けいおん！女子高生ヒラサワ日記コミュの特別編

ここだけ「けいおん！」のさわちゃん先生が平沢進↓

「平沢先生！私たち軽音部の顧問になって下さい！」

『お断りします。本業と“タイ旅行部（非公認）”の顧問で忙しいので』

平沢は唯に冷たく言い放つと扉に向かって歩き出した、その時。

“♪テケテケテケテケ・・・”

『！』

背後でベンチャーズの「パイプライン」が鳴り響いた。振り向くと唯のギブソンを担いだ秋山澪が立っている。

「平沢先生はベンチャーズに憧れてエレキギターを始めたと聞きました。私もベースだけどベンチャーズに憧れて音楽を始めたんです！」

実はそれは平沢を振り向かせるための嘘だったのだが必死でそのフレーズを練習していた澪なのであった。

『そんな話は知りません。失礼します』

再び扉に歩き出すと琴吹紬が立ちはだかる。

「先生！美味しいお茶も毎日ご用意いたします」

『！』

「先生！」

田井中律が間髪入れずパソコンのマウスをクリックする。

“♪キココキココキコキココキコ・・・”

『!!』

平沢の表情が微妙に変化しパソコンに目を向ける。画面に白抜きで大写しにされる「80年代テクノポップってなんなのよ!?」の文字。

『それは・・』

「先生！お願いします！ただいてくれればいいんです！」

「先生がいないと部として存続できないんです！」

唯と澪が懇願する。

「あの・・可愛い猫ちゃんもいます」

どこから連れてきたのか紬が子猫を抱いていた。

『・・・』

「先生！（カチッ）」

画面の中で原色の服を着た若者が激しく動きだす

“♪びじつかんであったひとだろ～う!!・・・”

『ちょ・・』

つづきません(^^;