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メキシコインフルエンザコミュの今日のニュース 200900815

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(毎日jp)

沖縄県は15日、新型インフルエンザに感染した宜野湾市の男性(57)が同日朝、入院先の沖縄市内の病院で死亡したと発表した。男性は慢性腎不全で人工透析を受けており、心筋梗塞(こうそく)の治療歴もあった。死因は新型インフルエンザから肺炎を起こしたことによる敗血症性ショックだった。新型インフルエンザ患者の死亡は国内初。

 県によると、男性は9日にのどの痛みとせきが出て、10日に透析を受けた際、熱があったためインフルエンザの簡易検査を受けた。この時は陰性だったが、12日の透析の際に熱が39度まで上がり、再検査でA型陽性と判明。同日、沖縄市内の総合病院に入院したが、14日から心機能が低下し、15日午前6時54分に死亡した。同居家族に症状はなく、感染源や感染ルートは不明。

 感染症法施行規則は入院患者で重症者がいる場合、保健所に連絡すると定めているが、病院が通報したのは死亡後だった。また厚生労働省の指針では、重症者や基礎疾患がある患者にはすぐにPCR(遺伝子)検査をするよう定めているが、今回は死亡後のPCR検査で感染が確認された。【三森輝久、川名壮志】

 ◇毎週全国で2万〜3万人の患者発生か

 今年4月にメキシコで初確認された新型インフルエンザは、若者の感染が目立ち、健康な成人でも重症化する恐れがある。

 世界保健機関のまとめによると、今月6日現在の感染者は170以上の国・地域で17万7457人が確認された。死者は1462人に達した。実際の患者はもっと多いと考えられている。

 日本では、カナダの研修から帰国した高校生ら3人の感染が5月9日に初めて確認された。7月24日までに報告された感染者数は4986人。その後、国は患者数の把握をやめているが、毎週全国で2万〜3万人の患者が発生しているとみられる。

 ◇糖尿病やぜんそく患者など高リスク

 日本で、新型インフルエンザ患者で初めて死者が出た。亡くなった男性のように人工透析を受ける患者は国内で約26万人いる。妊婦、糖尿病やぜんそく患者も重症化しやすい。重症者の半数以上はこうした疾患を持つ患者や妊婦だ。社会全体で感染を広げない取り組みが求められる。

 多くの人は症状がなかったり軽症だが、患者が増えれば重症者が増えるのは避けられない。世界で新型と確認された患者の10%が入院している。致死率は確認例の0.45%で、毎年流行する季節性インフルエンザの0.1%未満より高い。大半の人に免疫がない新型インフルエンザは、3年以内に国民の8割が感染すると予測する専門家もいる。

 季節性インフルエンザでも、合併症を含めると年間1万人が国内で亡くなっている。季節性、新型ともインフルエンザを軽視してはならない。岡部信彦・国立感染症研究所感染症情報センター長は「重症化リスクの高い人は持病の治療をしっかり続けてほしい。一人一人が予防に取り組まなければならない」と訴える。早期発見と早期治療に加え、手洗いやワクチン接種、流行時に人込みを避けるなどの予防を徹底したい。【

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