こども英語落語道場コミュのばいりんがる寄席　満員御礼！！

おかげさまで「第２回ばいりんがる寄席」が無事に終わりました。

去年は、ワッハ上方で、第１回を。９０人のホールに無理矢理１００人入って頂き、せまい中で観て頂いた。（座布団だったからね）

今回は、ちょうどよい大きさのホールが見つからなくて、２７８人の大阪歴史博物館をお借りすることに。

わあ、大きいな～、客席がすかすかやったら演者さんに申しわけないなあ～って心配でした。

が、ホールは、２６０人の人でいっぱいになりました（スタッフも入れて）

ほんまにありがたかった。
ほんまにありがとうございました。

こどもたちは、ただ英語を覚えて言うのではなく、「心と言葉をくっつけて、その言葉で人の心を動かす」ということを目標に頑張ってきた。

大人でも難しいことだよ。
でも、落語ならそれを体験することができる。

自分の言葉で。
自分の想像したビジョンで。
自分のアイデアで。

それを人に伝えるおけいこをして、そして伝える。
伝わったら笑いが出る。
それが「落語」のしかけがあるから。
でも、「自分の言葉」になってなかったら、いくらしかけがあっても笑いは取れない、そこが落語のおもしろさ。奥深さ。

たった１人で高座に上がる。
２６０人に対して挑む。
自分に挑む。

たった１人ですべてのマネージメントをする。
そして伝える。

いまさらながら、こどもって凄いことができるんだなあ。って感動。

笑ってくれたお客様の声はこどもたちの栄養になり、自信になる。
それは、今後の人格形成に計り知れないほどの影響を及ぼす。

会場は終始暖かく、舞台と客席が一体となっていた。
しかも、始まってすぐに。

ご来場いただいた方々に心から感謝しています。

お手伝いをしてくださった先生方。

協会を応援してくださっている噺家さんたち。
林家染太さん
桂福丸さん
ダイアン吉日さん

連日、準備に明け暮れ、当日もほとんど落ち着いて発表をみられなかったスタッフのみんな。

道なき道を、一緒に切り拓いてくれてありがとう。

私ひとりじゃ、できなかった。

また、これからも、１人では、切り拓けない。

「英語教育に心を」

その当たり前のことを、着実に、丁寧に、緻密に、やっていく。
それだけでこどもたちは自分で道を切り拓く人になっていってくれる。

じょいふる亭笑生
池雀亭唯笑　　
がめら亭笑蘭　　　
帰らんとっ亭ばれえ　
明石ん家亭克雀　　
あらら亭あまどり　
ふぁんふぁん亭魔法瓶　　
ぷりん亭めりん　　
KOHARU亭けいじろう　
まはろ亭完彩　　　
帰らんとっ亭うぐいす　
がめら亭心笑　　　
明石ん家亭タケロー　
明石ん家亭仁笑　　　
ばにぃ亭悠笑　　　
KOHARU亭たいちろう　

みんな、ありがとう！

コメント(1)

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[1] mixiユーザー 05月23日 21:41

ばいりんがる寄席
大成功に終えることができました。

この成功は、
これまで、協会にご理解をして下さった児童英語の講師のみなさんと、
教室で導入して下さった児童英語講師のみなさんと、
そして自分の可能性を信じて落語に挑んでくれたこども演者のみなさんに
よるものです。

心から感謝申し上げたいです。

当日は愛知から杉浦先生、関西外大の中嶋洋一先生、
松本道弘先生、SSTのまねび先生、兵庫教育大の先生、
市教委の先生、公立小学校の校長先生はじめ教諭の皆様。

会場から観客の皆様に
子どもたちの演技に惜しみない拍手と愛情のたくさん込もった笑い
を頂き本当に嬉しかったです。

寄席修了後の懇親会では、「英語落語の教育的価値」について
有効なところまた課題などをオープンに話し合うこともできました。

こういった舞台に果敢に挑戦した子どもたちは
本番までのお稽古を通してまた自我とも戦いながら
人間力をつけている。

250人の観客を前にしてたった一人で高座にのぼり
自分の表現だけでみなの心を動かし、笑わせた。
この事による自己肯定感はきっとこれからの彼らの人生において
重要な価値になると信じています。

私は昨日はずっと舞台のそでで演者のこどもたちといました。

高座から降りて、見えないところまで帰ってきたときの
なんとも言えない、緊張から解き放たれた安心感、
やりきったという達成感、
どの子もガッツポーズです。
本当に素敵な素敵な笑顔でした。

こんなエピソードがありました。
舞台袖では太い扉があって、
その扉を閉めると中の声は聞こえません。
でもその扉を開けると
自分達はおしゃべりすることはできません。
子どもたちはみんなの声が聞きたいと
重い扉を開放することを選びました。

舞台から降りて帰ってきた演者に
階段のところにへばりついて待っている
仲間との無言のやりとり、
これはきっと同じ苦労を
今までしてきた同士としての
友達を超えた連帯感なんだと思います。

本当にいろんなドラマがありました。

ばいりんがる寄席の主役はこども達！！！

感動をありがとう。

Lica

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