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ちとアレコミュの泥の中のアレ

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価値観というものがあります
人によって見え方は千差万別です

綺麗な湧き水に見えたり
腐った落ち葉が沈殿するヘドロに見えたり
します

泥の中で
溺れかかっていることにも気がつかず
胡座をかいているアホを見たら
自分の気力が奪われないように
なるべく近づかないようにするでしょう

けど
ふと上を見上げたら
本当は泥沼にはまっている自分に
初めて気付いたり
します

ふと空を見上げたら
一筋の光が見えて
そのおかげで
自分の立ち位置に気づいたり
します

光を目指して
昇っていったら
いつのまにか

その光を
ずっと追い越していて
気がついたら外の世界に出ていた
とします

目指していた光は
太陽ではなく
泥に沈む宝石の
鈍い光だったら
どうしますか

もちろん宝石に気づいた人は
綺麗だから
いろんな人がロープを投げて
なんとか
自分のものにしようとします

けど
宝石はもう
ロープを信用しないのです
これまで丈夫そうな
太いロープにばかり
手をだして
痛い目にあってきた
のかもしれません

宝石は泥の中で
さまようのが好きなのかもしれません
時間をゆっくりかけて
ゆっくりと
着実に外に出たいと
考えているのかも
知れません

けど
ロープは思うわけです
横に移動しても
縦に移動しても
泥からは出られません
沼から出るには
上にあがるしかないのです

それは上にあがるには勇気が必要です
けど上にあがらないと
何も始まらないのではないかと

だったらと
細いロープは思うわけです
自分を
利用していただきたいと

それはたしかに細くて頼りない
人を支えるにはあまりに頼りないかも
しれません

しかし
細くても目が詰まっているのかも
しれません
宝石の形に
上手くひっかかるかも
しれません

それは試してみないことには
分かりようがないのです

こればっかりは
宝石が逃げ回っていたら
ロープとしてはどうしようも
ないのです

ロープの貧弱さが
嫌なのであれば
そういえばいいでしょう

逃げ回っていても
なにも変わりません

細いロープにとって
宝石は
ただ綺麗なだけではありません

外の世界への
指標だったわけです
自分が泥の中にいたことを
気づかさせてくれた
存在でもあるわけです

細いロープにとって
宝石は
ただ綺麗なだけではないのです

その内面の醜さにも
その本質の輝きにも
魅力を感じているのです

運命的な直感というのは
あまり当てにならないのかも
しれません

しかし
とりあえずは
信じてみたいと思うのが
人間ではないでしょうか

そもそも泥も清水もないのかもしれませんが
それは価値観の問題でしょう

コメント(11)

はるか前に書き、独りよがりが気持ち悪いので自分専用日記に封印していましたが、
自分の汚点こそ『ちとアレ』にふさわしいと考え戻すことにしました。
なんか、童話を読んでいるみたいに、興味をひかれる文章だと思いましたよ。
現実の自分の思いを例えたのだと思うけど、こういう表現に昇華していくのもいいですね。
前にガマさんも「マルハゲさんのファンタジックな想像力に感心した」みたいなこと言ってましたよね。汚点は汚点として、そういう柔らかい感性持ってることもお大事にしなされ。
そもそもロープは魔法使いになれるのだろうか
がんばればなれるのだろうか
がんばるからなれないのだろうか
>どこまで冷静に現状を把握できるかにかかっているかもと思います。
これが非常にやっかいだ。
だって独りよがり系ちと・・・ですから。
別にそういうこととも関係なく、
日頃からそういう努力はしているつもりなのだが、
イザって時はやはり独りよがるわけですよ。
次の機会はより精進します。

エゾ鹿カレー大事に食うさ。
というかどこで買ったんだコレどこだどこだ
旨い?
自分を奮い立たせて、かー。なるほどね。参考になった。

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