は工業を儲けさせたい。
ジェットコースター、詳しくは分かりませんが安全のため技術者が修繕するでしょう。(まぁ、それを言ったら美術品を修繕する技術者も居ます)
国立メディア芸術総合センターで工業を儲けさせられますか?

話を戻します。
僕の立場をはっきりさせます。
国立メディア芸術総合センターとアミューズメントテーマパーク両方欲しい。
国立メディア芸術総合センターとアミューズメントテーマパーク両方欲しい。
国立メディア芸術総合センターとアミューズメントテーマパーク両方欲しい。
大事なことなので3回言ってみました。
国立メディア芸術総合センターでゆったりメディア鑑賞したい気分の日もあれば、アミューズメントテーマパークの絶叫コースターではしゃぎたい気分の日もあります。シャア専用仕様にしただけで3倍速いコースターだと錯覚するでしょう。

国立メディア芸術総合センターにお台場ガンダムみたいな等身大ロボット建てる?
国立メディア芸術総合センターでドラえもんのエレクトリカルパレードやる?
無理でしょ。
麻生さんは言いました「国立メディア芸術総合センターはスタート」だと。
国立メディア芸術総合センターに付け加えてアミューズメントテーマパークも欲しいと望んで問題は無いはずです。

蛇足:版権に関しては国が絡んだ時点でJASRACのような機構が出来ると思います。
メディア芸術という言葉に関して

聞き慣れない言葉だと思いますが、これはマンガやアニメ、ゲームなど日本の現代文化であるものを「芸術である」と宣言するためにつけた名前なんです。

それまでどちらかというと娯楽であって文化とは言えるのか?という微妙な位置にあった物に対して、これは現代日本が生み出した文化であり、芸術でもある、と宣言したわけです。

海外にも既存の芸術とは異なった新しいものをアルツ・エレクトニカというような芸術活動の一環として捉える動きがあり、マンガ、アニメ、ゲームと言った日本が生み出したものは日本が震源地であると主張すべき、ということでメディア芸術と名乗っているのです。
問題です。
>>18 ギュムゲバ さんを指定したいですが誰でも良いです。

第1問
遠方に在るラーメン博物館と近所に在る美味いラーメン屋、
どちらにラーメンを食べに行きますか?

第2問
近所にラーメン屋が2軒在ります。たぶん味に差はありません。
1軒は普通のラーメン屋です。
もう1軒はほんの少し遠いですが毎月色々なイベントをやっており楽しめます。
あなたは子供(もしくは遠方から遊びに来てくれた友人)を連れて、
どちらのラーメン屋に行きますか?
(※ただし、友人の旅疲れは無いものとする)

第3問
第1問の近所に在るラーメン屋の店主が死んでしまいました。
ラーメン博物館にレシピが残っており再現できるそうです。
どうしてもそのラーメンを食べたい人が居ます。
しかし、その人は今までラーメン博物館に行ったことが在りません。
その人に再現されたラーメンを食べる資格が有ると思いますか?

第4問
あなたは外国人にラーメン屋の海外出店を頼まれ、
それに対する権限もあります。
第2問にある2軒のラーメン屋のどちらを出店しますか?

第5問
あなたが経営しているラーメン屋でバイトをしていた外国人が
勝手にあなたの店の看板を使い自国でラーメン屋を始めました。
レシピどころか技術も盗めてなく格段に味が落ちています。
あなたは自分の店の味と誇りを守るために
その国へ本当の味を伝えに行きますか?

第6問
あなたはラーメン博物館が出来た時点をラーメン普及の終着点と考えますか?
それともスタート地点と考え、さらなるラーメン普及に努めますか?
>>20 まお@はやぶさ帰還 さん
ありがとうございます。
あまり考えずに「メディア芸術」と言う単語を使っていました。

>マンガ、アニメ、ゲームと言った日本が生み出したものは日本が震源地であると主張すべき、ということでメディア芸術と名乗っているのです。

尚更、国立メディア芸術総合センターは絶対に建設しなければいけないですね。
>19
私が問題としているのは既存のキャラクターや世界観の二次創作を版元がどれだけ認められるかという意味での版権です。つまらない例になってしまいますが、例えば「擬似的にかめはめ波を撃てる装置」を鳥山明、集英社とはなんら関係の無い一個人、企業、クリエイターが開発したとして、それをコンテンツとしてセンターで展示する際の権利であったり、収益の分配の話しです。私が提案した「マンガ、アニメ等日本のポップカルチャーをメディアアートを通してアウトプットする」とはそういう事です。なので三鷹の森ジブリ美術館は比較対象にはならないと思っています。

そして「国立メディア芸術総合センター⇒ルーブル美術館⇒鑑賞目的⇒受動的」という流れにも疑問があります。一部に双方向性を持つメディアアートを扱うと決めた時点で、流れは嫌でも「能動」の方向へ向かいます。少なくとも三鷹の森ジブリ美術よりは鑑賞者のアクションが重要な要素となるでしょう。

「工業を儲けさせたい」とおっしゃっていますが、メディアアートは確実に工業発展の助けになります。明和電機等は最たる例ではないでしょうか。

そもそも国立メディア芸術総合センターというのは明確な内容も決まらぬままつぶされてしまったのです。「国立メディア芸術総合センターとはこういうもの」という前提での議論は出来ないと思うのですが。

>20
「マンガやアニメ、ゲームなど日本の現代文化であるものを「芸術である」と宣言するためにつけた名前」にも関わらず、マンガ、ゲームのフィールドで活躍している当事者達の中には「俺たちはアートなんてやってない」という意見も多く見受けられます。実際、メディアアートのフィールドにマンガの原稿がぽんっと置かれている現状はシュールですし、何の相乗効果も得られていないように感じます。これこそが計画が頓挫してしまった一番の理由のように私は思います。
>>23 ギュムゲバ さん
了解です。

『国立メディア芸術総合センター』の定義が僕とギュムゲバ さんで異なることを認識しました。
それでは議論にならないのは当然です。仰る通りです。
しかし、ギュムゲバ さんの文章からはギュムゲバ さんの考える『国立メディア芸術総合センター』像が僕には見えません。
僕は具体例を出して説明しています。
このまま具体像を示している僕に対して抽象論で反論するのは不公平です。
同じようにギュムゲバ さんの考える『国立メディア芸術総合センター』像を僕に示してください。
まさか具体案も持たずに、、、(文章を飛び飛びで書いているので今アナタの言っていることを理解しましたが反論を一度続けます)。
ギュムゲバ さんのアイディアの方が良いと感じたら僕はすぐに迎合します。

次、
>例えば「擬似的にかめはめ波を撃てる装置」
まず、かめはめ波は装置を使って撃つものではありません。
そして、その装置が開発されたら版権ではなく開発者の特許品となるでしょう。
それを集英社が買えば『かめはめ波』、カプコンが買えば『波動拳』の名が付く商品となるでしょう。
それ以前に『かめはめ波』と『波動拳』の発生装置の違い、『どどん波』と『霊丸』の発生装置の違いを教えてください。
ちなみに手元に在るUFOキャッチャーで取った乱菊さんはBANPRESTO製造で、コピーライトマーク「©」(C)久保帯人/集英社・テレビ東京・dentsu・ぴえろ の表示が有ります。
BANPRESTOの製品であり、久保帯人先生の版権品です。
また、憶測で申し訳有りませんが、版権に関しましては一度書いたことを繰り返しますが、国立と成って色んな物が混合された場合はJASRACのような機構が作られるかと予想します。
その根拠は麻生さんの発言の「役所がビジネスコンテンツとしてバックアップすれば」です。

ツッコミ1:「センターで展示する際の権利であったり、収益の分配の話しです」
例えばルーブル美術館に展示のモナ・リザは購入か寄贈されたもので所有者として展示の権利が有るのはルーブル美術館なのではないですか。収益に関してもレオナルド・ダ・ヴィンチの遺族に払い続けているのですか、収益はルーブル美術館の維持と展示品の修繕に使われているのではないですか。
日本の図書館でも作家に展示の権利が有ったり、著作権料を払っていると言うのは聞いた事がありません。それは図書館に収益が無いからですか。

ツッコミ2:マンガ、アニメ等日本のポップカルチャー自体がメディア芸術そのものです。それをさらにメディアアートに通すと言う発想が分かりません。二次創作するという意味でしょうか?

ツッコミ3:「一部に双方向性を持つメディアアートを扱うと決めた時点で」
そのことを誰が決めたんですか。
「そもそも国立メディア芸術総合センターというのは明確な内容も決まらぬままつぶされてしまったのです。」という発言と矛盾してませんか。

ツッコミ4:「メディアアートは確実に工業発展の助けになります。」
アートは工芸です。工芸と工業とはまた別の意味合いを持ちます。

>明和電機等は最たる例ではないでしょうか。
明和電機さんについては詳しくないですが賛同いたします。

ツッコミ5:「当事者達の中には「俺たちはアートなんてやってない」という意見も多く見受けられます。」
過去において陶芸品などで同じようなこと(「芸術品じゃなくて実用品だ」とかなんとか)を言って作成された物が現代において用の美として芸術品として美術館に展示されている例が在った筈です。
(って言うか、ブリキの玩具が蒐集家によって驚くべき値段で取引されているのをご存知かと思います)
つづき

おk。
ギュムゲバ さんの具体像が僕の脳内にも具現化しました。
ギュムゲバ さんの考える『国立メディア芸術総合センター』は僕の言っている『アミューズメントテーマパーク』の方により近いです。
と言うか、三鷹の森ジブリ美術館だと思います。
>実際、メディアアートのフィールドにマンガの原稿がぽんっと置かれている現状はシュールですし、何の相乗効果も得られていないように感じます。
この一文で結実しました。

面倒臭いので僕からは説明しませんが『国立メディア芸術総合センター』⇒『ルーブル美術館』としての意義はこのコミュから見付けて下さい。在るはずです。

ギュムゲバ さんの考えるメディアアートに少なくても2つの種類が在ることに気付きました。
1つはルーブル美術館に展示された荒木先生の原画のような作品。
1つはギュムゲバ さんが仰った「擬似的にかめはめ波を撃てる装置」のようなアイテム(アイテムも作品ですが)。
これにマンガ原稿の原画を合わせて、ご不満でしょうが三鷹の森ジブリ美術館と一緒です。

僕が提唱しているのは、『ルーブル美術館(文化的価値)』と『ディズニーランド(商業的価値)』の2つに分けて「両翼で飛べ!!」です。

「擬似的にかめはめ波を撃てる装置」を美術館にちまちま展示するぐらいだったら、アミューズメントパークでその装置を使って大規模なサバゲーをするなり、ジュラシックパークのようなトロッコアドベンチャーが在るアトラクション施設に変えろってことです。
「マンガ、アニメ等日本のポップカルチャーをアミューズメント及びアトラクションを通してアウトプットする」ってのをしてはいけないのでしょうか?

ご理解いただけるでしょうか?
>僕が提唱しているのは、『ルーブル美術館(文化的価値)』と『ディズニーランド(商業的価値)』の2つに分けて「両翼で飛べ!!」です。「擬似的にかめはめ波を撃てる装置」を美術館にちまちま展示するぐらいだったら、アミューズメントパークでその装置を使って大規模なサバゲーをするなり、ジュラシックパークのようなトロッコアドベンチャーが在るアトラクション施設に変えろってことです。「マンガ、アニメ等日本のポップカルチャーをアミューズメント及びアトラクションを通してアウトプットする」ってのをしてはいけないのでしょうか?

理解してます。前者を明大、後者をセンターがやればいいと18で言ってるだけです。

はっきり言いますがメディア芸術を扱う限りセンターはルーヴル美術館のようには絶対になりえません。なぜなら作品から音が出ます。客が体を動かして作品を「プレイ」します。絶対に子供も多く来場します。騒がしくなるんです。フランスでいう、ルーヴル美術館のような「象徴的なポジション」にあたるというだけの話しならそうであって欲しいと私も思いますが。

1から5まで丁寧に答えたいところですが、それはまず誤解が解けてからにします。なので自分の考えてることをさらにわかりやすく説明するために、まずはコンテクストの共有から始めます。

?国立メディア芸術総合センターはメディア芸術を扱う施設である

?メディア芸術とはメディアアート、マンガ、アニメ、ゲームを総合したものである

?メディアアートとはテクノロジーの進歩、発展の上に成り立つアートである
?についてはwikiを読んでもらっても構いませんが、とりあえず自分の言葉で説明させていただくと、絵は今でも筆と絵の具を使いますが、メディアアートはフィルムやカセットテープを使わないということです。その時代の新しい技術で、実用度外視で遊んでみよう!というものです。もちろん、革新的な技術で過去の遺物としてのメディアを再構築することはありますが。
?の説明でわかっていただきたいのは、「メディアアートの発展はテクノロジーの新たな可能性を見出す」ということ。そしてそれは工業に還元されます。

>「マンガ、アニメ等日本のポップカルチャーをアミューズメント及びアトラクションを通してアウトプットする」ってのをしてはいけないのでしょうか?

まさにそれをやれと私は18で言っているのです。それが伝わらなかったのはメディアアートについての認識がお互い違いすぎるから。加えて、あなたの理想にメディアアートの入り込む余地が無さ過ぎるせい。
> ギュムゲバさん
メディアアート了解です。
僕がメディアアートに対して無知であったため、齟齬があったことに対して謝ります。スミマセン。
そして、教えて頂きありがとうございました。
この事から分かるように僕の構想からメディアアートがすっぽり抜け落ちていたことをご理解ください。

?〜?に関して共通認識です。
?に関してインプットしました。

ただし、ルーブル美術館(ルーブルに限定しなくても全ての美術館において)の認識が異なっております。
また、そのことで国立メディア総合センターに何が求められているかギュムゲバさんが理解されておられない部分があることを指摘させて頂きます。
もしくは、ギュムゲバさんは明大に任せて切り捨てたことなのかもしれません。
そのことに関しては、今はケイタイですので、後でPCから説明させてください。

まとめますと、
メディア芸術を保管・展示する施設。
メディア芸術の複製を公開する施設。
メディアアートを公開・保存する施設。
アミューズメントパーク(←僕の希望)。
以上の施設が今のところ必要です。複合施設でも構いませんが。
展示と公開の使い分けは、展示:触れない、公開:触れる、です。

メディアアート了解しましたが、今、文章説明で理解しただけなので、よろしければ具体的作品を紹介してください。それともWikiにそこまで載ってるのでしょうか?
文化庁メディア芸術祭2010
http://www.youtube.com/watch?v=ueUoqQZtfqs&feature=related

文化庁メディア芸術祭2010最先端技術ショーケース
http://www.youtube.com/watch?v=S-qoqhJBnMM&feature=related

アルスエレクトロニカ2008
http://www.youtube.com/watch?v=iELJ1AtTJqk&feature=related

youtubeで検索すればまだまだ出てきます。その形態は映像であったり、音楽であったりと様々ですが、主流は観客の参加を求めるものです。そして美や哲学よりも「おもしろさ」を追求するものであることが多いように思えます。私はこういったことを「日本のマンガアニメゲームを題材にしてやったら絶対受けるのに」と考えているわけです。そしてその際の版権やらなんやらがめんどくさそうだなということです。
>>28 ギュムゲバ さん

ありがとうございます。
ケイタイのニコ動で観たらプレミアム会員じゃないと観れないのがほとんどで結局2つしか観れなかったっすよ。
あとは検索方法が拙いのか(汗

1つはプロジェクター等を使った魔鏡のようなラピュタのムスカのあの黒い石。
もう1つはブラウン管等を使ったテルミンのような楽器パフォーマンス。
幅は広そうですね。

ちなみに僕が無知なだけなのか?
知名度が低いのか?
明和電気さんは名前知ってて見たことあるけど内容覚えてなくて、やってることがメディアアートだってことを知らなかった。そんなレベルなんですけど。

いくつかの美術館にもメディアアートが公開されているような文章もwikiで見ました。
あまりイメージが湧かなかったのですが。
どちらかと言うと科学技術博物館に有りそうなイメージ。

ギュムゲバ さんのアイディアを生かすならやっぱり国が版権を管理する機構を作る必要があるのかな?
音楽だけなら現時点でもJASRACに金を払えばやる分には問題無しです。
ニコ動はJASRACに金を払ってるので例えば「歌ってみた」とかでバンバン音楽使い捲くりだし。(逆にTwitterでは、僕の知ってる時点ではJASRACに金を払ってないので歌詞を呟けない。)
ただし、JASRACは分捕った金を著作権者に配ってるかは怪しいというか、大槻ケンヂが自分の著書に自分の曲の歌詞を書いたらJASRACに金を取られたけど曲の著作権料は返って来なかったと言ってた気がします。

現時点での感想を言わせていただくと確かにメディアアートは産業や工業に結び付きそう。芸術というよりは技術で商品として申請すれば特許を取れそうなイメージが有るけれども、それをやっちゃうと芸術を作る上で足枷になるイメージ。


さて、折角紹介してもらった物を観ないと失礼だ。
(その前にメディア芸術に関しての美術館的意義を書こうと思いますが)
☆メディア芸術に関しての美術館的意義

【メディア&ニュース、トピック。】

>>1から抜粋。

里中さんは、「漫画の原画は作者が個別に管理しているので、捨てられたり、なくなったり、海外の収集家に買われて流出していることも多い。このままでは100年後に漫画の資料が残らない。ハコモノ行政という批判もあるが、漫画の原画を保存するにはハコモノが必要」と話した。

浜野教授も、ゲームの基板やアニメのセル画、アニメ制作に必要な機器などを保存・展示する拠点が必要と主張。「古い名作ゲームを基盤ごと保存しておくにはスペースが必要だが、置き場がなく、どんどん捨てられているのが現状」と訴えた。

土佐さんは、自らが手掛けるメディアアート発信の拠点が日本にはないことが問題と指摘。森山さんは「日本のメディアアートは世界的に評価されているのに、総合的な施設がない」とし、発信拠点としての必要性を訴えかけた。

『里中さんと浜野教授が危惧しているのはメディア芸術作品の消失で、その保存と管理を国立メディア芸術総合センターに求めてます。
「漫画の原画」や「ゲームの基板やアニメのセル画、アニメ制作に必要な機器」等の商品で無いものはさすがに明大でも蒐集が困難ではなかろうかと。
メディアアートのお二方は国立メディア芸術総合センターに発信拠点を求めていますが、メディアアートも同じ問題を抱えていると思います。』


>>17から抜粋。

里中満智子先生の「昭和30〜40年代、マンガ原稿はゴミ扱いで捨てられてしまった事がある、保存保管の為に拠点が必要(大意)」
私は、大昔に某出版社から「編集部でいらなくなった原稿があるけど欲しかったらあげるよ」と某作品の原稿を頂いた事があります(^_^;)
出版社でも原稿の取扱があまり重要視されてなかった時代があります。また、最近でも編集部によりマンガ原稿の紛失が裁判沙汰になりました。
※私が頂いた原稿は、家業廃業のどさくさで紛失してしまいました(ToT)

『「編集部によりマンガ原稿の紛失が裁判沙汰になりました。」⇒【「金色のガッシュ!!」雷句誠さんが小学館を提訴】の話ですね。』


>>24より抜粋。

本日、コミック・マーケットの拡大集会に参加致しました。

代表御三方の発言の中で、当施設に関しての御意見もありました。(大意)

「従来の箱モノ行政で117億円の費用が土地代、施設代に消えてしまうのは如何なものかと思う。運営面が見えてこない。が、80年代アニメ(アニメ作品数種言及)のフィルムさえ保存出来ない現状にも憂いを感じる。」との事でした。


>>34より抜粋。

麻生太郎首相の肝いりで建設が計画された同センターは、延べ床面積1万平方メートル以上で、アニメや漫画、ゲームなどメディア芸術のすべての分野を対象に、作品の収集・保存・修復や、展示・公開、アニメ制作者などの人材育成を行う。09年度補正予算で117億円の建設費を計上した。2011年度中の完成を目指していた。


>>59より抜粋。

静岡文化芸術大学メディアアートフェスティバル2009
シンポジウム「国立メディア芸術総合センターを考える」

メディア芸術センターは報道などでは政治問題として取り上げられるばかりでしたが、メディア芸術を「作品」、「文化資源」というような視点で捉えた場合、施設を建てる、お金がいくらかかるという政治家の議論だけではなく、作品を収集し、研究、保存するという学術的な見地からの議論ももっと活発にされる必要があるのではないでしょうか?
文化政策学会という学会の中でそのような意見が持たれ、今回のシンポジウムの開催となりました。


以上。
これで誰が何を求めているかお分かりになったかと思います。
『ルーヴル美術館のような「象徴的なポジション」』と仰いましたが、美術館と言うのは文化財の消失を招かない為の作品の収集・保存・修復・研究機関であり、予算収集と芸術の普及の為に展示・公開施設であります。
実は日本にもルーヴル美術館級の施設が美術館の他に在ります。
例を挙げると平等院鳳凰堂です。
各地の寺社仏閣は建物自体、そして内容物が文化財です。
身近だから認識し辛いだけ。
マンガやアニメはさらに身近で娯楽と軽んじられてるために国立メディア芸術総合センターが国営マンガ喫茶などと揶揄されるわけです。
「実際、メディアアートのフィールドにマンガの原稿がぽんっと置かれている現状はシュールですし、何の相乗効果も得られていないように感じます。」と仰いましたが、メディアアートも動力源を切った状態だと相当シュールだと思います。
または、アニメは放送しっ放しで展示するのか?という問題にぶち当たります。
そういうことを言ってるので無いことは分かります。
メディア芸術とメディアアートをコラボさせて相乗効果を起こし集客力を上げたいということでしょう。
メディアアートと仏像のコラボも出来るかとも思います。
国立メディア芸術総合センターで同人誌即売会やコスプレ会場に使いたいという意見も有ります。育成施設にしたいとの話も有ります。
大変結構です。大いに僕も賛同する所であります。
だが、その前に「文化財の消失を招かない為の作品の収集・保存・修復・研究機関であり、予算収集と芸術の普及の為に展示・公開施設」という土台を築かないと絵画で言う原画が残らず複写ばかりが残るハメに陥ります。
発信拠点にするとしても空の発信拠点じゃ意味が無いと思いませんか?
日本製品は多機能過ぎると言われてます。
アレもコレも盛り込み過ぎです。
だから、仰るように「そもそも国立メディア芸術総合センターというのは明確な内容も決まらぬままつぶされてしまったのです。」なんてあやふやな事に成るんですよ。

しかし、僕が今言ったように核だけを残して排除したらどうなるかと言うと本当にただの倉庫です。
じゃあ何でルーブル美術館が世界で一番有名なのかと言うと「展示品が豪華だから」、否です。
最初から豪華な展示品ばかり在ったのか詳しく知りませんが、豪華な展示品が集まるように努力した結果です。何故集まるのか?
フランスがルーブル美術館を核としてパリを芸術の都にしたからです。
パリ自体を芸術家の卵を育てる都市にしたから、ルーブル美術館が世界一の美術館になったんです。
もしくは芸術の都市だからこそルーブル美術館が建った。
ルーブル美術館が先か?芸術の都パリが先か?僕は知りませんが。
同じことをやってるのがアメリカはハリウッド、ハリウッドが映画の都と言うのは異存無いと思います。そして、ユニバーサル・スタジオが生まれた。
他にもアメリカはラスベガスなんて都市も在る。
音楽の都ウィーンにはウィーン交響楽団があったりします。
日本にも在りますよ。ある物を中心として栄えた都市が。海外にも進出しています。トヨタ自動車の豊田市。企業城下町なんて言われてます。
マンガ界にも創成期にある建物が在りました。トキワ荘。

日本はすでに国自体がメディア芸術の発信地です。
メディアアートもたぶんそうなんだと思います。
それをさらに濃縮したのが東のアキハバラと西のポンバシなんだと思います。
自覚が無いだけだと僕は思います。

あと足りないのは国の援助とその象徴です。
そして、求められてるのがぶっちゃけ倉庫と会場。

サブカルチャーの発信地のアキハバラは在るけど如何せん地価が高いし狭い。

東京近郊で地価の安い場所に倉庫と会場を建てて交通手段を作り、その周辺にサブカル関連企業を誘致し、育成施設を作り、豊田市のようなアニメ芸術城下町を作り上げるのがベストかと思いますが、はっきり言ってスケールがでかすぎますね。ちなみにアキハバラと直通で結ぶ交通手段が欲しい。
アキハバラは言い方が悪いがおかしい。
意図してか意図せずかメディア芸術の流行の発生源になってる。
発信地とか生易しいもんじゃないと僕は思います。
で、繰り返しの主張ですが、僕はメディア芸術を、例えば小説からマンガ、マンガからアニメ、TVアニメから劇場版とかドラマとか、メディア内でたらい回しに消費してないで、メディアの枠から飛び出し、アメリカのように大規模アミューズメントパークにして金を稼げと、ディズニーランドやユニバーサル・スタジオのように海外に羽ばたけと主張しているわけです。

アキハバラにオープンしたガンダムカフェは良くやったと言いたいところですが、残念ながらディズニーランドと比べたら単なるパーク内の飲料施設です。
娯楽メディアがまだ遊園施設になれずに飲料施設ですよ。
嘆かわしくありませんか?
まぁ、たぶん玩具で言えば日本はアメリカに勝ってると思いますけど。
今も昔も技術では勝てるけどスケールではアメリカに負けてると思います。
>>28 ギュムゲバ さん
おk。
観させていただきました。
素晴らしい。

これ、日本人なら玩具にしますね。(小型化が好きだから)
たぶん、アメリカ人なら映画技術と遊園施設に利用しますね。(スケールが大きいから)

両方やったらぼろ儲けなのに。

展示品なんて小物にするのは勿体無いです。
大型化したら良いのにと思いました。

ところでメディアアートが余計に何か分からなくなりました。
iPhoneのアプリで在ったりしませんか?iPhone持ってないけど。
この技術は製品化してるものも色々と在る様な気がするんですが気のせいですか?
あと製品化してもメディアアートと呼ぶのかが分からない。

これはメディア芸術とメディアアートをひと括りにしてしまって良いものか?
けど、メディア芸術にメディアアートを通すと言う意味は分かりましたよ。
メディアアートの特許(版権?著作権?)がどうなっているのかが分からないけど。

アミューズメントパークはほぼ作りっ放しで良いけど、メディアアートも発展するだろうし倉庫は要ると思う。

国立メディア芸術総合センターは恒久的なものの方が良いと思うんだが。
メディア芸術も増え続けるし、メディアアートも発展し続けるし、メディア芸術をメディアアートに通した展示物ってすぐ時代遅れにならないかな?
まぁ、逆に古くて味が出るのかもしれんけど。
何にしろリピーターを呼ぶなら飽きが来ないものか、メディア芸術を入れ替えても成立するメディアアートじゃないと廃れると思う。
すみません、ちょっと体調を崩していたので書き込みは自重していました。
まとめての回答は難しそうなので一つ一つ、私の考えを述べさせていただきます。

>明和電気さんは名前知ってて見たことあるけど内容覚えてなくて、やってることがメディアアートだってことを知らなかった

「オモチャを作りながらアートと商売を両立させている」そんな感じです。単にメディアアーティストと括ることはできません。すごいのは個人ではなく会社としてアート作品を作り、それらの一部を大量生産、製品として販売しているということでしょう。最近では「オタマトーン」が楽器店で売られているのをよく見かけます。


>「漫画の原画」や「ゲームの基板やアニメのセル画、アニメ制作に必要な機器」等の商品で無いものはさすがに明大でも蒐集が困難ではなかろうかと

こちらをご覧ください。http://www.meiji.ac.jp/manga/
腰の重い国に任せるより遥かに現実的なように思えます。総床面積は8500m2で国立メディア芸術総合センターより1500m2狭いだけです。蒐集の力を分散させるより、先に着手した明大を全力でバックアップして実現させてしまいたいというのが私の思いです。


>メディア芸術とメディアアートをコラボさせて相乗効果を起こし集客力を上げたいということでしょう

メディアアートもメディア芸術です。重要なのはマンガ、アニメ、ゲームがメディアアートという芸術の領域に入り込むということ。日本ではあまり振るわないメディアアートがマンガ、アニメ、ゲームという既存のメディアの力を得て、日本独自の進化を遂げるチャンスを得られるということです。そしてそれは日本において新たなポップカルチャーとなり、海外においては、言い方は古いですが新たなクールジャパンとして注目を浴びるものになるとの考えです。


>国立メディア芸術総合センターで同人誌即売会やコスプレ会場に使いたいという意見も有ります。育成施設にしたいとの話も有ります。 大変結構です。大いに僕も賛同する所であります。 だが、その前に「文化財の消失を招かない為の作品の収集・保存・修復・研究機関であり、予算収集と芸術の普及の為に展示・公開施設」という土台を築かないと絵画で言う原画が残らず複写ばかりが残るハメに陥ります。


明治大学が蒐集の対象としているのはマンガ、アニメ、ゲームです。対するセンターはマンガ、アニメ、ゲームに加え、メディアアートもその対象にしています。明らかにゲーム、メディアアートが占める割合は多くなるでしょうが、仮に全て平等に敷地を割り当てるとしたら、明大ならそれぞれ2833m2。対してセンターは2500m2になってしまいます。さらに研究、教育、発信のための施設も必要となると、それぞれの取り分は更に減りますね。ですから、「蒐集は明大に任せろ」と再三に渡り主張しているわけです。明大もセンターも方向性は同じなのですから、協力すればいいんです。単純に施設の容量が2倍になったと思えばよいのではないでしょうか。センターは蒐集以外の面に特化すべき。


>これ、日本人なら玩具にしますね。(小型化が好きだから) たぶん、アメリカ人なら映画技術と遊園施設に利用しますね。(スケールが大きいから) 両方やったらぼろ儲けなのに。

まったくそのように私も思います。メディアアート→玩具という発想は私の知る限り日本人だけが持ち合わせているものです。


>ところでメディアアートが余計に何か分からなくなりました。 iPhoneのアプリで在ったりしませんか?iPhone持ってないけど。 この技術は製品化してるものも色々と在る様な気がするんですが気のせいですか? あと製品化してもメディアアートと呼ぶのかが分からない。

ご指摘の通りです。これらの技術、アートは形を変えて製品化します。メディアアートとは性質的にそのような進化を遂げる芸術なのです。
ここまでのやり取りを経て、最終的に目指したいものは同じであると、私としましてはそう思っております。ただ、私は「メディアアート主体」であるのに対し、ステルスてつたんさんはどちらかと言えば「マンガ、アニメ、ゲーム主体」ということですね。そして主体に対し、それらを修飾する役割としてメディアアートではなく、既存のテーマパーク然としたアミューズメント施設を希望しておられる。そしてそれは国立メディア芸術センターとはまた違う施設でやるべきだと。あくまで国立メディア芸術センターは美術館であれと。ここまでで何処か私の不理解による誤解はありますでしょうか?
>>36 ギュムゲバ さん
どちらかと言うと僕の方が不理解だったのでお恥ずかしい話です。


目指すところは同じですねー。
で、この話は終結なのかな?


明大凄いですね。
確かに任せても良いと言えるほどですね。

あとはやっぱり国がちゃんと文化財として後押しするか、ビジネスコンテンツとして後押しするか。(そうすると国の施設が良いと言う話になってくる。)

メディアアートも何で後押しするかが確かに(マンガ・アニメを使いたいのが分かる)。
なんで版権を問題にするのも分かってきました。
利権とか足の引っ張り合いに成りそうだから扱いが難しそうです。
ゲーム機業界の本体メーカーとサードパーティーみたいにしても結果は同じなのかなぁ?
これ、さらにメディアアートの発案者権利も発生してくるんですよね。

メディアアートもマンガ・アニメからの発想も在ればハードからの副次的要素で生まれるものも在るかと思うので、マンガ・アニメに縛られて良いのか悪いのか?


「そして主体に対し、それらを修飾する役割としてメディアアートではなく、既存のテーマパーク然としたアミューズメント施設を希望しておられる。」この話なんですが、

第一にマンガ・アニメはこれからも大量に生産されていくし、メディアアートも発展の伸び代がはんぱないと思うんで、現時点の形で残して良いものかと疑問に思うわけです。

第二にディズニーランドってそんなに基本的な遊具は変わってないですよね、たぶん。それでもやっぱりリピーターが多いのはアミューズメント施設の強みだと思うので、メディアアートの発展性よりアミューズメント施設の恒久性とエンターテイメントのプレゼン力が強いのかなと。
エンターテイメント部分で現実から夢の国へ引き込む手段としてはメディアアートが爆発力有ると思うんですがね。
主役と成るかがちょっと疑問なんですよ。
成長性がある分だけ時代に取り残され易いかなみたいな。
今までアニメをさんざん馬鹿にしてたメディアがアニメとかに最近媚びてますね
お金が儲かればそれでいいんでしょう、ってか他に頼るものがないのか
やはりコンテンツ業界は伸ばすべきだったかと思います

http://www.digital-dime.com/new.html
こんだけ着実に利益を出してるのに
国立マンガ喫茶と馬鹿にしてた連中はあまりに先見性がない

TBS 「けいおん!!」ヒットでアニメ事業過去最高益
http://blog.livedoor.jp/insidears/archives/52459148.html
自民に政権戻ったからこちらも盛り上がるといいなと思います

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