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読書朝食会 "Reading-Lab"岩手コミュの【開催報告】第170回読書朝食会

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第170回の読書会を開催しました。
こんにちは、小笠原純子です。

今月も、県内県外からのご参加いただき、
合計10名での開催となりました。
今月もズームでの開催です。
今回、2019年12月以来の参加者の方がいらっしゃいました。
お久しぶりの参加者の方が顔を見せてくださると、嬉しいですね。
長く続けていて良かったと思うときでもあります。

一週間、バタバタと働き、疲れたなあと思っている時でも
読書会に参加し、皆さんとお話をしていると、
じわじわと、元気が出てきます。
皆さんから元気をいただけます。
つくづくありがたい場だなと思います。

今月は、私の本の紹介の場面で、
いくつかシンクロがあり、面白かったです!
(もちろんシンクロがなくとも面白いのですけれど!)

私は一冊目に
『マイノリティデザイン―弱さを生かせる社会をつくろう(ライツ社)/ 澤田智洋』
という本を紹介しました。
著者の方は広告代理店にお勤めで、バリバリと働いていました。
結婚して子供が生まれて、生後三ヶ月で自分の子どもの
目が見えてないことが分かりました。

自分の作った仕事を自分の子どもは見ることができない。
自分のやっていることに何か意味があるのか。
著者は、これから先、どうしていいかわからないという状況になりました。

しかし、ここから著者は行動を起こします。
実際の障害者の方に会いに行き話を聞き、
弱さから始まるデザインという思考をつかんでいくのです。
実際に、どんな行動起こし、どんなデザインに取り組んでいったかの過程は、
読んでいくと胸が熱くなりました。

この本の後に、ゆうはちさんが紹介したのが
『目の見えない白鳥さんとアートを見に行く/川内有緒』という本です。

視覚障碍者の方のお話が続きます。
目の見えない方が美術館に行くとどうなるのか?
ガイドの方が、このような絵ですよと説明してくださるのですが、
その説明を通じ、目の見える方が意外と自分がちゃんと見ていない
ということに気づいたりします。

そして2巡目。
私はアガサクリスティーの名作『そして誰もいなくなった』をご紹介しました。
このタイトル、すごいですよね!
タイトルだけで、「誰もいなくなるのだな」と分かるのに、
でも、それは一体どういうこと?思わずにはいられない。
これは1939年のとある島での出来事のミステリー作品ですが、
今、読んでも全然色褪せていません。

そして私の後に紹介してくださったSさんが『漂流/吉村昭』を紹介してくださいました。
これもまた島の話で、島と島でシンクロしています!
漂流は実話です。どうやって島から脱出したのか、その過程を読んでみたくなりました。
島の話の本、他にも何かありましたら是非私に教えてください!

今月もまた、読みたい気になる本が増えましたね。
どこまで読めるでしょうか・・・!
どこまでも続く読書の楽しみがあって、
本当に幸せだなとつくづく思います。

さて来月もズームで開催します。
2022年8月28日(日曜日)10時〜です。
いつもの最終日曜日となります。
よろしくお願いいたします。

県内の方も県外の方も、気になっている方おりましたら、
ぜひご参加してくださいませ。
お待ちしております(^^♪

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