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国連大学 Our World 2.0コミュの環境難民を助けるには?

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今週のOur World2.0の記事はパプアニューギニア、カーテレット諸島の住民の移住計画についてです。温暖化の影響で沈む島と言えば日本ではツバルをよく耳にするような気がしますが、今回の記事とビデオで取り上げられたカーテレット諸島も沈む楽園としてメディアの注目を集めています。


「環境難民を助けるには?」
by ウルスラ ラコヴァ

「パプアニューギニア環礁、急速に沈む」 ここしばらく、カーテレット諸島の住民は、この注目の話題でマスコミを賑わせている。学者たちは我々を世界初の「環境難民」と呼び、またジャーナリストたちは我々が「気候変動の最前線にいる」と伝えている。

私たちが堤防を作り、マングローブを植林したことを聞いたことのある人もいるでしょう。しかし結局は、荒天と高潮で土地も家も流されてしまった。カーテレットの人々がこれまでシンプルな生活(自動車や電気なし)を営んできた、という悲劇的な皮肉に気づいた人もいるかもしれない。魚、バナナ、野菜を主な食料とし、「二酸化炭素排出」とは、ほぼ無縁の暮らしをしてきたのだ。

侵入した海水は我々の井戸水を汚染し、野菜畑を湿地帯に変え、マラリアを媒介する蚊の棲みかとなっていることも、あなた方は知っているかもしれない。主食のタロイモも、もはやこの環礁には育たない。カーテレットの住民は深刻な食糧不足に直面しているが、政府援助が年に2-3回、船で運ばれてくるのみである。

記事の続きはOur World2.0でお読みください。
http://ourworld.unu.edu/jp/2009/06/16/how-to-guide-for-environmental-refugees/


コメント(1)

僕はUNU国際講座の「環境と持続可能な開発コース」修了生です。
太平洋諸国の教会組織のウェブサイトで、この問題に関する記事(先月9日付:http://www.pcc.org.fj/docs/Julias%20Cartaret.pdf)を読みました。
「カーテレット諸島は、今も助けを待っているのだ」という内容の記事です。
それがきっかけで、このYouTube動画にたどりつきました。

母校でこういう動画がつくられ、配信されているのを、うれしく思います。
そして、メディアがもつ役割の重要性を再認識しました。
同時に、この問題がもつ深刻さに、あらためて危機感をいだきました。

数年前に僕がマーシャル諸島やツバルへ取材に行った時のことを思い出します。
問題の構造はそれらとよく似ているのではないかと思いますし。

研究者やメディアによる意識化から構造変革までの過程は、とても遠いです・・・。
なぜなら、その間に多くの利害がからみ、コストがかかり、ともすれば倫理がなおざりにされがちだからです。
「環境難民」という概念ですら、国連難民条約でまだ定義のうちに含まれていないのは、そういう背景があるからでしょう。
対策が間に合わないとすれば、もはや移住しかないのでしょうか・・・。

故郷の島を離れることを余儀なくされる人たちの生活、そしてアイデンティティの問題など、課題は重大だと思います。何とか力になりたいのですが、自分自身も改めないと・・・。

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