単行本 ■ヴィルヘルム・ブッシュ『Wampaku monogatari(ワンパクモノガタリ)』(全2巻、渋谷新次郎/おやいづ小柳津かなめ要人訳、羅馬字会、明治20、21〔1887、1888〕年)の出版。ヴィルヘルム・ブッシュの代表作 Max und Moritz - Eine Bubengeschichte in sieben Streichen の翻訳。早稲田大学古典書籍総合データベース(http://www.wul.waseda.ac.jp/kotenseki/)に画像あり(http://archive.wul.waseda.ac.jp/kosho/he22/he22_07214/)。『マクスとモーリツのいたずら』(上田真而子訳、岩波書店、1986年)という最近の翻訳もある。 ■成澤玲川『西洋漫画 安楽椅子』(泰山房、大正7〔1918〕年)〜主としてアメリカの『Life』、『Judge』誌から採った海外漫画の紹介。ドイツ、イギリスの漫画も含まれている模様。1コマ漫画が多いが、複数のコマから成るものもある。 ■ジョージ・マクマナス『親爺教育―ジグスとマギー』(全2巻、東京朝日新聞社、大正13、14〔1924、1925〕年) ■チック・ヤング『ブロンディ』(全10巻、朝日新聞社、1947〜1951年)
BD関連 ■エルジェ『ぼうけんタンタン』3巻(阪田寛夫訳、主婦の友社、1968年) ■ルネ・ゴシニー原作、アルベール・ユデルゾ作画『アステリックスの冒険』(全3巻、渡辺一夫監修、西本晃二、新倉俊一、松原秀一訳、双葉社、1974年) ■モリス『ラッキー・ルーク』(全3巻、渡辺一夫監修、西本晃二、新倉俊一、松原秀一訳、双葉社、1974年) ■グィド・クレパックス『ビアンカ』(小野耕世訳、東都書房、1974年) ■エルジェ「タンタンの冒険旅行」シリーズ(川口恵子訳、福音館書店、1983年〜2007年) ■アレハンドロ・ホドロフスキー原作、メビウス作画『謎の生命体アンカル』(横山研二、カトリーヌ・デュクレール訳、EUROPE BEST COMIC 1、1986年) ■ステファーノ・タンブリーニ原作、ガエッターノ・リベラトーレ作画『ランゼロックス』(横山研二訳、EUROPE BEST COMIC 2、1986年) ■フランソワ・ブルジョン『風の漂流者―艦長室にひそむ女』(横山研二、カトリーヌ・デュクレール訳、EUROPE BEST COMIC 3、1986年) ※「EUROPE BEST COMIC 4」というものがあり、ルネ・ラルーの『時の支配者たち』のフィルム・ブックが出版されている模様。 ■ブロカル=ルモイ画『反逆者タール 金の砂時計』(赤い太陽社、翻訳者・刊行年不明) ■ルドルフ・テプフェル『アルプス旅行:テプフェル先生と愉快な仲間たち』(加太宏邦訳、図書出版、1993年)※BDではなく、紀行文 ■エルジェの『クックとプッケ』(既刊5巻、ほりうちもみこ訳、冨山房、1994年〜) ■マックス・カバンヌ『目かくし鬼』(小澤晃訳、講談社、1994年) ■グィド・クレパックス『ヴァレンティーナ』(渡瀬哲也訳、河出書房新社、1995年) ■グィド・クレパックス『O嬢の物語』?、?(巌谷國士訳、トレヴィル、1996年) ■フレデリック・ボワレ/ブノワ・ペータース原作、フレデリック・ボワレ作画『東京は僕の庭』(関澄かおる訳、光琳社出版、1998年)) ■ルースタル『Loustal 作品集 Voyage en Méditerranée - quelques escales dans les îles du sud(地中海への旅―南の島の停泊地)』(貴田奈津子訳、光琳社出版、1998年) エンキ・ビラルの『モンスターの眠り』(大友克洋監修、貴田奈津子訳、河出書房新社、1998年) ■エンキ・ビラルの「ニコポル3部作」(貴田奈津子訳、河出書房新社、2000〜2001年)ギィ・ペラート『ギィ・ペラート作品集―Guy Peellaert’s Flipper Comics―』(貴田奈津子訳、L’APPAREIL-PHOTO editeur、2000年) ■ルイス・トロンダイムの『Mister O(ミスター・オー)』(講談社、2003年) ■マルジャン・サトラピ『ペルセポリス』?、?(園田恵子訳、バジリコ、2005年) ■フアン・ディアス・カナレス原作、フアーノ・ガルニド作画『ブラックサッド』1、2巻(大西愛子訳、早川書房、2005年) ■ジョアン・スファール『プチ・バンピ 学校へ行く』(関澄かおる/フレデリック・ボワレ訳、飛鳥新社、2005年) ■ギィ・ドゥリール『マンガ 平壌―あるアニメーターの北朝鮮出張記』(桧垣嗣子訳、明石書店、2006年) ■マルジャン・サトラピ『刺繍 イラン女性が語る恋愛と結婚』(山岸智子監訳、大野朗子訳、明石書店、2006年) ■『JAPON(ジャポン)』(飛鳥新社、2006年) ■『MANDALA(マンダラ)』01(講談社、2007年) ■ダヴィッド・ベー『大発作』(関澄かおる訳、明石書店、2007年) ■マルセル・プルースト原作、ステファヌ・ウエ翻案・画『失われた時を求めて』第1巻「コンブレー」(中条省平翻訳、白夜書房、2007年) ※ペヨ『スマーフ物語』が漏れていました。