『GODZILLA ゴジラ』(2014)、『キングコング:髑髏島の巨神』(2017)、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(2019)。レジェンダリー・ピクチャーズが展開してきた「モンスターバース」は、来たる『ゴジラ VS コング(原題:Godzilla vs Kong)』で集大成を迎える。ゴジラとキングコング、2大怪獣が激突することを除いて謎のベールに包まれている本作は、どうやら2人の少女がカギを握る物語らしい。
『ベイビー・ドライバー』(2017)などでも知られる出演者エイザ・ゴンザレスは、米The Hollywood Reporterにて、本作の出来栄えについて「ファンの方々にはきっと満足してもらえると思います」と自信をにじませた。「2つの物語が同時に展開していきます。いろんな出来事が起こりますが、作品の核は2人の若い女の子。今の社会にとってポジティブなメッセージになっていますよ」。 “2人の若い女の子”とは一体何者なのか、そもそも年齢はいくつくらいなのか、確かなことは分からない。しかしながら、そのうちの1人として有力なのは、前作『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』に登場した少女マディソン・ラッセルだろう。演じたのは「ストレンジャー・シングス」(2016-)のミリー・ボビー・ブラウン。従来、キングコングという怪獣で描かれてきた物語を鑑みれば、そちらにも身近な“少女”が現れる可能性は高そうだ。